※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。
明日のダートは3場とも雨の影響が残りそうですね。
基本的に前有利と考えて予想したいです。
しかし、明日はダートの1勝クラス以上が少なくて寂しい……。
あんまり少ないと1つも当たらないという寂しいことにもなりそうで怖いですが、頑張ります。本命は割とすぐに決まりました。あとは当日のオッズを見て、といったところでしょうか。
◎ 15 ローズボウル
距離延長で一変したローズボウルですが、前走は体重も増えていて成長もあったのでしょう。
ペース補正が0.3秒入っていますが、指数112は掛け値なしに高いと言えます。
その前走はラスト3ハロンが12.5-12.3-12.3で、最後の1ハロンはローズボウルが出したもの。全く止まっておらず、まだまだ余裕がある勝ち方でしたから指数の上積みは可能でしょう。
S評価にしようか迷いましたが、距離延長でパフォーマンスを上げてくる何かがいるかもしれないという理由でA評価に留めました。
馬三郎の想定オッズでは2番人気。
1番人気想定はダノンブレットです。
あちらは取り立てて高い指数を持っておらず、蓋を開けてみればローズボウルが1番人気になってしまいそうですが、それでも勝つ可能性は最も高いと思うので単勝厚めに買いたいと思っています。
◎ 9 ジャスティンリーチ
○ 16 ヴァクストゥーム
印を打った二頭のどちらかが逃げそうで、そう速くなりそうにありません。
オッズが付く方のジャスティンリーチに本命を打っておきます。
ジャスティンリーチは去勢放牧明け。
最近は去勢一発目の期待値が高いと耳にしたことがありますし、新馬戦はまずまず優秀な指数で勝っています(103で、現級換算すれば87。成長分も加味すれば足りない、ということは考えにくいでしょう)。
まだ4戦しかしていませんが、2戦目は芝で度外視。
負けは気性面での原因が大きそうですが、3戦目はペースが速い分もあったのでしょう。ここでは2番人気に推された逸材で、去勢効果てきめんなら通用するはずと見ます。
前走は1800mだったのもあり、度外視。
追い切りでは栗東坂路で50秒台連発です。
1週前の一杯に追っての50.3秒が自己ベスト更新で、最終追い切りの強め追い50.4秒が自身2位の好時計。
いきなり走れそうで、人気落ちなら積極的に買いたいところです。
ヴァクストゥームは未勝利勝ちが105と高指数で、現級換算でも96あります。
これだけあれば、このメンバーでごく普通に通用ですし、追い切りも動いていて問題はなさそう。
前走は差し決着になって人気を裏切りましたが、雨の残る中京なら前で残れる可能性大、でしょう。
※ここ、予想変更します。指数上位のサンデーパームスが前走の凡走でいくらなんでも人気落としすぎです。また、ジャスティンリーチとヴァクストゥームは人気になりすぎ。サンデーパームスの前走は最内枠で前に行く気を見せず、の競馬でした。
中枠はどうか……、ですが、現在、40.0倍なら食指が動きます。前に行ければ普通に実力上位でしょう。
◎ 7 サンデーパームス
◎ 13 ヤンチャプリヒメ
○ 16 スティングレイ
幅広い距離適性を見せるヤンチャプリヒメですが、おそらくは東京ダート1400mがベストではないでしょうか。高い指数も東京ダート1400mで出しています。
スローになりそうなので、近走、先行策が取れているのは強みでしょう。実戦ではチークピーシズを着用するとのことで、前向きさが出れば勝ち切ることも可能だと見ます。
想定が29.6倍なのですが、本当にこんなに付くのならどう考えても買いです。
おそらくは10倍台になりそうな気がしますが、それでもまだまだ買いだと思います。得意舞台で、強敵もいませんから。
もしヤンチャプリヒメが人気になるようならスティングレイ本命も考慮に入れておきたいところです。休み明け。元々追い切りで動かないタイプにしても、今回動いていないので惨敗の危険性も高いですが、1800mからの距離短縮は魅力です。
3走前、2着した時の指数が96と高く、未勝利での2着時も101あり、現級で通用する力はあります。
