京都新聞杯2020 予想 頭堅いか。

展開

基本的にはラスト4ハロン目からペースアップ。
また、差し馬優勢。上がり上位の馬が強い。
今の京都の馬場を見ても、差し有利な傾向であるので、ここも差し馬中心に考えたい。

◎ 8 アドマイヤビルゴ
○ 10 ファルコニア
▲ 6 ディープボンド
△ 3 シルヴェリオ
△ 5 ホウオウエクレール
△ 9 イロゴトシ

見解

◎アドマイヤビルゴ
新馬戦は追いきりでも大して動いておらず、馬体も小さくて危険視していたが、それでもフアナ相手に完勝の内容。
若葉ステークスでも半信半疑だったが、これが相当強い内容。
先行して上がり最速、時計的な価値も高い。
メンバーを見渡しても、現時点であの時計で走れる馬はいないだろう。
追いきりも、今まではポリトラックや芝を織り交ぜていたが、今回は坂路とCWでしっかりと負荷をかけられている。上積みはまだまだあるはず。
ここで負けてはいられない。
勝ってダービーへ。

○ファルコニア
前走スプリングステークスは出遅れ、超スローを道中押し上げていき、直線は伸びない内目を通った。それで強豪相手に4着なら悲観する内容ではない。
最終追いきりは手応え十分に先着。持続ラップを刻んでおり、ほぼ文句なし。
重い馬場を高指数で連勝しているが、ディープインパクト産駒で軽い京都の方が向く可能性は高い。
このメンバーなら次点に挙げられる。

▲ディープボンド
元々追いきりは走る馬だが、最終追いきりが全体・終いともに好時計。
皐月賞の指数はこのメンバーでは上位。
そう差はないだろう。
前で残るならこの馬か。

△シルヴェリオ
シルバーステートの弟。
今回は初ブリンカー。
前走は時計のかかる京都で惨敗。
未勝利戦は時計の出る京都で高指数勝ちを収めていることから、今の京都の方が良いだろう。
一週前が馬なりで好時計。最終追いきりも坂路を馬なりで持続ラップを刻んでいる。
ブリンカー効果に期待出来るはず。

△ホウオウエクレール
追いきりはいつも通りといった感じ。
とにかく展開の鍵を握れるのは大きい。
前に有利な流れになれば、残っても不思議はない。

△イロゴトシ
穴でこの馬。
とにかく若葉ステークスのレベルが高かったので、前走は指数だけ見ればそう悪くない。
追いきりも加速ラップを刻んで上々の内容だろう。
あとは距離。ここさえこなせれば残り目もあると見て穴で。

馬券は馬単で◎から他へ。
3連単フォーメーションで、◎→○▲→○▲△、◎→△→○▲、の予定。