6/25 単勝推奨馬

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。

単勝推奨馬

函館1R ◎11 マニバドラ A評価
阪神1R ◎4 マイネルカーライル A評価
東京1R ◎8 スズカダブル A評価
函館2R ◎8 アルマイメル A評価
阪神2R ◎15 ピンクムーン A評価
東京2R ◎4 ヤマトカチドキ A評価
函館3R ◎13 スリーエクセレント A評価
阪神3R ◎15 ヴェッロジョヴァンニ B評価
東京3R ◎13 ラールブル B評価
函館4R ◎5 バレストラ C評価
阪神4R ◎2 エルゲルージ A評価 ○1 キングロコマイカイ
東京4R ◎15 ゴールデンベッセル B評価
函館6R ◎7 ブローザホーン A評価
阪神6R ◎11 コーリングユー A評価 ○4 ヴィスパメンテ
東京6R ◎10 エコロブレーヴ C評価評価
函館7R ◎5 メッザノッテ B評価
阪神7R ◎15 テキサスフィズ A評価
東京7R ◎8 リンクスルーファス ※S評価
函館8R ◎2 ユキノフラッシュ C評価
阪神8R ◎10 マテンロウアレス C評価
函館9R 恵山特別 ◎14 ファインバーグ C評価
阪神9R 鷹取特別 ◎8 メイショウコジョウ A評価 ○16 フォルツァンド
東京9R 清里特別 ◎11 フォーヴィスム A評価
函館10R 渡島特別 ◎10 リファインドマナー B評価
阪神10R 水無月特別 ◎8 シャイニーロック B評価
東京10R 日野特別 ◎16 ニシノアジャスト B評価
函館11R 青函ステークス ◎16 マイネルジェロディ A評価
阪神11R 天保山ステークス ◎16 グレートウォリアー A評価
東京11R 江ノ島ステークス ◎2 カーディナル A評価
函館12R ◎11 ボルタドマール A評価
阪神12R ◎8 ヴァレーデラルナ A評価
東京12R ◎8 セッタレダスト C評価

特別戦以降は、一度寝てから予想します。

まえがき

こんばんは。
先週日曜は単勝がことごとく当たらず……。
本命を買っても来ないのですから、穴狙った方が良いように思います。
先週が荒れ気味だったのもあるかもしれません。
どうするかは人気などを見ながら。

とはいっても、先週日曜の本命成績では単勝でプラスなんですよね。

先週日曜の本命成績
[2.4.2.12] 
20R
単勝回収率130% 複勝回収率58.4%
単勝狙いでピンかパーの馬も購入していますから、複勝回収率は低くて構いません。
2勝の内、一つはマーメイドステークス。重賞は3着内軸を狙って予想していますから、ちょっとズルいのですが、買うなら単勝だったろうということで入れさせてください。
もう1勝は日曜で一番自信あったレースなんですよね。
函館8Rのキュールエフウジンです。
前走・金沢での指数が破格でした。
レースは道中にマクリが入り、手応え悪化して終わったと思いましたが、かなり位置を下げたところから差し切るという相当強い競馬でした。
指数94でしたが、まともな競馬が出来れば2勝クラスでも通用するはずです。

先日、競馬予想本の記事を2つ挙げたのですが、いよいよ本稿に着手する気になりました。
今後は本稿書くことに専念します。予想本記事はブログにアップしなくなると思います。
また、予想本執筆のために予想量が減るかもしれません。ご理解ください。

