※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。ロジックに添っていなければC評価になります。ロジックに添っていればB評価、中でも3着内が堅いと思えばA評価になります。
競馬本出版しました!
『「永遠の初心者を脱する」ための競馬思考 第1巻』
こんにちは。
6月8日発売の競馬王に、私の「余力ラップ」の記事が掲載されます!
ご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いいたします!
競馬王チャンネルにも予想を出すことになったので、ブログで無料予想を公開して良いのかまだ分からない状況です。できればブログ更新したいんですが、その辺りは競馬王側の方針に合わせます。
YouTubeも今週から再開しますね!
馬場予想です。
2場開催がすごく久しぶりな気がします!徹夜を避けられそうで良かった(笑)
東京・京都ともに今週からCコース替わりになります。
東京芝のクッション値は9.3。含水率が高いのは散水の影響かと思われます。
土日は乾いてクッション値が高くなるはずです。
クッション値が高いと、内で溜めて瞬発力を活かす競馬が有効になります。先週までは外枠差し有利と見ていましたが、内枠先行有利傾向が強まるはずです。
東京ダートの含水率は7.2%。ギリギリの良馬場という感じですが、土曜はもう少し乾いてフラットになると思います。極端に前有利になったり差し有利になったりはなさそう。フラットと見ます。
風はほぼ無風で気にする必要はないでしょう。
京都芝のクッション値は9.1。これも木曜の雨なり散水の影響があって低めなのではないでしょうか。土曜はもう少し上がって高速馬場に。内有利傾向も強まるでしょう。
京都ダートの含水率は6.2%。こちらもフラットですね。
京都ダートは湿っても時計がかかるという謎傾向にあります。
枠傾向もよく分からないんですよね。
1200mは外枠で良さそう。1400mはフラット。1800mが外枠有利になっているんですよね……。これがちょっと分かりません。時計がかかる分、被せやすいのでしょうか。1900mはほぼフラットですね。
脚質に関してはどの距離も先行有利。
差しが決まっているイメージがあまりありません。
京都もほぼ無風。今週はプラスにするチャンスと見ます!
では本日もどうぞよろしくお願いいたします。
※余力ラップ基準
該当馬には僅差負けを含みます。僅差負けの定義は、芝で0.3秒差以内、ダートで0.5秒差以内です。
基準を大きくクリアしているが、僅差負けでないため漏れる場合があります。
2.3歳(芝)
L1 | L2 | L3 | L4 | L5 |
11.4秒以内 ※距離不問 | 22.7秒以内 ・1200mは3F通過35.2秒以内・1400mは3F通過35.5秒以内 | 上がり差で2位に0.5秒以上付けている | 45.9秒以内・1500m以上に限る※距離が伸びれば伸びるほど評価できる | 58.2秒以内・1600m以上に限る。※距離が伸びれば伸びるほど評価できる |
2.3歳(ダート)
L1 | L2 | L3 | L4 |
12.3秒以内 ※距離不問 | 24.1秒以内 ※東京コースを除く | 上がり差で2位に0.5秒以上付けている | 50.0秒以内・1700m以上・新馬、未勝利・に限る・東京ダート2100mを除く |
東京1R
12トーセンカタリーナ(芝で出したもの)
東京3R
5デイライト
東京5R
17プレサージオ
東京6R
1ティムール
8ニシノプロポーズ
東京7R
1サトノヴィレ
5ハーエクセレンシー
7バースクライ
13トーセントラム
京都1R
2メイショウクモイ
5サクセスハチハチ
京都5R
13レジェンドシップ
京都6R
1オールアイウォント(芝で出したもの)
5ペプチドタイガー(芝で出したもの)
9グレン
京都11R 葵ステークス
2ビッグシーザー
3メイショウピース(ダートで出したもの)
6ヤクシマ
10カンチェンジュンガ
15モズメイメイ
京都1R
◎5 サクセスハチハチ A評価 ○2 メイショウクモイ
ここはサクセスハチハチとメイショウクモイが抜けていると思います。
時計面のメイショウクモイか、ブリンカー着用のサクセスハチハチか、と好みに依りそうな判断ですが、サクセスハチハチにしました。
