2023/6/24(土) 好走期待馬

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。ロジックに添っていなければC評価になります。ロジックに添っていればB評価、中でも3着内が堅いと思えばA評価になります。

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2023年競馬王7月号に私の記事が掲載されました!

まえがき・馬場予想

こんにちは。
競馬王掲載によってTwitterのフォロワー数も少しずつ増えてきました。
メディアの力は大きい!
基本的に鍵アカや業者アカ以外はフォロバしています。
今後もずっとその方針のつもりですので、もしよろしければ仲良くしてください。
土曜は競馬王チャンネル当てたいですね。いつも通りにやれば悪い結果にはならないと思っていますが、先週は単勝万馬券を2度本命にしてしまったんですよね。単勝万馬券になると何かあるのかなと疑うレベルなので避けたいのですが、オッズが分からない状態なので仕方ない面があります。

宝塚記念のYouTubeは挙げておきました。金土が忙しくなるので今後継続できるか不透明なんですよね……。YouTubeの収益が得られる登録者数が減るという話なので続けたいですが、競馬予想って何度も見られるコンテンツじゃあないから難しい。
回顧中心にしていく手もあるので、一応、アカウントは大切にします。

馬場予想。
東京芝はクッション値9.5。先週に内枠有利に変わりましたが、先週と同水準です。
JRAの画像だと内荒れていますが、これは内枠有利で良いでしょう。上がりはそこまで速い脚を使えなくても……と思っていましたが、やはり速い上がりを使える馬がベターですね。その点だけ見直します。
東京ダートは含水率7.9%で稍重ですが、明日には良馬場になると見ます。
含水率高めの良馬場で、差しも利くフラットな馬場と予想。
風は弱いので気にしなくてオッケーです。

阪神芝はクッション値が9.4と下がりましたが、これは含水率が高くて稍重だからでしょう。明日には乾いてクッション値も上がると見ます。こちらもJRA画像だと内が荒れていますが、見た目の荒れ方ではなかなか分かりません。引き続き内枠有利と見ます。
阪神ダートは含水率12.5%で重馬場。これなら乾いて稍重だと思うので、1200mは内枠有利で取ります。他は外枠でオッケー。
風も弱いので気にしなくて構いません。

函館は明日の朝7時頃まで雨予報です。
JRAの画像を見ても函館芝は内がかなり荒れているので、これは全コース外枠差し有利と見て良さそうです。スローになりやすい1800mが1Rあるのですが、少頭数で先行馬多数。差し脚使える馬から狙えば良いのではないでしょうか。
函館ダートの含水率がなぜか2.3%と現時点で低いのですが、これからの雨で含水率は上がるでしょう。内枠先行有利と見て良さそうです。
風は東風5m/s程度で、直線ほぼ向かい風になりますが、内荒れての差し競馬の方を優先します。

では本日もどうぞよろしくお願いいたします。

余力ラップ該当馬一覧

※余力ラップ基準
該当馬には僅差負けを含みます。僅差負けの定義は、芝で0.3秒差以内、ダートで0.5秒差以内です。
基準をクリアしていても、僅差負けでないため漏れる場合があります。
古馬混合になりましたが、3歳馬、及び、今後出てくる2歳馬については全て載せる予定です。

2.3歳(芝)

L1L2L3L4L5
11.4秒以内
※距離不問
22.7秒以内
・1200mは3F通過35.2秒以内・1400mは3F通過35.5秒以内
上がり差で2位に0.5秒以上付けている45.9秒以内・1500m以上に限る※距離が伸びれば伸びるほど評価できる58.2秒以内・1600m以上に限る。※距離が伸びれば伸びるほど評価できる

2.3歳(ダート)

L1L2L3L4
12.3秒以内
※距離不問
24.1秒以内
※東京コースを除く
上がり差で2位に0.5秒以上付けている50.0秒以内・1700m以上・新馬、未勝利・に限る・東京ダート2100mを除く

函館2R
4 ポルトドール
函館8R
3 ディアサクセサー
函館9R 恵山特別
4 エンデミズム
6 クラウドセイル
8 シャンドゥレール
函館10R
6 メイショウポペット
東京1R
7 ナイトスピアー
東京3R
13 メモリーグラス
東京4R
9 コントラポスト
東京9R
11 ギョウネン(芝だが、ダートでも強い)
東京12R
2 ランプシー
11 キタノブライド
阪神1R
9 ナムラエイハブ
阪神2R
6 カネトシフラム
阪神6R
17 ルナビス
阪神7R
15 コパノパサディナ
阪神12R
5 グレン
7 ミスティックロア
11 バリアントバイオ
15 イツモハラペコ