土曜の予算は1000円。
1000円だと全て外れそうなので複勝にするか迷ったんですが、単勝に決めました。
回収率は良いとしても、的中率をもっと上げたいですね。

馬場状態。
東京芝は先週同様ですね。外枠優勢と見ますが、内枠も嫌わない程度に。

東京ダートは先週、良馬場にしてはかなり速い時計が連発していました。
ユニコーンステークスが1.35.2。
これはおそらくユニコーンステークスの良馬場レコードのはず。
しかもこの時計で混戦だったのですから、時計が出る馬場だったという他ありません。
3R未勝利は初ダートのメンアットワークが1.36.0。これも未勝利としては破格。
スレイプニルステークスは2.08.5。これは東京ダート2100mで行われていた時のJCダート並の好時計になります。
含水率自体は先週とほぼ変わりません。
明日は暑くなるようなのでダートがもう少し乾くだろうという点だけ違います。
先週は基本的に先行有利だったので、引き続き先行有利で取ります。

阪神芝はいつも通り。
内回りは内枠有利。
外回りは行ければ外枠でも問題ありませんが、穴なら内枠から。
あと、先週はスローも多かったですが、差し馬が壊滅的でした。
騎手心理で速くなる可能性もありますが、ハイペース濃厚でない限りは、先行馬徹底狙い。

阪神ダートもいつもと同じ。
外枠有利で、ペースが流れれば差しも決まります。
先週は割りと内枠も来ていましたが、強い馬か、軽量を活かした先行馬のみ。基本は外から。

函館芝が雨の影響を強く受けています。
現在、芝は重馬場。洋芝は乾きにくいため、タフな馬場になって差しが決まりやすくなると予想します。

函館ダートは含水率16.9%とかなり高いです。
これでは前が止まらないはず。追走力重視で、距離延長馬も嫌う必要なしと見ます。

また徹夜予想は嫌なのですが、自分、予想に時間かけるので、明日の昼になっても予想しているかもしれません。
日曜日もあるため、極力、早めに終わらせるか、早めに寝て、起きてから予想の続きをするか、としたいです。
重賞は宝塚記念のみなので、YouTubeは楽そうですね。その点はありがたいです。

では本日もどうぞよろしくお願いします。

見解
函館1R
この時期の未勝利は素直にレースレベルを信頼。

◎11 マニバドラ

1戦のみのメンバー。
この時期の未勝利戦は素直にレースレベルの高さが信頼できます。
一変する馬もいるため、ヒモ抜けが多くなりそうですが、単勝狙いは最適ではないでしょうか。

ミシェラドラータは新馬戦の指数99。出遅れて差してきました。
マニバドラは新馬戦でスタートを決めて、今回距離短縮。指数91。

どちらかが勝ちそうですが、雨も残ってタフなので距離短縮のマニバドラに本命を打ちます。

阪神1R
阪神は先行馬から。

◎4 マイネルカーライル

指数はマイネルカーライルの98が一位。
2位がマイネルメモリーの97ですが、これはペース補正が0.3秒分入ってします。
1人気のビューティーワンは東京1600mのスローでペース補正が1.4秒分入って85。

この三頭のどれかだと思います。
ビューティーワンはスタートを決めて先行してしまえば勝機ありと思いますが、今の阪神でまた出遅れて差しに回った時は不安です。
マイネルメモリーは阪神外回りでの成績が壊滅的なゴールドシップ産駒。
中京芝1600mの成績もこの馬の3着が一回だけと酷い成績ですが、これは最内枠も味方したものと見ます。
追い切りも坂路で52.3秒をマーク。陣営も上積みは大きいと述べています。
マイネルカーライルが坂井瑠星騎手に乗り替わりで積極策を取れば、押し切れると予想しました。

東京1R
指数抜けていて、他の指数上位は距離延長。

◎8 スズカダブル

スズカダブルは新馬戦、ペース補正0.3秒入って指数97。
このメンバーではダントツ。

ステルディマーレは今回、ブリンカー着用。
新馬戦で走らない国枝厩舎の馬で新馬戦惨敗からの臨戦過程ですが、国枝厩舎✕ノーザンファーム産は一度休ませてから良化させてくる臨戦過程がベター。人気では買いたくありません。
他の指数上位はユイノオトコヤマとキタノマルティスですが、1400mで見せ場なしで距離延長。これも手が出にくいです。
人気でも外枠から主張出来るスズカダブルから。

