11/7 好走期待馬

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。
※馬三郎の前日オッズを参考に、期待値込みで予想しています。今年の成績を振り返った時、その方が圧倒的に割に合うと判断したためです。そのため、当日のオッズを見て本命を変えることがありますのでご了承ください。

おはようございます。
徹夜でウマ娘をやっておりました。このゲーム、面白すぎてやばいですね、毎月チャンピオンズミーティングがあると思うと恐ろしいです(笑)
本業(?)の方は指数や脚質などだけはTargetに入力しておきましたが、朝から本格的に予想開始します!ブリーダーズカップ見ながら出来ますので退屈しないかもしれません。

土曜は東京12Rで大きく浮いてそこそこ勝てました。
ようやく報われた感が凄いです、重賞も2つとも的中。
日曜も絶対に勝ちたいと思います。本日もJRAダイレクトで購入しますので、予想が終わったら寝るかもしれません。

先に記事だけ挙げて、予想は随時アップしていきます。
どうぞよろしくお願いします。

購入予定レース
福島3R(S評価
福島7R
東京7R
阪神8R
阪神9R
東京10R
福島11R
東京11R
阪神11R
東京12R(勝負レース

これでもう眠れるけど、最終まで観ていたい……
11/7の好走期待馬
福島3R
朝一番からS評価を打つ。前走が優秀すぎて敵になる馬がいないのでは……。

◎ 14 ウィリアムバローズ

前走未勝利勝ちの指数が115、現級換算で105もあるウィリアムバローズ。
ここのメンバーで1700m前後の距離で高いのは、ヌンカプト、アイルビーメジャーで、前者が93.94、後者が93を二度出している程度。両者とももう半年以上も前のレースになります。

敵になりそうなのは芝の組。
アマネセールとルーパステソーロ。どちらも馬格はある馬ですが、血統的には微妙と言わざるを得ません。
アマネセールの父エイシンフラッシュは活躍馬の大半が芝馬です。母系にカネヒキリの母ライフアウトゼアが入っていてダート寄りではありますが、父がエイシンフラッシュでは……。エイシンフラッシュのダートの活躍馬にクリノフラッシュがいて、初ダートで勝ち上がりですが、指数は97。やはりダート初戦で2勝クラスレベルの時計を出せる馬は少ないです。
ルーパステソーロは父ゴールドシップ。一応、産駒はダートで11勝を挙げていますが、マリオマッハーとジーマックスを除けば全て未勝利勝ち。2勝クラス級の馬がいるここで通用するとは思えません。

ウィリアムバローズの前走を見ましたが、スタートで躓き。これは初ダートでよくあることで、一回走れば改善する可能性が高いです。
それ以外全くケチのつけようのない競馬でした。
今回は外枠ですし、多少出遅れてもリカバリーが効くでしょう。
多少の不安は、距離延長の先行馬が複数いるのでハイペースになること、すぐ外のマイネルタイムリーが逃げ・先行脚質なこと、くらいです。距離延長の場合、スタミナを意識してスローに控える場合が多いですし、隣に行く馬が一頭いたところでどうにかなるとも正直思いません。

吉田隼人騎手は特徴がないのが特徴で、テン乗りでは無難に乗ってくる率が高いそうです。
その騎乗で良いと思いますので、ここは確勝でしょう。
タフなダートだった札幌での楽勝だったので、福島がタフでも問題ありません。
あとは休み明け。
7本乗り込んで時計もしっかり出ています。
上村厩舎もダートの休み明け好成績の部類。

不安は、私が1勝クラスでおそらくS評価を打ったことがない、ことくらいでしょう。
変わってきそうな3歳馬もジジくらいかな、という感じですが、一杯の追っての最終追い切りの評価が新聞では低いです。

大丈夫だと思います。
単勝一点勝負します!

