※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※評価は軸自信度になります。好走率・回収率ともにA>B>Cになっています。Sは1着まで自信あるという意味です。
※勝負レース表記は、全レースの予想が終わってから付ける予定です。
自著『「永遠の初心者を脱する!」ための競馬思考』・「余力ラップ」について触れていただいた山崎元様の記事掲載の『優駿』2023年8月号・「余力ラップ」私の記事が掲載された『競馬王』2023年7月号・10月号になります。
こんばんは。
本日は踏んだり蹴ったりで、土曜は中山8Rの穴を5.コブラではなく4.トロピカルタウンにしていたり(文面読めば分かったかとは思います)、紫苑ステークスは馬場を見て急遽エミューを買わずにモリアーナを購入して的中。アネックスは2つとも外れるしで、個人馬券とは別に、お役に立てなかった部分が大きかったです。
実験的に打ち始めた△ですが、好成績でした。2場開催&少頭数が多い日に新しいことをやっていかないと時間が足りなくなりますね。木曜に切る馬だけマークしておくのも良いかなと考えています。
馬場予想。
土曜の中山芝は、直線追い風の影響がラップに出ていましたね。余力ラップが多くなっています。紫苑ステークスも追い風の影響で思い切り差しが届いたのだと思われます。
日曜は4-5m/sで、多少弱まりますね。風が弱まることも踏まえて、先行有利と見て良いのではないでしょうか。展開次第では差しも決まると予想します。芝は良馬場まで回復するはずです。
中山ダートはどこまで乾くのでしょう……。良馬場と道悪だと予想が変わるんですよ。やや重になってから良馬場まで回復する時間が長いように感じているので、やや重まで、と予想します。良馬場だったらあまり参考にしないでください。こちらも風で差し届きやすいのでは。
阪神競馬場は日曜14時から多少雨が降りますね。時間も時間なので無視します。
阪神芝は内枠有利は間違いないのですが、上がりが出てるんですよね。阪神芝で高速上がりが出る場合、速い上がりを使える馬が外通しても届く、という場合があります。先行・差しフラットと見ておきます。
阪神ダートは多少時計がかかっているかな程度、でしょうか。含水率1.5%だったので妥当かなという印象です。阪神ダートは全て外枠有利と見ます。タフなだけに差しも決まりやすかったように思います。
日曜はきちんとブログ内で完結して結果を残したい!
本日もどうぞよろしくお願いいたします!!!!!
※余力ラップ基準
該当馬には僅差負けを含みます。僅差負けの定義は、芝で0.3秒差以内、ダートで0.5秒差以内です。L1基準のみ0.2秒差以内で統一します。
基準をクリアしていても、僅差負けでないため漏れる場合があります。
古馬混合になりましたが、3歳馬、及び、今後出てくる2歳馬については全て載せる予定です。
2.3歳(芝)
L1 | L2 | L3 | L4 | L5 |
11.4秒以内 ※距離不問 | 22.7秒以内 ・1200mは3F通過35.2秒以内・1400mは3F通過35.5秒以内 | 上がり差で2位に0.5秒以上付けている | 45.9秒以内・1500m以上に限る ※距離が伸びれば伸びるほど評価できる | 58.2秒以内・1500m以上に限る。 ※距離が伸びれば伸びるほど評価できる |
2.3歳(ダート)
L1 | L2 | L3 | L4 |
12.3秒以内 ※距離不問 | 1150-1400mは24.3秒以内 1600m以上は24.6秒以内 ※東京1400-1600mは多めに出て精度が下がるので他基準と合わせて確認する。 | 上がり差で2位に0.5秒以上付けている | 50.0秒以内(1700m以上) 東京ダート1600mは49.7秒以内 |
中山4R
2.キョウエイカンフ
16.マジックタッチ
中山6R
1.ニシノパプルブリリ
5.ヒラリーステップ
9.フラッパールック
中山7R
2.ハーエクセレンシー
中山12R
10.オメガシンフォニー
阪神7R
4.ベストポイント
1.ロングウッド
阪神8R
1.ルカン
阪神9R 能勢特別
1.アグラシアド
阪神11R セントウルステークス
6.ビッグシーザー
