2023/7/2(日) 好走期待馬

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。ロジックに添っていなければC評価になります。ロジックに添っていればB評価、中でも3着内が堅いと思えばA評価になります。

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まえがき・馬場予想

こんばんは。
土曜は、競馬王チャンネル・サロンの予想大会、計4Rが全て不的中で、トータル成績が悪くなくても結構凹みます。
天気回復傾向なので勝負レースできちっと当てたい!

全場、風が弱いので風については省略します。
函館芝はL1の失速幅の少ないレースが多かったのですが、これは追い風の影響でしょう。かなりフラットな馬場になってきたように思います。訳の分からない馬場でなくなったようなのは何より。風の影響がなくなってどうか……ですが、日曜は馬場フラットと見ます。
函館ダートはこのまま内枠優勢で見て良いでしょう。

福島芝はおそらく明日には良馬場に回復。内枠先行有利傾向が強まるのではないでしょうか。元々のクッション値が高いので馬場が良くなれば更にクッション値アップするはず。内先行優位で取ります。
福島ダートも内有利傾向が強まっていたので、このまま内枠先行有利と見ます。

中京芝はかなり悪かったので心配していましたが、変なバイアスはないですね。7Rが外枠決着になりましたが、これは外枠勢が先行したからでしょう。フラットな馬場と考えて良さそう。
中京ダートは高速ダートらしく内枠先行で良いでしょう。1400mだけフラットに取ります。3Rで外枠が来ているのは、外枠勢が強かったからでしょう。

難解だと思っていた馬場傾向も掴めてきました!
日曜は本命・穴推奨ともに好成績を残したいですね。
では本日もどうぞよろしくお願いいたします。

余力ラップ該当馬一覧

※余力ラップ基準
該当馬には僅差負けを含みます。僅差負けの定義は、芝で0.3秒差以内、ダートで0.5秒差以内です。
基準をクリアしていても、僅差負けでないため漏れる場合があります。
古馬混合になりましたが、3歳馬、及び、今後出てくる2歳馬については全て載せる予定です。

2.3歳(芝)

L1L2L3L4L5
11.4秒以内
※距離不問
22.7秒以内
・1200mは3F通過35.2秒以内・1400mは3F通過35.5秒以内
上がり差で2位に0.5秒以上付けている45.9秒以内・1500m以上に限る※距離が伸びれば伸びるほど評価できる58.2秒以内・1600m以上に限る。※距離が伸びれば伸びるほど評価できる

2.3歳(ダート)

L1L2L3L4
12.3秒以内
※距離不問
24.1秒以内
※東京コースを除く
上がり差で2位に0.5秒以上付けている50.0秒以内・1700m以上・新馬、未勝利・に限る・東京ダート2100mを除く

函館1R
4.イリュージョン
函館7R
3.ドゥラレジリエント
9.マーゴットミニモ
函館8R
5.ミヤビ
函館10R 立待岬特別
6.スリーアイランド
福島3R
13.スペルキャスター
福島7R
3.プレサージオ
福島8R
4.メイショウコバト
福島11R ラジオNIKKEI賞
多いので馬番号で記します。
5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16
外枠に入った馬が多いので内枠を狙うと面白いかもしれません。
中京6R
5.セレクティオ
中京7R
3.シルヴァーデューク
8.ダノンバビル
中京8R
6.メイショウコギク
中京9R 木曽川特別
3.リミットバスター
4.サスツルギ
中京12R
5.アルルカン
14.ダノンセシボン

上手く散らばってくれた印象です。全場天気回復なので余力ラップ該当馬一覧も好結果を残してほしいと思います!

※ラジオNIKKEI賞に見逃しが多数ありました。内4頭以外全部ですね。ここからより良いラップを絞れるので、予想欄に書きますね。

好走期待馬

函館1R ◎6.アンバーニードル A評価 穴1.アガシ
土曜とは違い、前走のバラエティーに富んだ未勝利戦。
アンバーニードルの前走は出遅れましたが、加速ラップを上がり最速。自分の予想方法では評価せざるを得ません。上がり35.0秒も、リルフロストが東京で出した34.8秒に次ぐ数字で、このメンバーでは抜けています。出遅れても馬券内まで追い込んでくるだろうと見て本命にします。
アガシはダートで上がり36.3秒。他のメンバーが芝で出した上がりと同程度の数字で、エピファネイア産駒の芝替わりなら素直に評価。先行力はこちらの方が見せているので逆転もあると見ます。