福島7R
新馬戦以外はまともに走っていない馬の一変に期待。

◎ 11 ジャスティンリーチ

もう2年も前の話になりますが、新馬戦の指数103、現級換算87の指数で京都ダート1400mを差し替えして逃げ切ったジャスティン。
陣営も口にしていますが、「気難しいところがある」という話。
2戦前から去勢されています。
前走も直線入り口で口を割って、まともに走っていません。
器用さがないという話も出ていますが、コーナリングが下手なのかもしれません。
しかしながら、4角で上がってくる脚には見どころがありました。
結局、新馬戦以外全てまともに走っていない馬なので、買うにはその辺りに期待を見出す他ありません。

とはいっても、言い訳も利くことは利きます。
前走は1000mで周りが速く、内枠なのもあって位置を下げてしまいました。4角で内から伸びてくる脚には見どころがありましたし、あそこで口を割るようなところがなければ差を詰めていたかもしれません。
前々走は1400mで前半4ハロン46.1秒のハイペースを逃げ。
3走前は1800mで距離が長すぎました。
4走前も1400mで前半46.2秒のハイペースを先行。
5走前は芝です。

名門・安田隆行厩舎で比較的良い騎手が乗っていること、新馬戦の好時計から今まである程度人気になっていましたが、ここは完全に見限られているでしょう。
おそらく、好走には逃げしかありません。
テンは速い方なので、逃げるチャンスはあるかと思います。
スタートが上手くて積極的な西村騎手を配してきたのも好印象。

その逃げるチャンスですが、まずは外枠のゴールドフィンガーはそんなにテンは速くないですね。この馬を嫌ったのはこの点です。前走逃げた馬は極力軽視したいですし、ここはおそらく大外枠でも無理に行かないように思います。
その内のレオスパンキーの方が速いっぽいですね。
あとは内に数頭速いのがいますが、こちらは外枠なので、とにかく外さえ凌げば何とかなるかもしれません。

書いていて、どうしてわざわざこの馬を軸にするのかと自問自答しましたが、他に魅力ある馬がいないのでどうしようもありません。

馬券的には単勝とワイド総流しでいきます。

東京7R
良馬場の東京ダート1400mは内枠先行有利。

◎ 2 ライヴクラッカー
注 7 スマートコマンダー

内枠の先行馬からライヴクラッカーを推奨。
反応鈍くてバテないような走りっぷりから距離延長は向くと見て前々走で本命にしましたが、グリーンチャンネルでは「胴詰まりで短距離体型」と評されていました。ホッコータルマエ産駒は案外距離が保たないと今では分かりますし、戦績を見ても短距離馬なのでしょう。
前走はスローで逃げて、直線半ばでは勝つかという勢い。ラスト200m切ってから捕まりましたが、見せ場は十分でした。当時は良馬場でしたが、前日の雨が残って差しも決まりやすかったのでしょう。
今回は完全な良馬場なので更に粘れると期待出来ます。
津村騎手への乗り替わりもプラスに働くと思います。
参考にしている騎手本では「キレない馬たちの短所を積極策によって上手くカバーしている印象」という話です。

そういう理由でマイネル軍団の馬とも合うので「丹内騎手や柴田大知騎手を乗せるくらいなら、津村騎手を乗せた方が良いと思うのですが……」とも言及されていました。ライヴクラッカーもキレない馬だと思うので手は合うでしょう。

注目したいのが、前走地方交流戦のスマートコマンダーです。
前走浦和での指数が高いので1400mなら中央でも通用しそうな印象。
ここに出走しているブラックパンサーが浦和からの再転入馬で、前走東京ダート1400mで指数90と通用していますが、この馬よりも浦和での指数は全然優秀になります。スマートコマンダーは中央でほぼ1400mを使っていないのでチャンスはあるのでは。
ちょっと内・前有利と見ているので軸には出来ませんが、この馬だけの馬券も押さえておきたいと思います。ここが駄目でも次走以降、差し決まるようなレースなら注目ですね。

阪神8R
前走は逃げ・先行馬ばかりが揃って超ハイペースに巻き込まれた。人気を落として巻き返す。

◎ 8 ウエストンバート
◎ 13 サイモンルモンド

ウエストンバートの前走は逃げ馬ばかりが揃い、断然人気のレプンカムイが危ういなと思って見ていたレース。前半1000m59.6秒の超ハイペースですから、これは2着に残ったレプンカムイが強すぎました。1.3.4.5着は道中後ろにいた馬で独占しました。
ウエストンバートは大外枠だったのでハイペースに巻き込まれることはないだろうと思って見ていましたが、積極的な競馬で完全に巻き込まれてしまいました。
この手の敗戦で人気を落とした馬は間違いなく買いです。
ロードシュトロームも同レースで逃げて殿負けでしたが、そのレースでウエストンバートとほぼオッズ差がありませんでした。が、今回かなりのオッズ差が出ています。
ウエストンバートの方が外枠で有利。ロードシュトロームは最内枠で死に枠にもかかわらず、です。

