※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。
※ダート1勝クラス以上に限れば、本命の複勝率は約50％あります。印を複数打つ場合がありますが、太字までが好走期待馬と捉えてください。
3/13は中山牝馬ステークスの単勝と馬連のおかげでプラス。
好走期待馬の成績は良いのだが、狙いすぎて外すパターンが多すぎる。
明日はトリガミでも良いから当てに行きたいところ。
雨の影響。
中山ダートは1勝クラス以上のレース数が少なくて何とも言えないが、普段よりやや前有利傾向が出ているのではないか。1200ｍは元々前有利だが、その傾向が強いように思う。1800ｍもあんまり後方からだと厳しいかもしれない。道中、マクリ上げていけるような脚が必要かもしれない。
とはいえ、1800ｍは元々あまり脚質を気にしない舞台で、なるべくいつも通り予想したい。
中京ダートは完全に前有利と見て良いだろう。
元々かなり前有利だが、その傾向が強まっている。
阪神ダートはほぼフラットと見て予想したい。
では好走期待馬に入る。
前走は少頭数でメイショウムラクモの引き離した逃げ。
2着こそ確保したが、指数はかなり落とした。ここは逃げ・先行馬がいて前走のようなことはないとみる。新馬戦は不良馬場で後方から上がり36.0秒の脚で差し切り。雨も得意のはず。
将来、古馬のオープンクラスまで出世するだろう馬で、いつまでも取りこぼしてはいられない。
◎ 10 ディールクルム
○ 3 シンヨモギネス
▲ 5 ホウオウルバン
1勝クラスで2戦続けて110の指数をマークしたディールクルム。
前走こそ92まで落としたが、同じく黒竹賞組のシンヨモギネスも指数を落としている（出遅れもあったが）。展開のアヤと見たい。人気でもディールクルムが軸。
シンヨモギネスは黒竹賞の指数が101あり、1勝クラスでは上位の馬。前走はスタート失敗で位置取りが悪くなったせいで、黒竹賞が本来の実力だと見るべきだろう。
ホウオウルバンは未勝利の指数が109で、1勝クラス換算でも98ある。
前走3着は実力。
未知の馬が人気になるメンバー構成なら、実力がはっきりしている上記三頭を上に取りたい。
ロードエクレールは前有利の新潟での未勝利勝ちで、中山替わりで通用するかは未知。
ダノンブレットは指数劣る。
ロングランは速い上がりを使って未勝利勝ちだが、ペースが流れた時に不安だし、指数も大したことがない。
ポールスターは阪神ダート1800ｍで惨敗。1700ｍで好走という点から距離延長、中山ダートタイプではなさそう。
どれも来ても不思議ないが、実力はっきりしている馬がそう人気にならないのなら、シンヨモギネス、ホウオウルバンが良い。
逃げにこだわるのはトーラスジェミニで、好枠を引けた。
中山1600ｍの時計は3勝クラス勝ちが優秀。ダービー卿チャレンジトロフィーはペースが速すぎた。マイペースで行ければマイルのオープンでも通用する。エプソムカップで重馬場適性も見せた。距離短縮も有利。
◎ 3 トーラスジェミニ
○ 14 クラヴァシュドール
週中からWIN5で購入する馬は決めていたのだが、トーラスジェミニもクラヴァシュドールも中山マイルでの時計上位で、重馬場実績もあって信頼出来る。
トーラスジェミニはすでに書いた通り。
クラヴァシュドールはマイルの戻った前走ニューイヤーカップが優秀な時計・指数。
桜花賞で道悪はある程度こなしているし、戦ってきたマルターズディオサやレシステンシア、スマイルカナなどを基準に見れば、オープンでも上位の馬。54キロで出られるのも恵まれている。明日の馬場が分かりにくいが、直線、外に出している馬が来ており、大外枠もそうマイナスにはならないのではないか。
WIN5はこの二頭の予定。
能力を高く買っているベッラノーヴァは新馬戦を重馬場で快勝。血統面からも苦にはしないだろう。前走は最内枠を引いたにも関わらず、それを活かせず後方にズルズル下がるようなレース。中より外ならそんなことはないだろう。
◎ 11 ベッラノーヴァ
○ 15 グローリアスカペラ
ベッラノーヴァに関しては、フェアリーステークスの予想を参照してもらいたい。
「フェアリーステークス2021 予想 パフォーマンスの高い馬の先物買い」
エピファネイア✕ネオユニヴァースなら雨は苦にしないはず。差し届く馬場かどうかが問題なだけ。
グローリアスカペラは未勝利勝ちと前走の指数優秀。どちらも中山マイルでのものなので信頼出来る。特に未勝利の方は時計のかかる馬場だった。これもエピファネイア✕ダイワメジャーなら雨は大丈夫なはず。大外枠は東風ステークスのところで書いた通り。
