11/13 好走期待馬

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。
※馬三郎の前日オッズを参考に、期待値込みで予想しています。今年の成績を振り返った時、その方が圧倒的に割に合うと判断したためです。そのため、当日のオッズを見て本命を変えることがありますのでご了承ください。

こんばんは。
本日はウマ娘から脱して競馬予想を真剣に出来ております。
随時予想をアップしていきますので、どうぞよろしくお願いします。

そういえば、読んでくれている方に紹介したいTwitterアカウントがあります。

今は競馬AI全盛時代と言われますが、その中でも非常に優秀な競馬AIの一つが「ゆま」です。
丸乗りで勝てます。
一部では有名なAIで、ゆまは締め切り3分前に予想を自動ツイートするのですが、彼・彼女の予想はオッズを動かします。
11日の川崎メイン、ゆまの本命のハイランドピークが勝利したのですが、5-6倍あった単勝オッズが最終的に2.9倍まで下がりました。まずまず人気だった馬が締め切り直前に競走除外になったのもありますが、他のレースでもオッズが大きく動く場合が多い。
で、この予想ツイートのリプ欄には「オッズが動いて迷惑」というものが複数ありました(笑)

私は上の本を以前に読んだのですが、ここに「ゆま」の作者へのインタビューが載っていました。
読み返していないので、ゆまのインタビューだったか正確ではないですが、確かゆまだったはず。
その内容なんですが、「回収率140%にも出来るが、そうすると的中率が下がって資金が回らなくなるので、120%にした方が勝てる」という趣旨のビックリ発言がありました。
勝つラインを相当超えてくると、このレベルの議論になるのです。

「丸乗りで勝てるなら無料でツイートする訳がない」という考えがあるかと思いますが、インタビュー内容を知っていれば、杞憂だと分かるかと思います。
「ゆまの力をまずは世間に知ってもらいたい」「今後は有料も検討している」と書いてあったと記憶しています。
ですから、無料で公開しているそうです。
精度が凄まじく、このAIにはどうあがいても勝てない、と感じますね。

以上のように、勝率ベースで予想されています。
乗るなら、基本的に本命から流すのがベターかと思います。
予想勝率とオッズから期待値を考えて購入する手もあるかと思いますが、元々、本命から流す予想で回収率がプラスになっているはずです。
ただ、あんまりにも勝率が団子状態ならボックスで購入する手もあるかと思います。

私は地方競馬でたまに乗っています(当初、乗り方が下手でしくじっていましたが、今後は本命からの三連単流し・馬連流し、で乗る予定です)。
時間あるので欠かさず乗るようにしようかな……。あまり金を儲けることに執着がないというかなんというか……、金に関する観念が自分はあまりよろしくない。

得意分野・苦手分野あるかと思いますが、的中率に限れば、少頭数・馬の能力差が大きいレースがかなり高いように思います(まあ、当たり前の話ですが……)。多頭数の多い南関だと的中率は私の体感的に下がっていますね、回収率は分かりません。

これから一人一台競馬AIを手にする時代が来るかもしれません。
競馬は確率のゲームでもありますから、AIに向く分野らしいんですよね。
今でもGoogleに頼めば、自分のAIを作ってくれるそうです(ただし、多少の知識は必要だそうです)。数十万単位の額ですし、アップデートにまた金がかかるそうですが、「競馬で負けるくらいならAIを作る!」と言ってGoogleに頼んで作り、実際に勝っている人がいるそうです。

競馬AIに触れたのは、今後は競馬AIがもっと普及してきますから無視出来ない存在になってくる、というのを知って欲しいからです。
また、競馬AIについても競馬予想本の方に書く予定ですので、そのついでがてら、でもあります。

前置きが長くなりましたが、予想の方に入ります。

購入予定レース
福島8R 1勝クラス ダート1700m
福島11R 奥羽ステークス(3勝クラス)  ダート1700m 勝負レース
東京7R 1勝クラス 芝1800m
東京9R オキザリス賞(2歳1勝クラス) ダート1400m
東京11R 武蔵野ステークス(G3) ダート1600m  勝負レース
東京12R 2勝クラス ダート1400m
阪神6R 1勝クラス ダート2000m
阪神7R 1勝クラス ダート1200m
阪神10R 堺ステークス(3勝クラス) ダート1800m
阪神11R デイリー杯2歳ステークス(G2) 芝1600m
阪神12R 2勝クラス 芝1400m

