12/11　好走期待馬

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。

今週からブログの書き方等を少し変更します。
スマホからスクロールする手間を省くため、一番上に好走期待馬一覧を載せます。

中山8R　1勝クラス　ダート1800ｍ　◎　12　ロンコーネ　A評価
中山10R　アクアラインステークス（3勝クラス）　ダート1200ｍ　◎　4　アーマーバローズ　A評価
中山11R　師走ステークス（リステッド）　ダート1800ｍ　◎　1　デュードヴァン　A評価
中京3R　1勝クラス　ダート1800ｍ　◎　2　セイシェルノユウヒ　C評価
中京6R　1勝クラス・牝馬限定　ダート1800ｍ　◎　3　メイショウイッコン　A評価
中京7R　1勝クラス　ダート1400ｍ　◎　2　ベラール　B評価
中京10R　犬山特別（2勝クラス）　ダート1900ｍ　◎　3　サハラヴァンクール　A評価
中京11R　中日新聞杯（G3）　芝2000ｍ　◎　5　ラストドラフト　A評価
中京12R　豊川特別（2勝クラス）　ダート1200ｍ　◎　2　レディオマジック　B評価
阪神8R　2勝クラス　ダート1800ｍ　◎　16　バーデンヴァイラー　A評価
阪神12R　1勝クラス　ダート1200ｍ　◎　9　メッザノッテ　B評価

阪神8R　2勝クラス　ダート1800ｍ 　穴　6　グレースルビー

本日からブログに色々と変更点を設けます。
まず、好走期待馬を一番上に持っていきます。
これは読者様のスクロールする手間を省くためです。見解まで気になる方は、お手数ですが、スクロールして見解のところまで進んでください。

また、単勝オッズ40倍以上の馬は今後、本命扱いにせず、「穴推奨馬」と致します。
これは単勝オッズ40倍以上の成績が悪いから、また、大穴は来たとしても一撃が大きすぎて回収率に大きなブレが生じるから、という理由です。

以下が単勝40倍以上の単複ベタ買いの成績になります。

自分で驚いたのですが、108頭も本命を打っているんですね。
正直、単勝40倍以上の馬の本命をやめるだけで馬券成績がかなり向上すると思います。
なお、推奨時点では単勝40倍になるかどうか不明な場合があります。
その場合、TARGETで自動集計するので、単勝40倍以上になれば自動的に穴推奨に移行する、とお考えください。
来年からは本命以外の印の集計も取れるよう、TARGETの馬印に工夫を入れたいと思っています。

あと、馬券画像は一番下、馬券ギャラリーという項目に置きます。
それと、基本的に的中馬券以外は購入馬券を載せるのをやめようと思います。
これに関しては沢山理由があります。
長いのですが、興味があれば読んでください。

丁度、土曜からJRAの馬券購入システムが変更。現時点でTARGETから直接馬券購入出来なくなっているので、土曜は忙しくなることが予想されます。これがきっかけの一つです。
しかし一番大きい理由が、AIゆまの存在です。

12/5（日）の阪神7R、私の本命は7ボマイェでしたが、ほぼ能力的に互角と見ていた8アルメイダミノルと本命を迷ったんですよね。
ゆまの指数が出て見てみると、アルメイダミノルが上でした。
正直、私はアルメイダミノルに本命を変更したかったのですが、自分のポリシー上、本命を変更して馬券購入・馬券公開するのはちょっと嫌でした。
結果、アルメイダミノルが勝利、3連単36600円を取り逃したことになります（ちなみに2着の12番人気ミッキーマランは私の指数でもゆまの指数でも残りました）。
他に変更したいと思ったレースはなかったのですが、もはやAIゆまの存在は無視出来ません（お前、AIに敗北宣言するのかよ……というツッコミがありそうですが）。

平日は地方の10R以降、全てゆまに乗って馬券を購入していたのですが、この月曜から金曜で50000円以上の勝利。
ゆまは現状、予想の必須ツールとして捉えることにします。
「どこからどこまでが自分の予想か」という問いはなかなか難しい問題だと思っています。
「競馬新聞の予想が当たらない！」とクレームを言われたトラックマンが「あんたの予想、トラックマンがいなければ成り立たないだろ！」と言い返した、という話があります。
私も「先週の結果分析」の指数データがなければ予想が成り立ちませんし、インターネット馬三郎もTARGETも必須ツールとなっています。他の優秀な予想家方の予想を参考にすることもあります。
全て含めて最終的に購入した馬券が「自分の予想」だとは思っているので、ゆまもその一種と捉えていただければ、と思います。

