12/19　好走期待馬・穴推奨馬

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。

中京2R　◎11ダイナストーン　▲9メテオダヴリル　C評価
中京3R　◎8ショウナンアーチー　B評価
中京6R　◎5イルクオーレ　B評価
中京7R　◎10ハイラブハンター　B評価
中山8R　◎11エスシーヴィオラ　A評価
阪神8R　◎1マーチリリー　A評価
中山9R　◎10サウスジェラート　A評価
阪神9R　◎3スズカカナロア　B評価
中山10R　◎6ホールシバン　A評価
中京10R　2歳限定戦のため、見送り。
中京11R　◎14キーフラッシュ　B評価
阪神11R　◎13ジオグリフ　○4セリフォス　※S評価
阪神12R　◎14シハーブ　A評価

中京3R　穴6セイカヤマノ

こんばんは。
土曜も敗北を喫してしまいました。

的中率31.4％なら勝っていなければならないところです。

こちらは的中率40％もあります。
これで負けたのは、3連単にこだわったからになりません。

土曜中山2Rで3連単を的中しました。

このレース、単勝で480円。3連単で10070円。
24点購入しましたから、2400円。
2400円を単勝一点に投入しておけば、配当が11520円。単勝一点の方が儲けられた計算になります。
結局、3連単の高め狙いはリスクが大きい上に、高めが来なければリターンが少ない。
土曜はこういうのばかりでした。
荒れる荒れないを運に委ねていては危険だと本当に痛感しました。
日曜は3連単を封印しようと思います。

私の予想精度と、利用しているツールの力があれば3連単でも的中率が高いんですよね。
そのため、競馬を舐め腐っていました。
土曜は軸選びの失敗が二度続き、3連複20000円、30000円を取り逃しました。
2度失敗して勝てるほど競馬は甘くないですね。

3連複、馬連、単勝、ワイド等の的中しやすい券種中心に購入していれば勝っていたと思います。
本当に経済観念の欠如している駄目な人間ですので、私を反面教師にしてください。

明日は堅実な券種で購入して必ずや勝ちたいと思います。
ちなみに、3連単は年間トータルで勝つには必須だと思っています。
私の現状の予想精度では、年間に大きな馬券を数度当ててプラスに持っていくしかありません。もっと精度が高ければ、馬連・ワイド等でプラスに持っていくことも可能でしょうが、現状では不可能でしょう。

では、馬場。

中山ダートは想定通りの高速馬場。
1200ｍは距離短縮馬がよく来ていました。枠は満遍なく来ていましたが、引き続き内枠狙いでいきます。
1800ｍは追走力が求められるため、距離延長馬がよく来ていました。枠は先行さえ出来ればどこでも、という感じでしょうか。

中京ダートは凍結防止剤が撒かれましたが、意外にも高速馬場。
雨が降った後に凍結防止剤を撒いたから、というのが理由らしいです。
馬格のある馬、先行馬、はよく来ていましたから、あとは高速ダートに適性ある馬に狙いを立てます。土曜の8Rは、高速ダートに適性のあるアメリカンピースが2着に来ていましたから、その狙いで良いかなと思います。

阪神ダートはどの距離も先行有利ですね。
枠も外枠有利で良いでしょう。

予想は終わり次第、随時アップしていきます。
日曜もどうぞよろしくお願い致します。

◎　11　ダイナストーン
▲　9　メテオダヴリル

中京の馬場自体がちょっと難解。
馬格がある馬、先行馬が有利だと思いますが、高速馬場適性も必要。
発言に矛盾があることは承知なのですが、実際、そのような傾向なので理屈では説明出来ません。

かなり迷った末に、本命ダイナストーンに決めました。
馬格があるので、今の馬場は向くでしょう。馬格が必要→凍結防止剤が撒かれてタフなダート→なのに高速馬場、というおかしな理屈ですが、よく分からない以上、妥協するしかありません。

門別からの再転入馬なので、タフなダートは慣れたもの。
再転入初戦はスローの前残り決着。それで4着では評価出来ませんが、1400ｍの方が向くタイプでしょう。
前々走は大逃げから早仕掛けで勝ったかと思わせましたが、最後に急失速。追い込み台頭のレースになりましたから、及第点の評価は与えられます。
前走は不利な最内枠に入り、道中でじりじりと位置を下げてしまいました。それでいながらしぶとく脚を使っていました。指数は90。これが再転入後の最高指数になります。苦しい展開で最高指数、また、ここは牝馬限定戦の低レベルメンバーなので力は通用するでしょう。

