10/17 好走期待馬

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。
※馬三郎の前日オッズを参考に、期待値込みで予想しています。今年の成績を振り返った時、その方が圧倒的に割に合うと判断したためです。そのため、当日のオッズを見て本命を変えることがありますのでご了承ください。

本日土曜、競馬を久しぶりにやりました(いや、全く久しぶりではなくて開催日1日空けただけ。ウマ娘依存で地方も一切やっていなかったので、それもありますね)。
やはり面白いですね、ウマ娘よりも!
予想本も書きたいと思っているので、本業(!?)の競馬を疎かにしないようにします。

土曜は言い訳になりますが、ウマ娘をずっとやっていて前日の予想がほぼ出来ていませんでした。

東京6Rで本命ケイツーマルカが2着に来るも、勝ったティケイプルメリアが出走していたことを見逃すミス。
前々走の中山ダート1800mで本命を打った馬です。

9/12 好走期待馬

その結果は、前有利の中山ダートでただ一頭後方から追い込んで5着でした。そんな馬が距離短縮で東京替わり。外差し決まると展開で読んでいたのだから存在を知っていれば買わない訳がありません。実況で名前を呼ばれて「え!?ティケイプルメリア!?」となったのですが、「頼むから来ないでくれ」と祈っていました。でもまあ、来ますよね、強いから。
こういうことをしていては競馬で勝てない、という悪い事例だと思ってください。

このレースのことでちょっと気になった点について少し。
本命を打って負けた馬のその後ですが、読者の皆様はチェックしているでしょうか?
「本命を打った馬を追い続ける作戦はどうなのかなあ?」と今まで漠然と思っていましたが、とうけいばさんは本命を打った馬の次走の単勝回収率が91%と優秀だったそうです。

上の本のp181に書いてあります。

「少なくとも過去に能力を示した馬を本命にしているのであれば、敗戦した後も追いかけ続けることは有効な手段と言えます」

有効だろうと何となく思っていましたが、有効だとのお墨付きが頂けて安心しました(自信がないと信頼出来る人の後押しが必要な奴)。
17(日)の予想にもこの手の馬を本命にするつもりです。
その結果を期待していてください。

日曜も随時アップしていく予定ですが、流石に予想は変わらないだろう、というレースは先にアップしていくつもりです。三場開催のためダートのレース数が多くて、前日にある程度予想していても執筆が間に合わない、というのを避けるためです。

お付き合い、どうぞよろしくお願い致します。

※追記:本日から勝負レースには勝負レースと表記することにします。軸自信度と勝負レースは別になってきますので。これで馬券購入額にメリハリを付ける作戦です。

勝負レース:新潟8R
見送り:東京6R、新潟7R

10/17
新潟6R
成績表を見て、違和感のある馬が一頭……。

◎ 9 メイショウデージー

4走前の指数が96で、メンバー2位タイのメイショウデージーに本命を打ちます。
成績表を眺めていると違和感を覚えました。
先行して結果を残してきた馬が、どうして後方待機しているのだろう?と。
出遅れかと真っ先に疑って調べましたが、出遅れではありませんでした。

レース映像と過去の陣営コメントから分かることを語ろうと思います(まるでミステリーのようです……)。
この馬は3走前から後方からレースを進めていますが、2走前の陣営コメントには「前走は結果的に差す競馬が出来たのは収穫」とあります。となると、出遅れでない何かがあったのでしょう。
私はパトロールビデオを見ました。
スタートは出たのですが、その後、騎手が馬上で上手く追えないような仕草をしていました。何があったかのか詳しくは分かりませんが、トラブルがあったのだと推測出来ます。
結果は後方から上がり2位の脚を使って6着。
ここで控える競馬が半端に出来たため、差しに回っているのだと思われます。「前走は結果的に差す競馬が出来たのは収穫」と述べていますから。
前々走は1400mへの距離延長。差し競馬に回りましたが、距離が長くて大敗。
1200mに戻った前走は内枠。スタートが出た瞬間は先行しようとする素振りを見せていましたが、他馬に1馬身先に出られたところで先行を諦めた様子。
外から来る馬が多くて位置取りも中団になってしまいました(阪神ダート1200mが外枠有利な理由がよく分かります)。内で最後まで頑張ってはいましたが、外を通した馬の勢いが優勢で最後は一気に交わされてしまいました。