私の購入馬券に興味を持ってくれている読者がどのくらいいるのか分かりません。
アクセス数が大幅に減少したらまた再考したいと思います。

ゆまに関しては本当に人に知られたくないレベルになってきたので、今後、口をつぐもうと思っています。
ゆまに乗って負けている人も割と多いのではないか、と思っています。
しかしながら、ほんの少しだけ購入方法を工夫すれば丸乗りで勝てる、と今では確信しています。

あと、来年からYouTuberとしての活動を始めたいと思っています。
その際、本ブログも活用しようと思っているのですが、画像ファイルは重いため、ブログの動作が鈍くなります。極力、素早いレスポンスにしたいのも理由になります。
YouTuberになるための動画を見ていたら、ブログの書き方等の動画も発見して見ていました。そこで色々と学んだことを活かしてみよう、という試みです。今まで自己満のブログになっていたという自覚はありますので。

大きな変更点は以上でしょうか。

では、馬場に入ります。
金曜時点で3場共、含水率の高いダートになっています。
中山ダートは1200ｍ.1800ｍ問わず、基本、内枠有利（外を回していては届かない）と想定して予想します。
阪神ダートは基本前有利で、上級条件やハイペースになれば差しが決まると予想します。
中京ダートが難しいかなと思っています。
先週の日曜は、差しが決まりやすいダートになっていました。これは、上がりが速くなって前の組と後ろの組の上がり差が大きくなるために生じる現象です。東京ダートが渋ったら差し有利になるのと同じ原理ですね。
問題は明日、差し有利になるか、それとも前有利になるか、という点です。
レースを見てから購入したいと思っていますので、中京ダートの幾つかは明日、予想公開することになるかと思います。

本日も予想は終わり次第、随時アップしていくことにします。
では今後ともどうぞよろしくお願い致します。

◎　2　セイシェルノユウヒ

中京は差しが届くのか馬場を見てから考えたいところではあるのですが、これは3Rなので未勝利戦しか参考になるレースがありません。
先行しにくい外枠に先行馬が入ったため、まずまず流れて差しも決まると読んでセイシェルノユウヒに本命。

指数はタイキフォースの93、シュバルツイェガーの92が上位で、1勝クラスの中でも低レベル戦です。セイシェルノユウヒは前走が85ですが、この低レベル戦ならこれでも上位なので力は通用するはずです。

有利な内枠を引けて、追い込みジョッキーの藤岡康太騎手も心強いところ。
藤岡康太騎手とのコンビでは4走前に4着がありますからここも期待出来ると思います。

とにもかくにもここは差しが決まるかどうか判別したいレース。
軸自信度はCとして、馬券購入学も控えめにしておきたいと思います。

◎　3　メイショウイッコン

未勝利圧勝時の指数が現級換算96、昇級戦が94のメイショウイッコンに本命を打ちます。
3Rまでを見る限り、前有利と判断。
有利な内枠を引けて、指数が高値で安定なら軸はメイショウイッコンで良いと思います。
外に行く馬が複数頭いますが、内枠なので好位を取れるはず。
指数で次点がサツキワルツの94（ただし近走不振）、ギブミーラブが93なら、ここでも能力は一番上のだと見ます。
休み明けですが、追い切りは問題なく、三歳馬なので成長分の方が大きいと判断。

他、内枠と先行勢を中心に馬券を購入します。

◎　2　ベラール

逃げ馬のダイナストーンが最内枠に入り、外のメイショウナリヒラとジャングルキングが先行馬。
内から主張してペースはある程度上がると判断。
ここは内枠・差し、で取りたいと思います。

該当がベラール。
指数上位だと、フィールザワールド、メイショウマンサク、アポロセイランがいますが、これらが外枠。ベラールも指数上は4.5位の指数を持っているので能力は通用します。
距離延長は基本不利ですが、1400ｍの前々走で普段より前が取れたように、ある程度位置が取れそうなので良いと判断。
その前々走が大外枠でスタート後、外に膨れていますから、内枠替わりは好材料。
あとはペースが流れてくれれば、内から伸びてくるはずです。

