2023/11/11（土）「余力ラップ2.0」予想

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※評価は軸自信度になります。好走率・回収率ともにA>B>Cになっています。Sは1着まで自信あるという意味です。
※勝負レース表記は、全レースの予想が終わってから付ける予定です。

自著『「永遠の初心者を脱する！」ための競馬思考』・「余力ラップ」について触れていただいた山崎元様の記事掲載の『優駿』2023年8月号・「余力ラップ」私の記事が掲載された『競馬王』2023年7月号・10月号になります。

こんにちは。
今週からウマい馬券が1R毎にリンクを作成できるようになったので、リンクも貼り付けていきます！地味に嬉しい機能！
あと、馬印について。
◎◯▲までは集計できるようにしているのですが、△はどうしようか考えてみました。
結果、△1頭のみに打っている場合は「連」印を打って集計できるようにします！
4番手評価の馬の成績を出して意味あるのかとも感じていますが、新たな発見があるかもしれません！

動画は1つ終わりで、もう1つ！流れ作業と化してきていますね。
頑張ります！

では本日もどうぞよろしくお願いいたします！

東京芝はクッション値が9.5と高くなりましたが、その後に雨が降っているのでもう少し下がるはずです。東京芝は雨が降ると持続力が必要になり、ブレーキを踏まずに追える外枠有利が強くなります。外枠有利が基本。2000ｍが難しいところですが、多分、予想しません。3Rのここで外枠が来れば、外バイアスが相当強いと見て良いでしょう。
先週が内外フラットで、馬場が外目も荒れて優位性がなくなったのかなと考えましたが、雨の影響を受けて外有利で良いはず。

東京ダートは含水率が5.6％。
もう少し高くなって差しの利く馬場になるでしょう。
1600ｍだけは外枠差しで、他は内枠差しが有利でしょう。

京都芝は測定時間にはやや重で、クッション値も8.4と低くなりました。このあと、乾くのに十分な時間があるんですよね。水はけがかなり良くなったので、明日には良馬場に乾いていそうですが……。午前がやや重で、午後が良馬場の可能性もありますね。
先週がフラットだったのですが、JRA画像では内が荒れているので、やや外有利かな程度で取りたいと思います。

京都ダートは含水率が12.1％まで上がっています。ダートはさすがに乾かないと思うので、内枠有利と見ます。

福島芝はクッション値が8.7。JRA画像が楽しみでしたが、やはりインコースが荒れていますね。雨の影響も受けるので外差しが決まりやすいと予想します。1200ｍもですね。

福島ダートは含水率が4.9％ですが、もう少し雨で高くなるはず。1150ｍも1700ｍも内枠有利と考えて予想します。

※余力ラップ基準
該当馬には僅差負けを含みます。僅差負けの定義は、芝で0.3秒差以内、ダートで0.5秒差以内です。L1基準のみ0.2秒差以内で統一します。
基準をクリアしていても、僅差負けでないため漏れる場合があります。
古馬混合になりましたが、3歳馬、及び、今後出てくる2歳馬については全て載せる予定です。

2.3歳（芝）

2.3歳（ダート）

東京1R　◎12.フェレザ　A評価　△9.11　※立川サロンアネックス提供予想
フェレザの新馬戦はスタートで大きく出遅れたのが痛恨。この日の東京ダートは不良馬場ながら比較的差しが届いていました（重までだと差しが利きやすくなりますが、不良まで行くと前も止まらなくなりやすい）。この新馬戦はメンバーレベルが高かったのか、5.8.10着馬が次走、それぞれ3.2.2着と好走しています。最後の脚色がフェレザと同じくらいだった5着ダイゴリュウシンが次走、7番人気3着と穴をあけているので、フェレザも期待できるでしょう。
新馬戦は出遅れ率の高い丸田恭介騎手でしたが、北村宏司騎手に乗り替わることと、2戦目の慣れでさすがにもう少し出てくれるはずです。12番枠も好枠で、前走時同様、東京は差しの利きやすい馬場になるはずで、改めて期待できます。

とにかくこの馬が買いたいので、1頭推奨としますが、妙味ある線を相手に推奨します。

キャラメルショコラも前走出遅れが響きました。新馬戦ではスタートを決めている馬なので、今回はまともに出てくる可能性が高いはずです。前走はやや重を加味しても好時計で、1.3秒差でも水準のレベルにあります。ニューイヤーズデイ産駒は今のところ、使って良くなるタイプが多いのですが、陣営も「使いつつ中身が良くなっている」と前向きです。
エリカポラリスは前走、先行して終いに甘くなっているだけに差のなかったセイウンマカロンとスーパーソニックに人気で劣っています。セイウンマカロンもスーパーソニックも、陣営が「揉まれ弱い」と述べているだけに、2頭とも内枠に入ったのを減点します。エリカポラリスは終い止まったとはいえ、雨の影響の残る東京ダートならガス欠を起こさない可能性があります。
リーチユアドリームはマインドユアビスケッツ産駒のダート替わりですが、このパターンはバレていて回収率が低くなっています。馬格もないだけに、少し疑います。