ダート1勝クラス以上で見送るレース
福島4R ダート1150m

11/13の好走期待馬
阪神6R
馬場渋ってスローペース想定。ここは前有利と読む。前走だけ走れば。

◎ 9 メイショウシロガネ

逃げにこだわりそうなのが、ハイオソラールとメイショウシロガネ。
どちらもテンが遅い馬なので、どうなるか読みにくいですが、外枠の分、被せていける可能性の高いメイショウシロガネに本命を打ちます。

前走同条件での指数103は現級換算で89。
ダート長距離になってくると高い指数が出にくいですし、このくらい出せていれば十分でしょう。休み明けは心配ですが、勝ち上がって休養ですから休んでいる分の成長度の方に期待したいと思います。

追い切りは動かない馬なのでまずまず。
8本と入念に乗り込んできました。

東京7R
前走ではなく、ここでこそ買う馬。

◎ 6 ボーデン

前走、単勝・複勝共に1.1倍で4着に飛んだボーデン。
中山芝1600mでここまで人気にする側が悪い、と言えます。
この馬のベストパフォーマンスは言うまでもなく東京芝1800mの未勝利戦。
1.45.2の勝ちタイム、指数122、これは古馬オープン換算でも92という超優秀な時計。
ここはそう流れそうもありませんが、超スローはないでしょう。
今の東京は持続力馬場。
この馬の未勝利戦は前半1000m57.9秒という超ハイペースでしたが、ここはそうならなくとも持続力が要求される今の馬場はマッチするはず。

勝つと見て単勝だけ買っておきます。

単勝が全く妙味ないオッズなのでドラミモンとのワイド一点にしました。
阪神7R
阪神ダートの傾向が非常に読みにくいが……。

◎ 5 キュウドウクン
○ 6 エナジーロッソ

阪神ダートの傾向が読みにくいと常々言っていますが、少し調べてみました。
やはり難しい(笑)
外枠有利なのは間違いないと思いますが、前か後ろの組か。
稍重の場合、スローペースになると相対的に前の馬とポジション差が少なくなる差し馬が、コーナー部で上がっていけるので外枠差し有利になりやすい。
対してミドルペースからハイペースになると前有利になりやすいかなという印象。
前半35秒前後で前有利になるか差し有利になるかが紙一重だと思います。

ここは内枠に先行馬が固まってある程度流れると見ます。
雨の影響が残って前有利。
本命はキュウドウクン。
前々走の指数93、昨年に1000mで2着の時の指数が96。
前走は浦和1400mで前半3ハロン35.5秒とハイペースの逃げ。
この相手なら逃げ、もしくは2番手からの競馬が叶いそうです。
松若風馬騎手を配してきたのも好材料でしょう。
この馬は1200mだと最後に止まりますが、松若騎手は距離を保たせるのが上手く、距離延長時の成績が優秀です。

普通に考えれば、指数上位のエナジーロッソでしょうか。
1200mで3着を外しているのは、中山ダート1200mでの2回のみ。
阪神ダート1200m、低レベルメンバーのここなら複勝圏内は堅いのではないでしょうか。

馬券的には二頭の馬連・ワイド一点を考えているので、本命は人気のないキュウドウクンから行きます。

福島8R
前に行く馬が多く、差し決まるはず。

◎ 2 コズミックマインド

福島ダートは金曜の時点で含水率が10.3%。
雨の影響は残るでしょう。
1700mは馬場が速くなって追走力を要求されるため、1400mからの距離延長馬の先行馬が活躍しやすいですが、ここは前に行く馬が揃ったので後ろの組から買います。

指数トップのコズミックマインドに本命を打ちます。
3走目の中京戦が103でメンバートップ。
2位がベンチャーアウトの100ですが、これは1200mで出したものです。
その後ろとなると、キアヌマウナの3走前95、シュテルンシチーの5走前94、とだいぶ下がります。