WIN5はこの二頭の予定。
前の組からが無難だが、前の馬に弱い馬が多い……。
唯一、ココラだけはまずまず信頼に足る指数を持っている。
◎ 10 ココラ
前走は結果的に差し決着の競馬に。逃げたカラーズオブラヴだけが2着に粘ったが、これは距離短縮でスタミナがあった。
長期休養明けの前々走はスローをなだれ込む感じで5着。指数87で物足りないが、休み明けを考えれば悪くない。能力ある馬は差し馬ばかりで、前からこの馬が粘り込む。
指数的にはピースマッチングが頭ひとつ抜けている。
ポジションに不安があるが、ルメールならきちんと乗ってくれるはず。
◎ 10 ピースマッチング
ディールクルムのいる黒竹賞で1番人気は流石に過剰人気だと思ったが、ここなら上位争い必至。前走5着で指数105はこのメンバーでは抜けている。
未勝利勝ちもまずまずの流れを速め進出から9馬身千切り、その上がりも38.3秒と優秀。
前残りには警戒だが、3着は堅いと見る。
フライオールデイズは距離短縮で逃げられるか分からない。
近走、速い流れを先行してきたティートラップの逃げ濃厚。前走はハイペースでバテただけ。中京でマイペースでいければ残れる。
◎ 11 ティートラップ
○ 6 フライオールデイズ
▲ 3 サンオブロジータ
ティートラップはこのメンバーでも高い指数を持っており、逃げ濃厚となれば堅軸と見る。
フライオールデイズは距離短縮。長期休養明け前は1800ｍでも優秀な馬だった。長期休養明けが惨敗続きだが、叩いての上積み（追い切り先着）、距離短縮で粘りが増す可能性高い。
サンオブロジータは長期休養明けの前走は1800ｍで参考外。
3走前は優秀な指数で走って3着と、通用する力はある。3キロ減もあり、先行粘り込みに期待。
ペースは少頭数らしくスローになりそう。
去勢後初出走のアンセッドヴァウ、前走の指数が104もあり、先行力もあるのでいきなり期待したい。福島ダート2400ｍでも高い指数を持っており、簡単にはバテないだろう。鞍上だけが不安。
◎ 3 アンセッドヴァウ
○ 5 シゲルヒカルダイヤ
▲ 4 ペルセウスシチー
ほぼほぼこの3頭で決まりそうなくらい、指数に差がある。
アンセッドヴァウは軸自信度Aだが、そういうメンバー構成上の事情があるだけで、勝つかどうかは分からない。三頭でしっかり取っておきたいレース。
ジャパンカップは直線で馬場の悪い内にヨレるという致命的なミス。あれがなければ普通に2着はあった。長期休養明けの宝塚記念はタフな馬場で沈んだが、京都大賞典がタフな馬場を先行して押し切る強い内容。決して前有利の馬場ではなかった。
デアリングタクトとは4キロあった斤量差が2キロまで縮まる。
それならグローリーヴェイズを上に取りたい。
◎ 4 グローリーヴェイズ
中京は明日どこまで乾くか分からないが、前有利ではあった模様。
川田で確実に好位を取ってきそうだし、元々スタミナ豊富でタフな中京は合う舞台だろう。
割とタフな馬場を得意とする馬が揃ったので、連下にはデアリングタクト外しの馬券も多く買っておきたいところ。
WIN5はグローリーヴェイズ一点で突破する！
それでも1200ｍなので前の組から行きたい。
軸はちょっと迷うところだが、二頭を好走期待馬に挙げて、明日のオッズも考慮しながら最終的に本命を決めたい。
◎ 2 グレートバニヤン
◎ 12 タガノハイライト
グレートバニヤンはこのクラスでも上位を張れる馬で、距離短縮の前走が4着、指数98の好内容。だが、前走は行く気を見せずに5番手。1400ｍの前々走は行く気を見せたが、先団から遅れるようなスタート。これは超ハイペースだったのでまだ言い訳が利くにしても。
内枠でまともに行ければ良いのだが、テンにちょっと不安がある。
タガノハイライトの方も、まともに出れば速いのだが、スタート失敗が近走2度あり、その点が不安。1400ｍでも逃げて高い指数をマークした馬で、行ければ当然上位なのだが……。
どちらを本命にするかはオッズと明日の馬場も見て決めたい。
現時点では二頭共に本命を打っておく。
近走高い指数を出している馬不在で、意外に穴っぽいところを狙えそう。
ロードグリュックは元々、このクラスで高い指数を持っている馬。
近走はスローだったり、ハイペースだったりでイマイチなのだが、「長く脚を使えるタイプではないだけに、ある程度は前で運んだ方が良さそう」というコメントが出ている。和田なら強気に乗ってくれるはず。
