1/17 好走期待馬

馬場、狙い目の開催に関しては「1/16 好走期待馬 結果・回顧」の方に書いたが、こちらでも引用する。

購入馬券については「1/16 好走期待馬」の方に全て載せた。
中山ダートは本日、難解だと思っていたが、概ね指数は機能しているかなという印象。
芝からの組がいたり、展開が難しかったりした分、好走期待馬に推せない馬が多く、その通りだったかなという印象だが、それを考慮すれば指数は機能している。
期待馬のグラスボイジャーは楽逃げが出来なかったのが想定外。

中京ダートはタフで意味不明だった先週よりかなり良い。
荒れてはいるが、指数が機能している。
ただし、展開が難しいレースが多かった。
展開を読みやすいレースがあれば勝負したいのと、穴狙いも面白そう。
グレートバニヤンのハナ差4着が悔やまれる。

小倉ダートは指数が機能している。
推奨の1000mは予想が外れて駄目だったが、1700mは2レースとも的中。
中でも8Rが完璧だったので、大きく浮いてくれた。一瞬だけ本年度収支プラスまで持っていったのだが……。とにかく買いすぎて大きく浮いたのにかなり減らしてしまった。
12Rも2着馬だけ余計だっただけで、3着馬軸で1着とのワイド的中。4着も購入していたので。
これは買うべき開催か。

引用以上。
狙い目は、中山ダート全般、小倉芝1200m、小倉ダート1000m、1700m、小倉芝1200m辺り。
他に面白い馬がいれば好走期待馬として取り上げたい。

中山3R
9 サプライズビュー
13 コスモノアゼット

推奨理由
中山ダートでの指数はサプライズビューの101、コスモノアゼットの99が頭一つ抜けている。次点になると、ライヴクラッカーの87まで下がる。

基本的に100あれば、初ダート組の馬もなかなか簡単には出せない指数。
サプライズビューの新馬戦89はスローで低く出たものだし、コスモノアゼットは新馬戦で99だから指数を上積みしてくる可能性は大。

東京ダートだとライヴクラッカーが98という高い指数をマークしているが、これはハイペースで多くの馬が力を出し切ってのもの。中山ダートでは87が最高で、鵜呑みには出来ない。

初ダートの馬も、バリバリのダート血統馬はいないし、ライヴビスケット以外は芝で出している時計もダートと言っても不思議ないくらい遅い。

人気だろうが、この二頭で堅いと見る。

中山6R
10 ヒロミ
11 ジッピーレーサー

推奨理由
低レベル戦で、ヒロミの前走の指数97が中山ダート1200mでは最も高い。その3着ジッピーレーサーの93でも2位。
ハイペースに釣られての指数かもしれないが、ヒロミ、ジッピーレーサー共に緩んでも崩れておらず、ここはヒロミでも先手を取れそうなメンバー。ジッピーレーサーの方も速く、両方とも楽に先行は出来るだろう。

1勝クラスで勝負になる指数を出している馬が少なく、出していても後方待機の馬ばかり。

人気になりそうなブルーダイヤカフェは新馬戦の時計、上がりが評価されているのかもしれないが、新馬戦は不良馬場で指数は低い。1勝クラスの東京の指数も低く、距離短縮とはいえ、中山1200mで通用するかは未知数。

ディランズソングの方はルメール人気だと思う。

怖いのは芝で先行出来て指数も高いタイキスウォードの方。
二頭だけでも良いが、タイキスウォードも保険で買っておいて良いかもしれない。

中山8R
3 アルーフクライ
13 リッターシュラーク

推奨理由
二頭共中山では着順安定。
アルーフクライは追い込み馬で指数こそ安定しないが、そもそもここは前の馬が弱い。
行きそうな馬は多数いて速くなりそうだが、そのメンツを見ていきたい。

トーセンスカイ。初ダートで距離延長。タフな中山ではバテそう。
ブレーナード。初ダート。スタミナ自体はありそうだが、そもそも前に行けるか微妙。
カフェプリンス。新潟、東京での指数は高いが、中山での成績が悪い。未勝利戦こそ相手に恵まれて勝ってはいるが、2勝クラスでは二度とも惨敗。一度はハイペースを先行したもので度外視出来るが、東京で指数が高いことから中山ダートは本質的に向かない。東京替わりで狙いたい馬。
ヴァンドゥメール。短距離では速いが、距離延長で行くか不明だし、そもそも中山ダート1800mへの距離延長はかなり酷。2勝クラスでは成績も残していない。
アコルドエール。前走は昇級戦で惨敗。展開には恵まれた方だと思う。1勝クラスは重馬場で時計の出るダートでの勝利。前走の惨敗が本来の力では。
リワードノルン。スローで恵まれた展開の前走でも6着。2勝クラスで通用するような指数を出していない。
レオアルティメット。これだけが怖いのだが、今回、休み明けで仕上がっているかどうか。追い切りは美浦坂路で一杯に追ってばかり。仕上がっていないから一杯追いを繰り返している可能性高し。
ウインドオブホープ。2勝クラスで勝負になるような時計を出していないし、中山の成績も悪い。不要だろう。