福島1R ◎3.コスモブッドレア A評価 穴1.ピースヒロフェイス
未勝利は一変してくる馬もいるので正直分からない部分も多いですが、後半ラップを重視する私の予想方法では、前走のレベルはコスモブッドレアの方を高いと見ます。
コスモブッドレアの新馬戦のL5が58.4秒に、L4が46.3秒。
ピースヒロフェイスの方はL5が59.6秒に、L4が47.2秒。こちらの方が同距離という点では上ですが、後半ラップだけを見てコスモブッドレアを上に取ります。

函館2R ◎4.イリュージョン A評価 穴8.モダンフリンジ
イリュージョンの前走は中盤が超が付くほどの緩み。その影響は大きいですが、L1が12.0秒とダートのL1基準をクリア(L1基準に該当していますね、チェック登録を忘れていました。L1基準で0.5秒差負けまで取ると広く取りすぎになるので、どう対応すべきか、ちょっと考えておくのでイリュージョンだけ一覧に載せておきます)。
前走で本命を打った通り、L1を51秒以内では走れる水準にはあるまずまず強い馬。前走時は一頓挫あった後だったらしく、今回の方が状態面で上と陣営が述べています。
内枠から行けそうな今回も引き続き本命に。

モダンフリンジの前走はL4が49.9秒。1.3秒差ではありますが、こちらもL4が51秒前後の馬。まだキャリア2戦なので上積みも見込めます。

中京2R ◎16.フミヤングフェイス B評価 穴3.パープルクラウド
パープルクラウドの初戦は、L4が48.7秒とかなり速いラップになりました。
1.8秒差とはいえ、圧勝したロードトラストとの上がり差は0.7秒なのでL4は50秒を切っているはず。
2戦目の敗因はタフな馬場にありそうですが、イマイチ把握しきれないので絶対視はしません。
3戦目は逃げ馬を捉えきれず。力は確かであっさり人気に応えても不思議はないでしょう。
本命はフミヤングフェイス。
前走の大井戦は外に張りっぱなしで度外視。
中京ダート1900mでは堅実に38秒台の脚を使ってくる馬です。
しかもずっとL4が51秒以内のレースばかりで、前もなかなか止まってくれませんでした。
出遅れ癖はありますが、一定の追走力も備えていて、通過順ほど悪い印象はありません。ずっと安定した人気を背負っていた馬なのに、一気に人気落ち。
これは狙い目と見ます。

フミヤングフェイスに先着したメイショウランザンの一変にも警戒しておきます。

福島2R ◎6.シンデレラスマイル B評価 穴13.ジェイエルトランス
芝路線の馬は追走力に疑問の残る馬ばかり。
フライウィズミーの能力が抜けてナンバー1だと思うので絶対に消せませんが、出遅れ癖もあり絶対視はできず。近走はシッカリ出て追走できているので、スムーズなら楽勝かもしれません。
シンデレラスマイルは中山ダート1200mのハイペースで追走してきただけに、芝替わりで追走はむしろ楽になるはず。スタートも今では改善しています。
新馬戦は福島芝1200mで、レース上がりを1.6秒も上回る上がり最速をマーク。
これはフライウィズミーがポカすればあっさりまでありそう。
ジェイエルトランスは初芝ですが、前走の東京ダートで芝並みのラップを刻んでいるのでおそらく全く問題にしないはず。新馬戦は、終い失速がデフォルトの中山ダート1200mで加速ラップ。先行力あり、外枠でも前目につければ問題ないでしょう。

函館3R ◎1.ロッソジュリア A評価 穴9.ルージュナディア
ロッソジュリアはテンの速力上位。前走は距離短縮でしたが、中盤ラップが速く、息をつくところがありませんでした。実際、2着以下は差し有利の展開になっています。1600m・1400mでも勝ち負けの競馬をしていて能力上位のはずです。
ルージュナディアも同程度の評価を与えなければなりません。
新馬戦が余力ラップ戦で、0.6秒差。この馬もL2を22.7秒前後で走っているはずです。
前走はオーバーペースで止まった部分があると思います。怖がりだと陣営が前から言っているので、外から被せられたりしなければ。

