※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。
※レースの時間順に載せることにします。
中京3R 1勝クラス・牝馬限定 ダート1200ｍ ◎5チャーミングアクト C評価
中京5R 1勝クラス ダート1400ｍ ◎7ランカンカン A評価
中京6R 1勝クラス ダート1900ｍ ◎8ウォーロード A評価
阪神6R 1勝クラス・2歳限定 ダート1200ｍ 2歳限定戦のため、見送り
中山7R 1勝クラス・ 2歳限定 ダート1800ｍ 2歳限定戦のため、 見送り
阪神7R 1勝クラス ダート1800ｍ ◎9フォルテデイマルミ A評価
中京8R 1勝クラス・若手騎手限定 ダート1800ｍ ◎3ブロッコリー B評価
中山9R チバテレ杯（2勝クラス） ダート1800ｍ ◎15バルサミックムーン B評価 ※勝負レース
中京9R 1勝クラス ダート1200ｍ ◎2ディーズローリエ A評価
阪神10R 竹田城ステークス（3勝クラス） ダート2000ｍ ◎9ロッキーサンダー A評価 ※勝負レース
中山11R カペラステークス（G3） ダート1200ｍ ◎1リュウノユキナ A評価
阪神11R 阪神ジュベナイルフィリーズ（G1） 芝1600ｍ ◎10サークルオブライフ A評価
阪神12R 夙川特別（2勝クラス） ダート1400ｍ ◎15レディステディゴー B評価
中京6R 1勝クラス ダート1900ｍ 穴5マイネルエンカント
阪神10R 竹田城ステークス（3勝クラス） ダート2000ｍ 穴6マイネルアストリア
阪神11R 阪神ジュベナイルフィリーズ（G1） 芝1600ｍ 穴9シークルーズ
土曜はことごとく裏目を引く不運続きでした。
本命が来たかと思えば、手広く買っているのに相手が来ず。
的中したかと思えば、安めばかりで大きく勝てず。
フラストレーションが凄く溜まるパターンですね。
結局、55990円も負けてしまいました。
こうした不運続きは滅多にないと思うので、明日は必ず巻き返すつもりです。
最近、勝ち続きだったので、負けるのが悔しくて仕方がない。
負けん気が出てきているのは良い兆候かなと思っています。
やはり負けが込んでいると、負け癖みたいなものが付きますね。負けて元々、のような感覚が染み付いてしまいます。そうなると予想にブレが出やすいので、冷静に予想します。
馬場状態。
中山ダートは想定通りの高速馬場。
にしては外枠がよく来ていましたが、これは展開面や馬の能力によるものと捉えます。
11Rの師走ステークスは最内枠のデュードヴァンが上手く競馬して3着。枠の後押しがあったものでしょう。
10Rに関しては、ペース以上に先行馬に負荷がかかった模様。内枠の差し馬も来てはいるのですが、外枠差し馬が能力で上だったということでしょう。
土曜は含水率10.6％と高かったので、日曜も高速馬場が継続すると捉えます。
阪神ダートはほぼフラットと見ます。
土曜時点で含水率は6.6％。明日はもう少し乾くでしょうからフラットで良いはず。
どの距離でも阪神競馬場のダートは外枠先行有利。
ペースに応じて、外枠の差し馬も狙いたいと思います。
中京ダートもほぼフラット。
土曜は含水率8.7％で、明日はもう少し乾きます。
差し馬もよく来ていたので、そこまで割り引く必要はないと見て予想します。
阪神ジュベナイルフィリーズが行われる阪神芝もほぼフラットだと思います。
内回りは2200ｍを除けば内枠先行有利ですし、外回りは外差しも決まります。
日曜も予想が終わり次第、随時アップしていきます。
初めは阪神ジュベナイルフィリーズのみ。
ではどうぞよろしくお願い致します。
◎ 5 チャーミングアクト
普通なら内枠の逃げ馬チャーミングアクトにすんなり本命を打つのですが、これは非常に迷いました。鞍上が……、TARO氏に「✕✕✕✕リスト」入りさせられている鮫島良太騎手なんですよね。以下の本に書いてあります。
しかしながら、鮫島良太騎手の継続騎乗で好成績を残している点、馬が指数1位である点、逃げて残すだけの簡単なミッションである点、を踏まえて本命にします。
二の脚が速いのでおそらくハナは切れるはず。
あとはそのまま押し切ってくれることを期待します。
他、迷った馬について。