ウエストンバートは4走前が東京ダート1600で逃げて指数103。3歳限定戦なので現級換算だと92になりますが、それでも十分このメンバーでは優秀。
今回こそハイペースに巻き込まれなければ。

買いたい馬がもう一頭。サイモンルモンドも同じレースに出てきてしまいました。
当初は対抗でしたが、どちらも人気がないのでダブル本命にします。
ハイペースになっての差しならサイモンルモンドでしょう。
この馬、確か揉まれ弱いだったかの理由で(曖昧ですみません)外枠でよく走る馬です。
1勝クラスの指数が102、現級換算94なのでいつすっ飛んで来てもおかしくありません。
小回りは向かないので阪神の方が良い馬でもあります。

A評価はダブル本命の内のどちらかが3着内に入る自信度となります。

阪神9R もちの木賞
2歳戦1勝クラスは上積み分がどのくらいあるか分かりにくいので極力避けたいところだが、ここは指数と人気にギャップがある。

◎ 3 コパノニコルソン

指数だけで予想します。
コパノニコルソンは前走111、前々走109とこのメンバーでダントツです。にもかかわらず、単勝で3番人気です。馬単・三連単のオッズを見てもこのまま3番人気になりそうです。

ちなみに、1番人気ウェルカムニュースの前走が104。その上がりは37.3秒ですが、コパノニコルソンの前走は上がりも37.0秒と上がりで見ても速い。
アナザーエデンは前走102。上がり37.5秒。

違ったスピード指数を使えば違った指数になるのかもしれませんが、このオッズ差は自分には不可解です。他はおおよそ指数順の人気にはなっているんですよね。
もしかすると孔明の罠かもしれませんが、単純に抜けた指数を持っているコパノニコルソンから買っておきます。

東京10R 錦秋ステークス
1400mが内枠先行有利なら1600mは外枠先行有利。

◎ 12 ストームガスト
◎ 15 ゼノヴァース

ここもダブル本命にします。
昨日の時計を見る限り、割と東京ダートは時計がかかっている方だと思います。
ここは末キレない先行二頭から。

ストームガストは前走1300mを使いましたが、雨の影響で差しの利く馬場に。これが影響して伸びあぐねたものと見ます。
前々走も稍重の差し馬場。ハイペースで前崩れだったので度外視出来ます。
3走前が平均的な流れを先行して4着、指数89。ほぼほぼ行った行ったの競馬で、切れない分、前を捉えられませんでしたが、及第点の内容でクラスに目処は立っています。
1400mの2勝クラスはハイペースを先行して押し切り。
その前の1600mはやや速めの流れを伸びずバテずの3着。この時の指数が96で、現級換算88なので3勝クラスでも3走前も自分の分は走っていると言えます。
これだけ走れれば外枠に替わる分と前有利馬場も相まって粘れるはず。

ゼノヴァースも切れ負けするキャラ。
二走前の函館戦はハイペース。逃げたロジペルレストだけが前で唯一残る競馬で出負け。最内枠だったのでリカバリー不可能でした。後方から差を詰めての4着で指数は83。
3走前の夏至ステークスは超スローペースに。末がキレキレのスマッシングハーツ以外は前残りの競馬でした。位置は取れましたが、前の馬を捉えきれずの5着なら特別悲観する内容ではありません。
その前の薫風ステークスは出遅れて脚を使えず。前に付けて粘り込むタイプなので仕方がありません。
2勝クラスはミドルペースを先行押し切り。
1勝クラスが秀逸で、指数107で大差勝ち。当時前崩れの消耗戦だったように、切れないがバテないタイプなので今の東京ダートは向くはず。

この二頭から先行馬を中心に流したいと思います。

福島11R フルーツラインカップ
1/2のギャンブルと決めている!

◎ 15 マラードザレコード

新潟ダート1200mにマラードザレコードが出た時は、もう1/2くらいの確率で3着内に残ると思って次からは複勝一点勝負をしようと決めていました。
今回、福島ですが、データ上は逃げ馬の複勝率が前残り傾向の強い新潟や中京よりも高いです。
流石に上級クラスになると差しは決まりやすくなるでしょうが。
前半上り坂のコースのため新潟や中山よりも前半は速くならないので、むしろ、新潟よりも楽になる可能性もあると見て複勝一点勝負をします。
1/2の割の良いギャンブル、と見ていますが、どうでしょうか。