で、今回は骨折放牧で約六ヶ月ぶりの実戦です。
陣営は「約半年ぶりになるが、攻めの動きは上々。初戦から動ける態勢にあります」とコメントを残しています。追い切りは中間3本、馬なりのみですが、浅見秀厩舎は牧場で仕上げてきて追い本数の少ない厩舎です。この厩舎通りの仕上げなので問題ないでしょう。
むしろ、ここまで間隔が空いたことで成長分がどれだけあるか、期待の方が大きい。
未勝利勝ちの時、差し返して破った相手は、次走距離延長で高い指数をマークして快勝したヤマニンピオローネで、この馬は1勝クラスもすでに勝ち上がって2勝クラスでも4着と好走しています。

あとはここで先行策を取ってくるか、が問題なのですが、1400mは長い、1200mで控えても勝てない、と分かった今、1200mで控える理由は皆無だと思います。
シニスターミニスター産駒が長持ちする血統で、距離も保ちやすい血統のため、先々のことを考えて待機策を試したのかもしれません。
前有利の新潟ダート1200mを使うということ、減量騎手起用、というのは、先行させるため、のサインとしか思えません。
枠も良いところを引けたと思います。
先行馬のほとんどが内枠に固まりました。外で早いのはゴールデンプルーフくらいで、上手く先行出来ればチャンスでしょう。
また、この馬は、レベルの高い中京→低い新潟、混合戦→牝馬限定戦、という2つの降格ローテにも合致します。

執筆現在、単勝14.5倍とまずまず売れていますが、バレているのでしょうか……。
それでも、メンバー中、能力で1.2を争うくらいの馬が10倍以上付くのなら喜んで買いたいと思います。

勝負レースというのを作っても、資金がないので結局大差ない額になってしまいそうwwここで資金増やします!
阪神7R
阪神ダート1800mは合いそう。

◎ 10 ダイワドノヴァン

唯一の関東馬、ダイワドノヴァンに本命を打ちます。
東京ダート1600mも中山ダート1800mもどちらもソツなくこなすタイプ。タフさ軽さの質的にはその中間辺りの阪神ダート1800mが合わないことはないでしょう。

阪神ダートの前有利・差し有利の判断基準が個人的に難しいので日々勉強なのですが、立川優馬氏を参考にすれば、基本渋っても前有利、ハイペースになる時は差し有利、で良いのでしょうか。ここはアドマイヤビーナスの逃げか、ヴォワドアンジェ、マカオンブランが行くかくらいで、少頭数でもあってスロー濃厚。

ダイワドノヴァンもまずまず先行力ありますし、外枠ならそう位置を悪くしないのではないでしょうか。
凡走パターンが中山ダート1800mのスローで位置を取れないことなので、ちょっとその辺り正直心配ですが、地力は抜けていると見ています。

指数的には前々走の101がダントツ。
2位がアドマイヤビーナスの5走前の91と、関西馬が心許ないメンバー構成。
ダイワドノヴァンはペース次第なところはありますが、普通に90以上出せる馬です。
関西馬・関東馬に関しても、そもそもアドマイヤビーナスが関東圏で多く走っていて指数もどこも差がない、80台後半で安定しているのですから関係ないでしょう。

他。ゼンノジャスタ。初ダートの前走が好内容ではありますが、スローで指数的には凡戦。
その上がりは4位で、ダートに替わったからと言って抜群のキレが出た、という訳でもなさそう。
先行で持ち味が活きそうです。前走は外枠のため位置が後ろになりましたが、ここはある程度主張していくのではないでしょうか。位置さえ取れれば勝って不思議ありません。
しかし、不確定要素の多い馬を1番人気で積極的に買うことは出来ません。相手までにします。

