※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。
競馬本出版しました!
『「永遠の初心者を脱する」ための競馬思考 第1巻』
こんばんは、おはようございます。
サロンの立川杯は本日が最終日になります。
現在6位で、賞品がもらえる3位まで十分に射程内にあります。
3位と28680円差ですが、3位の方が当てることを考えると15000円の余裕はほしい、と考えました。
すると、43680円の配当を得たいという考えに至りました。
その予想や買い方がメチャクチャ悩みます!
YouTubeはアップしました。
サロンの予想提出後に本日の予想をアップしていきます。
馬場。
中山芝は土曜で散々、内の馬場を荒らされたので乾いても外枠有利・内枠有利だと思います。南風4mと微妙な風予報です。一応、追い風なので強まれば差し有利に拍車がかかると見ます。
やや重スタートで、スプリングステークスの時には良馬場まで回復しているでしょう。
中山ダートはかなり軽いダートですね。1200mは内枠先行、内枠差し、を狙います。1800mはとにかく先行できる馬から。追い風なら馬格あまり関係なさそうですが、向正面向かい風ですからね、どうでしょうか。4mになることも考慮してあまり気にしないことにします。
阪神芝は良馬場スタートでしょう。やや含水率が高くて、上がり差が出にくくて少しだけ前有利と見ます。北北西の風4mは、これほとんど直線向かい風扱いで良いと思います。こちらも4mなので馬格は無視。
ダートは重馬場なので前有利。4mでも向かい風ですから先行有利に拍車がかかるはず。
中京芝はやや重スタートでしょうか。
内枠有利で間違いありませんね。
中京ダートは1400m以外内枠有利で取ります。1400m、土曜最終は内枠差しが来ました。外枠は先行馬だけカバーしておこうと思います。
では本日もどうぞよろしくお願いします(かなり遅くなりましたが……)。
中京1R ◎6クリーデンス A評価
テンに速い馬は見当たらず、クリーデンスの楽逃げでしょう。すんなり逃げた前々走は小倉ダート1000mにしては失速幅が少ない中での負け。11.8-12.2、なら止まったという感じではありません。苦しい位置になった2戦目もしぶとく伸びてきました。高速ダートの1200mなら逃げ切れそうです。
阪神1R ◎8アナベルヒマワリ A評価
アナベルヒマワリの前走はかなり厳しいペース。4ハロン目で位置を上げていきましたが、あれでは脚が溜まるところがなくて負けます。前々走は楽なラップになりましたが、立ち上がるようなスタート。ラスト12.2-12.2の持続ラップでは差しきれません。ここは有利な外枠に入って軸堅いか。
中山1R ◎16レディエンフェイス A評価
レディエンフェイスの新馬戦はラスト12.5-12.5の持続ラップ。
速い上がりを使える馬が上位に来ました。勝ったジャスリーは上でも通用しています。レディエンフェイスは4コーナー回るところで上に飛び跳ねるような素振りをして遊んで?いました。まだ幼いかもしれません。新馬戦は最内枠で3番手から。砂被りを経験しながら好走は良い傾向。今回大外枠で砂被らずスムーズな競馬ができそうです。タフな東京で好走したのだから、軽い中山でも大丈夫。
中京2R ◎13フミヤングフェイス A評価
フミヤングフェイスは3走前が素晴らしい内容。直線入ったところで内の馬からぶつけられて態勢を崩しましたが、その後は素晴らしい伸びで、12.7-12.9、とタフな馬場の中で止まっていないラップを追い込みました。
その次走はソッコータルマカの高指数勝ち圧勝のレース。ここではモタれてしまってしっかり追えませんでした。
前走は川田騎手鞍上でしっかり追えてはいましたが、勝ち馬の指数109。前が止まりませんでしたし、フミヤングフェイスの指数は91。悲観する内容ではありません。
中京ダート1900mならさほど外枠は響きませんし、5番人気まで落ちるなら狙いたいと思います。
阪神2R ◎3カッティングジェム A評価
前走初ダートのカッティングジェムは指数105。スタートは出負け気味で、追走にも苦労しましたが、これは超ハイペースだった分もあるでしょう。前走は内で砂を被っても問題ありませんでした。再び内枠ですが、大丈夫と見ます。前走はハイペースにもかかわらず、12.6-12.8-12.7、と持続ラップ。カッティングジェムも伸びています。ほぼ勝つと見ます。
中山2R ◎6アフターヌーンドレス A評価 穴4 ライヴペッパー