本日は少ないですね。上がり上位馬に隠れた余力ラップ該当馬がいないか探してみます。
中山1R ◎1.アクアファースト C評価 穴10.カラフルメロディー △3.9.14.15
アクアファーストは前走、3番手で折り合いを欠いたと述べていて、逃げたいようです。まだ未勝利の佐藤翔馬騎手よりも、小林美駒騎手の方が4キロ減もあるので出していけるはずです。最内枠からすっ飛ばせば、残る可能性もあると見ます。
ダート路線のカラフルメロディーは新馬戦で出負け気味でしたが、二の脚が速くてスッと好位に。ダート路線では1番強く、スピードもあるのでこれも先行して残せそうです。
阪神2R ◎7.ホーギー A評価 穴3.コートリーバウ △5.6
ホーギーの新馬戦は、イクイノックスの半妹ガルサブランカの勝った超ハイレベル戦。土曜は8着のキタノワシントンを2番手評価にしましたが、5着。1-4着は人気馬で、また、内を通した馬の方が良かったので、頑張った5着だったと見ています。キタノワシントンより0.2秒速い上がりを使って0.2秒差を付けているホーギーの方が上のレベルにある馬。新馬戦は急仕上げのような追い切り過程で、今回もまだ仕上がり不十分のような追い切りですが、上積みはあるはずです。仕上がっていなかったであろう新馬戦で5着した実力を評価します。鮫島克駿騎手もインにこだわって乗ってくれそうですし、今の阪神は、昨年のAコース時同様、速い上がりを使える馬が有利になりそうです。
コートリーバウはあまり速い上がりを使えないからか、勝ち味に遅い印象ですが、未勝利で上位の時計を持っています。馬券には絡むのでは。
中山2R ◎2.フイノマジワリ ※S評価 穴1.コイヌール △5.6.7.9 ※立川サロンアネックス提供予想
※勝負レース
フイノマジワリの前走は、チェルヴィニアが破格の強さを見せたレースで、L5が57.7秒、L4が45.2秒、L2が21.9秒、L1が11.3秒。新潟とはいえ、ほぼ完璧です。上がりで2位だったフイノマジワリもかなり速いL5・L4を使っています。
新馬戦はスタート後、狭くなる場面があって位置を下げました。気性的に揉まれ弱いのかもしれません。
ですが、今回はブリンカー着用。追い切りでもブリンカー着用で集中力が増し、反応が良くなったというコメントが出ています。2000mに延長して有利になるのは、この馬でしょう。騎手は当然不安ですが、能力だけで勝ちきれると見ます。おそらく、3番人気程度が予想されますが、強気のS評価を打ちます。
相手も正直微妙。
コイヌールの新馬戦はやや重の福島にしては後半に11秒台を挟んでいて優秀だったように思います。3.5着が次走4着で、8着馬が次走3着。勝ったエコロマーズは土曜のアスター賞で5着に負けましたが、これは出遅れも響きました。この馬に逆転はされないと思いますが、フイノマジワリのブリンカー効果が案外だった時も考慮して馬連も押さえておこうと思います。
ピースヒロフェイスの新馬戦はダノンエアズロック戦。このレースを私は評価していないのですが、このメンバーならピースヒロフェイスは通用するでしょう。単穴評価も集計できるようにしているので、後ほど、単穴評価を打つかもしれません。
阪神3R ◎7.クリノオリオン A評価 穴1.キタノマディソン △6
クリノオリオンは新馬戦で出遅れ。2戦目も出遅れましたが、距離延長で追走はだいぶ楽に。また、上がりも34.8秒と0.9秒速くなり、2戦目の上積みが垣間見えた形です。ドレフォン産駒のダート替わり。母父ダイワメジャーも良さげで、祖母はダートで2勝を挙げています。その上、518キロの大型馬となれば、ダート適性はかなり高そう。多少出遅れても外枠からリカバリーできそうですし、ここは本命とします。
キタノマディソンは前走、出遅れて全く追走できませんでしたが、超ハイペースでもありました。上がり37.1秒の最速は評価できます。新馬戦はまともにスタートを決めて、他の馬に行ってほしいかのように周囲を伺っていました。1800mの方が追走が楽で向くでしょう。ダート適性の高さは明らかなので、あとはスタートを決めてくれるのを願うだけです。
中山4R ◎2.キョウエイカンフ A評価 穴5.カイザーブリッツ 穴16.マジックタッチ 穴6.タイセイロージー ※立川サロンアネックス提供予想
※勝負レース