函館2R
不良馬場ダートの函館なら距離延長問題なしと見る。

◎8 アルマイメル

不良馬場ダートの函館ならスタミナ面よりも追走力重視。
1400m中心に使っていたアルマイメルが断然速いはず。
前々走の1400mがハイペースになって止まっているのが不安ですが、その前の二戦は指数96をマーク。これはメンバートップ。

最内エステラはここ3戦スローペース。
他の指数上位のシャンダスとメイショウタイゲイは後ろ脚質。
すんなり行けると思うので、あとはどこまで粘れるか。

阪神2R
外枠距離短縮から。

◎15 ピンクムーン

ニホンピロクリークの前走指数が105と抜けています。
かなりのハイペースを3番手追走。3着以下は5馬身突き放しています。
指数通りならこの馬なのですが、前走は好発。
それ以前は促して先行していません。
周囲の馬がまずまず速いので、揉まれて伸びきれない危険性も考えます。

キャリア3戦目のピンクムーンに本命を打ちます。
ここ2戦は1400m。初戦から既走馬相手に先行して指数92。
距離短縮と外枠ということを考えれば、指数上積みは可能でしょう。
他の短縮馬は内枠に揃いました。短縮で唯一外枠、キャリアも少ないピンクムーンにします。

東京2R
前走は強敵に敗れただけ。このメンバーなら。

◎4 ヤマトカチドキ

連闘は気になりますが、ヤマトカチドキ。
前走は指数で抜けていたホワイトガーベラに敗れただけ。
やや緩い流れ。逃げて強いフエキを交わしたのは高評価できます。
前走のテンは遅いのですが、4走前・浦和戦では1ハロン12.3秒を楽に2番手追走できました。
この速さなら多少流れても問題ないでしょう。
原騎手が鞍上のせいか、連闘のせいか、あまり人気がありません。
原騎手は昨年まで消極的買えない騎手だと思っていましたが、今年は積極性が増しています。
成績にはさほどつながっていませんが、このコースで内枠から先行出来れば能力上位。
前走の指数96もメンバートップになります。

函館3R
タフな馬場で外枠差し優勢と見る。

◎13 スリーエクセレント

スリーエクセレントは2000mの新馬戦で1番人気に推されたほどの馬。
新馬戦はハイペースの2番手に付けて失速。差し競馬になりました。
2戦目は1400mに一気の距離短縮。
まずまず流れたレース。前有利の展開の中、差して5着を確保。指数は90で、ここで人気のピースキーパーに0.1秒先着しています。
3戦目は中1週で同条件に。
殿負けですが、敗因は18番枠でずっと1番外を回されたからでしょう。
ピースキーパーが通用するレベルならスリーエクセレントも通用するはずです。

父のヴィクトワールピサは基本、短縮を得意とする馬。
ヴィクトワールピサ産駒の牡馬はトップスピードに欠ける面があるので、雨の函館芝は良いと思います。1200m向きかは微妙ですが、1400mをこなしてはいるので本命を打ちます。
追い切りは基本的に動かないタイプで、前走の最終追い切りは栗東坂路で終い13.8秒もかかってバテています。前走は疲れも蓄積していたと考えれば、巻き返す力は持っているはずです。
今回は函館Wで終い13.3秒。函館Wは時計がかかりますから、及第点。併せての遅れもほぼ毎回なので問題ないでしょう。

阪神3R
先行馬はまずまず揃った。距離短縮有利。

◎15 ベッロジョヴァンニ

阪神ダート1800mは京都・中京の1900mからの短縮が好成績。
ベッロジョヴァンニの前走は、早めに外から押し上げていって、直線半ばでは一旦、先頭を伺うかという勢い。
終いでバテて4着まで下がったのは、距離が原因の可能性が高いと思います。