穴ライヴペッパーから。前走は新潟ダート1200mでテン1ハロン11.9秒。新馬も12.0秒。下りの中山ダート1200mならもっと出ると考えればライヴペッパーのテンが1番速いでしょう。今の未勝利戦で久しぶりの馬を狙うのは有効な作戦。新馬戦の相手は5着までが勝ち上がっています。こちらを本命にしても良かったくらいです。
アフターヌーンドレスは東京芝1600mの新馬戦でテン1ハロン12.6秒。内枠でやや出遅れ気味から巻き返してこの速さ。追走負けはしません。前走は後半5ハロンのロンスパでスタミナ切れ。
新馬戦は勝ち馬が強すぎただけですから、1200mなら当然上位でしょう。
中京3R ◎15サブエガ A評価
2走前は1番人気だったサブエガは、ここ2戦の惨敗で人気落ち。
前走はスタートで躓いて最後方から。不良馬場の小倉ダート1700m、しかも緩めの流れでは苦しかったです。
前々走は上手く先行できましたが、まさかの殿負け。ここまで負けたらさすがに度外視にします。池江厩舎は休み明けがあまり良くないので、中身ができていなかったのかもしれません。
3走前はデルマソトガケの3着で指数も93とまずまず。
4キロ減の永島まなみ騎手、今度こそスタートをきちんと決めれば。4キロ減を活かして前に行ってしまえば止まらない馬場のはずです。
阪神3R ◎7セレクティオ A評価
デットーリが乗ると5馬身は違う、と昔、社台の吉田照哉氏が言いましたが、川田将雅が乗ると5馬身は違う時代が来たように思います(笑)
特にダートは無双。
セレクティオは前走、3.4ハロン目だけが遅い逃げ。こういうジグザグしたラップは時計が出にくいです。後半5ハロン・4ハロンは速いですし、ラスト2ハロンは12.2-12.2。セレクティオはおそらくラスト12.7秒ですが、それだけ出せるならまだ余力があります。
ルメール騎手の馬もかなり強いのですが、道悪ですんなり逃げか番手を取れれば圏内でしょう。
中山3R ◎4ニシノファンフェア B評価
別馬から。西村太一騎手のパープルナイトがまずまず人気になっていますが、この馬、東京ダート1600mでラスト1ハロン14秒くらいまで止まっているはずですから、距離かなり危ないと思いますよ。
芝からのシュマンドロワも怖いですが、ニシノファンフェアからいきます。
前走は距離延長に活路を求めましたが、出遅れて後方から。しかも道中のペースが遅すぎてラスト3ハロン戦に。ずっと13秒台を踏んでいたところ、ラスト3ハロン目から12.2-12.6-12.5と速くなりました。芝でも強いメイテソーロの切れ味が勝りました。ニシノファンフェアは3位の上がりなら及第点でしょう。
前々走が好内容。ラスト13.0-12.8-12.9と持続ラップを上がり最速タイ。ニシノファンフェアもレースラップと同じような上がりを使っているはず。
3走前はスタート後の不利が痛かったので度外視です。
スタートが下手な内田博幸騎手からスタート上手い横山武史騎手に乗り替わって勝負気配。すんなりスタートが決まればベストですが、決まらなくても決め手上位でしょう。ホッコータルマエ産駒は道悪ダート得意です。
中京4R ◎12タイガースパーク A評価
ネイロンは指数抜けて1位。
土曜にサロン予想に出したロングウッドに次ぐ3着を2度続けているタイガースパーク。ロングウッドは「上がり4ハロン50.0秒以内」のレース好走で評価したというのに、土曜は上がり4ハロン48.7秒と想像を遥かに超えて速くなった分、キレ負けしたのでしょう……。
タイガースパークは446キロと馬格がない馬だけに、高速ダートの方が力が活きそう。ネイロンはずっとタフなダートで好走していますが、馬格あるだけに今の馬場では相対的に大型馬の強みが薄れます。
中山4R ◎6タリエシン A評価
距離短縮のエミサキホコルや指数1位のネバレチュゴーも良いですが、勝ち上がってきた馬なら断然タリエシンに魅力を感じます。
馬格がないだけに高速ダートの方が良いでしょう。
中山ダート1200mでの2戦がかなり魅力的な内容です。
前々走はラスト1ハロン13.2秒と他馬が止まったところ、急坂を苦にせず、スーッと伸びてきました。
前走も急坂で他馬を引き離しています。ラスト1ハロン12.8秒でまとめたのも良いです。中山ダート1200mがいかにも向くなというタイプ。
中京5R ◎2アイヲヨブテーラー B評価
アイヲヨブテーラーの新馬戦はヒメナデシコの2着。ラスト2ハロン11.5-11.5。アイヲヨブテーラー自身はラスト11.6ですね。ヒメナデシコは実力あると思うのですが、追い切り悪かったのもあって前走惨敗。