好走期待馬

函館1R ◎10 エコロブレス B評価 穴8 ブシン
ラップ比較しにくいレースで難解。
外枠から狙います。
エコロブレスの新馬戦は最後の直線で内にモタれて追いづらそうにしていました。今回は「怖がりなのでB着用」という話です。怖がりなら大外枠はプラスでしょうし、ブリンカー効果にも期待を込めて本命にします。
ブシンは森厩舎らしく坂路で51.6秒の時計を持っていますが、そのラップが14.4-12.7-12.1-12.4と終いの失速幅が狭くて好印象。最終追い切りも時計の出にくい函館Wで終いが12.3秒と優秀。新馬戦はシュトラウス1頭が抜けていて、3着は評価していませんが、1200mに短縮なら狙ってみても。

阪神1R ◎9 ナムラエイハブ B評価 穴1 フェンダー
すみません、ナムラエイハブは新馬戦が余力ラップ戦で0.3秒差。余力ラップ該当馬一覧に加えておきました。どうやら人気になる模様ですが、素直にこの馬からで良さそう。新馬戦はスタート出負けからしっかりリカバリーして先行してきました。大外枠は不利ですが、少頭数&前走も内から2頭目を通っていたので、それほど減点する必要はなさそう。
フェンダーは新馬戦で圧倒的1番人気でしたが、大きく出遅れての殿負け。今回の最内枠は良いので、きちんとスタートを決めてハミを取ってくれれば。

函館2R ◎4 ポルトドール A評価 穴5 ネッケツシャチョウ 大穴9 ダンスクラブ
ポルトドールの前走、初ダート戦はL4が48.7秒とかなり速くなりました。1.2着馬は元々能力があり、4着には8馬身差。先行力があるのでここは逃げ切り濃厚ではないでしょうか。
ココラフィネは前走、スタートいまいちで、外枠から押して出していっただけに今回の枠は被されそうで不安が拭えません。
ネッケツシャチョウの前走はハイペース&加速ラップ。L4が50.6秒と及第点のレベルにはありました。離れた3着ではありましたが、この馬もまずまず速いL4を使っているはず。4着だったピュアマークスは出遅れていて、上がりもネッケツシャチョウより上なのですが、最後の伸び脚はネッケツシャチョウの方が上でした。ネッケツシャチョウを上に見ます。
ランスノーブルは牝馬限定戦ばかり使っていて、そのレベルも微妙なので人気なら疑いたい存在。
大穴推奨にダンスクラブ。前走本命にした馬です。デビューから3戦は高いレベルで安定していたのですが、その後の2戦はソエの影響が残っていたという話。前走は仕上がっていなかった模様です。今回も追い切りで動いていませんが、1回使った効果が大きければ。能力だけなら人気になっても不思議ない馬です。

阪神2R ◎7 ラピッドベル A評価 穴6 カネトシフラム
ラピッドベルは2度続けて本命を打っている馬。ここ2走とも道悪の阪神ダート1200mを使っています。前々走は兵庫の吉村騎手が超外を回して、やる気をなくしたような敗戦。改めて期待した前走は、3F通過34.3秒とペースが速くなりすぎました。速い馬が内に揃ったのは好枠で、無理せず先行できればチャンスでしょう。
ホウオウジュビリーに関してはチェック馬登録してあり、「砂被りNG」と書いてあります。記憶にないですが、それなら3番枠は危険と見ます。
穴に3キロ減に戻るカネトシフラム。新馬戦のL2が24.1秒。0.2秒差で余力ラップ認定です。田口騎手に戻れば先行してくれるはずです。
モズメルベイユも迷いました。前々走は指数100と優秀なのですが、ペースが緩んだから先行できた可能性は高いと見ています。前走は芝スタートでなかなか行き脚がつかず、内有利馬場で外を回されました。上手く先行できれば。