少頭数なので単勝とワイド一点で。
新潟8R
前走の本命馬を引き続き本命に推す。

※勝負レース

◎ 9 ワルツフォーデビー

地方もたまにやる私が、8/25の門別の中央交流戦レダ特別で本命にした馬がワルツフォーデビーになります。
地方の中でも中央交流戦は特に面白い。地方をやるなら中央交流戦がオススメです。
私は予想する上で、どの中央馬が一番強いか探しから入りますが、各馬のローテーションが別々な場合が多いため、予想し甲斐があるのです。もちろん、門別なら門別、大井なら大井、それぞれの競馬場と距離を考慮した上で「一番強い馬」です。
地方馬も弱くないどころか、中央馬に勝てるレベルの馬が揃っていますからその能力比較も面白い。同じくらいのレベルの馬を集めて交流戦を行っているのでしょう。
正直、中央競馬の予想よりも楽しいと言えます。

脱線はここまでにします。

ワルツフォーデビーは前走、門別で先行しましたが、これが前半3ハロン33.9秒という、中央のダート1200mでも超ハイペースと呼べるくらいのハイペースでした。
当然、前崩れのレースになりましたが、ワルツフォーデビーは4角を抜群の手応えで回ってきました。失速して6着に敗れたのは度外視可能です。4角の手応えが抜群だっただけで十分評価に値します。

ちなみに勝ったのは、道中、先団からかなり離れた後方を進んでいたヤマメでした。
また脱線しますが、netkeibaのスーパープレミアムコースに入っていれば、すぐに地方のレース映像を観られるのでオススメです。ダートメインでやっていると、地方からの転入馬が通用するかどうかの見極めが必要になってきます。地方の指数も見られますし、レース映像まで観られれば、スタートが上手い馬なのか等の特徴が掴めます。
netkeibaの地方の指数は癖があって、地方の各競馬場での指数をそのまま中央に当てはめることが出来ません。門別や高知はかなり低く出ますし、南関の中でも浦和だけは高く出やすくなっています。

少し詳しく語ってみたいと思います。興味ない方は読み飛ばしてください。

土曜の好走期待馬でも危険と見た東京4Rに出走していたデュアルキャリアー。
門別からの再転入馬ですが、デビュー三戦目で76という指数(netkeiba)をマークしています。
中央の1勝クラスなら90ちょっとが勝ち負けの目安です(netkeibaのタイム指数で)。
門別は低く出やすく、少なくとも指数を20は上乗せして問題ありません(正直、30くらいは上乗せして問題ないと思います)。デュアルキャリアーは76+20で、96になりますから1勝クラスをクリア出来る能力を楽に持っているのです。
それが一度目の中央転入で全く通用しなかった。
中央に入って通常指数を上げるところが、むしろ60前後まで下げています。
その後、もう一度門別入りしましたが、そこでの指数も最高が72なので、全く成長していないものと思われます。そこで再び中央入り。
中央の砂が合わないのだと判断して私は危険と見た訳です。
しかし、デュアルキャリアーは土曜に5着と好走しましたし、以前の中央時は脚元に不安があったのか、まともに追っていなかった、と私のTwitterのタイムラインに流れてきました。
そういう事情なら話は別です。
東京4Rは前半3ハロン34.4秒のハイペースで、逃げ・先行馬に苦しいレースでした。
4番手を追走したデュアルキャリアーにも苦しい競馬だったでしょう。
先行勢の中で唯一掲示板を確保したのだから強い5着だったと思います。
門別での力は本物と見て、次走では重い印を打つつもりです。
おそらく上位人気になるでしょうが、5着ならその程度だったと見られて案外美味しい配当をもたらしてくれるかもしれません。

もう1レース。
土曜阪神6Rにも地方から大物が転入してきました。
ディアノイアです。大井では二戦して53.67というnetkeibaの指数が出ています。
大井は私の場合、+20します(と考えれば、門別はやはり+30ですね)。67+20=87、となり、中央で通用ラインに届くか微妙です。中央では足りるか未知数、と書いたのは、大井での2戦がどちらも圧勝のため、上積み分がどのくらいあるかが分からなかったからです。
2着に0.6秒差を付ける圧勝で、まずまずの好タイムでした。
中央馬が弱いメンバーだったのも味方しましたね。
こちらに関しては指数が出てからの判断になりますが、おそらくそんなに高い指数は出ないはず。現時点では、昇級して苦しむものと見て次走は危険視する予定です。昇級しても人気するでしょうね。