出はイマイチですが、二の脚が速いタイプ。
外枠も好材料です。
ビクトリアバローズが逃げて、その外の二番手辺りには付けられそうです。

本命を躊躇した最大の理由は、ルメールから柴山騎手への乗り替わりです。
柴山騎手は元地方のジョッキーでありながら、消極的なタイプで、外を回す騎乗を好みます。

そのため、ダートの短距離では買えないタイプと上の本に書いてあるのですが、ここ二年の成績を見る限り、ダート短距離の成績はさほど悪くありません。
鞍上には目を瞑って本命にします。

単穴にメテオダヴリル。
馬格はありますし、前々走の指数が99とメンバー中トップ。
長期休養明けの前走がさっぱり。ノド鳴りのため、距離を縮めた、と陣営が口にしています。まともなら一番強いと思いますが、力を発揮出来るかは未知数すぎるため、単穴に留めます。

他。
ビクトリアバローズが本命最有力候補だったのですが、この馬は馬格がありません。
メイショウコミチ、シベールも同様。
エコロマンボは追走面に不安あり。
デルマシャンパンは特に不安なし。これが本命でも良かったですね。
ミラーウォーカーズは前々走が前残りで恵まれた2着。前走は差しに回って3着。丸田騎手から藤岡康太騎手への乗り替わりですが、どちらも差しに回るタイプですので気にはなりません。人気で買うような馬かと言われれば、そうではないと判断しました。
ララシャルロットは距離短縮でスタミナ面は問題ないでしょうが、追走面に不安あり。一回使ってどこまで変わってくるか。
トーセンアルルの本命も考えました。馬格もありますし、外枠から先行出来れば馬券圏内は充分ある馬。

とても難解なので、普段は買わないBOXで購入するかもしれません。

◎　8　ショウナンアーチー
穴　6　セイカヤマノ

癖のある馬が多いメンバー構成。
安定感を買ってショウナンアーチーに本命を打ちます。
前走はスローで前有利のレース。しかし、負けた相手は、土曜に2勝クラスを勝ったグロリアムンディ。3着に退けた相手も、土曜に1勝クラスを勝ち上がったモズマゾク。4着は現級上位の能力を持つワイドレッジャドロでしたから、ここでも崩れる危険性は少なそう。

ここは買いにくい馬が多いんですよね。
ダッシュダクラウンは能力ナンバー1だと思いますが、砂被り✕コーナリング✕なので本命には推しづらい。今回は去勢しての初戦ですから期待したくなりますが、去勢でコーナリングが上手くなるとは思えません。
ウラエウスは前走楽逃げ。今回も最内枠から逃げられそうですが、前走で逃げた馬の回収率が低いのであまり強くは推したくありません。
ワセダハーツはどうして人気になっているのか分かりません。
ワイドレッジャドロは現級上位の実力を持っていますが、出遅れ癖があり、今回は大外枠。幸騎手や和田騎手、松山騎手といった追える騎手から亀田騎手への乗り替わりも、ややマイナス材料。ただし、さほど人気にならないタイプなので期待値は取れるでしょう。

穴推奨馬にセイカヤマノ。
ようやく向く舞台を使ってきました。
大型馬で、凍結防止剤が撒かれたダートは1月の中京でこなしています。
鞍上も乗り慣れた柴山騎手。
問題はデキ。叩き三走目で上積みあれば。
あとは、歩くようなスタートを切る馬なので展開次第な面もあります。

癖のある馬が多いので、ここは無難さを取ってショウナンアーチー本命ですね。

◎　5　イルクオーレ

先行馬の中で、トミケンカラパティ、サイモンルピナス、ニシノミズカゼ、ノーブルグレイス、らは馬格がありません。
テイエムメロディーは鞍上の永島まなみ騎手がまだ未熟。本命にはしたくありません。
ゴスホーククレストは能力が足りるのか未知数。おそらく足りそうとは思うので押さえに。
レオスパンキーは大外枠なので不利。
残ったイルクオーレに本命を打ちます。

ダート未勝利の馬ですが、中山で2着した時の指数が現級換算で93あるので能力はここでも通用します。
馬格もありますので、残る不安はデキ。
陣営が弱気ですし、インターネット馬三郎の調教評価も低く出ています。
それでも叩き二戦目で距離短縮。3歳馬で成長分もあるでしょうから、多少悪いデキでも通用すると見ます。

