2/26 好走期待馬・穴推奨馬

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。

好走期待馬

小倉3R ◎5 ハクサンタマテバコ B評価 ○12 デアリングウーマン
阪神5R ◎11 クロジシジョー A評価 ○5 モナルヒ
阪神6R ◎10 キングダムウイナー A評価
小倉7R ◎1 アポロリリー C評価
阪神7R ◎14 ヤマカツパトリシア B評価 ○16 メイショウマンサク
中山7R ◎4 セイルオンセイラー A評価 △5.6.9
中山8R ◎1 テイエムアトム B評価 ○10 ショコラブリアン ▲11 タイセイマーベル
阪神9R 伊丹ステークス ◎4 キーフラッシュ A評価 ○10 メイショウドヒョウ △9.12
小倉10R 早鞆特別 ◎15 キョウワウォール A評価 ○14 ショウナンマリオ ▲ 10 レディステディゴー
阪神11R 仁川ステークス ◎4 アッシェンプッテル B評価 ○6 アルドーレ ▲5 ヒストリーメイカー △7 グレートタイム
中山12R ◎1 コパシーナ A評価 ○8 グランドストローク ▲ 11 ニシノダンテ

穴推奨馬

阪神6R 穴7 アイスヴィスタ
阪神7R 穴5 ステディシュシュ 穴6 タマダイヤモンド
阪神9R 伊丹ステークス 穴8 アヴァンセ

まえがき

こんばんは。
YouTubeが全く伸びません!
まあ、初めはこんなものかもしれませんが、動画編集を学ぶために本を注文しました。
あと、明日は目次も付けようと思います。本命馬だけ知りたい、という方はいるかなと思っています。すぐ本命馬のところへ飛べるようにすれば、親切かなと思いまして。
来週からはもう少し良い動画を作れるように頑張りたいと思います。

では馬場状態。

中山ダートは含水率7.3%。このくらいあれば、1回開催の時を考えても高速ダートになるでしょう。先行有利。1200m、1800mともに内枠をやや優勢に見たいところです。距離延長馬も来ると読んでいます。

阪神ダートは含水率が4.6%。フラットな数字ではありますが、今開催の阪神ダートが重いんですよね。先週日曜が含水率8.1%あったにもかかわらず、馬場差は1800mで+0.6秒と出ています(馬場差は-が基本で、プラスにいくとかなり重いです)。下級条件なら外枠先行有利でしょうが、上級条件でハイペースになりそうなら差しも決まると読みます。

小倉ダートは含水率が7.8%。先週日曜は強風の影響で差しが決まったと聞きましたので、それさえなければラチ沿いの先行馬が有利になるでしょう。現在良馬場ですが、湿った良馬場と見て良いはず。内枠先行徹底狙い。

では今週もどうぞよろしくお願い致します。

見解
小倉3R
逃げる馬探し。

◎ 5 ハクサンタマテバコ
○ 12 デアリングウーマン

ハクサンタマテバコはデビュー二戦目の新潟ダート1200mで、テンの1ハロン11.4秒という凄まじい時計で駆けています。芝スタートとはいえ、芝は重馬場、ダートは不良馬場でした。テン1ハロン11.4秒は芝でもあまり聞きません。
ちなみにそのレースでは1000m通過までほぼ先頭でしたが、そのタイムが58.2秒。
通用する能力はあるはず。
陣営は「雨が降って馬場が軽くなってくれれば」と口にしていますが、土曜は良馬場でも含水率は高いので、許容範囲と見なします。
元々、芝1000mでもハナを切れる馬。
加えて今回は3キロ減です。行くだけ行ってどこまでか、の競馬をしてくれるはず。
不安点は出遅れ率の高い原騎手。
逃げられなければ終わりでしょう。

デアリングウーマンは近走、二番手からの競馬をして崩れていないので、ハクサンタマテバコが主張すれば控えて外の2番手に付けそう。
この二頭の行った行ったの競馬になってくれることを期待しています。

前走、穴推奨馬に挙げたワルツフォーデビーですが、今回、ある程度人気になっていますね。外枠でもあり、今回は切りたいと思います。

阪神5R
ここは魅力的な距離短縮。再度、本命を打つ。

◎ 11 クロジシジョー
○ 5 モナルヒ

世代限定の短距離戦。行く馬が多くてハイペース必至でしょう。
前走本命を打ったクロジシジョー。
「競馬は上手だけど、残り1ハロンで甘くなっている」と陣営がコメントしています。
確かに、前走はハイペースで差しきれそうでしたが、残り200m地点からはジリジリと追い詰めるだけ。同じくハイペースだった前々走も、最後は後方の馬に交わされてしまいました。指数は前走が102、前々走が97。これだけ走ればここでも能力上位。