◎　12　ロンコーネ

ロンコーネは距離延長ですが、高速ダートの場合、スタミナよりも追走力が重要になってきますから距離延長の成績は良くなります。
ダントツ人気が予想されますが、ここはロンコーネの軸で致し方ないと見ます。
S評価を打った前走は乾いてきたダートで、差し優勢のトラックバイアス。
指数が抜けていたので勝利濃厚と見ていましたが、もう一頭の実力馬オブデュモンドに差されてしまいました。好位から運んで2着なら上々の結果。
3走前の未勝利戦が現級換算で指数103、2走前が104。
ここは次点の指数がシャルードアイズの94ですから、能力は断然の存在でしょう。
堅軸と見て、相手は内枠の馬を中心に考えています。

◎　16　バーデンヴァイラー

ここも堅くなりますが……。
前走は芝だったので度外視。
ダートならバーデンヴァイラーの力が一枚上でしょう。
前々走はよもやの敗戦を喫しましたが、敗因は中京の超高速ダートで前が止まらなかったことに尽きるでしょう。不利な大外枠に関しては、ロスを最小限に抑えていたと思います。
その前々走の指数は103と優秀で、この馬は力を出し切っているとは思います。
勝ったアドマイヤメティスは3勝クラスでも通用していますし、2着だったタガノウィリアムは元々2勝クラスで普通に通用するだけの指数を持っていました。
馬場も変わって、今度は同じ大外枠でも有利な大外枠。
外目を好位先行して、早めに前を一掃する競馬を期待しています。

穴　6　グレースルビー

おそらく単勝40倍以上付くと思うので穴推奨馬とします。
前走はマクる競馬で見せ場を作ったグレースルビーを穴推奨。
前走は1.0秒差こそ付けられていますが、直線半ばまで先頭で見せ場たっぷりの競馬でした。
結果的に差し馬台頭の流れでしたので、早め先頭は苦しい競馬だったと思います。
前々走は休み明けだったので度外視。元々、休み明け成績が良くありません。羽月厩舎はダート厩舎で、これまた休み明け成績が良くないので元々それほど仕上げて来ないのでしょう。

7/24の函館戦の指数が96と優秀で、このメンバー中3位と実力もしっかりしています。
その函館戦は高速ダートで前が止まらない中、よく追い込んできたと言えるでしょう。
早めに動ける脚質は武器。バーデンヴァイラーが早めに前を潰しにかかった時、動いていければチャンスありと見ます。

◎　4　アーマーバローズ

高速ダートの中山ダート1200ｍは、外を回していては間に合いません。
内枠から狙いを立てますが、逃げにくい内枠にテルモードーサという逃げ馬がいます。
そのためペースは多少上がると見て、内枠からちょい差しが可能なアーマーバローズ本命。
馬の気ままに走らせる横山和生騎手なのでそう主張することはないでしょう。
前走は枠も展開も向いたとはいえ、完勝の内容。
前走は休み明け2戦目でしたが、陣営も「良化途上」と口にしていました。
3走前が97と優秀な指数で走破。現級換算91は、このメンバーなら真ん中より上くらいですが、他の上位馬があまり安定して高い指数を出せる馬がいないのでここでも足りると見ます。

他、内枠勢と、外枠から先行出来るタイプを中心に流します。

◎　3　サハラヴァンクール

サハラヴァンクールはズブくてエンジンのかかりが遅い馬なので、直線の長い中京は間違いなく向きます。
前走は前半1000ｍ65.8秒という超スローで完全に不向きな展開。それで5着なら上々の結果だと思います。

前々走、同コースで圧勝の指数は101。現級換算で93と優秀。1位がベルジュネスの99。圧勝しているので指数の上積みは可能のはず。

以前は本当に後方一手でしたが、近走はある程度ポジションを取れているのは成長の証でしょう。
もっと上のクラスまで行ける馬です。
松山騎手からの乗り替わりはマイナスでしょうが、和田騎手も位置を取ってくれる騎手なのでさほど悪くは働かないはず。
有利な内枠を活かしてある程度位置さえ取ってくれれば、堅実に伸びてきてくれるでしょう。

◎　1　デュードヴァン

オープンクラスの中でもアメリカンシードを除けばさほど強い馬はいないなというメンバー構成。
昨年、3歳時の師走ステークスが指数90だったデュードヴァンで十分足ります。

アメリカンシードが出走するレースはハイペースばかりですし、先行馬も多いので流れるでしょう。アメリカンシードの鞍上が戸崎騎手に替わってあまり無理しなそうなのが少し不安点ではありますが。