東京2R　◎4.ケイケイ　A評価　◯8.エコロライジン　※立川サロンアネックス提供予想
ケイケイは前走大きく出遅れましたが、これは隣に暴れる馬がいたせいだとのことです。結構大きなロスの出遅れでありながら、余力ラップ戦で上がり3位となる34.0秒をマーク。馬場の悪い最内を突いてのものなので素直に評価します。
新馬戦はスタートを決めているだけに、アクシデントさえなければ、今度はまともに出てくれるはず。
再度のマイル戦になりますが、前走で一気にパフォーマンスを上げた馬なので新馬戦に関しては度外視。前走のみを評価します。

エコロライジンは新馬戦が余力ラップ戦で上がり4位の7着で、強いだろうと思っていた馬。
前走も余力ラップ戦で上がり3位の2着と好走。前々走は福島の芝1800ｍだったので度外視します。

東京7R　◎16.メモリーグラス　A評価　◯11.ニットウバジル　▲10.パイアイヤー　△8.9.12.13.14.15

※勝負レース

メモリーグラスは前々走で本命を打ったのですが、菅原隆一騎手を菅原明良騎手だと勘違いするという凡ミス（笑）菅原隆一騎手を乗せてくるということは、休み明けで仕上がっていなかったのでしょう。8着に敗退。
叩いた前走は佐々木大輔騎手に乗り替わり、出していって3着と及第点の内容。このレースはL1が12.4秒と、止まっていない水準にありましたが、やはり東京向きだという話です。
今回は得意の東京ダート1300ｍ。
枠の並びに妙あり。
外枠勢の方が圧倒的にテンが速く、特に14のニシノトレンディーが速いので、これに付いていけるのは好枠だと見ます。内枠勢は続々と被されていきそうで不利でしょう。
上がりも持ち時計もナンバー1。スローになりやすい東京ダート1300ｍで、先行しつつ速い上がりを使えるという最高の馬です。まだ良化しているという話で、再度、期待します。

イニッツィオに上位の印を打つか迷ったのですが、喉の影響でか、追い切りで苦しそうにしているという話。相手まで。
ニットウバジルの前走はラスト2Fが11.8-12.1と余力ラップ基準をクリア。前々走は世代限定戦でかなり相手も揃っていました。前走くらいはやれて当然ですが、外のスーパーリベロとニシノトレンディーに被されそうなのが不安で対抗まで。
パイアイヤーの前走はL2が11.6-11.8とかなり速くなりました。勝ったダノンミカエルは2勝クラスも突破した馬でかなりの器。これの2着なら0.6秒差とはいえ、力確かでしょう。
上位印の3頭が中心。3連複フォーメーションで1.2列目に3頭ずつ置いて3列目に流しても十分配当が取れます。馬連に加えて、3連複フォーメーションを予定しています。

福島7R　◎4.プラティクレール　A評価　◯8.バスドラムガール　▲10.サルフトピッチ　△1.14
何かウマい馬券だと文章に気を遣いまくるけど、ブログだと気楽ですね、ヒャッハー！
プラティクレールのテンが1番速く、ここは逃げてそのままが濃厚と見ます。
バスドラムガールの前走はテンの1F11.7秒とかなり速かったのですが、苦もなく追走。その後、内で揉まれてズルズルと後退してしまいました。度外視で良いだろう内容です。プラティクレールの外なら揉まれずに運べるはずで。
サルフトピッチは逃げられさえすれば強いはずなのですが、どうも逃げられず……。出していくのも騎手の能力の一つですが、鞍上にはまだその力が足りないのでしょう。福島ダート1150ｍでは2走前、割と無謀な主張から0.6秒差と踏ん張っています。このコースなら残り目があっても。
最内枠が恵まれやすいので、短縮効果のあった1.ナッカーフェイス。
14.フィオリーカズマは地方での指数は優秀なので通用しそうですが、外を回される枠が微妙なので押さえまでとします。

京都7R
能力とオッズに乖離がある一戦！

東京8R
前走内容が優秀な2頭から勝負！

福島9R　二本松特別
隠れた実力馬の展開が向く！

東京9R　オキザリス賞
余力ラップの精度を信頼する！

福島10R　飯坂温泉特別
不利続きの馬を狙い撃つ！

福島11R　奥羽ステークス
展開読みで忘れてはならない馬がいるところがポイントに！

東京11R　武蔵野ステークス
全頭解説あり。見解動画あり。枠の並びから大穴を取るチャンス！

京都11R　デイリー杯2歳ステークス
全頭解説＆見解動画あり。素質馬が揃うも、危険そうな馬も少なくない！