ヒノデテイオーは前々走の指数104で抜けています。しかしこのレースは重馬場でのもの。
馬格がないだけに道悪が向いたのかもしれません。上がりは安定して上位ですが、前々走の指数だけでは信頼しきれません。
サンライズアリオンの前走も不良馬場。指数98ですが、今回は良馬場替わりになります。
上がりも二戦続けて上位ではないため、そこまで信頼出来るかというと……。ただし、坂路で自己ベスト更新。好時計ではあります。

やや速めに流れて、ベッロジョヴァンニの末脚ハマると見ます。
松本騎手はいつの間にか買える騎手になっています。ダートの単回収率は143%。
差す競馬も上手です。1900mで好走したスタミナ面にも期待して本命を打ちます。

東京3R
直線は向かい風。先週通りの高速ダートなら前に行けば勝てる。

◎13 ラールブル

何が行くのか難しいメンバーですが、今回が初ブリンカー。ダート騎手の内田博幸騎手を配してきたラールブルが逃げると読みます。
前走は不良馬場の福島ダート1700mでハイペース。一瞬は先行体勢に入ったのですが、スタートが悪かったこと、他馬に前に入られたことで位置を悪くしました。
1度1700mを経験しての距離短縮は良いローテだと思います。
前々走は一旦、馬群に沈みかけたところから盛り返して5着。指数84。
3走前ももう馬群に沈むのかなというところから最後は盛り返しています。
1400mで最後までバテていないのなら、1600mも問題ないはず。
ブリンカー効果にも期待して本命を打ちます。

函館4R
古川奈穂騎手は買いたくないが……。

◎5 バレストラ

ここ二走、芝で先行しているバレストラのダート替わりに期待します。
芝での能力はメンバー最上位だと思います。
上のヴィクトリオンはダートで1勝。
ドゥラメンテ産駒で牝馬にしては馬格があるので、ダートも問題ないと判断。
前々走はスローになりやすい阪神芝2400mでこの馬自身のテンの1ハロンが12.6秒となかなかの速さです。
この速力に4キロ減が加われば、ハナは奪えるはず。
正直、古川奈穂騎手は買いたくないのですが、すんなりの逃げからそのままを期待して本命を打ちます。

阪神4R
休み明けで、休み前は強敵相手に戦っていた馬から。

◎2 エルゲルージ
○1 キングロコマイカイ

阪神芝2000mは内枠先行馬から。
昨年の9月以来のエルゲルージ。
前走2着ですが、その時の3.4着馬が勝ち上がっており、やはりこの時期の未勝利戦では力が上の可能性が高いと見ます。追い切りも乗り込み量豊富で、終い伸ばしていて好感触。
新馬戦は超スローで人気薄逃げ馬の逃げ切り勝ちでしたが、2着はダンテスヴュー。
3.4着馬のその後は微妙ですが、このレースからはダートで勝ち上がった馬が二頭。
先行力があって坂井瑠星騎手。きちんと先行させて好走させてくるでしょう。

迷ったところでキングロコマイカイに対抗。
前走はマイルに距離短縮して3着。それ以前も着順こそ奮いませんが、指数は高いものをマークしています。
距離延長で先行するには良いローテ。
こちらの頭もありそうです。

東京4R
東京ダートは前の馬から。2100mは先行出来る関西馬から。

◎15 ゴールデンベッセル

東京ダート2100mは先行出来る関西馬から、と教わっているのですが、これが本当なのかと思って調べました。2勝クラス以下。確かに関西馬の方が、勝率・連対率・複勝率全て4%程上回っていますね。脚質も先行有利。

先行の関西馬ゴールデンベッセルに本命を打ちます。
前走は中京ダート1900mで、スタート後に大きく躓きました。落馬寸前。
坂スタートのコースは、スタートでしくじる馬が多いので、東京ダート2100mなら問題ないでしょう。
前々走もスタートが危うかったですが、重馬場の中京ダート1900mで2着。指数93は優秀で、フォアランナーの95に次ぐもの。