というわけで、アルーフクライとリッターシュラークが好走する条件が揃った。
レオアルティメットの他に怖いのは、休み明け、障害帰りでもアルマスティング。1勝クラス勝ちと昇級戦での指数が優秀。近走は度外視して買ってみたい。

中山10R ジャニュアリーステークス
3 ラプタス

推奨理由
1400mで勝ってきているが、1200mでこそ見てみたいスピードがある。
前走兵庫ゴールドトロフィーは大きな出遅れ。園田の外枠は滑るらしく、稀にあることらしい。それで3着なら上々。
東京盃はハイペースすぎた。あれでは止まる。
プロキオンステークスもハイペース。差し馬台頭しているように、度外視で良い。
バレンタインステークスもハイペース度外視。

テンのスピードを見る限り、ここでもハナを切れるだろう。
オールダート大井の東京盃の33.8秒という前半3ハロンは速すぎ。
中山なら多少早めのペースでも押し切れると読む。

58キロは不安だが、前走57.5キロで無茶な競馬をして3着ならそこまで心配は要らないだろう。

リュウノユキナがそこそこ人気になるようだが、この馬は典型的な重馬場ダート巧者なので危険な人気馬。

1200mで指数高いコパノフィーリング、中山ダート得意ジャスパープリンス、重い斤量を背負っても問題なく走るシュウジ、重馬場を走ることが多いが、良馬場の3勝クラス勝ちの指数が高いウルトラマリンは良馬場で中山の急坂さえこなせれば。

中京は今日は指数が機能した方だが、展開読みにくく、それならいっそ穴を狙ってみる。

中京6R
8 ティケイプルメリア

推奨理由
ここ、中京でイマイチそうな馬が多数。
向くかなと感じるのはメイショウヨソユキくらい。

指数ナンバー1のワイドレッジャドロは明らかに高速ダート向きで危険。
スワーヴシールズは小倉の1700mを高指数で勝って昇級戦だが、1800mでは評価出来ない。
ラヴォアドゥースは前走中京で惨敗。
ウーゴも高速ダート向き。
ナムラゴロフキンは中京でも走ってはいるが、指数が低い。
リアルシングも同様。

それならば、関東馬にして中京に遠征してきたティケイプルメリアが面白い。
中山ダートが全ダートコースで最もタフだが、中京はその次と言っていいくらいタフ。
コース的には近い部類で、中山ダートの好走馬は中京ダートでも狙える。
1/9の未勝利戦、16番人気で1着と大穴をあけたグリームエースも中山ダートからの転戦馬。1/10の7Rに出てきたセイカヤマノ、これは惨敗だったが、中京巧者で中山でも好走している馬。逆パターンで言えば、中山10Rポルックスステークスに出てきたエイコーンは中京巧者なので中山も絶対に向くと思っていた(結果、ハナ差2着)。

そこで前走、中山ダート1800mで86の指数を出しているティケイプルメリアはここなら通用するはず。
テンは遅めだが、12頭の少頭数なら上手くサバけるはず。
穴だが期待は大きい。

中京7R
4 エターナリー

推奨理由
昇級後、着順を落としてきているエターナリーだが、昇級後の3戦は全て時計の出る馬場でのもの。
未勝利戦を見ても、時計の出る馬場だと指数を落としているので、今の時計のかかる中京ダートで巻き返す可能性は十分にある。

休み明けでも全く問題ない馬なので、人気落ちのここで狙ってみたい。

中京8R
15 スズノアリュール

推奨理由
これも中山好走組。
1勝クラスの内容が非常に良く、昇級後すぐに1番人気に推されたほどの逸材だが、昇級後の成績がイマイチ。

ズブさが目立つようになってきたという調教師の話で、今回はブリンカー着用。
元々の能力はここでも上位のはずで、ブリンカー効果てきめんなら一発の大駆けあり。

実は土曜の最終で勝った単勝299.5倍のロイヤルパールスを買おうか迷ったのだが、その理由は近走不振でも以前は高い指数を出していたから。
今の重くてよく分からない中京ダートなら、自力がものを言う可能性もある。
少額でも買っておきたい。