話を戻します。
ワルツフォーデビー。門別は評価出来る大敗。
前々走の小倉ダート1000mはテンの速度で劣って後方から。最後は脚を使って6着。悪い内容ではありません。
3走前の新潟はスタートでアオって後方から。これも度外視出来ます。
4走前の阪神戦は伸びかけたところで前がどん詰まりの致命的な不利。完全に競馬になっていないので度外視可能です。
5走前も1000mで後方からになって万事休す。
6走前の中京ダート1200mが3着。ですが、このレースも不利がありました。
直線終盤で外にいたコウイチがぶつかってきて、騎手がバランスを崩してしまったのです。
これがなければ2着は確保出来ただろうという伸びでした。
JRAの結果欄を見ても審議の情報が書かれていないので、審議にもならなかったんですね、横からぶつかるのは競馬で普通のことだからでしょうか……?

長くなりましたが、という訳で、ワルツフォーデビーは1勝クラスで通用する実力は備えています。
1000mでは先行出来ないので、1200mがベターでしょう。1200mでも長いと思われて1000mを使われているのでしょうが、1000mに近い質の新潟ダート1200mがベスト条件ではないでしょうか。

先行馬はこの馬より内に多く固まりました。外にはサトノアポロンと距離短縮のクラーロイメルくらいです。この二頭よりどうにかして先を奪って(笑)、上手く先行出来れば好走必至だと思います。
ダート短距離は4キロ減が最も活きる舞台です。
松本大輝騎手の全13勝の内、11勝が逃げか、2番手追走となります。デビュー当初は得意と言っていたスタートも悪く、どうなるものかと思って見ていましたが、減量を活かしての積極策に取り敢えずの活路を見出しているようです。
積極策に出て、あとはどこまで粘れるか、でしょう。

東京8R
超ハイレベルメンバー。

◎ 10 タイセイサムソン
○ 12 アリエノール
注 9 マイコレット

ここは素晴らしいメンバーが揃いました。
2勝クラスをすぐ突破出来るだろう、というレベルの馬が複数頭います。

クリーンスレイト 1勝クラス1着 現級換算指数104
アリエノール 浦佐特別2着 指数103
タイセイサムソン 1勝クラス1着 現級換算指数99
ボンディマンシュ 青梅特別2着 指数100
マイコレット 1勝クラス3着 現級換算指数96
グランツアーテム 1勝クラス3着 現級換算指数93(2歳時にです)
モレッキ 2勝クラス5着 指数97
などなど。

ここまでメンバーが揃ったため、現級実力馬でもかなりオッズが付きます。
予想としては、馬場が渋って差しやすい馬場になっているだろうと思うため、差し馬に振りたくなりますが、ここは逃げ・先行馬が少ない、そして実力馬揃いで止まらないだろう、という理由から前の馬を狙います。

アリエノールとそう力量差ないと見ているタイセイサムソンは、メイショウサムソン×バゴという、いかにも成長力のありそうな血統です。休み明けが同時に心配ではありますが、12本と豊富な乗り込み量。出走を何度か延ばして良い仕上がりに持ってこれた、という話です。
成長分とオッズを加味しての本命です。

アリエノール、普通に上位なので対抗。

面白いのがマイコレット。
2走前でアリエノールに4馬身離されていますが、上がりは0.1秒しか違いはありません。現級換算の指数が96と高くて他の馬とは差がないでしょう。
前走はスローだったので指数は低いですが、速い上がりを使って完勝でした。
その時に破ったフィナールショコラは次走、超ハイレベルメンバーに入っても3着でした。
マイコレットもかなりの能力を秘めているはずです。

阪神8R
地力は上。

◎ 14 ルモンド

この馬、1800mの1勝クラス勝ちの指数が106と高い。2勝クラス換算98で能力上位です。
距離短縮で期待していたのですが、ちぐはぐな内容。
短縮初戦はともかく、藤岡佑介騎手が乗った二戦は騎乗内容に疑問符が灯ります。
阪神ダート1400mでは積極的に乗るべき馬で待機策を取って凡走。
次の東京ダート1600mでは逃げましたが、ハイペースの逃げで失速。
前走は狙い目ではあったのですが、揉まれたことのない馬の内枠で危険視して単穴評価。
揉まれても全く問題なく、馬群をさばいての強い3着。
今回は大外枠で競馬がしやすいでしょう。
前走で結果を出した吉田隼人騎手の手腕にも期待します。