エナホープは前走、7歳にして過去最高の指数をマーク。しかし、陣営が常々「揉まれなければ」と口にしているように、揉まれ弱い模様です。この最内枠はマイナスと見て割り引き。
アミークスは久しぶりのダート。テンの速さを考えれば、この馬が逃げても不思議ありません。しかし、一度のダート戦が惨敗で指数は73。血統がオルフェーヴル✕ストームキャット系なので今ならこなせても不思議ありません。
チャペルレーンは鞍上魅力で指数も上位。しかしながら、テンの速さで劣るので割り引きます。
ブルーコーラル、前々走の指数96がメンバー中2位。鞍上も魅力です。やや外枠なのと、テンが安定しないため、割り引きたいところ。
5択の中から選択を間違ったことにならないよう祈りたいと思います。
◎ 7 ランカンカン
ランカンカンより上の指数を持っているのはピュアプリンセスとワンダーヘイルネスですが、これは1150ｍ、1200ｍで出したもの。
ランカンカンは未勝利勝ちの指数が現級換算で94。1400ｍ以上の指数に限れば1位になります。
安定した先行力を誇りますし、ここは距離短縮、先行馬の少ないメンバー構成のここは堅軸と見ます。
昇級初戦の惨敗は距離延長と外々を回された分が堪えてのもの。
前々走は休み明けで、馬三郎の追い切り評価も低く出ています。指数は85と低く出ましたが、さほど気にする必要はないでしょう。
前走が91。このくらいは走って当然の馬。
番手に付けてしまえばそのまま残れるはず。
スタートが上手い西村騎手なのも好材料。
1番人気でしょうが、オッズが割れているので妙味も十分あると見ています。
◎ 8 ウォーロード
穴 5 マイネルエンカント
ウォーロードの前走、福島ダート2400ｍ戦を見返しましたが、流石に2400ｍに出走する馬の中ではテンの速さが一番ですね。二の脚が速く、促すこともなく楽に番手を取ることが出来ました。
前々走は多少出遅れ気味のスタートを切り、促して6番手に。前に行く馬が多いメンバーだったので少し位置を落としただけでしょう。
前々走も多少出負け気味のスタートを切り、促して先行策。
ここはテンに速い馬がいないので、多少出遅れたとしても楽に好位を取れると見ます。
指数は休み明けの前走が93、前々走が94と、高値で安定。
これより上の指数は、ニシノトランザムの97ですが、これは2400ｍで出したものなのでアテにはなりません。実際、1900ｍや2000ｍではスローだったにしても指数を大きく落としています。
また、前走は休み明けで、その最終追い切りは南Wで一杯に追ってラスト1ハロン14.0秒と失速。元々動かないタイプにしてもデキを疑う内容でした。
実際、陣営も「急仕上げの前走が中身の濃い3着。叩いてグンと上向き距離短縮も大歓迎」と口にしています。
今回の最終追い切りは、美浦坂路で一杯に追って、54.5-26.4-13.4。
これなら及第点でしょう。陣営の言葉を信じて良さそうです。
元の能力が上位で、前走時より状態面、距離ともに好転、となれば、ここで崩れるイメージが湧きません。
軸はウォーロードで良いと見ます。
穴推奨馬にマイネルエンカント。
ここ3走強気の本命を打った馬ですが、その中でも3走前、中山ダート1800ｍ戦が好内容の6着。前有利馬場、3角で14番手という絶望的な位置、ということを考えれば、よく差を詰めていると思います。
以前にも書きましたが、この馬は中山ダート1800ｍにこだわれば安定して上位に来られる馬のはずです。差し届きにくいコースばかりを使っていて、陣営は一体何を考えているのでしょう……。
今回も中山を使えるというのに中京に回ってきました。
正直、中京で後方からの競馬は厳しいと思っています。トモの問題だかでどうしても後方になる馬のため、ここも後方からでしょう。
それでも、差しの届きやすい今の中京ダートという点に一縷の望みを託して、穴推奨馬に挙げます。
中山なら本命を打ちたいくらいの馬なのですが、本当にローテーションを疑いますね。
しかし、ぐだぐだ言っても仕方ありませんので、ハマってくれるのを祈るのみ、です。
◎ 9 フォルテデイマルミ
初ダートの前走の指数が91のフォルテデイマルミ。
この指数は、前半63.3秒というスローペースで出したもの。ペース補正も付いていませんから、数字以上に評価出来る指数だと思っています。上がりも37.3秒と速いものを出しており、指数は上積みが容易に可能。
他に強力メンバーがいないので、人気でも仕方ないかなと思っています。