コズミックマインドはレースを見る限り、素軽さに欠けるタイプで、上がり勝負は苦手なように思います。
前走の敗因は休み明けの分が大きかったように思いますが、スローで上がりを要求されるレースになったのも原因のはず。
前々走は超スローでペースアップしたところで動けず。
3走前は中団からジリジリ伸びて4着。この時の指数103はちょっと高く出すぎているように思いますが、この馬は4走前も95と指数優秀。その4走前は内を突いてジリジリ伸びていました。

新馬戦がこの馬をよく表していると思います。
直線、内で一度どん詰まり。通常ならもうアウトなレースでしたが、そこからもう一度伸びて1着。超スローで指数こそ平凡でしたが、勝負根性があって真面目に走ります。

ここはハイペース想定の福島ダート1700m。上がりはかかると思うので、この馬向きのレースになると考えています。
相手難解なので手広く押さえるつもりです。

東京9R オキザリス賞
世代限定のダート戦はほぼほぼハイペース。雨の影響も残って差し決まる。

◎ 12 ケルンコンサート

まだ経験の少ない馬ばかりが集まる世代限定戦は非常に難解ですが、ここは勝負してみたいと思います。
世代限定戦のダートがハイペース必至になるのは、逃げ脚質で勝ち上がってくる馬が揃うこと、加えて距離延長馬が揃いやすいこと、が理由に挙げられます。ここもハイペースでしょう。
雨の影響の残る東京ダートは差しが決まりやすいので、ここは差せる馬から。

ケルンコンサートは一応、芝の新馬戦で差す競馬に回っています。
前々走のヤマボウシ賞が優秀で、ハイペースを先行して2着、指数100とここなら安定株でしょう。
鞍上の北村宏司騎手も無理して先行するタイプではなく、現実的な位置取りで自然と差しに回る競馬をしてくれるはずです。

相手セレクトが難しいので単勝のみの予定ですが、数頭に絞って流すかもしれません。

阪神10R 堺ステークス
私の頭を悩ませる阪神ダート1800m。ここは前行く馬が多いので差し有利とは見るが……。

◎ 1 ブラックアーメット
○ 9 ミステリオーソ
▲ 8 ペガサス

阪神ダート1800mは、前有利になるか、差し有利になるかの判断が個人的には非常に難解です。先週のみやこステークスは前が残るかと思いきや、差し決着に。前の組では唯一、前走で本命を打っていたアナザートゥルースが逃げ粘る結果に。己の無力を強く痛感させられるレースでした。

基本的に阪神ダート1800mの上級条件は差しが決まりやすい。これは間違いないと思います。
かつ、行く馬が揃った場合、差しが決まりやすい、これも間違いないかなと思っています。
ここは前に行く馬が揃いました。
逃げ馬という逃げ馬はハヤブサナンデクンくらいですが、他、ラヴォアドゥース、初ダートのミトノマルーン、アドマイヤメティス、モダスオペランディ、前走先行策が出来たヴィゴーレ、ジュディッタ、タイセイアゲイン等、好位で競馬をしたいだろう馬がこれだけいます。
雨の影響が残るのもあって自然にハイペースとなり、差し決着になると読みます。

本命に抜擢はブラックアーメット。
青竜ステークス3着時の指数が99、これは現級換算で91あるので3勝クラスでも通用します。
前走・西脇ステークスは出遅れて後方から。前半1000mが62.6秒というかなりのスローペースになりました。ブラックアーメットはペースが上がっているところで位置取り押し上げ。4角では早め4番手まで押し上げましたが、スローペースだったので大外を通って上がっていったことが響きました。手応え的には勝つかという勢いでしたが、最後は内の馬に残られて5着。上位4頭は全て前目で競馬をした馬だったので、十分強いレースが出来たと思います。
明らかな展開不利で好走したのだから狙い目です。

加えて、ここはハンデ戦で3歳のブラックアーメットは53キロという恵量。
雨の影響が残って時計は速くなりそうですので、最内枠で道中ロスなく競馬が出来るのは良いと思います。時計が速くなると外を回すロスが響きやすいですから。
あとは勝負どころで外に出して、上手くさばいて上がっていければ。