中京3R ◎4.エランティス A評価 穴1.カンノーリ 穴7.エーテルノカゼ
エランティスは指数上位で先行力があり、淀みないラップで崩れていません。素直に本命。
カンノーリは3走前の小倉ダート1700mのL4が50.3秒と速く、0.3秒差だったのでこれは距離短縮は向く!と見てここ2戦本命を打ちましたが、どうも伸びません。2戦ともエランティスと同レースでしたが、淀みないラップで脚が溜まらないのかもしれません。そういうことなら最内枠で脚を溜められるここは良いはずです。
エーテルノカゼは前走の指数が優秀。カンノーリの使った小倉戦で逃げた馬です。短縮しての2戦はペースに戸惑ったのか、先行できませんでしたが、前走はきっちり先行して変わり身を見せました。初ダートや初戦の馬が人気で力関係が分かりにくいのですが、前走通りなら通用するはず。砂被りを嫌がるそうなので馬具を工夫して挑みます。

福島3R ◎13.スペルキャスター B評価 穴14.ロジシルバー
新馬戦が余力ラップ該当のスペルキャスターは当時からは2F延長。前走で1800mはこなしたので問題はなさそう。休んでいる間に、先着された馬全てが勝ち上がり。能力上位だとは思うのですが、前走出していった点だけが気がかり。控えてほしいと思うのですが、田辺騎手ならそんなに出していかないと見ます。
ロジシルバーは前走が加速ラップを上がり最速。逃げ切ったアマイは土曜に1勝クラス突破。こちらは距離をすでにこなしているので問題ないでしょう。

函館4R ◎1.グッドルックス A評価 穴7.クリノヒーロー
グッドルックスの前走はハイペースで差し決着に。先行馬再先着で、逃げた人気馬バブルアップハートがもっと大負けしていることを考えれば悪くない5着でした。今回はもう少し楽な展開になりそうで。
クリノヒーローは前走内容が優秀。L4が50.9秒のレースで、この馬自身は50秒近くで走っているはずです。1000mから延長してきた馬のレース内容ではありませんでした。前走を素直に評価して良い馬。

中京4R ◎15.スイミーユニバンス A評価 穴4.ジョーシーゲル 穴9.ファベルジェエッグ
先行力ある馬が少ないので前に行ける馬から。人気馬が外枠に入ったので配当面も見込めそう。
スイミーユニバンスは3キロ減起用で先行力に磨きがかかるはず。
前走は道中で一旦ハナに立ちましたが、内からハナを奪い返されて負荷も高かったと見ます。L1で失速しているので、1400mに短縮するのはプラスに出るでしょう。
ジョーシーゲルの前走はダート。逃げはしたものの、さっぱり合わず惨敗。
前々走は不利な外枠でハイペース。外々を回されたので度外視で構いません。
デビューから2戦はマイル戦で先行して頑張っています。川須騎手ならまた先行してくれそうで、4番枠もプラスです。指数面の担保がない点が不安。
ファベルジェエッグの前走は最内有利ではありましたが、ペースがきつくて止まってしまいました。緩めのペースなら。
このレースで3着だったエスタビエンは好時計でしたが、展開面も恵まれたと見ます。今回、今村聖奈騎手で大外枠となれば、外々を回して飛んでくれそう。

福島4R ◎7.アイファースキャン A評価 穴2.エクトゥシュタール
アイファースキャンは前走・3走前で本命を打った馬。
前走は「まず外枠主導になるのはほぼ確実で、内のアイファースキャンにとってはあまり好ましい枠の並びではありません」と書いたのに「本当に強いから」という理由で本命に。レースは最内枠でやや出負け気味のスタートを切り、直線では前が壁になる不利あり。実際に外枠主導になりましたし、不利なら本命にすべきではありませんでした。1000mでは脚を余すようなラップになってしまうので、1150mは丁度良さそう。
3走前はこの馬の内枠が恵まれるレースになりましたが、外目の苦しいところからしぶとく伸びてきて能力は確か。そろそろ順番か。
エクトゥシュタールは純粋にテンの速度上位。1200mではさほど主張していませんが、この距離でもう少しだけ主張してくれれば。
内には他にグシチャンノソラが入り、他の速い馬は外枠に。道悪なので内の人気上位馬で決まりそうです。穴っぽいところを敢えて挙げるならモノノフイエローでしょうか。前走外枠から内枠替わりです。