前走本命を打ったキョウエイカンフは、安定して36秒台の上がりを使えるというのに、37.6秒しか使えませんでした。スローで馬群が凝縮する展開で、速い上がりを使える差し馬勢に向いたというのに伸びを欠いたのは、休み明けとプラス14キロ以外に考えられません。一度叩いて絞れているということなので、きちんと変わってきてくれるはずです。
2走前は重馬場で内枠有利でしたが、出遅れて外を回す競馬に。世代限定戦で6着まで追い込んだのは評価できます。未勝利勝ちの時は、途中から動いて4番手まで上がっていきました。内容的には2勝を挙げているコパノエルパソに完勝。これはかなり高い実力を備えています。中山ダートは雨の影響が残りそうなので、内枠からの差しが決まると読みます。
相手には逃げ馬候補の3頭。総崩れはないだろうと予想します。
カイザーブリッツは未勝利をL1を12.8秒で逃げ切り、その後の2戦は世代限定戦特有のハイペースで先行できず。前走は混合戦でしたが、これまたハイペースに。スムーズな逃げならしぶといはずです。
タイセイロージーは船橋でのテンの速さや指数から1勝クラスで通用する力はあるはず。前走はマイナス14キロで、行く気も見せずに大敗。その反省を踏まえて今回は行く気満々。ブリンカーを着用してきました。当日、馬体重は見ておきたいところです。
マジックタッチもブリンカー着用。気を抜く面があるので着用という話です。これも逃げればしぶとい馬。
3連系を買うなら、キョウエイカンフを一列目で、穴3頭を二列目に置きたいと思います。
阪神6R ◎7.マイネルフォーコン A評価 穴9.メイショウアジロ 穴11.アイファーリンクス △8.12
マイネルフォーコンは未勝利でなかなか勝てなかった時も1400mにこだわって使ってきました。勝ち上がったレースは時計優秀で、これは1勝クラスの指数にして100あります。2走前は超ハイペースになっての失速。L1過ぎに急失速していますが、休み明けで+16キロも響いたのかもしれません。前走は芝1200mを使い、馬体も絞れて6着。1200mなら簡単には崩れないでしょう。内の速い馬を潰すことに期待しています。
相手に2頭。
メイショウアジロを上に見ます。未勝利を逃げ切ってからは、中京ダート1200mでずっと外枠。この3戦は全て不利と見て良いでしょう。前走は新潟ダート1200mで内枠と、枠に恵まれません。スタートの良くない今村聖奈騎手で出遅れたので度外視で構いません。今回は阪神ダート1200mの外枠と恵まれる番です。休んで逞しくなっているというコメントが出ていて、かなり期待できると思っています。
アイファーリンクスは前走、砂を被った影響なのか位置を下げてしまいました。阪神ダート1200mでは実績があり、外枠で揉まれることもありません。調教欄では少し重いと書いてありますが、プールで調整しつつ乗り込み量も豊富。当日の馬体重も見ておきたいところですが、多少太くても買っておきたいと思います。
中山6R ◎9.フラッパールック A評価 穴5.ヒラリーステップ 穴1.ニシノパプルブリリ △2.4.6.7.8 三連系ならフラッパールック頭の三連単推奨
ここはフラッパールックの地力が抜けていると思います。前走は時計・指数優秀で、東京で不利のあったメイショウコバトと一騎打ち。クビ差破れましたが、L4が49.2秒なら超優秀です。2馬身差付けた3着のシンボリックレルムも1勝クラス上位の4歳馬で6戦連続馬券に絡んでいる馬です。2走前は世代限定のハイレベル戦。L4は50.3秒と中山良馬場としてはかなり速い水準です。4着ナチュラルハイはすでに2勝クラスも突破した馬。未勝利戦のL4も51.1秒と、これも中山ダート1800mだったことを考えれば十分に速い水準です。3着のニシノパプルブリリは10馬身離されています。休み明けだけが多少不安なくらいで、ここはほぼ負けないと見ています。おそらく1倍台になりそうなのでS評価にはしません。
相手筆頭はヒラリーステップ。前走はスタートからずっと12秒台を刻んで、L1だけ13.0秒。不良馬場とはいえ、中山ダート1800mでL4が49.8秒は立派です。ホッコータルマエ産駒なので少しでも渋ってくれた方が良さそうです。
