アメリカジョッキークラブカップ2021 予想 本物の実力馬探し。

展開

雨で馬場差は分からないが、明日も降るので相当悪化するだろう。

中山芝の中距離のスローペース率が高すぎる。
今年に入ってのレースを眺めてもスローばかり。
土曜のメイン、初富士ステークスが重馬場で前半1000m59.5秒と流れたが、ニシノカツナリ以外は先行馬で決着した。
最終の2200mは超スローからの6ハロンのロンスパ戦になって差し届いたが、例外、と見たい。

また、内目の馬場はほぼ死んでいるが、前に行く馬も外に出すため、やや前有利と判断したい。

タフな馬場をこなせて、かつ、前に行ける馬を。

◎ 9 アリストテレス
○ 15 ウインマリリン
▲ 12 ステイフーリッシュ

見解

◎アリストテレス
菊花賞で対抗にした馬だが、勝ちに行く競馬をして上がり最速のクビ差はお見事としか言いようがない。
サトノフラッグは外差し馬場を後方待機していたのだから、内容の強さで見れば天と地の差がある(そのため、サトノフラッグは無印)。

常々、スタミナお化けと言っているエピファネイア産駒なので、タフな馬場も全く問題にしないはず。
そもそも、圧巻の勝ち方をした未勝利戦が+0.6秒というタフな馬場で、到底届かないような位置から競馬をして圧勝しているのだから何の不安もない。

高い指数で勝った小牧特別は決して前有利なペースではなかった。
先日、中京2200mを2.11.2という超好時計で圧勝したフライライクバードの方に圧倒的に向いたレース。
それに並べれてから差し返すのだから、余力あり、相当な器。

菊花賞も外差し馬場やペースを考えれば不利な位置取りだったのに、僅差2着。

これは本物。
疑う必要はなく、本命、これは軸で良い。

○ウインマリリン
外枠だが、横山武史は常にこの馬で強気な競馬をしているから位置取りを悪くすることはないはず。

秋華賞は断然の外差し馬場、展開だったから先行したこの馬の惨敗はノーカウントで良い。
オークスはスローを先行しての2着で、強いのか分からなかったが、エリザベス女王杯で本物だと分かった。
差し馬が掲示板を占める展開の中、この馬だけ先行勢で掲示板に。
1~3着馬は全て有馬記念に出て、勝ち馬から0.9秒差以内なのだからこの馬の価値も上がるというもの。破ったセンテリュオはオールカマー勝ち馬。

スクリーンヒーロー産駒のタフな部類の産駒で、ここも問題なくこなせると見る。
サトノフラッグ、ヴェルトライゼンデの筆者の評価が低く、すんなりとこの馬の対抗が決まった。
弱い牡馬クラシック世代の弱い馬を買うよりも、能力高いこちらを買う。

▲ステイフーリッシュ
一点でも良いのだが、上がりのかかるレースなら超堅実なこの馬も押さえる。
レース上がり35秒以上かかるなら、ほぼ堅実。
このレースはもっとかかることほぼ確実なので、ここも崩れることはなかろう。

眠くて文章が大雑把になってしまい、思考があまり伝わらなかったと思う。
極力、そういうことのないよう気をつけたい。

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