小倉記念2020 開幕週で前有利の馬場だが……

展開

逃げ馬と言える逃げ馬はミスディレクションくらいだが、とにかく先行馬が揃った。
例年、開幕二週目に行われるが、今年は京都改修の影響からか、開幕週に。
土曜は前有利の馬場。
特に1200メートルでその傾向が強い。
2000メートルでも前有利だろうが、先行勢が揃っているので差し届く可能性も十分あると読む。
先行馬の中でも、どの馬がしっかり先行出来るか不明なこともあり、ここは逆張りする。

◎ 5 サトノガーネット
○ 13 ロードクエスト

見解

◎サトノガーネット
日経新春杯までは安定して上がり上位の脚を使っていたが、それ以降、上がり三位内の脚を使えていない。
追い切りでもラストの伸びを欠いていたので、おそらく状態落ちだったのだろう。
今回は追い切りで終いまでしっかり伸びている。
これなら鋭い末脚を使えるはず。
日経新春杯、金鯱賞はスローに泣いた。
阪神牝馬ステークス、ヴィクトリアマイル、エプソムカップは距離不足。
2000に伸びるのは好材料。
小回りが向くかどうかは微妙だが、函館でも勝っている。
前が崩れることを願って本命。

○ロードクエスト
近走、着順は悪いが、タイム指数だけ見ればこのメンバーでは上位。
最終追い切りはCWで6ハロン追いで好時計。
当然、距離は不安だが、若い時にはそれなりにこなしているし、その時の指数も悪いものではない。
それならメンバー上位のタイム指数という魅力の方をチョイスしたい。
サトノガーネット同様、前崩れにも期待しての対抗。

馬券はサトノガーネットの単勝。
二頭の馬連・ワイド。