函館6R ◎7.スワッグチェーン A評価 穴14.メイショウコジロウ
スワッグチェーンの前走は加速ラップで、勝ち時計も2.01.1と優秀でした。
本馬は出遅れて後方からになり、4コーナーは大外ぶん回し。かなり厳しい展開でしたが、よく差を詰めました。新馬戦も出遅れているので今回まともに出るとは思いませんが、外枠ならまだ動きやすいはずです。2000mなのである程度流れてくれそうですし、丹内騎手も函館ではマクる競馬をしてくれます。
同レース3着だったフェスティヴビームも好時計で走破しているのでそれなりに評価が必要ですが、最内をロスなく回ってのものなのでスワッグチェーンよりも評価は何枚か落ちます。
穴に去勢明けのメイショウコジロウ。
もう去勢してから半年以上経過しているのでホルモンバランスは整っているはず。
去勢したような馬なので滞在競馬も良さそう。
3.4走前が優秀で、3走前は先着された3頭全て勝ち上がっています。4走前は1.4.5着馬が余力ラップ該当で、2着はトーホウガレオンでした。相手関係からも能力上位で、いきなりやれるはずです。

中京6R ◎5.セレクティオ ※S評価 穴8.タイセイマイティ
どうやらセレクティオよりもタガノフリューゲルの方が人気になりそうなのですが、タガノフリューゲルは速いL4のレースを経験していません。指数面もセレクティオに劣るので、どうして人気になっているのだろう……?と疑問です。
前走、ブリンカーの効果があったそうですが、とはいえ、余力ラップの考え方で本命にした人気薄に逃げ切られています。余力ラップ的な考えでは、安定感以外に評価ポイントがよく分かりません。
という訳で、妙味も込みでセレクティオにS評価の本命を打ちます。
前走のL4が50.9秒、前々走が50.1秒、3走前が49.8秒の持続ラップ。前走こそ崩れましたが、2.3走前はハイレベル戦で僅差。
指数でも前々走が103と優秀で、その時と同じ道悪。
こっちを買うしかありません!
タイキクラージュは強いのですが、やはり後方脚質という点はこのコースで不利。最内枠でなるべく前に行きたいところでしょう。
穴にタイセイマイティ。
ここ2走本命を打っているのですが、2走前はマクられてちょっと苦しい展開に。
前走はマクってハナに立ちましたが、結果的に差し決着となり、展開不利。
いずれも阪神ダート2000mだったので、1800mへの短縮に期待します。
本命を打っていたのは、L4を51秒くらいで走れれば通用するメンバーだったからで、今回は相手強化だと思います。セレクティオとは差があるでしょう。

函館7R ◎3.ドゥラレジリエント A評価 穴2.デルマオシダシ 穴7.ナチュラルリバー
余力ラップ該当のドゥラレジリエントとマーゴットミニモが強いように思います。
先行馬が多くてマーゴットミニモに厳しい展開になりそうなので、ドゥラレジリエントを上に取りました。前走はハイペースで恵まれたとはいえ、加速ラップでの圧勝ならそのまま評価。新馬戦のL4が49.9秒で、これを0.5秒差なら力通りではありました。
マーゴットミニモは前走のL4が49.9秒、前々走が49.8秒。それぞれ逃げ切りとタイム差なしの2着と強いので飛んでくれるかどうか微妙です。
一応、飛んでくれることに期待してデルマオシダシとナチュラルリバーを穴推奨。デルマオシダシの前走はドスローではありましたが、L1が12.0秒で、加速ラップを押し切り。本馬はL1を11秒台で走っていたはずで、まだ底は見えていません。
ナチュラルリバーの前走は、スマートサニーがL1を11.9秒で逃げ切ったレース。最後の脚色はスマートサニーと差がなかったので、本馬も11.9秒前後で駆けているはずです。あの脚を使えるなら目処は立ちました。

中京7R ◎8.ダノンバビル A評価 穴4.ゴルトファルベン
少頭数の割には逃げ先行馬が多く、どう転ぶか分かりにくいレースです。
差しで取ることにします。
ダノンバビルは初戦と2戦目が余力ラップ戦で、共に上位の上がりを使っています。このメンバーなら上がり性能ナンバー1だと思うので、なるべくペースが流れてくれれば。
差せるタイプといえば、他にゴルトファルベンくらいしかいません。
中京マイルで内枠を引いた時はそう差のない負けなので、堅実に伸びてはくるはずです。あとは前が止まってくれるかどうかでしょう。