東京10R テレビ静岡賞
差し馬場。本来は実力馬だった馬の馬体戻り、距離短縮に賭ける。

◎ 12 シホノフォルテ

シホノフォルテは昨年の上賀茂ステークス3着時の指数が99あり、本来は実力馬。
その後は位置も取れなくなり、どうしたのかという大敗続き。
500キロあった馬体も480キロまでしぼんでしまいました。

それが今回は+26キロと体重を戻してきました。
加えて、1400mに距離短縮。
渋って差し馬場になっている東京。
これは狙うしかありません。

正直、鞍上の西村太一騎手は「誰だっけ?」となってしまうくらい影の薄い騎手で買えたものではありませんが、そこには目をつぶって複勝を買いたいと思います。

残金200円!100円をシホノフォルテの複勝に入れて、あとは秋華賞で買いたいと思います。
秋華賞の予想を挙げたらそこで終了の可能性があります。

阪神11R 秋華賞
阪神内回りは内・前有利。

◎ 4 ソダシ
△ 6 スライリー

阪神2000mはスタート直後に急坂があるので、ペースが緩みやすいです。
内枠に先行馬が揃いました。どういうロジカルか分かりませんが、詳しい方によれば、この並びはスローになるとのこと。外から位置を取ろうとする馬がいない、というロジカルでしょうか。

馬場も良いので内・前有利で良いでしょう。

ソダシは前走の札幌記念が強すぎます。
これは過剰人気と見て、ラヴズオンリーユーにS評価を打ちましたが、厳しい展開になりながら勝ち切りました。指数も高く、阪神2000mで崩れることは考えにくいでしょう。
ここのA評価はソダシの3着内、に関してです。
逆らえません。

スライリーは紫苑ステークスの本命馬。
当時の見解をコピペしておきます。

レース質的には外枠先行有利、でしょう。
スライリーを抜擢。
勝った菜の花賞が隠れたハイレベル戦です。時計こそ平凡ですが、ラスト2ハロンが11.3-11.5、という速い流れを差し切ったスライリー、差してきた2着アナザーリリック、3着ストゥーティの能力が高いのは頷けます。
クイーンカップは内で不利ありで度外視。
フローラステークスはしっかり巻き返してきましたが、評価すべきはオークスでしょう。
タフなレースになって黙っていた馬が有利だったオークス。
ここに出走している馬の中でスライリーは1番着順が悪いですが、ずっと折り合いを欠き続けていました。それでも外から早めに進出して見せ場を作りました。最後は失速しましたが、今回出走している馬の中では1番高く評価出来ると思います。

オークス組の中では最上位の評価。枠順も脚質も良いでしょう。
あとは条件戦勝ち上がり組にも面白い馬複数いますので、その相手関係がどうなるか、というところ。

以上。
アナザーリリックが執筆現在32.6倍で、スライリーが158.2倍というのは差がありすぎでしょう。ソダシとのワイドでも90倍以上付きます。
スライリーの紫苑ステークスは、中間に夏負け気味だった点が影響して甘くなったのかもしれないという話です。折り合いは付いていましたし、今回は馬の後ろに入れて運びたいという話。
まともなら勝負になるはず。

相沢厩舎は以前から回収率モンスターと言われています。
今年も単複ベタ買いで単勝回収率151円、複勝回収率107円。
ダートが駄目なので、芝に限れば、単勝回収率266円、複勝回収率121円というとんでもない成績。
石川裕紀人騎手は強気の騎乗をするせいもあるのか、小回りが得意。阪神での騎乗は少ないですが、内回りなのはどんと来い、でしょう。

妙味抜群と見て連下に抜擢します。

これで今週の予算は尽きました!当たって!

競馬予想本を本ブログ、noteにて執筆しています。
全て書き終えたら、推敲してKindleダイレクトパブリッシングにて出版しようと思っています。
スキしてくれると励みになって書く気になりますので、内容が良いと思ったら是非、お願いします。

『「永遠の初心者を脱する!」ための競馬思考』

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