新潟大賞典2020 予想 4ハロン戦。

展開

この時期の新潟は高速馬場ではない。
加えて、明日は雨予報。
ラップ的にはラスト4ハロンのロンスパ戦になり、なかなかタフなレースになる。新潟でルーラーシップやステイゴールド産駒の成績が良いのは、ラスト3ハロン競馬なら瞬発戦だが、ラスト4ハロン競馬になると消耗戦に近くなるから。
馬場は今日を見る限りはフラット。
荒れる重賞。手広く買いたい。

◎ 4 インビジブルレイズ
○ 9 トーセンスーリヤ
▲ 3 ギベオン
△ 6 レッドガラン

✕ 5 カツジ
✕ 7 ブラヴァス
✕ 8 ダイワキャグニー
✕ 10 サラス
✕ 11 ドゥオーモ
✕ 12 アトミックフォース
✕ 14 プレシャスブルー

見解

◎インビジブルレイズ
前々走が4ハロンのロンスパ戦で勝利。
前走も4ハロン競馬に近いレースで差し切り勝ち。
ここもレース傾向としては向くだろう。
最終追いきりが抜群で、栗東坂路で53.5-38.8-24.4-11.9の好時計。
一週前もCWで好時計。
デキは間違いなく良い。
ここも上位争い必至だろう。

○トーセンスーリヤ
最終追いきり、南Wでラスト1ハロン11秒前半(JRA計測)。
正直、ここでの適性は未知だが、この追いきりだけと54キロの軽量というだけで積極的に買いたい。

▲ギベオン
ずっと重い印を打ち続けているこの馬を単穴に。
タイプ的には消耗戦タイプのディープインパクト産駒。
新潟大賞典のラスト4ハロン競馬にはタイプ的には向くだろう。
ラスト4ハロン競馬になった前走は最内でどん詰まり。あれがなければ2着は普通にあったと見ている。
出遅れや不利や騎乗ミスに泣かされてばかりの馬だが、能力は確実。
昨年のダービー卿チャレンジトロフィーから0.3~0.6秒しか負けていない。
不安は57.5キロのトップハンデ。
特に不利もなかった中山金杯がこの斤量で10着に沈んでいる。
斤量さえ克服出来れば。

△レッドガラン
前走は消耗戦を勝利。
前々走はインビジブルレイズの勝った白富士ステークスを上がり最速で3着。
能力はここでも上位だろう。
元々、追いきりは動くタイプだが、最終追いきりは2ハロン24.5-11.9と速いし、一週前が相当な猛時計。
デキに変わりがないとすれば、印は回さなくてはならない馬だろう。

馬券は3連複フォーメーションで◎-○▲△-○▲△✕
本命からの馬連か馬単も検討中。