◎　10　ハイラブハンター

ハイラブハンターは前走でも本命を打ちましたので、前走時の見解を引用します。

ハイラブハンターを評価したいのは前走の札幌戦。
今年の札幌ダートは非常にタフで、先行馬が粘れないレースが続出しました。
ハイラブハンターの前走も馬場差+0.1秒でかなりタフ。
スローだったとはいえ、これを先行してぎりぎりまで粘って2着したのは地力強化の証明だと思います。
また、当時、鞍上の西谷騎手は減量がありませんでした。
今回は3キロ減。
指数は札幌の二戦がともに88、函館が93です。
その前が80.84.75と低いものですから、成長しているのは明らか。

引用以上。
前走は先行してしぶとく伸びて2着。
勝ったテイエムマグマは元々能力を評価していた馬で、1勝クラスで3度本命を打った馬。スムーズに運べればすぐ勝ち上がれると思っていたので、この馬に差を付けられたのは気にしなくて良いでしょう。
今回は叩き二戦目で上昇を期待出来ます。
今回も3キロ減で、馬格も及第点。
崩れる危険性は少ないと見て本命を打ちます。

◎　11　エスシーヴィオラ

前走はスタート直後、外の馬に寄られて狭くなったエスシーヴィオラ。位置を悪くして後方ママ、でしたが、今回は両隣の隣までが遅い馬。
元々、出が多少悪い馬なのですが、流石に前走や3走前のようなことはないと見て本命を打ちます。

この馬は前々走の指数が99。メンバー中トップになります。
超スローペースの前有利な展開ではありましたが、ペース補正もなしで指数99は非常に優秀。
3着のカナリキケン、5着のティケイプルメリアがすでに1勝クラスを勝ち上がっており、相手に恵まれた訳でもありません。
能力は1番のはず。
今回は休み明け。追い切りも遅れが続いていて不安ですが、スムーズに先行さえ出来れば。

◎　1　マーチリリー

マーチリリーは函館の1勝クラスがハイペースの逃げ切り、指数100と高かったことからかなり評価していました。
前々走の東京ダート1300ｍは本命を打ちましたが、先行して惨敗。
函館戦は3キロ減の恩恵が大きかったのでは？と思って前走は評価を、注、まで落としてしまいました。結果、逃げて3着、指数99と優秀でしたから、函館戦の評価が正しかった訳です。
前走は本命が1着、注のマーチリリーが3着だったにもかかわらず、馬連しか取れなくてかなり悔しい思いをしました。
函館の内容から距離は克服出来そうですし、少頭数でスロー濃厚なのも味方してくれるはず。
前々走でマクる競馬をしたグレースルビーの存在が怖いですが、当時はマクって失敗しているので黙ってくれることを祈ります。
前有利の馬場も味方してくれるはず。
すんなりなら。

◎　10　サウスジェラート

サウスジェラートの前走は指数95。指数的には大混戦のメンバーですが、比較的上位の指数です。
その前走は今と同じ高速馬場で、内枠勢が掲示板を占めたレース。二桁馬番から4角で比較的外を回ったサウスジェラートの実力は本物のはずです。
それなのに前走とオッズに差がないなら迷わず本命。

人気のキミワテル、チャイブテソーロは外枠に入りましたし、ディスモーメントは内枠で差し。間に合いそうもないので、サウスジェラートの残り目は充分あるはず。
妙味十分と見て本命を打ちます。

◎　3　スズカカナロア

阪神ダート1200ｍは3度使って、2.3.2着と堅実なスズカカナロア。
前走は勝ちに行った分、甘くなったという話です。今回はいつもどおりの待機策を取るそうなので、先行馬の揃ったここなら差し届くはず。
重馬場実績も抜群で、時計勝負にも対応出来ます。
指数もメンバー上位で好走必至。
内目の枠が少し気になりますが、上手くサバいて来られれば圏内でしょう。

◎　6　ホールシバン

長期休養明けの前走が強い内容だったホールシバンに本命を打ちます。
前走は前半1000ｍこそ62.8秒のスローでしたが、その後がペース緩まず、前崩れのレースに。それを2番手から進めて押し切ったのですから、かなりの器でしょう。
2.3着は追い込み馬でしたし、逃げたナリタフォルテは土曜に2勝クラスを勝ち上がりましたが、それだけの馬ですら7着に沈みました。
前走の指数は99。現級換算で91ですから、ここでも能力は十分通用します。
先行馬が揃いましたが、だからといって前が止まる訳ではない今の中山ダートです。
差しにも回れるホールシバンは軸に最適。
3勝クラスにしては弱いメンバーですから、ここでも崩れないでしょう。