他に強そうなゼットノヴァは内枠に入りました。
未勝利戦圧勝のバトルクライは指数112、現級換算で97になりますが、前走はテン1ハロンが12.7秒とかなり促していた割には遅く、前走同様の競馬が出来るか分かりません。マイペースで運んで、それでも伸びて来られるかどうか。
インプロバイザーは初ダート。上に兄弟が二頭いますが、いずれもダートで一度も走っていないんですよね。母のリトルゲルダ自身、デビュー戦のダートで8.3秒の大敗を喫しています。父ダイワメジャーというところだけ見れば走っても不思議ありませんが、やはり疑ってかかるのが得策では。

というわけで、穴っぽいところでモナルヒに対抗を打ちます。
前々走・寒椿賞は超ハイペース。出遅れながらも内枠差しがハマった形になりますが、最後はクロジシジョーを差して2着。指数98。
前走の東京ダート1600mは、直線で一旦狭くなる不利がありながら、しぶとく脚を使って7着。ハイレベル戦だったので、それでも指数は100あります。
新馬戦を勝った1200mなら。末脚上位なので、とにかくペースが速くなって差し決まる展開なら浮上するはずです。

阪神6R
ここは仕方がない……。

◎ 10 キングダムウイナー
穴 7 アイスヴィスタ

ダントツ人気ですが、ここはキングダムウイナーで仕方ないのではないでしょうか。
近5走、負けた馬で1勝クラスを勝ち上がっていないのは、ワイドレッジャドロのみ。
ここは少頭数でペースは流れそうになさそうですが、キングダムウイナーはスローでもミドルでも安定して走っています。
指数が80代後半で安定しているように、そこまで強い馬とは思いませんが、ここはメンバーが弱すぎます。
能力高いニホンピロストームは屈腱炎明けで、「使ってからの方が良さそう」と陣営が述べています。
プロフェルドも同様で「大型馬で使ってからかもしれないが、動ける態勢にはある」と陣営のコメント。まともでもそう強い馬とは思っていないので、やはり割引でしょう。

穴ならアイスヴィスタでしょうか。
前々走はスタートで挟まれて後方から。直線はしぶとく差を詰めて5着、指数は92と優秀です。
前走は逃げましたが、道中でダノンマデイラにマクり切られて苦しい競馬になりました。
スムーズな逃げが叶えば、粘っても不思議ない馬だと思います。
鞍上の鮫島良太騎手も出遅れが多くて不安ですが、出遅れが多い騎手は外枠の方が成績が良い傾向にあります。今回は比較的外枠なので、騎手には目を瞑って穴で狙いたいと思います。

小倉7R
まともなら強い馬のはずだが……。内枠を引いたので、スムーズに先行してくれれば。

◎ 1 アポロリリー

タフなダートだった札幌で、速いペースを先行して3着に粘って、以来、追っているアポロリリー。
前走はレース前からイレ込んでいたという話で、今回は滞在の効果で落ち着きがあるとのことです。超スローペースを外々回されたのも敗因でしょう。
前走はラブエスポーのマクりが入り、差し決着に。
スタートで出遅れて後方からになったアポロリリーは、4着まで追い込んできました。
その前の川崎戦は、コーナーでごちゃついたことが響いた、という陣営コメント。私が見る限りでは、コーナーはスムーズに映りましたが、ここは陣営のコメントを信じます。
牝馬限定戦の低レベルメンバーなら地力は上のはず。
前々走は1番人気想定のシェーンと0.2秒差。
行く馬も不透明なレースなので、ここは何が何でも先行してくれれば粘ってくれるはず。
含水率の高い小倉ダートで最内枠なのも有利。
全然人気がありませんが、本当に地力は上位の馬だと思っています。

阪神7R
前行く馬が少なく、外枠先行馬から。

◎ 14 ヤマカツパトリシア
○ 16 メイショウマンサク
穴 5 ステディシュシュ

穴 6 タマダイヤモンド

ここは先行馬が少なくてかなり前有利になりそうなメンバー構成です。
大外のメイショウマンサクが一番強いでしょうが、後方一手の馬なので差し損ねる危険性もあると見て評価を一枚落とします。