東京2R ◎4 コトブキヘスペラス B評価 穴3 ミエノサンダー
上がり性能の高い馬有利なコースですが、ここは先行組から。
コトブキヘスペラスの前走は稍重で馬場差が-3.0秒。上がりを使える馬が有利だったはずですが、2着確保に加えて、勝ち馬に並ばれてからもうひと伸び。状態は更に上向きと陣営が述べています。良馬場想定の今回は粘れるのでは。
ミエノサンダーは前走本命を打った馬。騎手の進言で距離延長したという話です。新馬戦のL4が49.5秒で、ミエノサンダーも同程度のL4を使っていたはず。前走に関しては、マクってきた馬に抵抗して一緒に上がっていこうとする場面があり、負荷も大きかったはず。差し有利のレースになりましたし、見直しは可能です。ソエで間隔が空いたそうで、「脚が巧く溜まれば」と述べていることからも今回は末脚を活かしてくれそう。マクり等が入らなければ勝負できるでしょう。

函館3R ◎15 ゴコウサス A評価 穴16 アルマロクザン
ゴコウサスの前走はL1が11.9秒と前が止まらず、苦しい展開になりました。1頭追い込んできたシエロエスティーボは余力ラップ該当馬だったので、この馬は単に強かっただけでしょう。このメンバーならゴコウサスで十分にやれます。
前々走は内枠先行圧倒的有利の京都芝1200mで中枠。道中外を回されながらも2着まで差してきました。3走前に人気を裏切った理由は分かりませんが、4走前は連勝したタツダイヤモンドの2着で指数102。当時、重馬場だったのでタフな馬場も苦にしないでしょう。今回は先行馬が多めなので外差しを決めてくれるはず。
アルマロクザンは上がりが安定しています。先行脚質なので短縮も問題にしないでしょうし、ドレフォン産駒なら時計のかかる馬場の方が良さそうです。

阪神3R ◎13 ピーシャ B評価 穴15 カズキ 大穴10 ワンダーミズキ
スローになりやすい阪神芝2400mで、ここは人気馬が差し脚質や外枠ばかり。穴を狙えると見ます。
ピーシャの前走は中盤に14.0秒を2度挟むドスロー戦でしたが、4コーナーで捕まるかと思いきやもうひと伸びする味のある競馬。2400mでL4が46.6秒なら優秀で、L2も11.2-11.6と速くまとめています。サトノダイヤモンド産駒らしく、距離が伸びて良くなりました。ここも逃げか先行はできるはず。
カズキの前走は最後に盛り返すところがあり、なかなか良い競馬。前々走は内枠不利で、しかもマクりも入るという先行馬に厳しい競馬でしたが、5着なら及第点。先行力もあり、外枠から先行できるなら。
ワンダーミズキは前走、先行できるだろうと期待して穴推奨にしましたが、外枠勢が速くて位置を悪くしました。3.4コーナーでは外からマクってくる馬もいて、更に位置を下げて終わったと思いましたが、盛り返して上がり3位。今回、スムーズに先行できれば、人気以上に走ってくれると見ます。

東京3R ◎3 フクチャンビーナス A評価 穴16 グングニル
東京ダート1300mは緩やかに下ってすぐ上りに差し掛かります。先行するなら内枠が良いコース。内枠から先行できるフクチャンビーナスに本命を打ちます。
余力ラップ該当のメモリーグラスが飛ぶ危険性は低そう。
長期休養明けのタイセイドルチェは前々走でメモリーグラスに先着しています。キッチリ仕上げたという話なので外枠から先行できれば。
穴推奨のグングニルは笠松での指数が高いので狙っている馬。当時の勝ち馬キージョーカーは1勝クラスで7着0.9秒差があり、そこまで弱い馬ではありません。3着ヤマニンブルトンヌは2着を3連続続けています。
グングニルはやはり地方で好走している通り、道悪は向かない馬。ここ4走の内、3度までが道悪でしたが、唯一の良馬場では6着。3着もあるか!?と思わせるくらいに頑張ってくれました。今回は良馬場想定ですし、1300mに短縮もプラス。武士沢騎手を離れて原騎手に乗り替わるのも鞍上強化でしょう。