中京10R
15 アヴァンセ

推奨理由
前走は休み明けというよりも、息の入らない流れが応えたとのこと。事実、先行馬総崩れの展開になった。
中京なら息が入りやすいだろうし、中京ダート1900mでの2勝クラス勝ちの指数が非常に優秀。その次走の昇級戦も優秀で、自力ならここでも上位。
人気落ちのここは狙ってみたい。

小倉3R
1 ケイティディライト

推奨理由
小倉ダート1000mだが、逃げが圧倒的に好成績なのはもちろんとして、あとは1枠と外枠の成績が良い。1枠はスタートダッシュさえ決めればハナを奪いやすいという理由で、外枠はモマれず内を見ながら競馬を出来るからという理由だろう。

特に牝馬の1枠の成績が良く、これはおそらく斤量面で優遇されているからだろう。
ケイティディライトはこれに該当する。

新潟1000mでもハナを奪っているように、テンの速さはピカイチなのだが、問題はダートスタート。
ダートスタート自体が少ないのだが、東京ダート1400mの未勝利戦ではテンの1ハロン12.5秒。このメンバーなら速い方。べらぼうに押している訳ではないので、ここでは押してもう少し速く行けるだろう。3キロ減量も心強い。

ダート1000mで速い時計を出しているのが、クーファピーカブー、ハギノオーロ、ガビーズメモリー、ローズオブシャロン、ヴィグラスカイザー、フルールドネージュ、など多いのだが、ケイティディライトの芝でのテンのスピード、ダート1400mでも速いテンを出している点、1枠1番、3キロ減に賭けてみたい。

大外のトリプルシックスが指数では抜けているが、おそらくこのメンバーでは位置取りを悪くする危険性が高い。

ケイティディライトから先述した速い馬に流してみたいところ。

小倉7R
ロードシュトローム

推奨理由
1/9 複勝推奨馬」のコーナーでも取り上げた、メイショウムラクモ、ティアップリオン、ディールクルムが出た超ハイレベルの1勝クラス組。
この馬の指数で101あり、ここでは抜けた1位。

問題は求められる適性が違う小倉ということだが、これだけ指数が抜けていれば、連は堅いのではないか。

何かにやられる危険性も考慮して馬連で絞って購入したいところ。
新馬戦ハイペースを好位で運んで大楽勝のイグナイターは向きそうではある。

小倉9R
14 セイウンミツコ

推奨理由
小倉1200mは、今日を見る限り、とにかく前にいかなければ話にならない。
小倉巧者、中山巧者のセイウンミツコを狙う。
小倉1200mも中山も1200mもスタート後、下り坂なので、減速ラップになりやすいのが、この馬が両コースを得意にしている理由だろう。

ここは速い馬が多くて何が行くのか予想が難しいが、最近の小倉で3戦連続して2番手追走しているセイウンミツコの安定感を買う。

相手も前に行く馬狙い。
サトノファビュラス、シャンデフレーズ、カーフライターク、モテモテ、シシオウ、コミカライズ、まで。

小倉11R
11 ソリストサンダー

推奨理由
武蔵野ステークスで2着に突っ込んできて驚いたソリストサンダー。
どういう時に好走しているのか、見てみたら、基本的に時計が出やすいコース、馬場で好走率が高いのだと分かった。

3勝クラスの勝ち上がりは馬場差-2.0秒という速い馬場。
2勝クラスの勝ち上がりも馬場差-1.5秒という速い馬場。
3勝クラスで負けているのが、馬場差-0.6秒。
リステッドの福島民友カップは+0.4秒。
東京は元から時計が出やすいし、武蔵野ステークスは-0.7秒、好走要因はそこだろう、おそらく。古くなるが、2歳時のプラタナス賞も-2.4秒という馬場でルヴァンスレーヴの2着に来ている。

小倉は現在ダートは稍重で、含水率もゴール前9.1%、4コーナー9.6%と高めなので、ここは好走する番だと見る。
ダート1700mが行われる4場は、どこも似たりよったりの適性が必要なので、1700m実績があるのも良い。

58キロと、勝ち味に遅そうな印象があって人気を落とすようなら、狙ってみて面白そうだ。

なお、馬券ですが、日曜は昼から仕事のため、事前に全てアップしようと思っています。
今回、それほど自信のないレースもアップしておりますが、狙うべき開催、コースに絞っている分、多少の自信がなくても行けると踏んで狙ってみました。

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