2/6　好走期待馬

「2021年1月中央競馬・馬券収支」（力を入れて書いたので、是非、一読してみてほしい）の方にも書いたように、現時点での狙い目は中京以外のダート。

先週、含水率が10％ちょいあった東京ダートは、2/5時点でゴール前5.3％、4コーナー5.8％。
良馬場にしては高い方で、時計のかかるダート、という訳ではなさそう。
同様の含水率だった昨年秋の開催の結果を見てみたが、特に前有利、差し有利等は感じられなかった。ダートなので基本的に前有利だろうが、トラックバイアスを考慮に入れる必要はなさそう。

小倉ダートは現在、重馬場で、ゴール前11.6％、4コーナー12.0％。
先週、先々週に引き続き、軽いダートだが、今までそれで当たっているので、ここも何か予想にひねりを加える必要はない。

未勝利以外の小倉芝1200ｍの外枠BOXだが、下り坂予報だった天気が、明日明後日と保つ模様。
やるかどうかは明日の未勝利戦の結果も見て、ということにしたい。

好走期待馬に中京のレースも含めるが、購入額は他より控える予定。
他は、好走期待馬の単勝と、相手を挙げた場合はその馬とのワイド、もしくは馬連。

では好走期待馬に。

東京1R　12　スズカビーチ

ダート1600ｍだった新馬戦の指数が98で、このメンバー中トップ。
その新馬戦、最内枠から押して押して先手を取る競馬。
ここは外枠から自在に競馬が出来そう。

なお、最終追い切りがポリトラックで終い15.6秒とバテバテだが、この馬は新馬戦の中間でも終い15.2秒とバテたものがあり、他の追い切りでも軒並み時計がかかっている。元々、追い切りで走る馬ではないということで不問に付したい。

距離短縮、3キロ減の効果に期待。
相手に同じ新馬戦だった11ボレロ。
中山ダート1200ｍからの距離延長組は引き続き嫌いたい。

東京2R　16　バルネージュ

1300ｍの方は距離延長組を嫌う必要はない。
短縮の方が回収率こそ良いものの、着度数に関しては差はなし。

中山ダート1200ｍで2戦続けて98という指数で、これがメンバー中トップ。
2.3.4枠が好成績のコースだが、指数の高さの方を重視する。

相手は10ブーケオブアイリス。前走は致命的な出遅れながら3着で指数91。
新馬戦は好発を切っており、まともに出れば指数を上げてくるはず。

おそらく1番人気の14レオンベルガーはルメール人気もあり、嫌いたい。
余談だが、平場を真剣にやるようになってルメールの偉大さを理解した。ルメール人気だろう馬でも平気で持ってくるのは手腕の証拠だろう。
それでもここはルメールの継続騎乗。新馬戦の指数95は高いが、2戦目は出遅れて88。このコースは東京ダート1400ｍからの距離短縮が意外にもそう好成績ではないこともあるし、人気を背負って飛んでもらいたいところ。

東京3R　16　オセアダイナスティ

東京ダート1600ｍは芝からの組が好成績。
芝での期待馬を東京ダート1600ｍに使うのか、それとも芝スタート、スピードを求められる舞台でもあるから好成績なのかは不明だが、とにかく、他のコースよりも芝の組を信頼して良い。

有利な大外枠を引けたし、ダートも得意なオルフェーヴル産駒。母ラヴァーズレーンもダートで準オープンまで出世した馬。加藤征弘厩舎もダートの方が得意。
芝血統も来やすいこのコースだが、ダートの適性も存分にありそう。
ルメールへの乗り替わりで、ここは一発回答を期待する。

東京ダートでの指数は5ノーリスの93が最高。
そちらを買うなら、使って使って強くなってきた外枠の13トーセンマルコ。前走の指数99はメンバー中トップ。東京ダートが合うかは分からないが、母父ゼンノロブロイは東京ダート1600ｍの成績が良い。

東京8R　6　アースビヨンド

東京ダート1400ｍで高指数、安定した成績を残してきたアースビヨンドは後方一手の馬。
それでも前に行く馬に強い馬がおらず、ここは差し切れるのではないか。

相手は初ダートで2着、96と高指数の15タイキスウォード。

東京12R
5　セイヴァリアント
8　ヤマニンバンタジオ

セイヴァリアントの方は東京ダート1600ｍで常に高指数で、いつでも勝ち上がれそうなレベルにある。後方一手の脚質のため、勝てていないのだろうが、ここは前に行く馬が揃い、展開がハマりそう。