枠も揉まれない良いところを引けました。
不安点はペースが流れた時ですが、この少頭数で逃げ馬不在ならそれも杞憂に終わるはず。対して、スローペースで前を捉え損ねる危険性ですが、前走でダート適性があると分かったのでここは強気に仕掛けてくると思います。
強力と言える相手はシゲルヒカルダイヤとレンツシュピッツェのみ。
いずれにせよ、堅軸でしょう。
勝つかどうかの問題かなと思っています。
◎ 3 ブロッコリー
ずっと人気馬を好走期待馬にしてきましたが、ここは少し付くところから。
逃げ馬の多いメンバー構成に加えて、ここは若手騎手限定戦。
スローになりやすいコースですが、ある程度流れてくれると見ます。
逃げ馬に乗っている若手が比較的上手い騎手なのでどうか、ですが、3キロ減騎手も2名逃げ・先行馬に乗っているので飛ばしていきそうです。
内枠・差し、ということでブロッコリーが該当。
ここは距離延長ローテなので後方すぎる、ということにはならないでしょう。
指数も80台後半から90台前半で安定している馬。このメンバーなら上位と差はありません。
あとは距離延長に対応してくれれば、内からするする伸びてきてくれるでしょう。
※勝負レース
◎ 15 バルサミックムーン
バルサミックムーンは1勝クラス勝ちの指数が106。現級換算98は、このメンバーでトップになります。
これだけの馬がどうして足踏みしているのか、ですが、この馬は冬馬の可能性があります。11～2月の成績が[2.0.1.2]と好成績。他の季節は[0.0.1.3]となります。
期待した前々走・ラジオ福島賞が不可解な惨敗でした。合わない重馬場ももちろん敗因でしょうが、それにしても負けすぎです。
前走の大通公園特別も、期待していたほどのパフォーマンスは出せませんでした。
もしかすると単に冬場の時計のかかるダートが得意なだけなのかもしれませんが、大通公園特別もタフなダートだったので、季節も少なからずあると見ます。
展開的には行く馬少ないので前有利。
バルサミックムーンは先行も出来る馬ですから心配していません。
休み明けでも体調は良いと陣営が口にしています。むしろ「そういう時の方が折り合いが鍵になる」とも述べています。昇級初戦の2勝クラスが、折り合いを欠き、結果、早仕掛けとなって垂れましたからその点が不安といえば不安。
しかしながら折り合い面さえクリアしてくれれば、先行して突き抜けてくれるはずだと期待の方を多く持たせてくれる馬です。
◎ 2 ディーズローリエ
前走はハイペースを見越してなのか、あまり行く気を見せなかったディーズローリエ。今回はスタートの上手い西村淳也騎手。元々1000ｍでも先行出来る馬なので前に行けるはずです。
指数的にも1200ｍで96を2度出しており、これはメンバー2位に当たります。
能力は上位でしょうから、あとは内枠からスムーズに先行さえすれば馬券に絡んでくれるはずです。
※勝負レース
◎ 9 ロッキーサンダー
穴 6 マイネルアストリア
先行馬が多いのでペースはある程度流れると見ます。
ここは昇級してから展開不向きが続いているロッキーサンダー。指数上は足りるか微妙な馬ですが、展開とハンデの後押しがあれば。
前走は長期休養明けで、前有利のレースに。ロッキーサンダーはある程度位置を取れましたが、伸びずバテずの競馬に。休み明けとしては及第点でしょう。指数87。
前々走はペースこそ流れましたが、不良馬場で前有利のレースに。後方から厳しいレースになりましたが、最後は上がり36.0秒の脚で差を詰めてきました。指数86。
今回、ハンデ戦で他馬より比較的軽めの54キロで出走出来るのは好材料。指数トップがマテンロウスパークの95なので、ハンデ差でコンマ数秒分、指数を上積み出来れば、馬券圏内も十分に可能と見ます。
枠も有利な外目を引けました。
早めに動ける馬なので外の方が間違いなく良いでしょう。昇級してからの2戦は内枠を引いてしまいました。
前有利なダート戦を差して勝ち上がってきた馬は能力が高いと言えますから、ここは展開も向いてハンデも後押ししてくれれば。
穴推奨馬にマイネルアストリア。
盛岡での指数が優秀で、デキも抜群に良いと聞いていた前走は本命を打ちましたが、交わされてからやめてしまうレースで殿負け。遅めのペースで逃げられただけに悔しい結果でした。