函館4R ◎6 イサチルアルマーレ B評価 穴10 ヘラクレスノット
函館ダート2400mは難解ですね……。
イサチルアルマーレはダート2000mで3度良い競馬をしていて、能力だけなら最上位と見ます。出遅れがデフォルトの馬ですが、マクっていけるタイプの馬。消耗戦になるこのコースなら、他馬がバテて上がっていきやすいのではないでしょうか。
ヘラクレスノットもこのメンバーに入れば能力上位。
2頭とも、母が長めの距離で走っているのでスタミナ面も相対的に上と判断しました。

阪神4R ◎5 イサイアス A評価 穴4 アヘッド
イサイアスは前走からチークピーシーズ着用。デビュー当初が強かったことからチークピーシーズ効果にも期待して前走本命を打ちました。ところが、ハイペースになって差し競馬に。イサイアスは4コーナーで他馬がバテて自然と先頭に立ちました。あのレースで4着ならむしろ強かったと言えるほどで、先行馬が減る今回こそ。
アヘッドの前走は個人的には印を打っていたのですが、余力ラップのジョウショーパワーとシゲルソロソロにこだわりすぎて買いませんでした。そうしたら上がり最速で2着。余力ラップ該当馬の間に割って入ったのですから、素直に評価します。
2頭とも内枠を引いてしまったのが苦しいところ。
芝路線の馬が人気になりそうですが、ダート路線からはこの2頭を挙げます。

東京4R ◎9 コントラポスト A評価 穴4 サムワンライクユー
今の未勝利にこんな強い馬が残っていたのかとビックリしたコントラポスト。
デビューからの指数が100.104.106.107と、未勝利にいる馬ではありません。新馬戦はホウオウビスケッツの勝ったスロー前残り戦でしたが、1頭だけ次元の違う脚で追い込んできています。ペースも問わず指数が高いので本物でしょう。秋に期待できます。
出遅れ癖がある分、A評価にしました。

穴には目立たないけども強いサムワンライクユー。前走、コントラポストが2着だったレースはL5・L2基準クリアの余力ラップ戦。7着でも指数100と優秀です。
3走前は余力ラップ該当馬が1.2.4.5着の中、10番人気3着と激走。上がりも34秒台前後を安定して使える馬で、位置もまずまず取れます。今の馬場は合いそうです。

函館6R ◎10 プラニスフェリオ A評価 穴1 スターグロウ
プラニスフェリオは前走と3走前が差し有利のレースで先行好走。
1800mよりも流れやすい2000mですが、内に行く馬が数頭いるので外目の良い位置で競馬ができそうです。
穴推奨にスターグロウ。マクっていくタイプですが、これは引っかかるからマクっているという側面が大きいと思います。前走はスローで先行有利の決着ながら、まくる競馬で2着好走。気性面に難ありな馬なので滞在競馬はプラスでしょう。最内枠は不利ですが、後方からマクる競馬になると思うので不問に付します。

阪神6R ◎8 ゴーフォマームード A評価 穴9 エレガントギフト
内枠に先行馬が揃い、外には余力ラップ該当のルナビスがいて、ペースは流れそう。
ゴーフォマームードはずっと出遅れていますが、二の脚が速くてリカバリーできるタイプ。陣営は「休養前より動きや馬体が良化した」と前向きです。
前走は前目に付けた馬が有利な中、後方から4着。2走前は直線で狭くなり、進路を探すのに苦労していました。なお、このレースは1.3.4.7着が余力ラップ該当馬。
3走前は1-4着が余力ラップ該当馬で戦ってきた相手も強力です。
今回は3キロ減で、内に先行馬多数なのでラチ沿いを確保できるでしょう。馬体良化によって出遅れの解消も期待できます。
エレガントギフトもゴーフォマームードの隣なので内を確保できそう。こちらも出遅れる馬ですが、前走は指数103での2着。前々走はソーダズリングとエルトンバローズという強い馬相手の3着。4着にも余力ラップ該当のサンライズプルートでした。能力上位だと思うので、この2頭で決まってくれれば。

函館7R ◎4 ルリイロ B評価 穴9 スプレンディダ
ルリイロは未勝利馬なのですが、着順は悪いものの、指数は優秀です。逃げ馬が全くいないので、スローの単騎逃げに持ち込めそうなルリイロから勝負してみます。前走は超ハイペースで止まりましたが、1.09.6は指数96。1勝クラスに当てはめると91。これなら通用するはずです。
3走前もハイレベル戦で指数96。4走前は馬場差不能で指数が出ていませんが、勝ったカンチェンジュンガが余力ラップ該当馬で2勝を挙げているとなれば高く評価できる2着のはず。外差し有利馬場でもスローに落とせれば。
スプレンディダは前走で未勝利突破。2着のシエロエスティーボは余力ラップ該当でしたが、さすがに後ろすぎました。とはいえ、シエロエスティーボに2馬身差を付けているなら完勝で、L1も11.9秒と11秒台でまとめています。位置を取れる馬ですし、まだ時計短縮は可能と見ます。

