※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。
※馬三郎の前日オッズを参考に、期待値込みで予想しています。今年の成績を振り返った時、その方が圧倒的に割に合うと判断したためです。そのため、当日のオッズを見て本命を変えることがありますのでご了承ください。
おはようございます。
本日も予想が終わり次第、随時アップしていこうと思います。
やはり当日のオッズが見られる方が良いですね、前日予想だと当日オッズを見てがっかり、でも予想してしまったから変えにくい、ということが起こります。ダートの傾向も見てからアップ出来ますし。今後もこのスタイルでやってみたいと思います。
セントライト記念だけはS評価を与えますので先にアップしておきます。
◎ 3 ハイオソラール
○ 13 ヤマニンスプレモ
注 9 クリノニキータ
昨日の中京が意外にも差しの利く馬場でした。
今日はどうなるか分かりませんが、このコースは前の馬を買っておくのがベター。
内枠先行タイプのハイオソラールに本命。
低レベル戦で、5走前の同条件くらい走れば圏内はあるでしょう。
前走は休み明け。乗り込んでいましたが、1700mのペースに付いていけず後方まま。今までも1700mでは付いていけていなかったので不問に付します。中京ではほぼほぼ先行出来ていますし、1900mに延長も有利。この枠ですから先行したいところでしょうし、それが叶うメンバー構成でしょう。
ヤマニンスプレモは現級安定株。
前走の大敗の理由がさっぱり分かりませんが、途中でやめてしまったとのこと。怒りの連闘、ということでしょうか。3走前の同条件くらい走れば圏内です。
大外枠は痛いですが、3キロ減を活かして上手く乗ってくれれば。
クリノニキータは障害帰りなのもあって人気薄。
昨年に指数87,97と高いものを持っていますし、後方から展開ハマれば。
ルーチェットは新馬戦で破った相手がキャリアリズムとケイアイロベージという大物二頭。今回は長期休養明けで陣営弱気です。
新馬戦がどこまで信頼なるのか。前半65.0秒の超スローで時計的価値は全くありませんが、ラスト2ハロンが11.9-12.0と非常に速い。それでも新馬は最内空いてくれてそこを突けましたし、時計を求められてどうなるか未知数。押さえまで。
カズロレアートも未勝利で破った相手が強い。
長期休養明けの前走及第点ですが、指数83と平凡。未勝利の指数100ですが、現級換算82ですし、1番人気に応えられるか微妙と見ます。
ハーツオブシャカは初ダートで未知数。
人気馬なら現級実績あるダンツトレノが無難かなという印象。
穴馬を狙う価値はあるかなと思います。
◎ 3 フェブキラナ
▲ 2 クリアショット
指数で見ればクリアショットが抜けています。
休養明けですが、乗り込んでいますし、先行力もあるので軸には最適でしょうか。
フェブキラナは前走スタートで挟まれて競馬にならず。一応、上がり2位なので休み明けからデキは上向いているのではないでしょうか。
通過順だけ見ると分からないですが、レースを見ればテンが速いのだと分かります。
4走前の指数が88、6走前が82で、この低レベル戦なら通用する馬です。
新馬戦は不良馬場で指数98。現級換算だと76と低いですが、前半63.5秒のスロー戦。上がり最速の36.7秒なら速いので距離も問題なさそうです。
カジノドライヴ産駒は道悪得意ですし、稍重まで回復したとはいえ時計は速くなりそうで。
中井騎手への乗り替わりもプラスでしょう。
昨日のメイン、ケイアイパープルで勝ちましたが、あれは中井騎手が無理して位置を取りにいく好騎乗のおかげ。ダートでは買える騎手です。ゴッドセレクションの主戦も任されていますし。
◎ 5 アイスナイン
前走は気の悪さを出したというアイスナイン。
ここ3戦、レースをやめてしまっているような感じなので今回も分かりませんが、調教師も「真面目に走れば違います」というコメント(笑)
4走前以前は安定して90前後の指数で駆けていますし、そのくらい走れば勝てるメンバーです。5番枠から積極的に運べれば。木幡育也騎手も積極的で減量活かして穴あけるようなタイプだと読んだので、そういう競馬をしてくれれば。