他、差しならミステリオーソとペガサス。
ミステリオーソは前走、差し決着で2着。展開には恵まれていての2着で、今回も56キロを背負いますから、前走以上はないと見て対抗まで。
ペガサスは前走、前が壁になって全く追えず終い。ずっと手応えは良かったのですが、進路が出来たのは残り150m程になってから。かなり可哀想な競馬になりました。スムーズだったら勝っていたのではないでしょうか。
前々走はゲンパチルシファーを最後の最後まで追い詰めての2着。内目をロスなく乗ればのも良かったでしょうが、ゲンパチルシファーは昇級即2着の実力馬。
二戦続けて勝ちに等しい内容だったのですから当然上位評価。55キロも恵まれた方でしょう。
ルメール人気間違いないので、その分、妙味に欠けると見て評価を落としただけです。

他、スズカロングは前走、久しぶりのダートで好走。ペガサスが2着で、この馬が5着でしたが、枠順、外目を回ったスズカロングと内目をロスなく乗れたペガサス、という差を考えれば、着差ほどの差はないはず。
サンレイファイト、2勝クラスの勝ち上がりの指数を考えれば、ここで圏内になっても不思議はないでしょう。
この辺りまででしょうか、あまり手を広げても……という感じなので、差し馬でグルーピングして購入します。

福島11R 奥羽ステークス
行く馬が少ないメンバー構成。ここずっと展開不利続きの馬の巻き返しに期待する。

※勝負レース

◎ 12 ディモールト

メンバーを見渡すと差し馬ばかり。
ディモールトの先行力を活かせる舞台と見ます。
マクれるタイプのアルーフクライの存在が多少気になりますが、前有利の可能性は高いでしょう。

ディモールトは前走も本命を打ちましたが、やはり、というべきか、最内枠が災いした格好に。最内枠から先行したものの、超ハイペースになって失速。致し方ない敗戦だと思います。
前々走は1200mで前有利の競馬。この馬は追走に苦労して先行出来ず、の敗戦。
3走前は小倉の不良馬場で内を通った馬が有利な馬場でした。
この馬は道中ずっとかなりの外を回す羽目になったので、度外視可能です。
4走前の2着がこの馬本来の能力でしょう。

ディモールトの単勝。
あとは先行勢とマクれるアルーフクライを相手中心に流したいと思います。

JRAダイレクト、画面変わったんですね、ビックリしました。
東京11R 武蔵野ステークス
リアンヴェリテの大逃げか。先行馬が内目の枠に揃い、外差しが決まると読む。

※勝負レース

◎ オメガレインボー

見識者の見解では、テンが速くなり、中盤で確実に緩んで馬群が凝縮、外枠からマクり気味に位置を上げる馬が前を飲み込むレースになる、とのこと。

となれば、オメガレインボーしかいません。

『「永遠の初心者を脱する!」ための競馬思考』15 騎手の出遅れ率等のデータ・特徴について。

上の記事に騎手の出遅れ率を載せましたが、オメガレインボーの鞍上・横山和生騎手は一流ジョッキーの中では出遅れ率が非常に高い。下手という訳では全くありません。いまやトップジョッキーです。メシ馬さんがnetkeibaTVだったかで、「横山和生は日本一上手い」と断言していました。
彼の武器は、序盤は馬の気分任せに進んでからの早仕掛け。
北海道シリーズでは何度見たことか、横山和生騎手のお得意の戦法です。
中盤で緩んだとみるやいなや、きっと得意の早仕掛けを披露してくれることでしょう。エルムステークスもそれに近い競馬でした。
あとはそれで押し切れるかどうか。

相手も非常に強力です。
ソリストサンダーは有利な大外枠ですが、この馬、左回りだと確実に内にモタれます。前走のマイルチャンピオンシップ南部杯も、それがなければ2着はあっただろうというレース。
フェブラリーステークスも内にモタれていました。当時は内・前有利のトラックバイアスだったので外を回して届かないのは仕方がありませんが、内にモタれて他馬とぶつかっていたのも伸びあぐねた一因かもしれません。
昨年の武蔵野ステークスがG1級の時計での2着、指数98だったので、実力は確かですが、モタれる面が気になって押さえまで。
エアスピネルは特に嫌う理由はありません。フェブラリーステークスは有利な内を回ってきましたが、指数103は優秀です。G1は基準タイムが他の重賞より厳しめに設定されているので、実質105。ソリストサンダーより0.7秒分上の馬です。フェブラリーステークスもソリストサンダーとは0.9秒差。通った位置の差を踏まえても0.7秒差程、エアスピネルが上と見て良いのではないでしょうか。

