※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※ダート1勝クラス以上に限れば、本命の複勝率は約50%あります。印を複数打つ場合がありますが、太字までが好走期待馬と捉えてください。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。
このままの予想スタイルで競馬を続けていては負ける、という危機感から予想のアップデートの必要性を感じている。
具体的には、馬券の期待値をもう少し重視したいと考えている。
今、馬券で勝っているのは期待値予想だと本で目にしたのと、事実、Twitter上で上手い人は期待値を重視している様子。タイムラインに上がってくる的中報告を見ると「確かにその馬は買える、期待値を考えれば一番馬券的に美味しい」と感じることが多い。期待値指数を導入している人の有料予想をたまに買うのだが、的中率も高い上に妙味あるところを付いてくるなとも感じる。
ソフトの導入等も検討しているのだが、どういうものが良いのか現時点で分かっていないし、導入したところで使いこなすまで時間がかかるだろう。
期待値予想の時代もいずれ終わる。
最近、レースの締め切り間際で一気にオッズが下がることが増えた。同じことをすれば勝てなくなるのが競馬。とはいえ、時代の流れに即して付いていくのも大切だろう。アナログ予想の時代がなくなることは決してないだろうし、むしろ究極はアナログ予想だとも思っている。
現在、暗中模索である。
明日の好走期待馬だが、1番人気は極力避けて、オッズがある程度付くところを狙ってみる。
ある意味、期待値加味という訳だが、期待値があっても3着内に来なければ意味がなく、バランスが難しそう。オッズも感覚的に「美味しい」「美味しくない」ではあまり意味がなさそうだが、取り敢えず試行錯誤ということで。
明日は妙味を考えて場合によってはスルー、遊び程度の金額にする場合もある。
ローリスクハイリターンで狙ってみる。
現状全く当てにならない軸自信度Cが多くなるが、購入額を押さえるつもりなので。
では明日の好走期待馬へ。
◎ 7 ワンダースティング
指数で言えば、1勝クラスで100、99と安定しているトーホウスザク。
前走、ハイペースで沈んでもおかしくない流れを0.1秒差の5着したヤマニンビオローネ、これが90。
今までならどちらかを取っていたが、ここは未勝利戦で既走馬相手にデビュー勝ちしたワンダースティング。その指数100で、1勝クラスならタイムを縮める必要があるが、一回使えば指数上積みするのが普通だという点と、並ばれてからもう一伸びして交わさせなかったレースっぷりからここでも通用するはず。
◎ 14 シンヨモギネス
スタート安定しないシンヨモギネスだが、プラタナス賞、カトレア賞の指数を見ても東京向きだろう。中山ダート1800mで負けてきて人気落ちするだろうここは俄然買い。
◎ 3 アイスジェイド
レッドエランドールは前走、ハイペースで逃げて2着に粘る強い競馬。指数97と高く、上位は確実そうだが、速い上がりを使えるタイプではない。
コスモオリもペースなりに高い指数を出せるが、決め手がない馬なので崩れはしないだろうが勝ちまであるかどうか。
それなら前走初ダートで上がり最速のアイスジェイド。
レースレベル低くて指数は77しかないが、初のダートスタートで躓いて後方からになったので、2度目で慣れて普通に出れば指数上積みは余裕で可能。元々、芝では先行力のある馬。乗り替わりも良いはず。
◎ 10 コウエイバクシン
行く馬少なく前有利だろう。
1番人気想定のフィロスは前走先行出来て好走だが、ペースが緩かったために先行出来た可能性が大。そう先行力あるタイプではない。
他の前の組は人気ない馬多く、妙味あり。
中でもコウエイバクシン。
長期休養明けの前走は1400mで度外視で良いだろう。粘った方ではある。
前々走の1200mで惨敗だが、かなりのハイペースを先行してバテたもので、もう少し楽に行けるだろう今回はバテないはず。
連闘策実ると読む。
◎ 1 フレンドアリス
牝馬限定戦で行く馬も少なくスローペース想定。
二走前からブリンカー装着のフレンドアリスはレースっぷりが改善。
二走前は後方から上がり3位の脚で追い込み。