東京11R アルゼンチン共和国杯
東京芝は天皇賞(秋)を見ても(東京にしては)時計のかかる持続力馬場。スローの瞬発戦濃厚なメンバーだが、持続力も必要。

◎ 5 フライライクバード

ようやくオープンまで上がってきたかという印象のフライライクバード。
アリストテレスが勝った昨年の小牧特別が優秀なラップ、時計で、当時から注目していました。
その小牧特別が優秀だったからこそ、菊花賞でアリストテレスをコントレイルの対抗に推すことが出来ました。僅差2着の当馬も当然高い評価ですし、3着だったヒートオンビートは大阪-ハンブルクカップ、目黒記念と2着しています。
その後の長良川特別も小牧特別と同じ中京芝2200mで非常に強い競馬、超好時計等、大物の片鱗を見せていましたが、べらぼうに切れるようなタイプでないため、出世が遅れたのかなという印象です。
というわけで、今の東京の馬場はピッタリでしょう。
スロー濃厚なメンバーですので、内枠有利。
ハンデも良いところですし、この5倍ちょっとは美味しいくらい。
メンバーを見渡してもこれは末が切れる、という馬が不在で、軸に最適だと思います。

阪神11R みやこステークス
超ハイスペックハイペース先行型。

◎ 9 オーヴェルニュ
○ 11 クリンチャー

私はオーヴェルニュに「超ハイスペックハイペース先行型」と、ガンダムか何かでありそうな呼び名を付けています。
とにかくハイペースでも崩れませんし、スローペースならスローペースでポジションの利を活かしてハイレベルなレースを展開する馬です。
東海ステークスと平安ステークスがまさに「超ハイスペックハイペース先行型」の真骨頂を発揮したレース。それぞれ前半1000mが59.3秒、59.0秒と超ハイペースを先行して楽勝しました。
ここはあまりハイペースになりそうにないメンバーですが、阪神ダート1800mではスローでもテーオーケインズに勝っています。
2ターンなら58キロでも崩れないでしょう。実際に平安ステークスを圧勝している斤量です。
帝王賞はちょっと速すぎましたし、距離もあったのでしょう。前半60.8秒通過で、逃げたカジノフォンテン、ダノンファラオは完全に脱落しましたが、この馬は残り200mまで頑張っていました。

あれだけ速くなるとダートの消耗戦タイプのクリンチャーが浮上して当然です。
クリンチャーは速い上がりが使えない分、スタミナが豊富なのでバテません。ダートで長らく勝ちきれなかったのは速い上がりが使えないからでしょう。タフな馬場の地方交流戦になって真価を発揮しました。

両方ともスローにはしたくないはずなので、流石にスローはないと思います。
クリンチャーは逃げて圧勝の経験もありますし、他が行かなければユタカが逃げるでしょう。
オーヴェルニュも好位追走。
速い上がりを使える分、オーヴェルニュを上に取りました。

ダート重賞は得意と自認していますので、ここは三連単も購入したいところです。

東京12R
前走は褒め称えるべきパフォーマンス。一気の距離短縮を選んだ陣営の決断を評価する。

※勝負レース

◎ 9 マーチリリー

函館ダート1700mでの二戦でかなりのハイペースを演出したマーチリリー。
6着に崩れた方が前半1000m60.3秒、勝った方が60.1秒とかなりのハイペースでした。勝った時の指数は100で、現級換算92。指数も見劣りしないメンバー構成です。
逃げ切りに関しては、当時2番手追走して8着に破れたアポロリリーを本命にした際、「逃げ切ったアポロリリーを褒めるべき」と評しています。
マジェスティックウォリアー産駒は基本、ダートの中距離を得意としていますが、これだけのスピードを持っているのなら1300mも苦にしないでしょう。
前半3ハロンは前走、前々走で、35.3秒、35.6秒とかなり速くて、東京ダート1300mの前半だと言っても通じるペースです。普通に考えれば、距離が短い分、かなり楽になるはず。

この馬が20倍前後付くのなら喜んで買いたいと思います。
勝負レース。それまでどれだけ当たっているかにもよりますが、多めに投入したいところです。

今週、2記事書き進めました!!!
是非、競馬予想本を読んでください!!!

競馬予想本を本ブログ、noteにて執筆しています。
全て書き終えたら、推敲してKindleダイレクトパブリッシングにて出版しようと思っています。
スキしてくれると励みになって書く気になりますので、内容が良いと思ったら是非、お願いします。

『「永遠の初心者を脱する!」ための競馬思考』

投げ銭のお願い
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