サクセスハチハチは二の脚が速く、先行力があるのですが、スタートの出が悪いことがあります。今回は短期放牧でリフレッシュ&ゲート練習積んだ&初ブリンカーということで、きっちり先行さえできれば、差されないと見ます。前走で上がりがかかったのは、そういう日だったので問題ないでしょう。
穴候補もいなくてここは堅いのを取っておきたいレースです。
東京1R ◎9 スピリチュアル B評価
人気が予想されるエリーズダイヤは前走のL1は13.2秒。終い差を詰めてはいますが、L1でさほど速い脚は使えていません。バテ差しだったと思うので、少し割り引きます。
長期休養のデルマオシダシは無難そう。ジャスタウェイ産駒の初ダートで馬格も及第点。
本命はスピリチュアル。
2走前のL1が12.8秒の中、スピリチュアルは最後まで伸びています。距離延長をこなせるタイプと思いますが、延長の前走は超強風の日でした。馬格のないスピリチュアルにとっては厳しい状況だったはず。延長で2番手から競馬できた点を評価しておけば問題ないでしょう。今回はほぼ無風になるので、この馬の決め手が生きると見ます。
京都2R ◎15 バスドラムガール A評価
バスドラムガールは前走、行く馬が多い中でもテンが一番速いということで本命を打ちましたが、一歩目が遅く、あまり主張していかなかったことから砂を被ってズルズルと後退。
今回もまずまず行く馬が揃っていますが、前走よりはマシで、外枠を引けたことからも前走のようなことはないでしょう。指数も一番で能力最上位のはず。巻き返せます。
東京2R ◎16 オーラビルス A評価
上がり36秒台を使えるオーラビルスはずっと出遅れていましたが、前走でようやくスタートを決めました。前走で勝ったスマートアンバーは私が評価している馬で、相手が悪かったとも言えます。新馬戦は、1勝クラスを出遅れて2着したハッピーロンドンよりも速い上がりを使っての4着。
前走通り、スタートを決めればチャンスでしょう。外枠の方が有利な馬場だと思うので、大外枠もプラスです。
京都3R ◎13 エレガントギフト A評価 穴9 キタサンエルピス
エレガントギフトはここ2走出遅れていますが、2戦ともに余力ラップ戦。
新馬戦は出遅れて超スロー、しかも外々を回されては致し方ありません。
前走はソーダズリングが勝ち、エルトンバローズが2着だったかなりのハイレベル戦。サロンの大会でしっかり予想したレースでしたが、上位7頭以外は要らないなというレースでした。オッズにも7番人気と8番人気で開きがあるのでわかるかと思います。
4着サンライズプルートはすでに勝ち上がり、5着ポーレットは次走3着。粒ぞろいのメンバーの中、ソーダズリングと同じ上がり最速を使えたのは高く評価。このレースも外々を回されました。
先週の京都芝1800mは、ドスローになって上がり勝負になるレースが多かったので、上がり性能ナンバー1のエレガントギフトを評価します。
穴にキタサンエルピス。前走は本命を打ちましたが、いくらなんでも後ろすぎました。
体質がしっかりしてきたと陣営は前向き。もう少し前目で運べれば。
東京3R ◎5 デイライト B評価
意外に混戦というイメージの一戦。
オクタヴィアヌスは新馬戦でかなり外を回されるロスがありました。前走は内枠不利だったのであっさりもありそう。
本命はデイライト。新馬戦は余力ラップ戦で0.3秒差。終いに甘くなっている点が気がかりではありますが、1-3着馬は全て勝ち上がっています。ややスタート悪い点も気がかりなのですが、レーン騎手で内枠なら出していってくれそう。先行有利コースなのでしっかりと出していける騎手というのはプラスでしょう。
京都4R ◎4 ブラックフラミンゴ B評価 穴8 ユハンヌス
ここはかなりの混戦で穴が狙えそうなレース。
逃げ・先行馬が揃っているので距離短縮で持続力面を補完できる馬が恵まれると見ます。
ブラックフラミンゴは新馬戦が余力ラップ戦を0.5秒差。内を突いて2番手まで上がりましたが、そこから急失速。距離か急坂が堪えたような負け方です。
次走は1800mに延長。手応えは良さそうでしたが、これも早々に失速したので距離だと思われます。
新馬戦の1-4着馬は全て勝ち上がっています。ブラックフラミンゴは距離短縮で中段やや前目に付けられれば伸びてくるはずです。
