2022/7/16 複勝推奨馬

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。

複勝推奨馬

函館4R ◎14 ワンダフルヘヴン A評価
函館9R 湯浜特別 ◎5 キタノセレナード A評価
函館11R 函館2歳ステークス ◎13 アスクドリームモア A評価

まえがき

おはようございます。
実は、昼夜逆転していて、本日を金曜日だと勘違いしていました(笑)
サロンの複コロ大会の予想にも時間を費やしたため、本日はほとんど予想できません。
というか、これから予想するか迷っています。

実は今、競馬予想本を本格的に執筆しています。
かなり長くて、読んでくれる人がどれだけいるのか不安ですが、多くのファクターを網羅している上に、TARGETの使い方や理屈まで丁寧に説明している、非常に良い本が出来上がりそうです。
自分は馬体や走法が分からないのですが、本を読んでいるため、ある程度説明可能です。
とはいえ、この部分はもう少し参考文献が欲しいところです。

馬場状態。
函館芝は先週からBコース替わりで内枠先行有利に戻りました。
ですが、9時30分時点でも雨が降り続いていて、稍重発表。
もう少し悪化するはずです。
外差し有利に傾くはずです。

函館ダートも稍重に。
直線は強い向かい風だとも聞いています。
道悪で直線向かい風ならごく普通に先行有利でしょう。

福島芝は今週からBコース使用なのですが、重馬場なら外枠差し馬有利と見ます。

福島ダートは不良まで悪化しています。
単純に先行有利でしょう。

小倉芝は現在、稍重。
先週日曜の時点で先行有利がだいぶ薄れてきました。
展開次第で差しも決まると予想します。

小倉ダートは重馬場です。
先週の日曜は乾きすぎてがっかりしましたが、さすがに土曜は乾かないでしょう。
内枠有利に傾いて、先行有利が基本です。

取り敢えず、サロンの複コロ大会に挙げた予想だけアップしておきます。
よし! 決めました!
土曜はこの3Rの複勝転がしだけやってみます!

見解
函館4R
混戦度:★☆☆☆☆
レースレベル(クラス内):★☆☆☆☆
トラックバイアス:前・フラット

◎14 ワンダフルヘヴン

まず、執筆中の本からスクショした画面をご覧ください。

芝でレース上がり4ハロン・5ハロンの時計が重要なら、ダートでも有効な数字はないかと思って調べたものです。レース上がり4ハロンで50.0秒以内なら好成績というデータになります。

ワンダフルヘヴンは、前々走2400mのレース上がり4ハロンが49.6秒。
「勝ち上がった馬」には該当しませんが、頭差の2着ですから、ワンダフルヘヴンも強いことに間違いありません。指数も103と非常に優秀でした。

前走は1700mになって先行できるか不安でしたが、大外枠から初角4番手からの競馬。ハイペースになったため、最後に脚が鈍りましたが、指数も96と優秀。

函館は7時30分現在、雨が降っていてダートは稍重まで悪化。
ここ2走重馬場での好走だったので好材料でしょう。

滞在競馬で一変する馬は多いです。
この馬もその内の一頭でしょうから、3走前以前は無視して構わないでしょう。
内のミルトイグニスとテイエムビシャモンをきちんと交わせるかどうかだけです。

函館9R 湯浜特別
混戦度:★★☆☆☆
レースレベル(クラス内)」:★★☆☆☆
トラックバイアス:やや前・フラット

◎5 キタノセレナード

◎キタノセレナードもワンダフルヘヴンと同様の考え方です。

前々走の未勝利はレース上がり4ハロン49.8秒。
当時はタフな馬場だっただけに、その価値は高いと見ています。
勝ち馬と0.3秒差の3着でしたが、位置の差が出ただけで、キタノセレナードも49.8秒前後の上がりを使っているはずです。
2着馬は次走勝ち上がり、4着以下には大差を付けています。
キタノセレナードの指数も100と、レースレベルも高かったはず。

前走は函館で指数106での勝ち上がり。これは1勝クラスに換算すると96。
1勝クラスに入っても上位の馬です。
終い2ハロンも12.6-12.7とほぼ減速していないので、余力も十分あったはず。

最内のアウグストの前々走指数が106と優秀ですが、前走は最内枠に入ったため、かなり無理してハナを奪う競馬に。ハイペースになって5着に破れました。
今回も最内枠。さすがに前走よりは楽にハナを奪えそうですが、7.10.11辺りが外から先行するため、決して楽な競馬はできないと判断します。

今回も早めに進出して押し切れるはずです。

函館11R 函館2歳ステークス
混戦度:★★★★☆
レースレベル(クラス内):★★☆☆☆
トラックバイアス:フラット・外

◎13 アスクドリームモア

こちらもまずは執筆中の本からの引用をご覧ください。

2歳の芝1400m以下では、勝ち上がり時計不問で前走脚質が「先行」(TARGET判定)の馬を買うだけで好走率・回収率優秀だということです。

今年は高い指数で勝ち上がってきた馬不在で、例年に比べてやや低レベルと判断。
その分、指数的にも混戦模様になっています。

TARGETで前走「先行」判定になっているのは、9頭(1.2.3.4.8.9.10.12.13)と多数を占めますが、雨とハイペースである程度控える馬・外を回せる馬が有利と判断。
したがって、1.2.3.4は消しです。

他、5頭を絞り込む方法として有効なのは、「新馬勝ち>未勝利勝ち」「前走・函館芝1200m組優秀」「関西馬有利」「牡馬・牝馬互角」といったところ。
14番枠以降の外すぎる枠も不利ですが、今回は13頭立てで該当馬なしです。

上記の条件から12と13が残ります。
2頭は前走との間隔に違いがありますが、連闘と中1週では好走率に差がありません。

ですので、ここは前走から判断することにします。
12ブトンドールの勝った週は、外枠が完全に有利になっていました。
0.9秒の前傾ラップだったことからも、外目を回したブトンドールに展開が向いたと判断します。

対して、13アスクドリームモアの勝った週はBコース替わりで内枠有利でした。
8枠12番でコーナーも外を回したアスクドリームモアには展開不向きだったはずです。ラップも0.5秒の前傾に留まります。母・きょうだいからも完全な短距離血統です。また、消耗戦に強い傾向を持つキズナ産駒は、スローペースを平凡な時計で勝ち上がった場合でも、昇級戦の速いペースに適応できるため、穴をあけやすい特徴を持ってます。

という訳で◎アスクドリームモアにいたします。

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