◎ 5 アテンフェアリー
指数はビーマイベイビーの持っている98が抜けています。
次、ホウオウモントレーの前走が95。
どちらも休み明けですが、追いきりは動いていて良いかなと思います。
ここは逃げ馬不在で、ここ二走抜群のスタートを切っているアテンフェアリーの一発に期待します。
前走は予想公開していませんが、適当に買って遊んでいました。
アテンフェアリーも買っていた一頭なのですが、好発を切ったのに鞍上の原騎手が内を見て全く行く気を見せず。ペースも速くなく、前有利の結果だったので少し苛立ちを覚える騎乗でした。
前々走は1600mで好発を切ってハイペースを先行しているのに、もかかわらず。
1200mで先行すれば確実に強いはずです。
スタート上手くて行く脚もあるのですが、今まで乗ってきた騎手らがあまり行く気も見せていません。1200mなら行った方が良いに決まっていますし、1600mで87の指数を持っていますから強いはずです。
岩部騎手は久しぶりの騎乗ですが、前回中京で乗った時は出負け気味スタートから追っつけて行ってくれているのでここも期待します。
以前より確実に先行力が出ています。
騎手次第、だと思っています。
◎ 6 オンリーワンボーイ
北海道2戦は一体どうしたのかと思うくらいのオンリーワンボーイ。
中山1勝クラスの勝ち上がりは高指数で、すぐに2勝クラスも勝ち上がれると思っていたのですが……。
滞在より美浦でびっしり追って臨む方が良い、とコメントが出ています。
テンの遅い先行馬なので外枠ベターなのですが、この馬より外で速いのが大外のフラッグアドミラルくらいです。中枠でも位置取りを苦にはしないのではないでしょうか。
ここは相手も強力です。
アポロティアモ、ペルセウスシチーは現級上位。
昇級のレオカクテルも前走はハイレベル戦。
ダイワドノヴァン、ラブスピールも現級で通用する馬。
トウカイオルデン、後方一手ですが、1勝クラス勝ちは超強くて追い込みハマるなら。
サワヤカコーズサンも前走まずまずハイレベル。
圏内はこの辺りでしょうか。
あと、フラッグアドミラルは2勝クラスでももう少しやれるはずで、好位取れれば残り目ありそう。
◎ 16 ギャラクシーソウル
ギャラクシーソウルは2勝クラスの指数104、破った相手は昨日1番人気だったベルダーイメルですから能力高いはずです。
ここは大外枠でも見直したいところ。
前走は外々回っている内に狭くなったりして後方まで下がってしまいました。
前々走は1000m過ぎからペースアップする変則的なラップ。この馬もまずまず頑張りました。
3走前は不利な最内枠で出遅れ、ずっと狭くて直線も進路探すのに手間取ってしまいました。
ここではこの馬の2勝クラス勝ちの指数が現級換算でもダントツですので、積極的に狙っていきたいです。
人気はもう少し落ちるでしょう。
このレース名で思い出しましたが、そう言えばJRAアニバーサリーでした。せっかくなので単複以外を厚めに買ってみようかと思います。相手難解なので手広く買います。
◎ 11 ルペルカーリア
執筆現在、8.0倍の馬にS評価はどうかと考えたのですが、絶対に先物買いすべきだろうと考えてルペルカーリア。
京都新聞杯のラップが相当に優秀なので、次走は狙っていました。
ラップ | 12.7 – 11.1 – 11.3 – 12.7 – 12.1 – 12.3 – 11.4 – 11.5 – 11.5 – 12.0 – 12.6 |
---|---|
ペース | 12.7 – 23.8 – 35.1 – 47.8 – 59.9 – 72.2 – 83.6 – 95.1 – 106.6 – 118.6 – 131.2 (35.1-36.1) |
中京2200mを59.9秒の逃げならかなり速い方と言えます。
このペースで逃げ切るのは至難の業。
実際、ルペルカーリア以外は差し馬で決着しました。
レース内容ですが、ルペルカーリアは他馬に軽くぶつかってエキサイト。
逃げの手に出て、最後の直線は内にモタれて追えない場面が長く続きました。
それでいてラスト5ハロン目最速のロンスパ戦を2.11.3で逃げ粘った内容は強いの一言。
シーザリオ産駒は元々スタミナ豊富な馬が多いですが、この馬もその血を受け継いでいます。