◎　14　キーフラッシュ

4戦続けて本命を打っているキーフラッシュが久しぶりの出走です。
待ち望んでいました。
この馬は昨年の白川郷ステークス2着時の指数が108と破格。
オープン換算でも100ですから、指数だけで言えばG1級です。
それだけの馬が勝ちきれないのは、コーナリングが下手すぎるから。
どうしてもコーナーで手応えが悪くなって置かれてしまいます。
急コーナーのためペースアップしにくく、また、直線の長い中京で良績を収めているのは納得です。
また、道悪も得意。
スピードが一定の平坦なラップになりやすいから、でしょうか。
鞍上の小牧騎手はスタートが下手な方で、狙いはダートの外枠です。
中京ダート1800mの外枠は不利ですが、相殺されると考えたいところ。

休み明けで、最終追い切りでは併せた相手に手応えが劣っている点に関しては目をつぶりたいところ。
休み明け成績も良くなく、一度叩いてからかもしれませんが、相当の実力馬、初戦から強気に狙ってみたいと思います。

※S評価

◎　13　ジオグリフ
○　4　セリフォス

先週の阪神ジュベナイルフィリーズでは、本命のサークルオブライフが一着。
これで自信が付きました。
狙いは同じで良いでしょう。

まず、馬場は先週とほぼ同じ。
外回りは外差しが決まると見ています。
距離延長馬や逃げ・先行で勝ち上がってきた馬が多いため、ペースは流れるでしょう。
前半流れて中緩み、そこで馬群が凝縮するため、差し馬が有利になる、という構造も先週と同じ。
流れたペースを経験している馬が有利なのも同じです。

該当はジオグリフ。
東京芝1800ｍの新馬戦は、レース上がり4ハロンが45.3秒と非常に速い。
この舞台での上がり4ハロン時計は馬の能力を測るのに非常に有用だと思っていますが、事実、この上がり時計はG1馬を多数輩出しています。
上がり5ハロン57.3秒も素晴らしいですし、ラスト2ハロン22.3秒も素晴らしい。
ケチの付けようのないレースラップです。
上がり33.3秒で楽勝。2着は東スポ杯2歳ステークスで2着のアサヒですから、相手が弱かったものでもありません。

これだけの瞬発力を備えているだけあって、タフなレースになる札幌2歳ステークスでは不安視しました。
しかし、レースでは出遅れながら、ハイペースで上がり36.8秒もかかった消耗戦をマクって大楽勝。
これはモノが違います。
ここも楽に突破出来ると見て、S評価を打ちます。

執筆現在1番人気のセリフォスもかなりの器。
新潟2歳ステークスでは、このレースでは珍しくラスト4ハロンの持久力戦に。
馬場の悪い最内を通って楽勝ですから順当に2番手評価を与えられます。
デイリー杯2歳ステークスは、3ハロンの瞬発戦になりましたが、しっかり勝って適性の広さを証明してみせました。

ジオグリフを上に取ったのは、距離短縮、枠順で有利、セリフォスが中内田厩舎の連戦で割り引き（休み明けが良い厩舎です）、新馬戦のスケール、といったところでしょうか。

ジオグリフが勝ってくれると思います。
単勝一点の予定ですが、当日の資金面を見て、封印すると口にした3連単、もしくは馬単で勝負したいと思います。

◎　14　シハーブ

先行しにくい内枠にファシネートゼットとステラータ、中枠にはスカーレットスカイ、外にはトップオブメジャーとシゲルホサヤクと、先行馬はまずまず揃いました。ここはペースが上がると見て、差し馬から。
シハーブの堅軸と見ます。
前走はハイペースを先行して4着。掲示板は二桁通過順の馬が占めましたから、強い内容の4着だったと思います。指数は88。
前々走の津軽海峡特別は指数100で楽勝。現級換算92。重馬場もこなしましたし、距離短縮のここは自然と差しに回って突き抜ける可能性が大、と見ています。
有利な外枠ですし、ここは不利も受けずに普通に回ってくるだけです。
この馬が抜けた人気にならないのなら妙味も十分。
S評価に近いA評価とします。

競馬予想本を本ブログ、noteにて執筆しています。
全て書き終えたら、推敲してKindleダイレクトパブリッシングにて出版しようと思っています。
スキしてくれると励みになって書く気になりますので、内容が良いと思ったら是非、お願いします。

『「永遠の初心者を脱する！」ための競馬思考』