福島7R 競馬王チャンネル提供予想のため公開不可。

函館8R ◎4.ココナッツブラウン A評価 穴12.サルサロッサ
ここはそんなに速くなりそうにありません。
ココナッツブラウンの前走は5F通過58.5秒の明らかなハイペースでしたが、先行して押し切ったのは本当に強い内容でした。新馬戦は完全に脚を余す格好になっての自身余力ラップで、これを見れば強いのは一目瞭然です。ここも突破できる器。
サルサロッサ陣営は「前走の敗因は不明だが……」と述べていますが、5F通過59.2秒のハイペースが敗因でしょう。1.48.3で駆けているなら好走の域と見ても良さそう。
前々走は大逃げが入っての4番手でしたが、差し有利の結果だったはずで、3着以下は差し馬勢台頭。その中での2着は十分評価に値します。

中京8R ◎6.メイショウコギク A評価 穴4.アドマイヤラヴィ
こちらはペースが速くなりそうで、差し馬から探した方がベター。
余力ラップ該当はメイショウコギクのみ。
新馬戦が余力ラップ該当です。りんどう賞はスローペースでしたが、L2は22.3秒と速い中での0.5秒差と1F長いであろう中、頑張っています。
近3走は全て展開不向きと見て度外視しても。特につわぶき賞とかささぎ賞は余力ラップ該当馬が上位でメンバーも強かったように思います。ある程度の位置から差して来られそう。馬体も放牧で回復しているそうです。
あまり深いところからは間に合わなそうなので、アコルダールのような追い込み馬はやや軽視してもう少し位置を取れそうな馬からアドマイヤラヴィ。
新馬戦はナミュールの3着で上がりは最速スコールユニバンスに0.4秒差。
帰厩後は坂路の動き絶好という話です。

福島8R ◎4.メイショウコバト A評価 穴9.フラッパールック
メイショウコバトとフラッパールックの力量が一枚うわてのように映るメンバー構成。穴っぽいところならラブエスポーでしょうか、安定して上位の上がりを使えています。
前走はリバートゥルーが33.9秒という素晴らしい脚を使ったレース。
2着で逃げたビターゼノビアも1勝クラスはすぐ突破できる水準にあり、終い11.9秒と全く止まっていませんでしたが、これはリバートゥルーの末脚が破格でした。前が残る中、メイショウコバトもよく伸びていての3着。前々走は不利ありでの敗戦でリバートゥルーと0.4秒差。延長は問題ないと思うので、福島でしっかり脚を使えるかどうかだけが鍵。
どちらを上に見ても良かったのですが、フラッパールックを穴推奨に。
2戦ともにL4を50秒台で走っています。中山でのものだから価値はあるでしょう。すんなり逃げられそうなメンバーなので。

函館9R 渡島特別 ◎3.マナウス A評価 穴4.テキサスフィズ
マナウスの前走はL4が49.2秒で4馬身差の楽勝。スローとはいえ、なかなか出せる数字ではありません。これなら2勝クラスでも上位でしょう。
外枠勢に人気馬が固まったので、思い切って距離延長のテキサスフィズを抜てき。
近2走が大惨敗で調教再審査明けですが、単にキックバックを嫌がっていただけという話。1200mに短縮しての初戦は、カルネアサーダと叩き合いになり、L1が12.1秒。3着には9馬身差を付けて余力ラップ該当。ここは逃げを見込んでの延長でしょう。以前に1700mを使っていた時は、初戦はともかく2戦目はまずまず。体力の付いているはずの今ならこなせても。

中京9R 木曽川特別 ◎4.サスツルギ A評価 穴3.リミットバスター
サスツルギの高い持続力を備えた脚なら少頭数で先行有利になりそうなここでも崩れそうにありません。前走はL5が58.2秒で基準クリア。相手に余力ラップ該当馬が4頭いました。フリージア賞はL5・L4基準をクリアのハイレベル戦で、逃げたホウオウビスケッツは止まりませんでしたが、出遅れながらも2着はしっかり確保。長い脚を使える印象で、全て33秒台の上がり。この時間には馬場も回復していると思うので、堅実に追い込んでくるはず。
リミットバスターも余力ラップ該当。前走はL4が46.0秒でクリアならずでしたが、L2基準はクリア。4.6着が1勝クラスを勝ち上がっている通り、ハイレベル戦だったと見て良いでしょう。新馬戦は2200mで惨敗していますが、当時は競馬を分かっていなかったという話。競馬を覚えて連勝している今なら違うはず。