阪神7R ◎15 コパノパサディナ A評価 穴8 スマートアンバー 穴16 ルクスレガート
コパノパサディナは3歳オープンの青竜ステークスで2着。3歳オープンは古馬2勝クラスと基準タイムがほぼ同じなので、2勝クラスで通用しているのとほぼ同義です。前走は余力ラップ該当のサンライズフレイムにやられましたが、今回も崩れないでしょう。
スマートアンバーは予想コンペティションで本命を打った馬。
上手く速い流れに乗れた!と思っていたら、3コーナーで位置を悪くしてしまいました。右回りに原因が?とも思いましたが、判断を下すにはまだ早計でしょう。先行力はあり、未勝利勝ちが不良馬場だったので道悪適性も高いと思います。改めて期待します。
ルクスレガートは前走、ペースにも恵まれましたが、3着に2馬身差は立派。4歳の休み明けで成長があったのかもしれません。もう一発期待します。

東京7R ◎12 ファミリークレスト B評価 穴8 テールデトワール
スパークルアイズとファミリークレストの1800mでの能力を比べたらファミリークレストの方が上。おそらく人気でしょうが、スパークルアイズよりも信頼できると見ます。
スパークルアイズの前走は右回り、混合戦、ハイレベル戦、と負ける要因が多かったので、牝馬限定戦の左回りに戻ればやれそう。
穴推奨にテールデトワール。中央では芝にこだわって使っていますが、大井での指数を見る限り、ダートの方が良さそう。外の馬が先行タイプなので被されなければ。

函館8R ◎1 マリアナトレンチ A評価 穴12 ブライトファントム
ディアサクセサーは未勝利戦を加速ラップで圧勝。1勝クラスでも2着続きであるように強いのは確か。今回は外のブライトファントムとレッドデクスターが速いので、被される危険性を考慮して1つ評価を落とした形です。
マリアナトレンチの前走は勝ち馬に上手く乗られてしまっただけ。逃げ馬多数のハイペース戦でも控えてきちんと結果を出せたのは安定感があります。ヤマニンウルスの2着の時は1.0秒差ですが、それでも高い水準にあります。その次走もスローで逃げた余力ラップ該当馬に逃げ切られただけで、3着には5馬身差。十分強く、今回は内枠から先行できそう。
ブライトファントムの2.4走前は先行不利な流れ。くすのき賞はL4が50.5秒で及第点にあります。外から被せていければ穴をあけても。

阪神8R ◎9 ヘクトパスカル B評価 穴4 コンクシェル
とにかく気性に難のあるヘクトパスカルは前走、1400mに短縮して好走。相変わらず引っかかりまくりでしたが、3F33.9秒通過のハイペースを粘ったのは実力の証。コーナーでは外目を通っていて不利でもありました。今回はすんなり逃げられそうなメンバー。逃げてしまえば怖い存在です。
コンクシェルは穴でもなんでもないですが、対抗ということで。ここ2走は1600mを先行して優秀な時計。距離短縮と内枠で堅軸ではないでしょうか。

函館9R 恵山特別 ◎1 マリネロ A評価 穴6 クラウドセイル
ここは少頭数ですが、先行馬ばかり揃いました。差す競馬で結果を残せているのがマリネロ。前走優秀なレースをしており、3歳馬相手でも普通に足ります。内枠は不利ですが、後ろから外をマクっていく形になりそうなので問題ないでしょう。
クラウドセイルは前走がちょっと呆気ない負け方でしたが、前々走のレースレベルを考えればあんなものではありません。差す競馬でも好走しているので、また違った展開で。
シャンドゥレールは前走引っかかっての敗戦。他馬とぶつかったからという話ですが、どこまで信頼して良いものか……。マクリ得意な横山和生騎手に替わるのはプラスでしょう。アマイは福島芝1800mがスローからの加速ラップ逃げ切りで案外強くなっているのかもしれません。