ワンダーリーデルはフェブラリーステークスでブリンカー初着用。行きっぷりが改善していたのはブリンカー効果もあるのでしょう。次走、グリーンチャンネルカップではブリンカーを外してきました。

『「永遠の初心者を脱する!」ための競馬思考』14 イメージと現実のギャップを利用する有用なデータについて。

上の記事にも書きましたが、ブリンカーは着用し続けると効果が薄れると言います。
叩きのグリーンチャンネルカップで外してきた、ということかと思いますが、ここでブリンカー再着用です。勝負気配にあるのは間違いないでしょうが、内枠を引いてしまった点がマイナス材料です。それでも東京マイルならG1級の馬ですので、押さえは必要でしょう。
走っても走っても人気になりにくい馬なので好きなのですが、さすがにもう人気になってしまいますね。叩き良化型というのも周知されているので、叩き2戦目で狙っている人は多いでしょう。

タガノビューティーも同様に内枠を引いてしまったので、減点です。オアシスステークスの指数は102あるので、エアスピネルとほぼ同等の力があるはずです。来年のフェブラリーステークスでも期待出来る馬だと思っています。

ブルベアイリーデ、この馬、オアシスステークスでタガノビューティーの2着で指数は101。近走は中距離を使っていますが、マイルの方が確実に良い馬だと思います。枠順も良いところを引けたので、変に前に行かず、差しに回ってくれば。

最後にスマッシャー。
ユニコーンステークスの指数108は、現級換算で94と優秀。ここはもっと上のレベルの馬がいますが、3歳でまだまだ成長していると考えれば通用して不思議はありません。差し脚質なのも好材料。ただ、3歳で56キロ背負わされるのは可哀想ですね。

これだけの強豪揃いなので正直ちょっと勇気が要りますが、ここはオメガレインボーの1頭軸は固定。先述した馬たちに馬連・ワイドで流したいと思います。

馬連追加です。てか、JRAダイレクト、買い方が簡単になったのは良いんだけど、上の画像じゃ買い目が見えませんね。
阪神11R デイリー杯2歳ステークス
少頭数でメンバー的にもスローからの瞬発力比べで間違いない。上りが優秀な馬を狙う。

◎ 2 スタニングローズ

スタニングローズは、前走・サウジアラビアロイヤルカップがスローからの瞬発戦。
その内容ですが、1.2着馬とは位置取りと仕掛けるタイミングの差が出ただけ、だと思います。
勝ったコマンドラインは、ルメール騎手がスローを見越して早めに2番手まで上がっていきました。これは「さすが!」の一言に尽きます。
ステルナティーアも早め3番手。
スタニングローズは最内枠だったのも災いして位置を押し上げられませんでした。
また、直線でも進路を確保するのに手こずり、上位二頭よりも仕掛けのタイミングがワンテンポ遅れてしまいました。
それだけの差で、最後は一番の脚を使っていたのですから評価を落とす必要はありません。

瞬発力比べを制するのはスタニングローズと見て本命。

あとはプルパレイ。
未勝利戦はペースが流れて上がりもかかる競馬に。レコード勝ちでしたが、このレースの質に合うようなレースではありませんでした。
しかし、前走のアスター賞がスローからの瞬発戦に。いくら時計の出る馬場だったとはいえ、中山で逃げて、ラスト3ハロン11.4-11.2-11.1の加速ラップは非常に優秀。
瞬発力も兼備しており、相手筆頭。

人気のセリフォスですが、新潟2歳ステークスがラスト3ハロン戦ではなく、4ハロン戦に。
持続力で優れているのは分かりましたが、瞬発力はどうでしょうか、ダイワメジャー産駒でもありますし、かなり疑っています。前走の上がり32.8秒に騙されてはいけません。
藤岡佑介騎手が強気な競馬をすれば、チャンスはあるかなと思います。
とはいえ、相手にはしっかり押さえておきたい馬。