モタれたのは、福永騎手のレース後コメントによれば「脚が上がったというよりも体がついてこないから」とのことです。ひと夏越して成長しているでしょうから、どれほどの馬になっているか。
勝ち時計は2.11.2で、この馬は2.11.3で駆けていますが、勝ち時計はここ数年の中京2200mで最速タイです。並ぶのはフライライクバードが7馬身差で圧勝した長良川特別。
他のレースと比較してみましょう。
京都新聞杯が馬場差-1.7秒で、2.11.2で走破。
昨年の神戸新聞杯が馬場差-0.7秒で、勝ち時計2.12.5秒。
アリストテレスの勝った昨年の小牧特別が優秀で、フライライクバードを破ってのものですが、馬場差-1.5秒で、勝ちタイム2.11.9。
計算上はコントレイルやアリストテレスよりも上のレベルの馬、ということになります。しかもエキサイトして逃げて、最後は内にモタれて追えなかったにもかかわらず。
神戸新聞杯が丁度、ルペルカーリアと同じく前半1000m59.9秒の逃げでしたが、逃げたパンサラッサは失速。レースは差し決着で、前の組では唯一ディープボンドが残っただけでした。
前々走の毎日杯は言うまでもなく超ハイレベル戦。
1.43.9秒のレコードで駆け抜けたシャフリヤールはダービー馬ですし、2着グレートマジシャンもダービー4着馬。
3着のプログノーシスは次走、1.32.9の好時計で3馬身差の楽勝。その時に破ったのが、昨日のローズステークスを快勝したアンドヴァラナウトでした。
ルペルカーリアは45.9秒のハイペースを2番手追走して1.44.4ですから、価値は相当高い。4馬身後ろのレヴェッツァも1勝クラスを勝ち上がっていますし、その5馬身後ろの逃げたウエストンバートも1勝クラスを勝ち上がっています。
上記2戦で長い脚を使えるのは証明していますから中山2200mのスローからのロンスパ戦にも当然対応可能。
前有利な馬場でしょうから、あとは外枠から上手くなだめて運べれば。
ノースブリッジが逃げそうですが、前走でもう底が見えてしまったかなという印象です。
タイトルホルダーが強敵ですが、皐月賞2着は馬場が急速に乾いて内が残れる馬場に変わっていましたし、好メンバー揃った弥生賞も時計的な価値はそう高くありません。ルペルカーリアのポテンシャルには劣る馬だと思います。
オーソクレースは元々スタート悪い馬ですが、ホープフルステークスはしっかり出て鞍上の好騎乗もありました。時計的には凡戦で、ランドオブリバティが完走していれば勝っていたようなレース。素質的に一枚落ちるはず。
ソーヴァリアントも強いと思いますが、北海道戦はそりゃ勝つだろうというメンバー。
グラティアスはピンと来ません。京成杯はルメールの好騎乗でした。
ヴィクティファルスはハイレベル共同通信杯の2着馬。巻き返してきて不思議ありません。
このメンバーなら勝てるだろう、と見てルペルカーリア先物買いのS評価とします。
JRAプレミアムデーなので全て還元率80%なんですよね、3連単で買いたいですが、単勝もきちんと押さえておきたいところ。
その前にこのレースのためにきちんと資金を残しておきたいと思います。
◎ 5 シーオブドリームス
距離短縮の前走で浮上すると見て本命を打ったシーオブドリームス。
その前走が案外な内容。
パトロールビデオを見ると、内から先行しようと思うも位置取れず、外に回すというちょっとしたロスがありました。
調教師は「前走のようにテンから急かすと良くないのかも」と口にしていますが、ここはどうでしょう、50キロなので積極的に乗って欲しいところですが。
行く馬はいるので控えても構いません。前走とは違ってロスのない競馬で見直したいところ。
中京9Rのヤマボウシ賞は2歳戦で距離延長組ばかり。難解なのでパスします。
以上。
競馬予想本を本ブログ、noteにて執筆しています。
全て書き終えたら、推敲してKindleダイレクトパブリッシングにて出版しようと思っています。
スキしてくれると励みになって書く気になりますので、内容が良いと思ったら是非、お願いします。
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