京成杯2021 予想 キズナ産駒は重賞でパフォーマンスを上げる。

展開

先週月曜の時点での2000mでの馬場差は-0.2秒。
先週は速い時計の出るレースも多かったが、単にレースレベルが高かっただけで、時計のかかる馬場だと見て良いだろう。

トラックバイアスだが、伸びどころは外。
展開によっては内も残るが、外枠の活躍が多く、少頭数だがなるべく外枠の方がベターだと見る。

1勝馬ばかりで逃げ・先行して勝ってきた馬多数のメンバーのため、あまり展開予想をしても当たらないだろう。ここは適性と能力重視で買いたいところ。

ラップや血統を見る限り、かなり難解だと思っている。

ちょっと大胆な発言になるかもしれないが、現在3番人気のタイソウのラップ、5ハロン連続の加速ラップで評価されているのだが、筆者には半信半疑。
そのラップ。馬場差-1.1秒

ラップ13.1 – 11.7 – 13.6 – 13.8 – 13.3 – 12.8 – 12.5 – 11.9 – 11.6 – 11.4

Twitterの方でも書いたのだが、サトノハンターの新馬戦に酷似している。こちらは馬場差-1.6秒

ラップ13.2 – 12.7 – 13.6 – 13.2 – 12.7 – 12.7 – 12.3 – 11.9 – 11.5 – 11.4

馬場差を考えれば、丁度、スピード指数は同じ。
これ、サトノハンターの方が優秀ではないだろうか?
タイソウよりも早めに加速しており、止まっていない。そしてサトノハンターは4番手から差し切りで、タイソウは二番手からの押し切り。加速ラップなら差して勝った馬の方が優秀なはず。
ちなみに逃げてサトノハンターの2着のネバーイームは次走1番人気になったが、より時計を求められるレースになって5着に敗退。

タイソウも、父モーリスはともかく、母父がダイワメジャー、母母父がヘクタープロテクターで、時計勝負になった時、スタミナ不足を露呈する危険性は高いと思っている。

ちなみに馬場差-2.3秒のヴェルトハイムの新馬戦も似ている。これも馬場差考えれば指数自体はほぼ同じ。

ラップ13.1 – 12.0 – 14.0 – 13.6 – 12.8 – 12.8 – 12.4 – 11.8 – 11.0 – 11.2


最後は失速しているが、それでも0.2秒だけ。後方から差し切ったヴェルトハイムは強いはずだ。
ところが、ヴェルトハイムは次走のエリカ賞で原因不明の殿負け。
やはり、ラップは優秀でも時計を求められた時は危ないことが多いのでは。

話が脱線したが、タイソウは無印。
ここはパフォーマンスを上げてくるだろうキズナ産駒を狙う。

◎ 7 エイカイファントム
○ 9 アクセル

見解

◎エイカイファントム
新馬戦のパフォーマンスが大したことなくても、重賞に出てきて穴をあけるキズナ産駒を狙う。
その理由なんだが、キズナ産駒は消耗戦に強い。が、新馬戦はスローの瞬発戦になりやすいから、そこで微妙な勝ち方をしても人気にならない。ところがレースレベルの上がる重賞になると消耗戦になりやすく、そこでパフォーマンスを上げてくるから穴をあける、という論理である。

3戦使っているので全て見ていこう。

新馬戦は大出遅れで話にならなかった。新馬で幼さが出ただけで度外視出来る。
二戦目の未勝利戦は優秀で、4ハロン48.2秒とまあまあ流れて、ショウナンアレスに交わされそうなところをもう一伸びして粘りきった。レース上がり34.5秒でこの馬の上がりは34.4秒。
まず、キズナ産駒だからもっと上がりのかかるレースに強いのはほぼ確実だと思われる。
次いで、破ったショウナンアレスがなかなか強い。
その新馬戦で勝ったノースブリッジは葉牡丹賞も好時計で勝って連勝。
次の未勝利戦で勝ったスタッドリーは5頭の少頭数、超スローながらも勝ち馬と0.0秒差の3着。
その次の未勝利で勝ったステラリアはベゴニア賞でキングストンボーイの2着。

そう単純にはいかないが、ショウナンアレスに勝ったエイカイファントムも弱くはないはず。

では、どうしてエリカ賞でブービーに負けたのか?

答えは簡単で、不得意な瞬発戦になったことが一つ。
もう一つは、進路を探している時にフラフラしてまともに追えていない、これが二つ目。
そしてこのレース、超スローだったために、上がりが34.1~34.6秒に収まるという上がりの幅が狭いレースだったのだ。勝ち馬とは0.4秒差で、直線のフラフラを考えれば何も悲観する内容ではない。

今回、馬場差-0.2秒ほどの中山2000mで、ロンスパ戦確実のため、キズナ産駒のこの馬はパフォーマンスを上げることほぼ間違いないと見ている。

馬柱が汚れているため、全く人気がないが、パフォーマンスを上げるのはほぼ確実で、指数を全く持っていない馬が多い中、106という最も高い指数を持っているのだ。
これなら大きくは崩れないだろう。
盲点すぎると思う。
キズナ産駒がどれだけ重賞で穴をあけてきたことか……。

最低人気の一発に期待する!

○アクセル
こちらもキズナ産駒。
あまりキャリアの多い馬よりも、少ない馬の方が上積みがあって良さそうには思う。

新馬戦のしぶといことしぶといこと。
超スローからの上がり3ハロンだけの瞬発戦になったが、他馬に並びかけられて馬群に沈むかというところからもう一度伸びて、1馬身1/4差を付けている。
直線を見ていたら、差されるな、という感じを多くの人が受けると思う。

きっちり最後は差し返すような感じで差を付けているのだから、ラップ以上に評価出来るレースだと思っている。
ましてや、消耗戦>瞬発戦、に適性があるキズナ産駒。
京成杯でもパフォーマンスを上げてくる可能性が高いはず。

ラップも時計も大したことがなくても、強い馬がいる。
サートゥルナーリアの2歳時なんかがそうだった。
ここはレースの見た目の方を信じて対抗を打つ。

他。
グラティアス。

新馬戦は展開に恵まれている。
超スローで逃げたものが有利。最後、差されそうになって突き放したが、差を詰めてきた分、まだ脚が余っていたグラティアスに離されただけ。あれは展開面で有利だっただけで、見た目上強そうに見えるだけ。

タイムトゥヘヴン。
前走指数優秀だが、他が弱すぎた、というか、馬場差+0.7秒の馬場に他馬が耐えられなかったのだろう。その前の未勝利は馬場差-0.1秒で、今回はこちらの方が近いが、そこでは展開面の不利があったにしても差を大して詰めれず4着。前走の過大評価で人気になっているのだと思う。

タイソウ。
これに関しては展開のところに書いた。

ヴァイスメテオール。
新馬戦が持続ラップで、時計のかかる東京だったにしては11.2-11.2は優秀で、押さえても良いかなとは思う馬。血統的に中山2000mも向きそう。ただ、強いはずの新馬の2着馬が次走も案外な2着だったのが気になる。

馬券は二頭の単勝・馬連・ワイドで勝負する。

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