ゴールデンベッセルの不安点は短距離向きのアジアエクスプレス産駒という点。
実際、2100mは未勝利ですが、1900mで2着しているのですから、目をつぶりたいと思います。
近親もダート中距離で活躍している馬が多いです。
石川裕紀人騎手を配してきたということは、先行策を期待しているはず。
吉村厩舎は芝よりもダートの好走率が優勢な厩舎。
他の関西馬は底を見せているか、すでにダート2100mを使っている馬。
未知数で人気も手頃なだけに狙ってみたいと思います。

函館6R
前走は先行するも、逆展開に。巻き返せる。

◎7 ブローザホーン

ブローザホーンは前走本命を打った馬。
前々走の福島で一度は先行体勢に入りましたが、さすがにペースが速すぎて後方からになりました。
このレース内容から、前走はある程度位置を取れると踏んだのですが、まさかの2番手追走。
結果的に差し馬が上位独占のレースだったため、先行策が裏目に出ました。
良馬場向きのエピファネイア産駒ですが、この馬はタフな馬場でも高い指数をマークしてまずまず好走しています。
スタミナ自体はあるはずなので、スタミナを活かせる展開になれば。
今回、位置取りが不透明ですが、前半はゆっくり行ってほしいものです。

阪神6R
スロー濃厚のメンバー構成。ヴィスパメンテは前走破格の強さだが……。

◎11 コーリングユー
○4 ヴィスパメンテ

このメンバーならスロー濃厚。
ヴィスパメンテは既走馬相手の未勝利戦で大きく出遅れ。
そこから上がり最速で指数104ですから未勝利にいる馬ではありません。
この馬にまともに出られて先行されたら敵わなそうですが、安定した先行力を持つコーリングユーから。
前走指数101、前々走指数103と高いレベルで安定しているのですが、相手が悪かったという他ありません。
前走はペースが流れたため、控えましたが、元来は先行力のある馬。
ノリ鞍上でどう出るか分かりませんが、すんなり先行してくれれば押し切るだけの力は持っています。

先行有利と見ていますから、コーリングユーから買いたいと思います。
もしくは、二頭抜けていると思うので、馬連も考慮に入れておきます。
他の指数上位馬、チョッピー、デミ、サニーバローズは後方脚質で減点します。

東京6R
前走は完全に参考外。改めて。

◎10 エコロブレーヴ

前走、本命を打ったセキテイオーは、速い上がりが使えるか微妙ということで消去法での本命でした。レースは大逃げ馬がいて3番手から。
結局、逃げ切られはしましたが、上がり34.0秒を使えるならまずまずでしょう。
再度、本命を打つか迷いましたが、エコロブレーヴに本命を打ちました。
前走は不利な内枠だったので軽視しましたが、かなり大きく出遅れました。
そのため、直線でも内を突かざるを得ない競馬に。
馬場の悪いところを通って34.3秒ならさほど悪くありません。指数は87。
新馬戦はドスローというのもありましたが、上がり34.2秒。
2戦目はスローで逃げて5着。指数は93。

今の東京は内空け馬場ですが、内空け馬場の場合、逃げた馬の周辺枠が恵まれるという特徴があります。
セキテイオーとエコロブレーヴのどちらが行くにせよ、恵まれるのは確かでしょう。
前走で競馬になっていないのと、キャリアが少ない分、エコロブレーヴの方が余力ありと見ます。
セキテイオーを競り落とせれば。
内枠のカーペンタリアももちろん強いです。ノーザン産で、休ませての復帰で必勝体勢ではあるはず。しかし、内枠で位置も悪くしそうと思って評価を下げました。

函館7R
距離延長先行馬徹底狙い。

◎5 メッザノッテ

ずっと短距離を使っていたメッザノッテですが、未勝利の時には1800mで2着2回。
昇級戦の札幌ダート1700mは馬場がタフだった上にハイペースで失速。
メッザノッテは短距離に向かないアイルハヴアナザー産駒。
ここは不良馬場を先行して、押し切ってしまう可能性も十分あると見ます。
前走の1000mは忙しすぎて苦しくなったという話です。
寺島厩舎はダート優勢の厩舎。
また、この厩舎は、以下の本によれば条件替わりの時こそが書いだそうです。