ユハンヌスは前走、1頭一番外を回される競馬に。一旦、先頭に立ってから急坂で失速。これも距離か、外を回された分でしょう。
2頭とも距離短縮が生きるタイプだと見ます。内枠から位置を取れそうなんもプラスでしょう。
京都5R ◎13 レジェンドシップ A評価
レジェンドシップは新馬戦が余力ラップ該当。3走前は加速ラップを差して2着と能力は高いです。
前走は差し有利決着になっての敗戦ですが、崩れずに頑張っています。
京都替わりはプラスになるはずのゴールドシップ産駒。速い上がりを使える馬はいないので、この馬のもう一押しに期待します。
東京5R ◎17 プレサージオ B評価
新馬戦が余力ラップで、ここ2走本命を打っているプレサージオ。
ここ2走、手応えは良いのに伸びきれないのは気性面が大きいとは思うのですが、2戦とも好時計で走っており、今回は前走よりメンバーレベルが落ちるのも確か。
再度、狙ってみたいと思います。
陣営は手応えが良かったのに伸びきれなかったことを不満に思って2キロ減を起用。
後ろから行った方が良いのかなとも述べていて、それは心配ですが、前進気勢の強い馬なのでそんなに後ろにはならないと見ます。今回も人気薄で買えるはずです。
京都6R ◎9 グレン B評価 穴6 スペキオサレジーナ
グレンは前走、穴推奨。あまり位置は取れませんでしたが、内に入れて砂を被りながらしっかり伸びていました。3着のシンゼンイズモとの差は、グレンが内から外に進路を切り替えるロスの差だけだと思います。今回は前走より先行しやすくなるはずなので改めて期待します。
スペキオサレジーナの前走は予想が好メンバー揃いで予想が面白くなるレースでした。結局、スペキオサレジーナの人気面にも惹かれて本命。6着なら悪くありませんし、時計も優秀だったと思います。京都ダート1400mが前有利という点が気になりますが、この馬も追走力を付けてきています。
2番人気になりそうなダミエは、前走ハナを奪うのに時間がかかりました。今回は行けない確率が高いと思うのでその点がどうでしょうか。
東京6R ◎1 ティムール A評価 穴8 ニシノプロポーズ
ティムールは若葉ステークスが余力ラップ上がり最速だったにもかかわらず、完全にノーマークでしくじったと思った馬。若葉ステークス上がり最速結果・回顧は素直に評価すべきでした。同距離同コースですが、少頭数で多少緩むだろう点が不安。それでも34秒台の上がりを使えるなら問題ないでしょう。川田騎手鞍上ですが、まだそれほど評価はされていないはず。ここで仕留めたいところ。
ニシノプロポーズはセントポーリア賞は枠不利で上がり最速僅差。
フリージア賞と新緑賞は後半5Fが速くてハイレベル戦です。特に前走は先行した分、止まっただけだと思うので乗り方一つだと見ます。
京都7R ◎2 フェルンマンボ B評価
フェルンマンボは中央でのレースレベルや地方での指数を見る限り、1勝クラスなら通用するでしょう。ここは能力上位のメイショウマントルとレッドデクスターがスタートに不安あり。前残りでフェルンマンボを狙います。生ズルさが出たということでブリンカー着用&松山騎手鞍上。ここはしっかり先行させてくれるはずです。
東京7R ◎1 サトノヴィレ B評価 大穴13 トーセントラム
サトノヴィレの前走は乱ペースが予想され、半信半疑の本命でした。出遅れて後方からになりながら上がり最速での好時計。やはり能力はかなりのものがあります。
上がり性能がかなり高いだけにスローペースで追走できた方が良いでしょう。三浦皇成騎手も乗り慣れていてプラスのはずです。
バースクライは1400mなら普通に上位。
トーセントラムは3キロ減の2走前が僅差。上がりだけは使える馬なので常に警戒しておいても。
京都8R ◎4 ダノンフロイデ A評価
ダノンフロイデは前走好発で、もう少し位置は取れたはず。外枠だったので下げたように映りました。今回内枠で、しっかり脚を使えると分かったからにはある程度出していっても問題ないでしょう。相手が微妙なメンバーで軸は堅いと見ます。
東京8R ◎9 アウグスト B評価
アウグストは現級上位の実力馬ですが、どうも1800mだと長い印象。
前走は鼻出血だったので度外視。
2走前の小倉戦はハイペースの逃げで失速。5走前に同コースを使っていますが、さすがにタケルペガサスが強すぎて、ハイペースの逃げに巻き込まれての4着。