ソネットフレーズは、本日の好走期待馬ボーデンの半妹。
前走は新馬戦にしては流れたかなというレースで、好時計勝ちです。
内容ですが、追い出したのは残り400m付近から。ラスト2ハロンが、11.0-11.9、は圧勝だったのを加味してもどうなんでしょうね。押さえても良いけれど……という評価です。

東京12R
前走、出走していたのを見逃すという失態。昇級戦のここでも通用の器。失態の分を取り戻させてもらう。

◎ 16 ティケイプルメリア
○ 1 ブッチーニ

ウマ娘に夢中になって予想が疎かになってしまったという理由だったかで、前走、ティケイプルメリアが出走しているのを見逃すという大失態を犯してしまいました。
1800mでも好走していた馬で、距離短縮、差し届く馬場と条件が揃い、存在に気づいていれば間違いなく本命を打ったと思います。

昇級戦のここでどうか、と考慮しましたが、ここでも通用すると判断しました。
まず、指数面。
ブッチーニの前走98が断然一位ですが、それ以降は大混戦のメンバーだというのが理由の一つ。
ティケイプルメリアの前走は95で、現級換算すれば88。ブッチーニを除けば指数に差はありません。牝馬限定戦ですから高い指数を持っている馬が非常に少ない。
東京ダートが差し馬場だろうという点がもう一つの理由。
先行馬、中でも距離延長の先行馬が揃っている点も理由になります。
また、上位人気に先行馬が多く、差しで魅力ある馬が他に少ないというのも理由になりますね。

大井からの転入初戦で大楽勝したディアノイアは危険だと思っています。
前走指数99で現級換算92なので通用する能力は秘めていますが、前が残りやすかった阪神から、差し馬場であろう東京に替わるのはマイナス材料です。
また、前走の指数は優秀でも、相手自体はかなり弱いメンバーだったことも強調出来ない理由の一つになります。
押さえるかは要検討です。

イベリスリーフ、シネマトグラフ、カイルアコナ、ストリートピアノ、は距離延長ローテの先行馬。軽視したいところ。

相手は順当にブッチーニ。
前走指数優秀でダート1400mならほとんど崩れていません。
能力最上位の馬が単勝2番人気想定なら美味しいと思います。単勝も余裕があれば購入しておきたいところです。
最内枠ということで、横山武史騎手が揉まれるのを嫌って強気の先行策に出さえしなければ、大丈夫かなと感じています。

馬券はティケイプルメリアとブッチーニの馬連・ワイド一点が中心。
余裕あればワイドを数頭に流しておきます。

朝から無駄買いしていたため、大して勝ててないのでもう一発大きいの欲しいところです。
阪神12R
阪神芝1400mは確実に向くタイプ。

◎ 4 ファルヴォーレ

デイリー杯のところに書けば良かったのですが、阪神の芝。
先週は上がりだけ速い特殊馬場だったと聞きました。
今週は雨の影響もあって、おそらくは全体時計と上がりの整合性が取れた馬場に戻っていると思います。

ちょっと先行馬の少ないメンバーという点が不安ですが、前走も本命を打ったファルヴォーレ。
内回りの阪神芝1400mはコース形態の特徴から前半が流れやすいですし、距離延長馬も揃っているのである程度は流れてくれるはず。
前走が前半3ハロン35.1秒と遅めの流れになって届かなかっただけに、やはり心配ではありますが、当時に比べて馬場の内目が荒れているので、その点は前走より条件が好転しています。
また、内枠有利なコースなので枠順の面でも条件好転。
馬群をさばけるタイプではないので、内で溜めて、コーナーで外に出して届くかどうかの競馬しかないでしょう。

今回は前走よりもこの馬が届く条件が揃っています。
再度、自信の本命を打ちます。

ファルヴォーレがゆま指数4位。ファルヴォーレからゆま指数上位に馬連流します。

競馬予想本を本ブログ、noteにて執筆しています。
全て書き終えたら、推敲してKindleダイレクトパブリッシングにて出版しようと思っています。
スキしてくれると励みになって書く気になりますので、内容が良いと思ったら是非、お願いします。

『「永遠の初心者を脱する!」ための競馬思考』

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