二走目はタフな小倉で重馬場が響いたのでしょうか、控えたのもマイナスだったと思います。
前走はラスト1ハロンまでよく粘って2着。阪神2200mでのスロー逃げは上手くいきました。
中京芝がどこまで回復するかで結果が変わってきそうですが、今回も展開に恵まれそう。外からなにか行くかもしれませんが、逃げか番手での競馬は叶うでしょう。
阪神5R ◎5エルトンバローズ A評価 △9.14.15.17
エルトンバローズの新馬戦はラスト2ハロン10.9-11.3とかなり速くなりました。昨秋の阪神Aコースは速い上がりが出やすかったので多少割り引く必要はありますが、ラスト2ハロン22.2秒は割り引いたとしても十分すぎるほど速いと言えます。
スタートこそやや出負けした程度でしたが、そこからいつの間にか最後方まで下がってしまいました。ロスなく4コーナーで大外に出して追い出しましたが、勝ち馬はインで我慢していたら最内がポカリと空きたという競馬。通った進路の違いで負けただけです。勝ち馬ドクタードリトルは上でも通用していますし、3着だったコレペティトールは次走から連勝。相手も強かったと言えます。
2戦目は阪神Bコース。
上がりが通常通りに戻り、内前有利が顕著になった開催ですが、このレースは上位馬がコーナーで外を通る珍しいレース。
1着サトノグランツは内から2頭目でしたが、エルトンバローズは内から3頭目。直線はサトノグランツより先に抜け出したのですが、内を突いたサトノグランツに差し切られる内容。
ペースもある程度流れましたから、外を回った分、最後に苦しくなったのだと見ます。とはいえ、3着以下には5馬身差。サトノグランツは2着だった前走のラップが優秀。次走はゆきやなぎ賞を勝利。
ここまでの2戦は相手も強くて、負けるべくして負けたという内容です。
今回は5番枠と好枠。また、2戦目の前半35.0秒通過(エルトンバローズ自身が)はメンバー内ダントツトップ。惨敗した距離延長・3戦目の36.5秒でも上位になります。前に行ける下地はあるので、ここはルメール騎手がしっかり好位を確保してくれるはずです。
ちなみに惨敗した中京芝2200mは「左回りでは思った以上に癖がある」と陣営が述べています。先行馬に厳しいラップにもなり、度外視で良いでしょう。
中山5R ◎5キタノブライド A評価
キタノブライドは後方からになりますが、2戦の末脚を見るだけでかなりの実力馬と分かります。新馬戦は前の止まらないラップでよく追い込みました。
土曜の中山の馬場を上手く把握していた田辺騎手鞍上はプラス。小型なピッチ走法の馬で小脚が使えそうなので中山も問題なさそうです。
中京6R ◎13ダノンソフィア A評価
ダイシンビヨンドは超久叩いての2戦目で人気になっていますが、未勝利勝ち時の坂路51.9秒にはまだ及ばない時計。前走は馬なり追いばかりで全く時計も出ていなかったので持ち直してきてはいると思いますが、まだどうか半信半疑です。
ダノンソフィアは距離短縮ですが、テンの速さからここでも逃げられると思います。
外枠や騎手で人気を落としているみたいですが、スローになるこのコースで逃げられれば圏内でしょう。
阪神6R ◎3 グランテスト A評価
グランテストは前走指数102でこのメンバーでは1枚2枚うわてでしょう。
前走はラスト11.1-11.3と全く止まっていません。プロトポロスと同じ上がり最速タイ。内2頭が追走力ないのですんなりラチ沿い確保できるでしょう。怖いのは前の馬捉えられないパターンですが、さすがに馬券は外さないように思います。
中山6R ◎5 カヨウネンカ A評価
カヨウネンカの前走は内前有利のバイアスが強すぎました。9着のブルーゲートに本命を打っていて「ああ……前行けばいいのに……」と思って見ていました。
前々走はマイルで上がり上位を使っています。
ゴールドシップ産駒はイメージ通りに道悪を苦にしません。今の差せる馬場なら。
中京7R ◎4 ローズピリオド B評価
ローズピリオドは5ヶ月振りの前走で2番人気に推されました。戸崎騎手を配してきたように仕上げに自信はあったように思いますが、実践でさっぱりでした。
前々走の不良馬場で指数102と高い力を発揮した通り、道悪ダートの方が良さそうです。しっかり追える幸騎手は休み前の柴田大知騎手より断然プラス。追い切りはしっかり動いているのであとは実戦で一変するかどうか。
阪神7R ◎7バリコノユメ B評価