福島9R さくらんぼ特別 ◎2.ニシノラーナ A評価 穴6.エコロアイ
行く馬は揃っていますが、それでもこのコースは先行有利でしょう。ニシノラーナはテンの速度比較でも上位の馬で、福島1150mは未勝利勝ち&1勝クラス3着がある舞台。3着の時が今回と同じように道悪での2番枠。砂を被っても平気な馬なので内の番手でO.Kです。オーバーペースに巻き込まれなくて済むでしょう。1.07.3の持ち時計は優秀。前走はダート1400mで淀みないラップになっての惨敗。2走前は芝と敗因明らか。巻き返せます。
エコロアイの方は砂を被った時が心配ですが、テンの速度的に逃げられてもおかしくありません。この馬もダート1400mに芝を使っての敗戦と近走は度外視できます。エーデルワイス賞は時計面で秀でている訳では全くありませんが、当時の勝ち馬のマルカラピッドはダートオープンでもまずまずやれています。さすがに力は付けているはずで、時計短縮は可能と見ます。

函館10R 立待岬特別 ◎6.スリーアイランド A評価 穴5.オメガシンフォニー
スリーアイランドは1勝クラス2着の時が11.0-11.5で余力ラップに該当。5着だったカンチェンジュンガが、1勝クラス卒業に、ハイレベルの葵ステークスで0.7秒差8着と頑張っています。
ゆきつばき賞は内枠の不利が響きました。
前走は33.2秒のハイペースを先行して押し切り。2勝クラスも突破できるでしょう。
今回は先行馬少なめなので相手も先行馬から。
オメガシンフォニーはハイペースのマーガレットステークスで先行3着は立派。勝ったビッグシーザー、2着のブーケファロスともに葵ステークスで好走。当然ここでも通用します。
他には前走が高い指数のミズノコキュウ。

中京10R 日進特別 ◎4.シェットランド A評価 穴5.マルカアトラス
内に強い先行馬が集まり、外には弱めの差し馬。荒れそうにない枠の並びです。
素直に逃げられそうなシェットランドに本命を打ちます。
前走の2100mは差し有利の馬場になりました。L1が12.0秒と速くなっての負けなので、1800mのここでさほど気にするような負けではありません。
1勝勝ちはマイペースに持ち込めて有利だったものの、L4は50.3秒で、直線で他馬が並びかけようとしてきたらもうひと伸び。力も付けてきたと思うので、中京で改めて期待します。
マルカアトラスは2走前に距離短縮しましたが、これは太かったのかもしれません。
短縮2戦目は順当に巻き返し。この馬も1勝クラス勝ちが優秀。
サンライズジャストも能力上位で、ここは人気馬からで良さそう。強いて探すなら最内枠の初ダートのセグレドスペリオル辺りでしょうか。

福島10R いわき特別 ◎5.コスモコラッジョ A評価 穴4.ティアップリオン
コスモコラッジョとヴィンテージボンドが先行態勢に入りそうで、この2頭の行った行ったは押さえておきたいところです。
コスモコラッジョの方がおそらくは強いでしょう。前走はハイペースの差し決着の中、逃げて0.5秒差は立派の一言。2走前もハイペースでの敗戦。
3走前に現級上位の力は示しています。
前走が長期休養明けで、また休み明けですが、今回の方が状態面は上とのことです。それならば素直に信頼します。

差し馬なら外のイスカンダルやマサカウマザンマイ辺りがいますが、先行有利と見ています。ティアップリオンは前々走が長期休養明けで大きく出遅れ。全く走れませんでした。
前走も出遅れましたが、ハイペースになって7着まで差は詰めました。叩いて良くなっているという話です。
元々は黒竹賞を高い指数で逃げ切った馬。その後も位置は取れており、高い指数もマークしていました。叩いてまともにスタートを決めれば一変してもおかしくない馬でしょう。

函館11R 巴賞 ◎2.アラタ 穴10.テーオーシリウス
巴賞はスローで先行馬有利、函館記念はハイペースで差し有利と性質が異なります。
ここは先行馬有利で良いでしょう。
アラタは勝ち味に遅いですが、どんなレースでも堅実に走ってくれます。中山金杯は明らかに太いであろう+24キロでタイム差なしの4着と驚かされました。
基本的に瞬発力が問われるレースでは厳しく、上がりのかかるレースでこその馬。
金鯱賞は内どん詰まりでの3着でした。上がりのかかる函館では崩れません。
テーオーシリウスは叩き良化型という話ですが、いきなり動けそうというコメントが出ています。前走は完全なハイペース差し有利の流れを逃げて4着。
前々走もハイペースの逃げで圧勝と、ここ2戦はパフォーマンスが向上しています。
ここも逃げられると思います。後続に脚を使わせたいという話で、遅いペースにはしないでしょう。