ノドが弱いという話ですが、色々と体質の弱い馬を預かる萩原厩舎に転厩しての初戦で、上手く馬を仕上げられていたなら。
◎ 11 マラードザレコード
新潟ダート1200mでレコードを出しているように、この舞台が大の得意のマラードザレコード。前走は休み明け、前半33.2秒のハイペースで沈みましたが、連闘で変わってくるはずだと見ます。
実際に一度使って着順を上げてきていることが多い馬で、前走よりは間違いなく良いでしょう。雨が残って馬場が渋れば、前走同様の33.2秒くらいで行っても垂れない馬です。他の逃げ候補がシスル、グラナリー辺りですが、速いのはマラードザレコードです。
最内枠だった前走から11番枠になるのも好材料ですし、想定8.4倍なら買いだと思っています。
※こちらも予想変更します。
マラードザレコードが人気しすぎなのもありますが、シスルが人気なさすぎです。馬体重マイナス16キロは気になりますが、休み明けから走れる馬で、マラードザレコードのすぐ外なのも競馬がしやすくて有利でしょう。5.0倍と15.4倍の差はありすぎでしょう、能力的にはほぼ互角だと思っています。人気がこれからかなり近づくようなことさえなければシスルにします。
◎ 12 シスル
◎ 5 オーヴェルニュ
○ 10 ドスハーツ
オーヴェルニュにS評価を与えます。
とにかく東海ステークスの内容が破格です。
個人的にはインティの単勝をしこたま買っていましたが、前半1000m59.3秒を見た時に「終わった……」と思いました。そのくらい速かった訳ですが、この馬は早め2番手から押し切るという強い内容。前から離れた番手という訳ではないですから、普通に考えればかなり苦しいペースだったはずです。
実際に2着以下は差し・追い込み馬で独占。
超ハイスペックのハイペース先行粘り込みタイプだと言えるでしょう。
緩ければ緩いで前が普通に有利ですし、アメリカンシードが出た時は大体ハイペースになっているので、どちらでも構いません。
人気が予想されるアメリカンシードですが、1勝クラス京都での指数がG1クラスなのですが、京都の重馬場は時折、異常に高い指数が出るので信頼出来ません。
他のレースを見ても、オープンで95くらいの指数の馬、というのが現実的な評価でしょうか。
オーヴェルニュの東海ステークスは指数99。斤量背負っていても普通にオーヴェルニュが上と見ます。向こうは揉まれたくない馬だから外枠有利、という見方もあるかもしれませんが、中京ダート1900mで外枠は普通に不利で、ロスがあって勝てるほど強い馬だとは思っていません。
怖いのがドスハーツ。
いっときよりも力を付けていますし、堅実に36秒台の上がりを使えるのは強み。
この手のタイプはペースが流れる昇級戦の方が競馬をしやすいはずです。
また人気しなさそうですが、普通に能力上位だと思います。
◎ 8 スペロデア
○ 7 スピードオブラブ
スペロデアの前走の指数101が抜けてトップです。
3着でしたが、その時の4着スズカゴウケツが次走快勝、2着のウインドジャマーがその2着でしたから本物の実力があると見て良いでしょう。
1番人気想定ですが、1番人気でも妙味あり、堅軸と見ます。
相手には穴っぽいところを狙いたいです。
スピードオブラブは芝でも通用しているように東京ダート1600mが向くタイプでしょう。
未勝利勝ちもこの舞台でした。
2勝クラスの東京ダート1600mで惨敗していますが、ハイレベル戦で13着でも指数は89あります。このメンバーならこれで通用します。
クリノプレミアムの1勝クラス勝ちは指数99で、このクラスでは91になりますが、当時は内有利のトラックバイアスで、最内を逃げられたのだから色々と向いたと見るべきでしょう。現級では89、83、という指数。
これが人気になるのなら、そう差のないはずのスピードオブラブの方を買いたいです、
ブッチーニは強そうですが、距離延長がどうか……。
ジェロボームの前走1勝クラス勝ちも指数99で、このクラスでは91。クリノプレミアムと全く同じです。
妙味を考えてスピードオブラブを相手筆頭にしたいところです。
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