阪神芝2400mはスローになりやすいコース。行く馬もいないため、超スロー濃厚。スタミナはさほど問われないと思います。距離延長の意図が分からないですが、バリコノユメを狙います。前走がマイルなのにやたら指数低くて上がり32.8秒。気になったので見てみたら、スローの大逃げというレースでした。先行して速い上がりを使える馬が良いので思い切って狙います。
コスモブライヤーも穴で狙おうかと思ったら、追い切り全く動いていません。再転入初戦で仕上がっていないのでしょう。
中山7R ◎3サンダビューク B評価
単純な1年半以内の持ち時計ではサンダビュークは2位タイ。
行く馬少ないので内から行けば粘り込めそうです。
前走は出遅れて最後方から。ハイペースではありましたが、やや重の小倉ダート1000mでよくぞ3着まで追い込みました。わざわざ小倉に遠征した甲斐もあったことでしょう。
2度叩いて仕上がってはいるはずなので、あとは持ち前の先行力を活かせれば。
中京8R ◎10マイネルヒッツェ B評価
先行馬狙いですが、先行馬に実力疑問の馬が多いメンバー。
新人の河原田騎手のテーオーソラネルが人気を背負っていますが、中京はトリッキーなコースで新人は苦戦しやすいと言えます。
近走冴えませんが、先行馬の中ではさほど差はないと見てマイネルヒッツェ。
中京では2200mで3連続の惨敗を喫していますが、これは全てハイペースになっての差し決着だから。前有利に変わる2000mで見直し可能でしょう。ゴールドシップ産駒で速い上がりを使えない馬。今のタフな中京も良いでしょう。
ですが調べたところ、松本騎手は中京芝中距離が全く駄目ですね……。でも個人的にあまり悪いイメージないので本命でいきます。
阪神8R ◎3ロードドミニオン B評価
ロードドミニオンは最終追い切りで加速ラップを刻んでいます。
1200mに短縮してからは枠がちぐはぐです。
3走前は内有利馬場で外を回されて失速。2走前は内有利馬場で二桁馬番から唯一の上位。前走は外有利の馬場でしたが、内で行き脚が付きませんでした。
1400m、1700mでもやれている馬で、1200mに短縮してからはまだ力を出せていません。道悪なら阪神ダート1200mは内枠有利に傾きます。
中山8R ◎10トゥデイイズザデイ A評価
馬場がどうかですが、おそらくやや重まで回復しているのではないでしょうか。
今の馬場なら距離短縮有利でしょうし、トゥデイイズザデイはこのメンバーでは1枚抜けていそうです。その割には抜けた人気になっていないと思うので素直に。
中京9R フローラルウォーク賞 ◎4セフィロ A評価
セフィロは距離延長が嫌われているようですが、これ強いと思います。中京マイルはほぼほぼスローになるので距離延長馬が走りやすい舞台です。
前走はラスト1ハロン加速して2着馬を突き放しました。この手のタイプは距離をこなせます。新馬戦も前のメイクアスナッチが止まらない中、最後に急追。全く止まっていません。
中山マイルではあっさり負けていますが、不良馬場も少なからず影響したはずです。
4番枠から位置を取れそうなのもプラス。
阪神9R 山陽特別 ◎4ダノンティンパニー A評価
「先週の結果分析」で阪急杯の週は馬場差算定が変です。これは完全にミスといって良いレベル。阪神芝1400mでの馬場差が-0.1秒になっているのですが、さすがにそんなに低速馬場ではありませんでした。変な算定のせいでベルウッドブラボーが3着した時の指数が106と異常に高くなっています。タマモダイジョッキやケルンキングダム、テリーヌまで高くなっていますが、ベルウッドブラボーが1.21.1でそんなに高いのは変です。
というわけで、実際の指数ダントツはダノンティンパニー。
昨秋は本を書いたり、実際の競馬にあまり触れていなかったのでこんな強い馬がいるとは知りませんでした。
1賞クラスは余力あるラップで超好時計勝ち。
前走は前半は遅かったのですが、それ以降、中緩みのない異常なラップでした。
そのペースを作ったセルバーグはすでに3勝クラス勝ち。
このレース、勝ったルージュスティリアが最後に慌てて福永騎手が追いまくってる姿がシュールでした(笑)そのルージュスティリアも3勝クラス突破。
1.32.6は流石に速すぎてここでは力が違うと思います。
中内田厩舎&川田騎手で、更に距離短縮で1400mなら負けようもないと思います。
馬券は別として見るのが楽しみな1戦です。
中山9R スピカステークス ◎13ノースザワールド A評価