しばしば条件を替えてきて、それで好走させる「レース起用のマジックマン」と称されていました。
その点にも期待します。

阪神7R
前々走は加速ラップで2着。当時よりも軽い50キロなら。

◎15 テキサスフィズ

指数最上位はゼットノヴァの前走で105。
超ハイペースを先行して勝ち寸前まで行ったレースですが、阪神でハイペースになれば止まります。
阪神では3戦目が現級換算99。その次走は内枠で、勝負どころで位置を悪くするロスがあって指数87。
阪神ならまだ上がいてもおかしくありません。

テキサスフィズは2走前がカルネアサーダと最後まで競り合って、3着に9馬身差を付けました。
前半は平均的な流れでしたが、ラスト3ハロンが12.5-12.2-12.1という加速ラップ。
このラップからカルネアサーダを次走本命にして2着。
カルネアサーダに半馬身差だったテキサスフィズも十分強いはず。
現級換算の指数は94。
前走は福島で逃げて辛勝でしたが、阪神替わりはプラスでしょう。
カルネアサーダ戦から1キロ減りますし、15番枠と恵まれた枠。
ハイペースになりそうなメンバーなのですが、外枠からならペースを見ながら位置を取れるでしょう。テキサスフィズを上に取ります。

東京7R
前走は十分強さを見せた。ハイペース濃厚なメンバーなら。

◎8 リンクスルーファス

※S評価

リンクスルーファスの前々走の指数は108と断然の存在。
ですが、前走は、スロー濃厚ということでリンクスルーファスを破る馬を探しました。
本命馬は2着と惜しかったのですが、リンクスルーファスは出遅れ、スローペースながらも上がり最速で後ろの馬には差されませんでした。勝ち馬とは0.2秒差で、もう少し流れてくれれば勝っていたでしょう。

今回は距離延長馬や先行馬が揃ったため、牝馬限定戦とはいえ、まずまず流れるはず。
そうなれば、きっちりと差し切ってくれると思います。
前有利馬場だけが心配ですが、ここは自信のS評価を打ちます。

函館8R
秘めた道悪適性に賭ける。

◎2 ユキノフラッシュ

少頭数ですが、まずまず先行馬は揃いました。
重馬場ということもあって差し馬から。
ユキノフラッシュはエイシンフラッシュ産駒。
エイシンフラッシュは現役時代のイメージとは違って、重厚なドイツ血統のため、馬場が悪化すればするほど成績を上げてきます。
ユキノフラッシュは良馬場しか走ったことがありませんが、道悪適性は秘めているはず。
また、母のユキノマーメイドも重馬場では2戦2勝。スペシャルウィーク産駒はリーチザクラウンのせいか、道悪得意な印象がありますね。
1400mに距離短縮しても特に上積みがない点から、1200mは微妙ですが、馬場悪化で前半かかれば追走面も楽になるはずです。
ここは思い切ってユキノフラッシュ単勝で勝負します。

阪神8R
前走は格上挑戦で好内容。やや外枠には目をつぶって、もう一度みたい。

◎10 マテンロウアレス

前走、地方から再転入のマテンロウアレス。
いきなり格上挑戦でしたが、6着と好走。1勝クラス換算の指数は94。
94あればここでも通用しますし、そもそも元の中央時代には1勝クラス換算で101をマークしていたほどの素質馬。
前走は長期休養明けで、陣営は「上積み十分」と述べています。
前走は後方からでしたが、鞍上のノリもまさかいきなり好走するとは思っていなかったのでは。
過去の中央時代を見ても先行力は十分ありますから、ダイワメジャー産駒らしく先行して押し切るような競馬を期待します。
ただし、ここは先行馬が揃ったので、ノリがどういう競馬を選ぶか未知数。
やや外枠でもあります。
それでも高い素質から好走してくれることを願って本命を打ちます。