阪神9R 鷹取特別 ◎6 テーオーサンドニ B評価 穴16 ウインヴェルデ
テーオーサンドニは結構強気の逃げを打つタイプなので阪神ダート2000mは疑いましたが、前走、東京2100mで逃げ粘っていて、今回も逃げ濃厚なら軽視できないと判断しました。
パトリオットランの前走のL4、48.5秒を評価しようかと思いましたが、被される可能性が高く、前走は微妙な馬でも速い上がりを使えているのでやめました。
外の番手に付けられそうなウインヴェルデを穴推奨。前走、前々走ともに差し有利だったはず。時計のかかる京都だったのでラップが読み取りにくいのですが、前走は抜け出してから遊んでいたという話。4歳で成長もしていると思うので、昇級戦でも。

東京9R 清里特別 ◎4 ヒロノゴウカイ A評価 穴3 オレデイイノカ
ヒロノゴウカイの前走は3F通過こそ35.6秒と緩みましたが、12.0秒が4度続くラップで緩むところがありませんでした。結果、差し有利になりましたが、逃げてギリギリまで先頭なら文句なし。笠松では1400.1600mで好走していましたが、これは距離延長成功のパターンではないでしょうか。
オレデイイノカは1800mに延長して好走した馬ですが、ここ2走は差し有利の展開で崩れました。1400mでは元々安定していた馬で、先行馬の少ないここなら先行粘り込みに期待できます。

函館10R 竜飛崎特別 ◎6 メイショウポペット B評価 穴3 タケルジャック
すみません、メイショウポペットも余力ラップ該当です。登録していなかったので一覧に加えておきました。1勝クラスでの余力ラップだったので度外視にしていたようです。
4走前がソッコータルマカと同タイムの2着で、L4が50.0秒ジャストです。最内枠で、内がガラ空きになって先頭に立てたとはいえ、評価に値します。それだけに3走前の呆気ない敗退が腑に落ちませんでしたが、芝を挟んでの前走は力を出してくれました。ディアサクセサーに1馬身差を付けての勝利なら評価できるでしょう。行く馬がまずまず揃っているので差せるタイプの方がベターと考えます。
タケルジャックの3.4走前はハイレベル戦で、ともに2着に好走。2走前は前有利でしたし、前走は急仕上げ気味だったという話。しっかりと差してくる馬なので、ハイペースになってくれれば。

阪神10R ストークステークス ◎8 アルーリングウェイ B評価 穴 3メイショウドウドウ
おそらく内の2頭のハナ争いで、さほど速くはならないはず。
アルーリングウェイは近走不利ばかり。
前走は外通るロスと道悪が微妙でした。
2走前は距離が長すぎ。
3走前は外枠の不利で度外視。
4走前も外枠の不利で度外視。
5走前は超ハイペースに加えて、枠も不利ながら3着と好走しました。
元々、エルフィンステークスを評価して桜花賞で本命を打った馬。オープンまでは上がってもらわなければ困ります。今回、3番手辺りの内に潜り込めればチャンスでしょう。

穴にメイショウドウドウ。ずっと不利な枠でも好走してきた馬ですが、ここ2走は枠の不利はありません。ただ、前走はやや外目を通っていた分のロスはありました。1400mも問題なくこなせる馬で、1400mならある程度位置を取れる場合もあります。もう8歳。ここで駄目なら今後もどうか……でしょうか。

東京10R 日野特別 ◎16 フランスゴデイナ A評価 穴12 アナンシエーション
フランスゴデイナの3走前の同条件は、翌日の3勝クラスよりも速い時計。指数も105で、3勝クラスを突破できる水準にあります。内枠に行く馬が多いのですが、大外枠ならハイペースに巻き込まれる心配もありません。
アナンシエーションはずっと過剰人気で人気を裏切るタイプでしたが、去勢明け初戦の前走は出遅れることなく先行して今までと違う姿を見せました。あの競馬ができるならここでも崩れないでしょう。去勢は約6ヶ月でホルモンバランスが整うそうですが、今回で6ヶ月は経過したはず。もう一度期待できます。

