3/6 好走期待馬・穴推奨馬

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。

好走期待馬

中山4R ◎8 マリーアミノル A評価
阪神6R ◎8 タガノチュール B評価 ○7 ユイノザッパー
中山7R ◎14 チュウワジョーダン A評価 ○15 アイアムイチリュウ
阪神8R ◎15 アスカロン B評価
中山10R 総武ステークス ◎6 ハギノアトラス B評価
中山11R 弥生賞ディープインパクト記念 ◎1 ジャスティンロック A評価 ○7 ドウデュース ▲10 アスクビクターモア △5.8.11
阪神12R ◎13 ハードカウント B評価
中山12R ◎6 フォックススリープ B評価

穴推奨馬

中山10R 総武ステークス 穴8 タイガーインディ

まえがき

こんばんは。
本日も遅くなりました。
あまり眠くないので、夜中から予想出来そうですが、夜食を食べたら眠気が多少……。
頑張ります!

馬場状態。

中山ダートは土曜、かなり先行有利でしたね。
これ、直線の向かい風が強かったからだそうです。
日曜は更に強くなるらしいので、前有利は確実でしょう。
含水率は2.3%。乾いている割には時計は出ていますね。

阪神ダートもかなり先行有利でした。
差し馬がほとんど馬券に絡んでいません。これもさっき知りましたが、直線向かい風の影響のようです。日曜も同様だそうなので、先行有利で取りたいと思います。
含水率は6.2%で、今までよりは軽めでしたね。

では日曜もどうぞよろしくお願いします。

見解
中山4R
地方からの転入馬も含め、先行馬は多いが、風の影響で前有利のはず。

◎8 マリーアミノル

前走、砂を被る競馬になってもパフォーマンスを落とさなかったマリーアミノル。
ハイペースでもスローペースでも堅実に走っており、ここも崩れる危険性は低いと見ます。
相手も前の馬だけで良さそう。

大井から再転入のエスパダアスール、門別から再転入のフレーズメーカーは、先行出来るか分かりませんが、指数的に1勝クラスでも通用しそうで軽視は禁物。

阪神6R
少頭数にしては逃げ・先行馬揃った。砂を被らずに運べる外枠優先。

◎8 タガノチュール
○7 ユイノザッパー

阪神ダートは今開催の中ではかなり時計が出ており、高速ダート巧者のアメリカンピースから行こうか迷いましたが、内枠、外に主張したい馬がいること、追い切りで終いバタバタ、という点から割引きます。脆いタイプなので、上手く先手を主張出来なければ惨敗しても不思議ありません。

大外のタガノチュールに本命を打ちます。
1700mだとペースが速くて先行出来ないため、1800mの方がベターでしょう。
「前々で粘り込みを」という陣営コメントから、先行したいはず。
その点、積極的な幸騎手は良いと思います。
安定して90以上の指数をマーク出来ているのはこの馬以外いません。
少頭数でもかなり先行馬が揃ったので、スローの低指数戦ではなく、指数の高さが活きるレースになるはず。

2走前が大外から先行。新潟で61.5秒というやや速めを2番手から競馬をして2着。指数97と優秀でした。
4走前の東京戦はスタートで接触があったという話。超ハイペースもあって最後方からの競馬になりましたが、最後に脚は使って指数103の6着。
力はありますが、あまり速い上がりを使えないタイプなので、ペースが流れてくれるか、スローなら先行することが好走条件になるでしょう。

ユイノザッパーに対抗。
未勝利勝ちの指数が優秀で、昇級戦でも1番人気に推された馬です。
その昇級戦の3走前は、陣営コメントからしてギリギリ間に合ったような感じでした。
2走前はハイレベル戦で、7着でも指数は92ありますから上々の内容。
前走は出遅れてキックバックを嫌がったという話。1.2着馬には離されましたが、4着まで差を詰めてきました。今回は外枠で、未勝利勝ちの時の坂井瑠星騎手なら期待出来ます。

中山7R
実力馬が復調。展開も恵まれる。

※勝負レース(久しぶりの勝負レース指定です。最近、馬券全然買えていなかったので)

◎14 チュウワジョーダン
○15 アイアムイチリュウ

チュウワジョーダンはいっときの不調から完全に復調。
夏場が良くないタイプなのかもしれません。
追い切りも馬なりで好時計をマークしており、状態は良さそうです。
3走前から距離短縮して速い上がりを使っていましたが、前走は先行して3着。指数93。
負けたのは、すでに2勝クラスを勝っているロンコーネ、1勝クラスを勝っているアルマドラードですから、中身ある内容でした。
今回距離延長になりますが、元々、昨年の中山ダート1800mで指数104を出している実力馬です。当時はタフな馬場だったので、距離は問題ありません。
また、土曜は追走力優位の馬場で、距離延長馬がよく好走していました。含水率が低くても時計が出ているため、スタミナよりも先行力の方が活きるのでしょう。