ヤマニンバンタジオの方は東京ダート1600ｍでの指数がここ2戦で96.95と高い。
こちらも後方一手だが、展開ハマりそうで。

相手は前に行く組で9トーセンヴィータ。これも東京ダート1600ｍは堅実で、いつ勝ち上がっても不思議はない。

人気が予想されるストラテジーマップはここではクラスの壁にぶつかりそう。それでもメンバーを考えれば大崩れはしなさそうだが……。

中京5R　8　マテンロウアレス

前回も期待馬に挙げたマテンロウアレスは、前走、前を捉えきれず。
それでもその指数は111もあり、もう順番だろう。

中京10R　エルフィンステークス　5　クァンタムレルム

レースに使い、距離を延長するたびに指数を上げてきたクァンタムレルム。
未勝利勝ちは期待馬に挙げ続けていたマリーナを破ってのものだし、その指数は107もある。
そのマリーナや5Rの期待馬マテンロウアレスらを破って未勝利勝ちした9サルファーコスモスが1番人気想定のメンバーなら、そう力差はないはず。

単勝は購入するが、オッズを見て、サルファーコスモスや4ジェラルディーナ辺りに流したい。

中京11R　アルデバランステークス　8　マイネルユキツバキ

自分の目で見た訳ではないので恐縮だが、駄騎乗ばかりだったというマイネルユキツバキは川田への乗り替わり。
これだけでも買いだが、タフな中山ダート向きで、同じくタフな中京も向くはず。持っている指数も高い。

相手に安定した先行力を持つ1エルデュクラージュ、こんな成績のままで終わる馬ではないはずの14ロードレガリス。

小倉1R　15　ミエノハヤブサ

単純に東京ダート1600ｍでの指数が100、中山ダート1800ｍでも92を持っているミエノハヤブサがここでは一番強いだろう。
4メルテミア、16ヒミノフラッシュ辺りが続いての人気になりそうだが、力はミエノハヤブサが一枚二枚上では。

ここは単勝のみで行く。

小倉3R　12　スパークリングアイ

テンの1ハロンなら9ペルセウステソーロの11.8秒が一番だが、これは中山ダート1200ｍでのもの。
スパークリングアイの同条件の前走が12.3秒あり、こちらが行けそう。
前走は2番手からでも崩れなかったし、安定感という点でも買える。

相手が難解だが、一回使っての3ヒドゥンジェム、前述のペルセウステソーロ、昨年の小倉ダート1000ｍで速かった11サノラカが今回3キロ減。この三頭へワイドで流そうか検討中。

小倉7R
小倉10R
この2レースは馬連外枠BOXで買うかどうか当日を見て。
10Rは買うなら5から13までBOXにしようと思っている（外枠、というには厳しいが……）。

※前日段階ですが、小倉7Rはメンバー構成見ても速くなりそうで、単純に外枠の馬の方が強そうなこともあり、いけると判断。購入しました。小倉10Rは単に外枠に有力馬揃ったので妙味なしと見ておそらくやりません。

小倉8R　8　アンジェリーブル

低レベル牝馬戦だが、ここは芝からの馬もおり、速く流れそう。
前走よりもメンバーレベルがかなり下がったアンジェリーブルに期待。
元々、1400ｍでは高い指数を持っており、末脚も切れる馬だったが、ここ最近、距離延長。
伸ばした1800ｍでも崩れず、このメンバーではまずまずの指数を持っている。
前走は馬場を考えれば緩い流れになり、後方待機では厳しかった。
メンバーレベルが下がり、速い流れでこの馬の追い込み炸裂することに期待する。

小倉12R　9　ケイアイドリー

勝ち上がり後、2戦共に3着のケイアイドリーは、阪神ダート2000ｍで102、中京ダート1800ｍで92の指数で、このメンバーでは威張れる。
1400ｍからの距離延長で強い馬がおり、速くなりそうなメンバー構成なので、長い距離で実績があるのは好材料。

相手は10オーバーリミット。
速くなればこの馬の差し脚が活きる。
中央再転入の前走は前残りの流れの中、3着、指数91は及第点。
前走より上積み可能だろう。

以上。
JRAダイレクトで馬券は小倉芝1200ｍ以外、今日購入する。
追加があれば、明日また貼り付ける。