◎ 3 ロードグリュック
今回、先行粘り込みの競馬を期待してロードグリュックに本命を打つ。
1900ｍはちょっと長いようで、掲示板を外していない阪神ダート1800ｍがベターだろう。他がちょっと強く推せるような馬不在で、押し出された本命だが……、少頭数で得意舞台ならそう崩れないとは思う。
フクウンの前走の指数が最も高い。
前走は中京でハイペースになり、追い込んで4着だが、阪神の方が断然差しは決まりやすい。
他も現級で高い指数を持っている馬で狙い撃ちたい。
◎ 14 フクウン
前走の101という指数はメンバートップ。
未勝利もスローで上がり2位の脚を使って3馬身離しての楽勝だから余力があったのだろう。ここもハイペースで高い指数が活きると見る。
そこまで人気にならなそう。美味しい配当をいただきたい。
ここはもう能力が抜けているキーフラッシュ。これはこのクラスを勝ち上がるまで買い続ける予定。WIN5もここは一点で突破する予定。
◎ 13 キーフラッシュ
キーフラッシュは中京の白川郷ステークスで、現4歳ダートでもトップクラスだと思っているハギノアレグリアスの2着。キーフラッシュの指数108で、後ろは7馬身も引き離しており、オープンでも普通に通用する馬なのだ。
それがどうして足踏みしているかといえば、競馬がとにかく下手。
先行力はあるが、コーナーで加速出来ず、置かれてしまうことがある。
前走は内で絶好の手応えだったが、最内に突っ込もうとして、狭かったのか馬が嫌がったのか分からないが、ブレーキをかけて外に出す致命的なロス。
前々走の中山は4角で手応えが悪くなり、万事休すと思われたが、そこから伸びて3着確保。
そういう勝負所での反応が悪い馬だから、ペースが流れそうなここは絶好の舞台。勝負所でもスピードアップせずに、スムーズなレースが出来るはず。
実力最上位は間違いなく、とにかくスタミナ比べになってくれれば力の違いを見せてくれるはず。とにかくそこだけ。能力最上位がそう人気にならないのだから当然の買い。
WIN5の始めのレースだが、何とか1点突破したい。
ファンタジーステークス組は5頭出ているが、WIN5で全て買う予定。
他の組だとアンブレラデートの前走が阪神1400ｍで優秀。
6頭を狙い撃つ。
◎ 8 ヨカヨカ
△ 4 アンブレラデート
△ 9 ラヴケリー
△ 13 ミニーアイル
△ 16 オパールムーン
△ 17 フリード
ファンタジーステークスはレコードが出たようにとにかくハイレベル。
かなりのハイペースでもあったので、前で惨敗したような馬も狙って良い。
差して好走した馬も強い。
中でも狙うは先行して粘った馬。
一応、ヨカヨカに本命を打つが、BOXで購入するかもしれない。
ヨカヨカはファンタジーステークスの中間の追い切りが良くなかった。CWで一杯に追ってラスト1ハロン13.2秒。ジョッキー騎乗でそのタイムで、併せたシゲルカセイにも0.3秒遅れるという内容。
今回、同じく休み明けだが、ファンタジーステークスの時より良いというコメントが出ており、それは追い切り内容からも確かだと思う。
最終追いきりは坂路で自己ベストを0.9秒更新する51.6-24.4-12.1で、デキに抜かりなし。阪神ジュベナイルフィリーズでも対抗に推して、まずまず応えてくれた馬。
1400ｍの方が良いはずで、ここはハイペースでも簡単に崩れない。
ハイペースのファンタジーステークスを2番手追走から3着に粘ったラヴケリーがこの組では次に評価出来る。
追い込んで2着だったオパールムーンは阪神ジュベナイルフィリーズでもやれたのでここも。
ミニーアイルは出遅れ癖があるが、1400の方が良さそう。距離延長が良くないコースではあるが。
フリードは厳しそうだが、一応、ファンタジーステークスで超ハイペースの逃げ。バテて仕方がないので、上手く乗れれば。
アンブレラデートの前走1.20.7は速いし、指数も高い。これもハイペース逃げで作った指数だから評価出来る。
簡単にバテないだろう先行馬を狙う。
◎ 14 ルモンド
1800ｍから前走、1400ｍに一気に距離短縮のルモンドはそこでハイペースを先行して3着に粘った。指数93なら、ここでは上の方。好走率・回収率高い外枠で、内を見ながら競馬を出来るのは利点。
ハイペースでもスローペースでも崩れにくいと見て本命を打つ。
※WIN5の買い目
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