好走期待馬に挙げた前走は早めに上がっていって「これは!」と思ったが、最後止まって7着。それでも上がっていった脚にはかなり見どころがあった。
元々、昨年の東京ダート1600mで98の指数を持っていてこれはメンバー中トップ。
そういう訳だから1400mへの距離延長は追走楽になって向くと読む。
内枠から上手く先行出来れば。
◎ 11 ハードカウント
逃げ馬不在で前有利だろう。
6歳だからだろうか、走っても人気になりにくいハードカウントは安定した先行力を誇る。
前走はハイペース先行バテ。
3走前もハイペース先行バテ。
ペースさえ緩めば好走しているので、ここも好走濃厚。
サンライズラポールは現級上位。前走好走期待馬に挙げたが、まさかの後方待機で終わったと思った。前崩れで結果的に正解だった待機策。前に行きたかったようだが、行けなかったのは不利という話だが、パトロールビデオを見る限り、そう不利ではなかったように映る。大外枠なので不利はなさそうだが、スタート安定している馬ではないのでヘボれば取りこぼしは十分あり得る。
◎ 11 ララクリュサオル
注 4 セイスケルツォ
注 10 グランドストローク
新馬戦ですでに2勝クラスで勝負になる時計を出したララクリュサオルのスピード上位。
前走はハイペースの逃げでも前の組に交わされているのだから情けないが、それでも指数は96と高く、崩れることは考えにくい。大外枠で不利もなく運べるだろう。
ココラが3番人気想定だが、この馬、1600mで指数高くて、以来、まずまず人気になっているが、1200mでも大した強くない。危険な人気馬と判断。
それならセイスケルツォ、グランドストローク辺りの前の組でも太刀打ち可能。
◎ 2 テトラルキア
2100mなのでどういう展開になるか読みにくいが、行く馬自体は揃っているので差し有利になると読む。
メンバー的にも難しい構成だが、テトラルキアの末脚ハマると読む。
東京ダート2100mはリピーターの出やすいコースで、2勝を挙げているこの馬もリピーターと言える。末はとにかく堅実だし、2400mを高い指数で勝っているようにスタミナ豊富。速く流れて前崩れれば。
◎ 12 スマートアルタイル
前有利のコースだが、オープンにもなると差しも決まりやすい。
人気馬が前の組に揃ったので、妙味も考えて差し馬から。
1400m中心に使われてきたスマートアルタイルだが、上級クラスになれば1200mの方が良いだろう。距離短縮の前走が鮮やかな差し切り。
1200mなら35秒台の末脚使える。前崩れになれば。
◎ 6 アオイショー
新馬戦のラップから、1戦1勝でも勝負になると思ったホープフルステークス。
スローペースで前有利の流れになったが、上がり最速タイを使って7着なら能力を示したといえるだろう。
前走の山吹賞は楽勝。12.1-11.6-11.6、の上がりを楽に差し切ったのだから末脚はやはりかなりのものがある。
メンバー揃って通用するか自信はそうないが、この馬の末脚が活きそうなレースになりそうなので本命に推す。
◎ 5 キクノフェリックス
新潟得意のキクノフェリックスはこのクラスでも通用する指数を持っている馬。
前走はまだ仕上げ途上だったという話。
新潟だとポジションを取りに行っているが、差しても上がりを使える馬で、中団辺りに付けられれば。
◎ 2 サイモンルモンド
前走圧巻のスズカパンサーが人気になるだろうが、この馬、連闘していた時も結局、休み明け初戦の指数が一番高かったし、ここは逃げられそうもない。
2勝クラスでも低レベルメンバーなのでスズカパンサーの指数が一番だが、1番人気だろうし嫌ってみたい。
サイモンルモンドは休み明けでまだ出来ていないという話だが、前走の勝ち上がりの時の最終追い切りがバテバテ。おそらく使い詰めで相当疲れていながら指数上積みして勝ったのだから休み明けでも狙ってみたくなる。
前に行く馬4頭いて、少頭数でもそこそこ流れそうなので、差しハマれば。
◎ 9 ピースユニヴァース
前走が初ダートのピースユニヴァースは速い流れを先行して0.1差の6着に踏ん張った。指数95とまずまず高く、ここでも通用する能力がある。
3キロ減騎手起用で、初のダートスタートで失敗しなければここも先行して粘るのが濃厚。
以上。
馬券は本当に購入額を控えたい……。GWの地方交流重賞もやりたいので……。
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