ニシノパプルブリリもそう差はありません。未勝利で0.6秒差2着の時のL4が51.0秒と水準以上のレベル。あまり速い上がりを使えるタイプではないので東京は合わないタイプだと思います。2走前の福島は出遅れ。前走は中団から脚を使うも、4着まで。タフさの要求される中山ダート1800mで変わってくると見ます。
阪神7R ◎12.ディープリボーン A評価 穴11.アオイイーグル 穴8.モズタンジロウ △4.5.7.9.10
※勝負レース
ジョイフルダンサーにテーオードリアンの逃げ馬に、先行馬多数で差せる脚を持っている馬から狙います。
ディープリボーンの未勝利はかなり強い内容。出遅れて、4F目の13.2秒と緩んだところでマクりを入れましたが、その後はずっと12秒台。L4は50.4秒でしたが、ディープリボーンに関しては中盤にかなり速いラップを刻んでいます。3.4コーナーでは外を通り、それでいて粘って差し切るのだから能力はかなりのもの。相手もなかなか骨っぽいメンバーでした。新馬戦はハナを切ったところからマクられて苦しくなりました。調教師によれば、右にモタれる面があるので右回りがどうか、という話ですが、その点さえこなせれば勝てそうです。
2番手評価にアオイイーグル。新馬戦は次点に1.0秒差を付ける上がり。L4は51.2秒でしたが、自身は50秒以内で走っているはずです。その後も良い脚で追い込んでいます。前走は出遅れてマクりを入れるも、コーナーで外を通って伸びあぐねました。阪神なら大丈夫でしょう。
モズタンジロウは約9ヶ月ぶりですが、仕上がっていそうな追い切り過程。ダート初戦が好内容で、L4は49秒台半ば辺りで走っているはずです。
3頭の馬連ボックスで良さそうです。忘れないように馬連ボックスと書いておきます。
未勝利でずっと買っていたロングウッドは最内枠と、追い切りでの失速が酷い。仕上がり微妙と見て今回は消します。
中山7R ◎2.ハーエクセレンシー A評価 穴4.ブルーウィン 穴8.サルヴァトーレ △3.5.7.9.10.13
※勝負レース
余力ラップ該当のハーエクセレンシーが2番枠なら素直に本命を打ちます。中山マイルを使った時は出遅れ。ハイペースでしたが、外から上がっていき、大外ぶん回しでメタルスピードを追い詰めました。今回、逃げ・先行タイプが多いので内で溜められるタイプなのはプラス。本来は出遅れることもないので、内をタイトに回ってくれば。
ブルーウィンの前走は5F通過が58.9秒のオーバーペース。残り200mまでは先頭だったので、マイルの短縮で期待します。未勝利勝ちも優秀な時計。減量がなくなる点が不安。
サルヴァトーレはここ2走の時計優秀で、ここでもハナを切れる速力はあります。オーバーペースでも粘れている馬です。
前に行く2騎をハーエクセレンシーが内から交わすレースだと見ます。
阪神8R ◎1.ルカン A評価 穴2.ケイデンシーマーク 穴3.ヘクトパスカル
ルカンはちょっと怖がりな面があるという話で、2走前からブリンカーを着用してまともに走るようになりました。前走はノリがそれを考えての逃げだったはず。3F通過34.7秒と速いペースでの逃げ切り。ケイデンシーマークとヘクトパスカルも速いので心配ですが、内の番手からでもブリンカー着用した今なら。
ケイデンシーマークは前走、緩むところがなく案外前に苦しくなりました。それでも1.20.8なら優秀で、内をロスなく回れる枠で改めて期待できます。
ヘクトパスカルの前走は超ハイペースで先行できず。気性的に控えては厳しいと思っていて、実際に折り合いは欠きまくりでしたが、0.6秒差まで追い込みました。1400mでも引っかかる馬ですが、逃げたくはない感じで騎乗しているので、内の2頭が譲ってもらえそうです。1400mならかかっても何とかなる馬で、ここは内の3頭ボックスで勝負したいところ。
忘れないように「内の3頭ボックス」です(笑)
中山8R ◎10.イルディヴィーノ B評価 穴3.バンブーグローブ 穴5.アステロイドメア △2.8
バンブーグローブからにしようと思ったのですが、強さがバレているようなオッズ。
イルディヴィーノに本命を打ちます。