高速ダートで追走力が必要となってきます。比較的前目に付けられるであろう距離延長ローテは好材料。また、道悪成績も良い馬です。
実際、この馬はハイペース＆高速ダートだった東海ステークスで4着、指数95と優秀。
陣営は「右にモタれる面が解消しただけに中山でも」と口にしていますから、ここは内差しに期待して本命を打ちます。

距離延長ローテで中山ダート1800ｍを3勝しているレピアーウィットが強敵でしょうか。
アメリカンシードは完全なピンかパーのタイプ。中枠で内外から来られると危険と見ますが、逃げてしまえばあっさりがあっても不思議ありません。
メイショウムラクモは前走が意外な好走。圧勝してきた馬だけに、指数以上の能力は秘めていそうですが、人気で厚めに買うにはまだ信頼に欠けます。3歳馬は古馬ダートオープンでは割り引きです。ここは押さえまで。

◎　5　ラストドラフト

先週のチャンピオンズカップで3着だったアナザートゥルースの話になりますが、季節、を予想ファクターに入れる必要があると痛感させられました。
前田一太氏やとうけいば氏、キムラヨウヘイ氏も季節を予想ファクターに入れています。
アナザートゥルースに関しては、夏負け気味だったというアンタレスステークスで殿負け。次走のシリウスステークスも全く手応えなく13着に大敗。この二つのレースでそれぞれ、▲、◎、と高い評価を下してしまったのは、季節を無視していたからに尽きます。
3着好走のみやこステークスで△、同じく3着のチャンピオンズカップでは無印でしたから、とことん相性の悪い馬です。

同じ過ちは繰り返しません。
ここは季節で取り返す好機が訪れました。

ラストドラフトは昨年のケフェウスステークスで復帰した時、夏負けの話が出ていました。
11～1月に限れば、[2.2.2.0]と、オール馬券内。
それ以外の時期は全て馬券外ですから、完全な冬馬だと思われます。毎日王冠は何も出来ず惨敗でしたが、天皇賞・秋で8着と巻き返してきたのも、季節が進行した影響でしょう。

中京芝は先週、外枠の差し馬がよく来ていましたが、これは持続力を要する馬場で、スパート時にブレーキのかからない外枠の方が持続力を活かしやすいから。
正直、もう少し外枠だったなら……、とは思いますが、この枠でも今の季節なら通用すると見ます。

あと、中京芝2000ｍはスローになって先行が残りやすいですが、それは少頭数のレースが多いから。多頭数になれば基本的に差しの決まりやすいコースで、中日新聞杯も馬場の状態面から例年、差し優勢のレースになっています。

相手は、ヒンドゥタイムズ、ボッケリーニ、ディアマンミノル、キングオブコージ、プレシャスブルーなどの外枠持続力タイプの差し馬を中心に。

◎　2　レディオマジック

先行馬がかなり揃ったので、ここは内枠からある程度位置を取れて、かつ、ちょい差しが出来る馬を狙います。
レディオマジックが該当。
この馬は昇級戦の同コース2勝クラスの指数が99と、メンバー中トップ。能力的な裏付けもあります。

前走はかなりのハイペースを先行して4着に粘る強い内容。
前々走は1700ｍで距離が長すぎましたし、3走前は1000ｍで位置を取れず。
4走前は長期休養明け。当時、陣営は「使った方が良さそう」と口にしています。それで指数86ならまずまずの結果。
今回は叩き2走目で順当に上積みがあるはず。陣営も「使った効果はありそう」と述べています。
久しぶりに本来の能力を発揮出来そうな舞台。崩れることはないと見ます。

◎　9　メッザノッテ

先行馬は、内のアイファーベア、ベンガン、ランスオブミューズ、スズカサウスソング、といますが、どれも先行出来るか疑問な馬ばかり。
いずれも能力に疑問符が付きますし、初ダートのランスオブミューズは永島まなみ騎手なのできちんと先行出来るか不安です。

それなら外枠から先行出来るはずのメッザノッテに本命を打ちます。
前走はハイペースの前崩れ戦だったので度外視で良いでしょう。
連闘と指数が足りない点が不安なので軸自信度Bですが、展開は向くはずなのですんなりの競馬さえ出来れば。

競馬予想本を本ブログ、noteにて執筆しています。
全て書き終えたら、推敲してKindleダイレクトパブリッシングにて出版しようと思っています。
スキしてくれると励みになって書く気になりますので、内容が良いと思ったら是非、お願いします。

『「永遠の初心者を脱する！」ための競馬思考』