今回、さほど速くはならないと思うので、1600.1700mでのペースを考えれば先行か逃げで粘れると見ます。
京都9R 御室特別 ◎6 エニシノウタ B評価
ここは逃げ先行馬が揃ったので内枠差しから。
エニシノウタは前走、上がり最速で強襲しましたが、止まったというよりも内前が止まってくれませんでした。終い11.4秒ではなかなか厳しかったと思います。
アカイイトの全妹で、戦績からも外回りよりは内回り向きの馬でしょう。
ハイペースの内回りならさほど速い上がりは必要とされないはず。しっかり追い込んでくると見ます。
東京9R 富嶽賞 ◎10 メイショウフンケイ B評価
メイショウフンケイは1勝クラス勝ちの時計がかなり優秀だったので、前走は見くびられていたなという印象。前走転厩初戦でしたが、これは力通りに走ったと考えて良いでしょう。今までは、出が悪かったり外から被せられたりハイペースになったりで負けていただけで、すんなり先行できれば粘れる馬です。
この馬より外に速い馬はいないので、普通に出さえすれば外から被せていけるはずです。
前走、内枠でかかり気味だったプレシオーソは今回、外枠から先行できて良さそう。
京都10R ◎1 リリーミニスター B評価
リリーミニスターはずっとハイペースに巻き込まれて負けているだけで、スムーズなら3勝クラスで足りる馬です。外のサンマルレジェンドよりは速いと思うので、あとはオブジェダート辺りに絡まれなければ。55キロに減るのも良いでしょう。
とにかく京都ダートが前残り傾向。1900mは全馬上がりがかかって差せない印象です。
内からすんなりが叶えば粘れると見ますが、揉まれ弱いのでスタートで終わる危険性もあります。
東京10R ◎10 ノーダブルディップ B評価
先行馬多めで、マイルは外差し傾向で取って良さそう。
ノーダブルディップは前走、内で詰まって残り400m辺りまで追えませんでしたが、前残りの流れを5着まで追い込んできました。1番人気だった馬が今回は謎の人気急落。
この馬は3走前も内で詰まって追えませんでしたが、それでも3着と強い競馬をしています。マイルに距離短縮してからは掲示板を外していない馬。速い上がりも使えています。
これは絶好の狙い目でしょう。
京都11R 葵ステークス ◎6 ヤクシマ 穴10 カンチェンジュンガ ○2 ビッグシーザー ▲5 ペースセッティング △1.3.4.15
東京11R ◎16 バトルクライ A評価 穴15 ルコルセール 大穴2 エマージングロール
ケイアイターコイズやメイショウテンスイ、カイアワセ、内からエマージングロールがいてペースは流れそう。
普通に外枠の差し馬から。
バトルクライは能力抜けているはず。
陣営が少し緩さが残っているとは言っていますが、川田騎手が乗るからには下手な状態では出してこないはずです。
ルコルセールは前に行きながら速い上がりを使える馬。これも外枠で崩れなさそう。
大穴で狙ってみたいのが、エマージングロールの短縮。砂被ると完全な駄目な馬だけにあくまで大穴推奨ですが、内から砂を被らず逃げるか先行できれば、チャンスはあると見ます。
京都12R ◎8 ウルトラソニック B評価
テンの速度で抜けているのはウルトラソニック。ここ5走が全部超ハイペース。
近2走はかなりのハイペースを先行して止まっているだけ。
控えたりゆっくりいけば34秒台前半の上がりは使える馬。ここは単騎逃げが叶いそうなので、粘れると見ます。持ち時計も最速。1勝クラスはスローで逃げて楽勝しています。
1400mは問題ないので、楽に逃げてどこまで粘れるかでしょう。
東京12R ◎13 アラゴナイト B評価
行く馬が揃っているので、外枠から差せるタイプがベター。
ライラスターを狙っていましたが、どうにも人気になるようで……。マブストークも人気確実です。
アラゴナイトは距離延長ですが、1800mでも走っている馬なので苦にしません。
36秒程度の上がりは使える馬で、持ち時計・指数的にも上位の馬。
前走は外枠有利のレースで内枠から上がり3位なら悪くはありません。
能力の高さに比べて人気になっていないようなので、狙ってみたいと思います。
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