本命はヤマカツパトリシア。
短距離に矛先を向けた4走前から、指数90前後とこの馬の分だけは走っています。
積極策が売りの川須騎手を配してきたので、きっちり先行させてくるでしょう。
実際、川須騎手が乗った4走前は、不利な最内枠から先行させて3着に持ってきました。
能力的には内のヒロノクイーンの方が上でしょうが、枠順の利を考えてヤマカツパトリシアに本命を打ちます。

対抗には能力最上位、上がり最速連発のメイショウマンサク。ペースが遅ければ馬群も凝縮するはずなので、末脚だけで差し切ってしまうかもしれません。

穴推奨に二頭。
ステディシュシュは出遅れ常習犯。
1勝クラスに上がっての2戦も出遅れです。
3走前はきちんと出て、ある程度速い流れを刻んでの逃げ切り。指数は105で、現級換算93。これを東京ダート1600mで出しているので、距離短縮のここは、力さえ発揮出来れば通用します。その、力を発揮することが難しい馬なのですが……。
もう一頭はタマダイヤモンド。
3走前で本命を打った馬で、直線までは良い感じに運んでいたのですが、直線で前が詰まる不利。不利さえなければ馬券内もあったかなと思っていただけに無念でした。
この馬も出遅れ常習犯なのですが、前走は出遅れというよりも、隣の馬と接触。タマダイヤモンドの方からぶつかったので出遅れと同様ではありますが……。
それでもこのレース、前有利の展開を上がり3位の脚を使って追い込んできています。凄まじい末脚を使ったマイヨアポアの陰に隠れる形にはなりましたが、タマダイヤモンドも良い脚を使っていました。後ろの組ではマイヨアポアを除けば最上位で、指数は96。
1400mは守備範囲。
最大の課題である発馬さえ決めてくれれば。

中山7R
高速ダートは前走でこなしている。安定感を買う。

◎ 4 セイルオンセイラー
△ 9 ポイズンアロウ
△ 5 コンクエスト

△ 6 チャプリ

世代限定戦で先行タイプが揃いましたが、少頭数なのでおそらくはそう流れないでしょう。
セイルオンセイラーの前走は良馬場で行われこそしましたが、朝は稍重で、本レースも高速ダートでした。スローの逃げに持ち込めましたが、最後は最内を突いたウェルカムニュースにハナ差負けてしまいました。
この時、3着だったフィフティシェビーは世代限定1勝クラスでも通用する馬です。
また、4着のカフジオクタゴンはロスが大きかったので度外視としても、すでに1勝クラスを勝ち上がっている馬になります。
前々走のプラタナス賞は、ドスローの前残り競馬に。上がり最速が3頭いましたが、セイルオンセイラーもその一頭。3着に退けたフルオールはすでに1勝クラスを勝ち上がっています。
前走も前々走も指数は96でメンバートップ。
次はセイルオンセイラーの番ではないでしょうか。

他。
ポイズンアロウの前走・黒竹賞は勝ったホウオウルーレットの圧勝ばかりが目立つレースでしたが、2着と0.3秒差のポイズンアロウの指数も悪くありません。94あります。
今回は少頭数の外枠なので、先行さえすればチャンスはあるのではないでしょうか。
コンクエストの前走はハイレベル戦。勝ったフルオールの指数は102で、コンクエストでも96あります。最後バテていた感じなので距離延長微妙ではありますが、陣営によると「ひと叩きされて体が絞れたように馬はグンと良化」と口にしています。状態面の上積みに期待して連下評価にします。
チャプリの新馬戦はラスト1ハロンが12.4秒と加速しています。これで5馬身差圧勝ですから指数の上積みは可能。

ジョイスの新馬戦は前半3ハロン39.4秒、前半1000mが65.4秒の超スローペース。
この馬はラスト3ハロンが、13.1-12.9-12.4、の加速ラップを踏んでいます。
チャプリの方がペースが速かったので甲乙つけがたいところですが、ある程度は流れた新馬戦でラスト1ハロン12.4秒を出したチャプリを上に見たいと思っています。