函館11R 青函ステークス ◎13 カイザーメランジェ B評価 穴12 ロードマックス
カイザーメランジェはよほど函館が合うのでしょうか、前走は出遅れから凄まじい脚で4着に好走。元来はもう少し位置を取れる馬。59キロでも期待したくなります。
ロードマックスは転厩初戦。1200mではさほど差がなく頑張っています。昨年のキーンランドカップはスローで皆が外を狙ったために不利な競馬になりました。UHB賞は前が残る中、上がり最速での勝利。札幌と函館では勝手が違いますが、洋芝自体は向くはずで、こちらも58キロでも期待します。
ゾンニッヒの前走は抜群の手応えでしたが、最後に失速。止まったというよりは、長い脚を使えなかったと言った方が正しいのかもしれません。陣営は「ピッチ走法で一瞬の脚が持ち味なので小回りの1200、はいい方に出そう」と述べています。中山で強い馬だけに、東京よりは函館の方が良さそう。
逃げ馬は少ないのですが、マウンテンムスメはすっ飛ばして逃げるタイプで、追うであろうカルネアサーダも抜群のスタートセンスからハイペースを先行するタイプ。外差しが決まると見ます。

阪神11R 天保山ステークス ◎12 オーヴァーネクサス A評価 穴11 スナークダヴィンチ
ハイペース濃厚なメンバーなので外枠差し馬から。オーヴァーネクサスはおそらく最終的に2番人気。少し人気しすぎですが、推してる人が多いのでしょうか。仕方ありません。
同様に外枠差しのスナークダヴィンチの方が妙味はありますね。元々は1700mで勝っている馬で、近走の上がりを見ても1400mを苦にするようには思いません。
この2頭がセットで突っ込んできてくれると見ます。

東京11R 江の島ステークス ◎8 スパイラルノヴァ B評価 穴9 ウインリブルマン
東京が内枠先行有利に傾いているので、元から内枠先行有利の2000mはなおさら。
逃げそうなのがホウオウエクレールですが、やはり速い上がりを使えない点はマイナス。前走は4着に好走しましたが、他馬の不利があって恵まれた部分はあると思います。
近走不利ばかりのスパイラルノヴァから。前走は直線で詰まって踏み遅れました。2走前は出遅れ気味で位置を取れず。前有利の展開で致し方ない敗戦。3走前は平均ペースの大逃げで前が恵まれました。3着と0.2秒差なら悪くないでしょう。この馬も速い上がりを使えるタイプではありませんが、前走は踏み遅れて33.8秒の上がりなら問題ないでしょう。ちなみに前走が過去最速の上がりで、上積みもあるという話です。
ウインリブルマンの方が安定して先行できて良いのですが、さすがに長期休養明けで、走ってみなければ分かりません。あまり人気なさすぎるのは「嫌われる要素が多いのかな」となるし、実際に来ない率が高い気がします。人気面も重要と考えます。だいぶ動きも良くなってきたようなのでやれそうではありますが……。

函館12R ◎5 テイエムスイスイ A評価 穴12 アイファーベア
テンが1番速いのはテイエムスイスイだと思います。
斤量も51キロと変わりなく、前走は番手から抜け出して勝ったので逃げられなくても安定感がありそう。
前走驚いたのがアイファーベア。前走はこの馬が逃げて内の馬を一掃してくれると思っていましたが、逃げず外目を通って4着に粘りました。今回は3キロ減起用で、前走から1キロ減ります。よりダッシュ力が増して逃げられれば、前走より上の着順があっても良いでしょう。

阪神12R ◎7 ミスティックロア A評価 穴6 タマモエイトビート 穴8 ニューダイアリーズ 大穴15 イツモハラペコ
外枠に行く馬多数で、差しは決まりそう。
ここはさすがにミスティックロアが1枚上でしょう。前走はL1で11.9秒を使っているはず。
初戦もL2を12.2-12.2と速い水準でまとめています。砂を被っても問題なく、ここは堅軸。
バリアントバイオの取り消しで、差せる馬はタマモエイトビートとニューダイアリーズくらい。素直にこの2頭を穴推奨。
前走、競馬王チャンネルで評価したイツモハラペコは大外枠で控える可能性もあると思います。1800mがどうか、ですが、1700mでは先行して速い上がりを使っています。1800mはやや流そうなので控えて差す競馬の方が良さそう。「前走でガス抜きができていれば」と陣営が述べているので、1度叩いた今回の方が良いかもしれません。

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