函館9R 恵山特別
前走、函館未勝利勝ちも、2キロ有利なら通用。

◎14 ファインバーグ

ファインバーグは前走・スローペースの流れを上がり最速で差し切り。
ペース的には前有利のレースでした。
指数は現級換算で93。
函館組で指数が一番高いのがモチベーションの96。
今回は1勝クラスということで2キロもらえますし、前有利の展開を差し切ったのですから、ここでっも通用するはず。
上手く外差しの展開になってくれれば。

阪神9R
前走1番人気馬の人気落ち。

◎8 メイショウコジョウ

先行馬が内枠に入ってこのメンバーならハイペース必至。
前走1番人気のメイショウコジョウは、超スローにハマって後方ママだっただけ。上がりは36.5秒を使っているのでこれは単に位置の問題です。
長期休養明けの前々走から即好走しているので馬は出来ているはず。
3歳馬オディロンの持ち指数トップですが、阪神ダート2000mならメイショウコジョウの指数は2位。
1位は3シルバーエース。この馬、3走前がハイペースの逃げで2着に粘りましたが、今回もハイペースで差し馬にやられそうです。
メイショウコジョウは人気落ちすぎということで本命を打ちます。
フォルツァンドも人気落ちで妙味あり。4キロ減今村聖奈騎手から福永騎手に乗り替わりで勝ちに来ているかもしれません。

東京9R 清里特別
レオノーレの力は認めるが……。

◎11 フォーヴィスム

レオノーレは前走の指数が105で圧勝。現級換算で97でメンバートップ。
ゼンカイテンも前走指数102で勝利。現級換算で95。
3歳馬は強そうですが、フォーヴィスムの距離短縮に期待します。
前走は東京ダート1600mで33.5秒通過という超ハイペース。差し決着の中、6着なら頑張りました。
前々走は好メンバーの揃った一戦。キタノリューオーは3勝クラスを突破出来そうな馬ですし、2着アナンシエーションもまだ2勝クラスですがもっと上に行ける器。
ここも差し決着の中、6着なら悪くありません。
1勝クラスは指数100、現級換算92で楽勝した馬です。
距離短縮分を考えれば逆転あって不思議ありません。

函館10R 渡島特別
テンの速さが鍵。

◎10 リファインドマナー

メイショウイッコンはスムーズな競馬が出来れば強いのですが、二の脚が遅くてこのメンバーで先行出来るか疑問です。
ダイナストーンは速いのですが、元藤澤厩舎の馬でずっと過剰人気傾向にありました。ユタカと手は合っていると思いますが、どうか。
素質馬エイカイステラは近走がさっぱり。
前走がオーバーペースだったリファインドマナーに本命を打ちます。
1000m通過こそ普通でしたが、1ハロン12.3秒、3ハロン36.0秒は速めでしたね。
差し馬決着になったのでこれは度外視。
前々走はあまり行く気を見せず。
3走前は2番手追走で楽勝しています。指数99で現級換算89。
これなら2勝クラスでも牝馬限定戦ならやれるはず。
マイペース逃げに持ち込めれば。

阪神10R
ここなら番手は確保出来る。

◎8 シャイニーロック

シャイニーロックはハイペース適性のある逃げ・先行馬。
前走は1800mだったので度外視。
勝ちきれませんが、このクラスではずっと上位の指数を使っています。
おそらく、ビアイが速いですが、その番手には付けられるはず。
先行して粘り切ることを期待します。

東京10R 日野特別
初ダートの前走優秀。

◎16 ニシノアジャスト

ここは内枠に先行馬集まったのでまずまず流れてくれるはず。
ニシノアジャストは初ダートの前走でいきなり好走。指数も98、相手もドンカポノとウインジョイフルと強力でした。
ハイペースにも恵まれましたが、ここも流れる想定で見ています。
大外枠から上手く追走して差し切ると見ます。