ここは強力な先行馬が不在。逃げ・先行馬自体も少ないメンバー。
チュウワジョーダンが先行力を活かして粘り込めるはず。

相手筆頭にアイアムイチリュウ。
長期休養明けの前々走が指数91で3着。
前走は距離が少し長かったかもという話ですが、7着でも指数は87。
これだけ走れればこのメンバーでも上位。
外枠から先行出来そうで、展開も恵まれると見ます。

阪神8R
逃げ・先行馬はまずまずいるが、風の影響も考慮して先行有利で取る。

◎15 アスカロン

土曜が風の影響もあってか、かなりの先行有利だったので、ここは確実に先行出来るアスカロンから。
陣営は「最後の1ハロンをどうこなすか」と、距離を課題に挙げていますが、この馬は浦和1400mを高い指数で走破していますし、4走前の中京ダート1200mは33.7秒という超ハイペースでの逃げ。差し馬台頭の流れを、ラスト50mまで粘っていたのですから距離はこなせるはずです。
当時と同じ松若風馬騎手も好材料。

松若風馬騎手は距離を保たせるのが上手いらしく、距離延長で穴をあけやすいという話です(以下の本より)。

実際、4走前は超ハイペースで6着、指数91と保たせています。
芝でも1400mならぱったりとは止まっていませんから、おそらく大丈夫。
距離延長で侮られている今が買いと見ます。

中山10R 総武ステークス
バーデンヴァイラーはオープンでも弱いメンバーのここなら突破出来そうではあるが……。

◎6 ハギノアトラス
○8 タイガーインディ

先行馬は揃いましたが、逃げ馬は不在。
多少速くなっても風の影響で前有利と見ます。
圧倒的人気のバーデンヴァイラーは、オープンでも弱いメンバーのここなら突破出来そうではありますが、内で揉まれる危険性もありますし、主張すれば主張したでペースが流れて垂れる危険性もあると思っています。

前目で競馬の出来るハギノアトラスから。
前走の門司ステークスで本命を打ちましたが、大きく出遅れてスタートで終わりました。それでも上がり3位の脚を使って格好は付けた形です。
前々走はアメリカンシードが超ハイペースの大逃げを打ったレースで、先行して2着。指数96と優秀でした。
4走前の阿蘇ステークスはハイペースの逃げを打って3着に粘りましたし、ハイペースへの適性はある馬。
高速ダートの方が良いタイプのようなので、今の中山ダートも向くはずです。

タイガーインディは下総ステークスがハイペースの逃げ切りで、以来、注目している馬です。
二走前の太秦ステークスはスタートで挟まれて位置を取れませんでしたが、5着とオープンでも通用するところを見せました。
前走は出遅れ。そこから引っかかって先行する無理筋な競馬。
完全に度外視で良いでしょう。
下総ステークスの時のようにハイペースを逃げるか先行出来れば、そのまま粘り込んでも。
しかし、朝の時点で単勝オッズが10倍ちょっと。
まさかこんなに人気になるはずはないと思いますが、オッズを最後まで見てから購入を決めたいところ。

中山11R 弥生賞ディープインパクト記念
スロー濃厚だが、マクれる馬多くて、先行馬には苦しくなると読む。

◎1 ジャスティンロック
○7 ドウデュース
▲10 アスクビクターモア
△5.8.11

印としてはここまでですが、前の馬が3着なら残る可能性もあり、広く流すと思います。

阪神12R
先行馬はそこまでおらず、位置を取れる馬から。

◎13 ハードカウント

ハードカウントは1400mで再三、穴をあけてきた馬。年齢もあってか、いつも人気しませんが、2勝クラスでも力は上。
前走は1200mに距離短縮。
テンがあまり速くなくて追走に苦労しましたが、3角では先頭に並びかけて、前半3ハロンは34.8秒。タフな馬場だった中京でこれはオーバーペース。
差し馬台頭のレースになりました。
それでいながら、0.5秒差の7着に粘ったのは評価出来る内容です。
これなら距離短縮は活きてきそう。
有利な外枠を引けました。外のニューフロンティアがどう出るかも問題ですが、それほど揉まれずに運べるはず。
先行して粘り込める力を持っている馬です。

中山12R
逃げ・先行馬揃ってハイペース必至だが、後方からでは間に合わなそう。内枠からちょい差し出来るタイプを。

◎6 フォックススリープ

フォックススリープの前走は出負け気味で位置を取れず。
前半3ハロン33.1秒でハコダテブショウがすっ飛ばしながら、そのまま前が残ったレースでした。ハイレベル戦で、ハコダテブショウの指数が103。フォックススリープで95ありますので、ここでも力は上位。
前々走は33.3秒の流れを2番手から競馬をして勝っているので、もう少し位置は取れるはず。
高速決着が想定されるので、外差しは間に合わなそう。
6番枠なら良いところで、これなら先行しても多少控えても良い勝負が出来そうです。

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