中山8R
前走で現級でも通用する力を見せた。

◎ 1 テイエムアトム
○ 10 ショコラブリアン
▲ 11 タイセイマーベル

テイエムアトムはまず、三走前が好内容。
ジジに交わされそうになりながら、差し返す勢いでかなり粘りました。
そのジジは、昇級して即2着と力のあるところを見せました。その未勝利戦はペースなどを考えればジジの方が恵まれていたので、テイエムアトムも力があります。
勝った未勝利戦は稍重だったことを考えても前半1000m60.9秒のハイペース。掲示板には後方待機組が並びましたが、テイエムアトムだけは先行して押し切りました。
昇級初戦は東京ダート1400mに距離短縮。追走に苦労しましたが、最後は鋭い脚で伸びて3着。指数は97。
今の湿った中山ダートは距離延長馬が走ると思うので、最内をロスなく先行出来れば。
追い込み騎手の丸田恭介騎手鞍上ですが、この馬に乗っている時は出ムチを入れて先行しているのでその点は心配ありません。

対抗にショコラブリアン。
初ダートですが、陣営の話では「乗り手は走りがダート向きになっているという」とのこと。兄弟がダート替わりで一変してもいます。この馬は父ダイワメジャーなのでダートはこなせるはず。芝のマイルで逃げた速力があるので、逃げてしまえばすいすい逃げ切る可能性も高いと見ています。

単穴にタイセイマーベル。
指数はそれほどでも、ペース問わず安定感があります。
惨敗した2走前は道中、ウインジョイフルがマクって先頭に立つという動きがあったので、前の組には苦しい展開になりました。それを除けば、指数80台後半から90台前半では走っています。それだけ走れればここでは上位。

能力では1番のキングスバーンズ。
陣営は「脚元はきれいに治った。ノドはもともと鳴るけど走れているし、力は通用」と述べています。ノドが鳴るというネガティヴな情報があり、長期休養明け。追いきりは乗り込み量豊富で動いてもいますが、半信半疑なのが正直なところ。
前走指数は102で、このメンバーダントツ。押さえてはおきたい一頭です。

阪神9R 伊丹ステークス
追っている馬が乗り替わり。この乗り替わりに賭ける!

◎ 4 キーフラッシュ
○ 10 メイショウドヒョウ
△ 9 ダッチマン
△ 12 ヴォワドアンジェ
穴 8 アヴァンセ

上級条件なので差しから狙いたいところですが、ここは行く馬が極端に少ないメンバー構成。前残りと予想します。

キーフラッシュはもう8走前になりますが、108という高い指数をマークしています。オープンでも上位でやれる指数なのですが、この馬の出世を妨げているのは、コーナリングの下手さ。どうしてもコーナーで置かれてしまいますが、直線は堅実に伸びてきます。
叩き二戦目の前走は、ラチ沿い有利の重馬場の小倉ダートで大外枠だったため、印を打ちませんでした。
案の定、位置は取れませんでしたし、コーナーで置かれましたが、直線はしぶとく伸びてきました。前が詰まる不利があって9着に破れましたが、あれがなければ3着争いに加わっていたでしょう。実際、3着とは0.3秒差しかありません。
不利な大外で位置も取れず、コーナーで置いていかれたにもかかわらず、あのレースが出来るのなら、やはり能力は高い馬と認めざるを得ません。
小倉よりも広い阪神の方が向くとは思いますから、内枠からきちんと位置を取る競馬が出来れば。ずっと小牧騎手が乗っていましたが、今回は藤岡佑介騎手。リーディング上位の騎手が乗るのですから素直に鞍上強化と見たいところです。

対抗にはメイショウドヒョウ。
前走は超ハイペース。これでは大失速も致し方ありません。
前々走はエクスパートランにマクり切られながらも、3着に粘って指数は91。
3走前は速い流れを2番手から競馬して2着、指数は98。
3勝クラスを突破出来る実力はありますから、すんなり逃げられれば。

穴推奨にアヴァンセ。
3勝クラスで1度2着がある馬ですが、その後はぱっとしません。
今回はブリンカー着用。
芝よりもダートの方がブリンカー効果が大きいので、これは先行しての粘り込みを期待したいところ。

連下に9.12

小倉10R 早鞆特別
鞍上超強化。ここで買うしかない。

◎ 15 キョウワウォール
○ 14 ショウナンマリオ
▲ 10 レディステディゴー

ラチ沿いの先行有利と見ている小倉ダートですが、ここは飛ばす馬が揃いました。
また、先行馬が外枠勢なので、内の馬は被されて位置を悪くするはず。内の差し馬に魅力的な馬がいないため、ここは外差しで取りたいと思います。