中京11R CBC賞 ◎8.マッドクール A評価 穴1.ヨシノイースター 穴6.スマートクラージュ
テイエムスパーダとジャスパークローネがいるので少頭数でも締まった流れになりそう。
マッドクールの力を素直に評価。
未勝利戦の時計からしてかなり速く、昨年からずっと期待していた馬です。中京芝1200mは安定して1分7秒台を出せています。シルクロードステークスは淀みないラップでの逃げで3着。終い止まりましたが、4着には0.4秒差を付けていて強い内容でした。ここはトップハンデでも。新コンビの坂井瑠星騎手も中京の乗り方をよく把握しています。
最内のヨシノイースターは前走出遅れて大外ぶん回し。あれで4着ならむしろ強いとまで言えます。
元来は先行力あるタイプで、3勝クラスでもずっと速い時計で走ってきた馬。56キロも有利でしょう。
スマートクラージュも先行力があって安定。同コースの淀短距離ステークスが1分7秒台。京阪杯も好時計で、前走は58キロを背負って一旦は完全に抜け出しました。不良馬場だった分、止まったという印象でしょうか。良馬場の中京なら変わってくるはず。

福島11R ラジオNIKKEI賞 余力ラップ該当馬一覧で詳しく書くと述べましたが、競馬王チャンネル予想に選んだため公開不可。すみません。

函館12R 3.アイファーベア B評価 穴1.カップッチョ
アイファーベアには前々走、内の馬を潰す役目を期待していましたが、この馬が4着に残って強い内容でした。
前走は大外枠から先行しましたが、外々を回されてしまった分の惨敗でしょう。
内から先手を奪えそうなメンバーなので、逃げ切りに期待します。
カップッチョは元々、テンの速いタイプではありませんが、それでも及第点の速さは持っている馬。前走は出遅れて後方からになりましたが、上がり最速を使って適性は見せました。今度はスタートを決めて内をタイトに回ってくれば浮上してくるはず。

中京12R ◎5.アルルカン A評価 穴9.サンダップルド
まずまず先行馬はいますが、逃げタイプは少なく内枠先行有利と見ます。
バトゥーキは強いと思いますが、ここ2走出遅れており、今度も出遅れて飛ぶ危険性を考慮に入れておいても、と思います。
本命はアルルカン。
1200mに短縮した前走のL2が11.8-12.3でL2・L1基準クリアでの逃げ切り圧勝。
2着に下したイミュータブルも余力ラップ該当馬で強いというのに、6馬身差を付けたのだから本物でしょう。ここも逃げ切りを期待します。
サンダップルドは未勝利が大差勝ちだっただけにその後は伸び悩んでいるなという印象です。2走前が長期休養明けで、差し馬台頭の流れを5着ならやはり強い。
前走は外々を回された分の失速と見ます。今度はラチ沿いを確保までできそうで、改めて期待します。

福島12R ◎6.クリノゴッホ B評価 穴4.シウン 穴11.スクリーンショット
クリノゴッホは黒松賞と朱竹賞が優秀だったにもかかわらず、その後の内容がひと息。
実力を出せていないと思います。
今回は中10週空けて、最終追い切りは南WでL1が11.1秒。元々、ウッドチップで動く馬ですが、今回の11.1秒は過去最速で、状態面が戻っていることに期待します。
内枠先行有利と見ていますが、元来は先行力もある馬です。
シウンは前走、単勝万馬券での4着でしたが、中央再転入前の札幌で4着した時の指数が優秀で、1勝クラスに当てはめると93でした。
前走は91だったので、自分の分を走っただけとも取れます。本来は芝タイプだと思うので、1200mに短縮で期待します。
スクリーンショットは近走、力を出せていません。最近はノドの調子が悪いそうで、今回は下を縛るという話。それだけで変わるのかは分かりませんが、今回は4キロ減でもあります。小林美駒騎手はしっかり出せていける騎手なので、ここも先行してくれるはずです。変わり身に期待しますが、評価としてはシウンの方が上。

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