ローシャムパークは強いでしょうが、ここまで被るなら2番人気から。
ノースザワールドも上でやれる馬のはずです。
2着がこうも続いたのは少し謎でもありますが、突き詰めれば決め手不足なのでしょう。前走は立ち上がるスタートに加えて詰まりました。どスローで上がり33.1秒を使っているので何の心配も要りません。
この手の、持続力はあるけど決め手は……という馬が勝つには、決め手の要らない馬場や展開になることが必要です。
その意味で、今の中山は絶対に良いはず。1番人気続きだったのにここで2番人気。買うべきはここだと思います。
道悪だと決め手不足を誤魔化せる訳ですが、ダートでも実際に勝鞍がある馬です。
重馬場ではアーリントンカップで6着がありますが、出遅れて上がり2位。15番人気6着なら好走と言えます。
走ってきているレースの大半が高速馬場。久しぶりの中山で、タフな馬場はチャンスと見ます。
中京10R 熱田特別 ◎2フォティノース A評価
転厩初戦のフォティノースから。陣営が「しっかりと調教を積めたけど、手探りの部分が多い」とコメントを残していますが、転厩初戦はそんな感じのコメントが多いです。追い切りはもともと時計の目立たないタイプ。
先行馬が全然いないので狙います。
フォティノースが最近先行できていないのは、ここ3戦がかなりハイペースだったからです。近走きちんとスタート決めて出ているので、このメンバーなら前に行けるはず。
阪神10R 鳴門ステークス ◎14 タガノクリステル A評価
タガノクリステルの前走はスタート後に隣の馬と接触して後方から。スローになったのでその時点で終わりました。
前々走は内枠で出遅れ。ここもスローになったので厳しかったはずですが、決め手の鋭さだけで3着確保。
2勝クラス勝ちの指数102で、3勝クラスにして95。馬場差±0で勝ち時計だけ見れば1分23秒台がたくさんいるからなのか、やたらと評価が低い印象です。
距離短縮がハマっている馬のはずなのにこの低評価。有利な外枠なら買うしかありません
中山10R 千葉ステークス ◎3スナークダヴィンチ B評価
高速ダートで立ち回り戦。内枠からロスなく運べるスナークダヴィンチに本命を打ちます。素直に持ち時計1.09.2はメンバー1位で、1分10秒台も普通に出せる馬。きっちり流れると思うので、スムーズに差して来られるはずです。
中京11R 名古屋城ステークス ◎7ピュアジャッジ A評価
ダートの古馬オープンの壁は高いです。ウィルソンテソーロは前走、淀みないラップで勝利しましたが、そろそろ壁にぶつかっても不思議ありません。
ピュアジャッジに本命。
ホッコータルマエ産駒で高速馬場もオッケーな馬です。前走のベテルギウスステークスは後ろ離す逃げでペースがきつかったです。大きく崩れなかっただけで良かったと思います。市川ステークスの指数は108。オープンで100に当たります。普通に先行できて普通に通用する馬が10倍前後なら狙います。
阪神11R 阪神大賞典 ◎4サンレイポケット C評価 穴8アイアンバローズ ○3ジャスティンパレス ▲13ディープボンド △1ボルドグフーシュ
中山11R スプリングステークス ◎10ホウオウビスケッツ B評価 穴14パクスオトマニカ ○15セブンマジシャン ▲4ベラジオオペラ △9.12.16
中京12R ◎2トランザクト A評価
そんなに速い馬がいないメンバー構成。他の速い馬は外目に入りました。
内枠を引いたトランザクトから。1000mからの延長で軽視されているようですが、距離の融通はかなり利く馬です。道悪ということで延長不利にはなりません。
阪神12R ◎13パーティーベル A評価 穴16 ファイヴレター
2勝クラスとしては低レベル。パーティーベルは阪神では上がりが常に安定しています。3走前の馬場差-0.1秒で1.52.2はかなり速く、指数は108。2勝クラスにして100です。あまり馬格がないのでタフなコースより軽めのコースが良いのでしょう。道悪も良いと思います。
ファイヴレターは高速ダート向き。関東馬で毎回人気がありませんが、穴をあけてくれる馬です。大外枠もプラスです。
中山12R ◎8メラーキ A評価
メラーキの1勝クラス勝ちはかなり評価できると思います。タフな馬場でラスト5ハロン62.3秒の逃げ切り。これは高速ダートで逃げれば、後続はマクることもできなくなるのでは。東京ではキレ負けするので中山の馬でしょう。
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