正直、S評価にしたいくらいのキョウワウォール。
ここ2戦は鮫島良太騎手でしたが、2戦とも差し遅れで大外ぶん回し。脚を余しての敗戦でした。コーナー部で手応えが悪くなる馬なので追える騎手が良いのでしょう。今回はダートで追える中井騎手なので、これは超鞍上強化と見ます。
3走前は超ハイペースでかなりの縦長馬群になりましたが、前が残るレースに。度外視で良いでしょう。
4走前は、川崎記念で4着に入ったブラックアーメットが相手で分が悪かっただけ。
今回のメンバーなら勝機十分と見て本命を打ちます。

対抗にショウナンマリオ。
前走はハイペースを後方から運んで良い競馬。0.1秒差の3着なら上々の結果です。
浜中騎手は小倉ダート1700mを得意としていますから、もうひと押しがあれば。

単穴にレディステディゴー。
1400mで好走していた馬で、1勝クラス勝ちが高い指数でした。そのため、1400mでどこかで穴をあけると思っていましたが、1700mへの距離延長、しかもかなりタフな馬場で5着まで追い込んでくるとは驚きました。
軽い馬場の方がスタミナを要さなくて良いと思いますから、この馬ももうひと押しがあれば。

他、シゲルバクハツは普通に強いと思います。枠の並び的に内すぎるかなと思って評価を落としただけです。

阪神11R 仁川ステークス
実力馬が見くびられすぎている。ここは思い切って本命を打つ。

◎ 4 アッシェンプッテル
○ 6 アルドーレ
▲ 5 ヒストリーメイカー
△ 7 グレートタイム

ここは前に行く馬が揃ったので、差し狙い。
外に良い差し馬がいないため、内から。
アッシェンプッテルは前走指数が92。5走前が92で、6走前が96と優秀です。
これだけあれば、普通のオープン戦なら十分勝負になるレベル。
前走は高速ダートの中山ダート1800mで、ラチ沿いを通った馬が好走したレース。
アッシェンプッテルも内目でしたが、上位勢に比べれば外でした。それで5着なら上々の結果です。
前々走は前残り競馬になったので度外視。
3走前のブリーダーズゴールドカップで自信の本命でしたが、スローペースになってしまい、地力の高さを発揮することが出来ませんでした。
4走前は芝で度外視。
5走前の吾妻小富士ステークスは速めの流れ。控えていても良かったと思うのですが、モズアトラクションと一緒に上がっていきました。モズアトラクションが止まって5着だった一方、アッシェンプッテルは3着と先着しているのでモズアトラクション以上の力があると思います。
6走前は内枠を活かして、ダート王者テーオーケインズに3馬身差まで詰め寄りました。
このメンバーにテーオーケインズと3馬身差の競馬が出来る馬がいるでしょうか?
私はいないと思います。ちなみにこのレースではグレートタイムにも先着しています。
今回は53キロといつも通りのハンデ。
力さえ出し切れば勝ち負けになるはずです。

以下、差し馬勢を。
アルドーレ、末堅実で。
ヒストリーメイカー、前走は雨で前有利馬場。度外視で良いですし、この馬は地方交流重賞では走りません。
中央なら堅実で、4走前が指数97、5走前が指数94。
ハンデ差の分、アッシェンプッテルを上に取りました。
グレートタイムは東京ダート2100mがベスト舞台なのでしょう。それ以外ではあまり高い指数を持っておらず、堅実な馬ですが過信禁物だと思います。

中山12R
行く馬は少ないが、ジェットエンブレム、スターリングワースは割と飛ばすタイプ。その後ろ辺りに付けられる内目の馬を抜てき。

◎ 1 コパシーナ
○ 8 グランドストローク
▲ 11 ニシノダンテ

コパシーナの前走は、残り100m辺りでは一旦先頭に立つ競馬。
差し有利の展開でしたが、より切れる馬に交わされてしまいました。あれを見る限り、1200mの方が良さそう。
前々走はそう流れず、前有利のレースでしたが、内枠をさばいて僅差まで持ってきました。
もう少し流れてくれれば差し届くはずと見て本命。

グランドストロークの前走は前残り戦。中団から差して掲示板に乗ったのはグランドストロークだけで、2勝クラスでの目処は立ちました。
差し決着だった前々走は、先着された馬たちと最後までそう差のない脚色でした。
今回、石川裕紀人騎手なのである程度位置を取りに来てくれるはず。

ニシノダンテ、昇級戦の3走前は出負け気味で位置を取れず。度外視で良いでしょう。
前々走は1400mだったので度外視。
前走くらいの位置は取れる馬です。
その前走は阪神での競馬。関東圏に来れば地力は上位のはず。

予想は以上になります。

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