函館11R 青函ステークス
行く馬少なくてスロー濃厚か。

◎16 マイネルジェロディ

ヴァトレニが距離短縮でも行くか、ショウナンアニメが内から出していくか。
マイネルジェロディも相対的に先行出来そうです。
マイネルジェロディは高速馬場よりも時計のかかる馬場の方が強いタイプ。
南総ステークスの指数はオープンでも上位レベルです。
前走は外枠だったこととスタート悪くて位置を取れませんでした。
前走は行った行ったの展開をよく追い詰めていますし、前々走は差し決着の中、先行して粘りました。ここは展開が楽になるとみて。

阪神11R 天保山ステークス
タガノビューティーは阪神・重い斤量では勝ちきれないと見て。

◎16 グレートウォリアー

タガノビューティーは阪神ダート1400mだと毎回勝ちきれず。
展開自体はほとんど向いているはずなんですよね。
それで勝ちきれないのは、58キロを背負い続けていることと、やはり東京ベストだからでしょう。
外に三頭行く馬がいるため、ハイペース想定。
グレートウォリアーに本命を打ちます。
長期休養明けの前走は初の1200mでも脚を使いました。
1400mベストで、外枠ならそうそう崩れないはず。
差しがしっかり決まる展開になれば。

東京11R 江ノ島ステークス
前々走鮮やか。前走はオーバーペース。

◎2 カーディナル

内空け馬場は好きに進路を選べる先行馬有利。
また、追走力が重要なので延長馬も走れます。
カーディナルの前走は1000m通過58.7秒。緩むところもなくてオーバーペースでした。
前々走は59.3秒で逃げて、中緩みあり。8馬身差をつける圧勝でした。
単騎で行けると思うので前々走のペースを刻めれば。
前々走の指数は101で、現級換算で93。93でもメンバー上位ですが、楽勝だったため、まだまだ上積み可能でしょう。
前々走並のペースで逃げれば、逃げ切れると見ます。
カーディナルが逃げた前走・府中ステークス上位組の7.8.9は指数上位になりますが、ハイペースに恵まれたものなので今回は信頼出来ません。
強敵はカレンルシェルブル。
勝った2勝クラスが指数105と優秀。
その後も堅実に差してきていますが、ここは前有利と見てカーディナルの単勝を買います。

函館12R
函館ダート1000m以外の馬から。

◎11 ボルタドマール

函館ダート1000mは、同コースで連戦している組よりも他場から距離短縮で来た馬が有利。
この馬場だと内枠から、とも考えましたが、これといった馬がいません。
中山ダート1200mからの転戦ボルタドマールに本命を打ちます。

阪神12R
指数は一枚上。

◎8 ヴァレーデラルナ

ヴァレーデラルナは前々走の指数107と抜けています。
前走は道悪で61.8秒通過でしたが、その後緩んで、ラスト2ハロンは12.2-12.7と止まっていません。
強力先行馬が少ないメンバーなのでここは押し切れると見て本命を打ちます。
他の三歳馬も指数100超えがあり、強いと思いますが、いずれも後方脚質。
前にいけるヴァレーデラルナから。

東京12R
前走、展開にも恵まれたが、時計も及第点。

◎8 セッタレダスト

セッタレダストは前走、遅めのペースで逃げ切りですが、勝負どころでさほどペースを落とさなかったのも功を奏しました。
3.4コーナーではそこまで後ろを引き離していた訳ではないですが、直線に入ったときにはセーフティリードかと思うような差が。
1人気セキテイオーには迫られましたが、指数98で逃げ切り。現級換算では91になります。
今回は距離短縮で2キロ恵まれることを考えれば通用するはず。
他の先行タイプは速い上がりを使えない馬ばかり。
今回も逃げか先行すればしぶとい競馬をしてくれるはずです。

馬券ギャラ リー

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