今回は行く馬も揃って厳しいとは思いますが、一度本命を打った馬は極力追いかけて買いたいと思っています。少額、この馬からの馬券も押さえておきたいところ。
◎ 1 リュウノユキナ
前走は金沢の良馬場、1400ｍだったので度外視。
リュウノユキナに本命を打ちます。
1月のジャニュアリーステークスの指数が107と、とんでもない指数を叩き出しました。中山ダート1200ｍはベスト舞台。加えて、高速ダートも得意としている馬ですから、ここは堅軸と見ます。
また、高速ダートなので内枠有利。外を回していては間に合いません。
あまり知られていないようなので、不利な最内枠に入ったと思われて多少オッズが甘めになるなら妙味ありと見ています。
◎ 10 サークルオブライフ
穴 9 シークルーズ
迷う必要が一切ありません。
阪神ジュベナイルフィリーズは世代限定のG1。
距離延長馬や先行して好走してきた馬が揃います。
今年もそうなのである程度ペースが流れるのはほぼ間違いないでしょう。
そういうペースを経験している馬が有利なのは間違いありません。
レシステンシアの勝った年は、前有利のトラックバイアスもありましたが、スローペースしか経験のない断然人気のリアアメリアが6着に沈みました。
レシステンシアはハイペースのファンタジーステークスを好時計で勝った馬ですし、2着マルターズディオサも3着クラヴァシュドールも流れたレースの経験がありました。
今年は人気馬にスローしか経験していない馬がいます。
ステルナティーア、ナミュールが該当しますが、この二頭は馬券として押さえるかは別としても、軽視したいと思います。
ウォーターナビレラはファンタジーステークスで初めて流れるレースを経験。しかしながら、時計的にもラップ的にもそう高く評価出来るレースではなかったので、評価は少し微妙なところ。
軸として最適と見てサークルオブライフに本命を打ちます。
前走のアルテミスステークスは前半35.2秒-47.2秒なのでそう流れた訳ではありませんが、2歳戦としては流れた方と見て良いでしょう。
また、差し脚質なのも有利に働きます。
あとはこの馬、新馬戦で仕上げないことで有名な国枝厩舎の馬。
その新馬戦はイクイノックスが勝ったハイレベル戦。
騎乗ミスで折り合いを欠いていた4着サトノヘリオスが土曜にエリカ賞を快勝しましたから、その点もサークルオブライフの能力を担保してくれるでしょう。新馬戦でおそらく仕上げていない分、伸びしろもまだまだありそうです。
今思えば、アルテミスステークスでどうしてサークルオブライフを評価していなかったのかが不思議でなりません。勝った未勝利戦は、ラスト3ハロンが、12.1-12.0-11.9、という加速ラップ。これを早めマクりの競馬で差し切ったのですから高く評価出来る内容。きっと手抜き予想をしているから見逃したのでしょう。
穴推奨としてシークルーズ。
新馬戦のラップが優秀です。
ラスト3ハロンが、11.5-11.0-11.4、ならかなりの能力を秘めていそうです。
新馬戦のラップの見方は色々ありますが、私はラスト2ハロンを重視しています。11.0-11.4なら超一流馬のそれでしょう。ラスト1ハロンで見ても、11.4秒は優秀です。
これだけ優秀なレースラップで勝った馬が、執筆現在で単勝万馬券なら絶対に押さえておきたいと思っています。
◎ 15 レディステディゴー
レモンポップのカトレア賞は2勝クラス換算で104。ここでも抜けて1位になります。
しかしながら、長期休養明け。内枠を引いて逃げる可能性が高いこと、を考えれば、本命にはしたくありません。
外枠のケイアイドリーとメディーヴァルも強力先行馬ですから、ペースは上がっていくものと予想します。
1勝クラス勝ちの指数が101、現級換算で94のレディステディゴーに本命を打ちます。外枠差し優勢と見ているので、15番枠は絶好枠。
昇級戦の前走は内枠を引いて出遅れ、スローペースの前残りですから度外視出来る内容です。
4走前はメディーヴァルと0.4秒差。展開一つで逆転出来る差だと見ます。
あとはきちんと流れてくれさえすれば、堅実に差してくるかと思います。
競馬予想本を本ブログ、noteにて執筆しています。
全て書き終えたら、推敲してKindleダイレクトパブリッシングにて出版しようと思っています。
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