ここ3戦は出遅れたり前が速かったりで馬群に揉まれて気の悪さを見せています。今回は去勢しての初戦。4ヶ月ほど経過しているので、ホルモンバランスの問題はある程度解消しているはず。それよりも魅力なのは大外枠。逃げてしまえば気の悪さを見せずに競馬を運べるのではないかと想像しています。新馬戦は同コースで逃げてL4は51.2秒。未勝利と1勝クラスを連勝したラフエイジアンに勝っており、地力は一番のはず。多少出遅れても外枠からリカバリーできるはずなので、一発に期待します。
バンブーグローブの前走はマクりが入り、それと共に上がっていって前に苦しいペースになりました。2走前はコスタノヴァの時計が凄まじすぎただけで、バンブーグローブも指数102で現級を勝てる水準でした。3走前は先行したところからズルズル下がる謎の敗戦。4走前は楽なペースではありましたが、相手が強力でした。新馬戦はラップ的にまずまずの内容。余力ラップ該当も上位に多くいました。メンバーレベルが下がって大チャンスでしょう。
アステロイドメアは3走前、一旦抜け出して勝つかと思いましたが、0.1秒差4着。L1は12.6秒なので止まっている訳ではありません。2走前は外を回されすぎました。前走は4着とまずまず走ったのでこのメンバーなら。
阪神9R 能勢特別 ◎8.ポケットシンデレラ B評価 穴5.ロマンシングブルー 穴1.アグラシアド
逃げ馬がポケットシンデレラのみで、これは思い切って狙ってみます。
ここ2走はハイペースで失速も仕方ありません。3走前がまずまず好内容で5F通過62.3秒、L5は58.8秒、L4は46.2秒、L2が22.5秒。これを0.7秒差なので、ポケットシンデレラ自身はL5を59.5秒、L4を46.9秒で走っていると思われます。スローになりやすい阪神芝2000mならもう少し粘れるのではないかと予想します。切れる脚はないので逃げに活路を求めたのは正解でしょう。陣営も何とかしたくて逃げていると思います。阪神芝2000mですんなり逃げさせてもらえれば、そう強い馬もいないので粘れても。
番手に付けられそうなロマンシングブルーは前走完全なオーバーペースで度外視。それ以外は大して負けていません。2番手からの競馬なら崩れそうもないと見ます。
アグラシアドはスタートが悪い面が多少ありますが、最内枠なら先行してきそう。余力ラップ該当馬で末脚は上位。内から先行できさえすれば能力最上位で崩れないでしょうが、そんなにテンも速くないので位置を悪くしたら危険と見て3番手評価とします。
中山9R 白井特別 ◎3.ジュンブルースカイ B評価 穴1.メタルスピード 穴2.エープラス △4.8.9.10
前目に付けられて、かつ、速い上がりを使える馬を狙いたいと思っていたのですが、何とジュンブルースカイが人気になりそうもありません。現級上位の馬で、先行しつつ上がりも使える馬が人気になりそうもないなら本命に。
メタルスピードは強いんですが、速い上がりの担保がないんですよね……。とはいっても1勝クラスはハーエクセレンシーやキョウエイブリッサと戦い、上がりはそれらに劣りましたが勝利。まあ、大丈夫かな、という印象です。
エープラスも先行できるタイプなんですが、出遅れ癖もあり不安定。2番枠なら先行しやすいと思いますし、前走で先行した経験も生きると見て推奨します。
阪神10R オークランドサラブレッドレーシングトロフィー ◎8.ラインガルーダ A評価 10.レッドラマンシュ 穴9.テーオーステルス
※勝負レース
ここ、テーオーステルスはここ2走、内枠で行くしかなかったと述べています。今回外枠で控えるのが濃厚でしょう。レッドラマンシュも逃げるようなタイプではありません。行きそうなのがクロデメニルですが、ラインガルーダは2番手でも良いし、ペース次第では逃げても良いでしょう。ラインガルーダは2勝クラスでは超ハイペースで逃げてレコード勝ち。実力ある馬なのですが、その後はハイペースで全部展開不利(笑)そのおかげでオッズが甘くなってくれるので、ここは絶好の狙い目です。
穴は1400mから短縮の2頭。レッドラマンシュは2走前の1200m通過が1.10.3。12000m地点では2番手でしたが、これだけ速く走れるなら1200mは向くでしょう。左回りが良いと述べているので右回りがどうかだけ。
テーオーステルスもここ2走は内枠で行くしかなかっただけで、展開不利。控えられる今回の外枠は良いでしょう。
中山10R セプテンバーステークス ◎3.ファロロジー C評価 穴7.フォラブリューテ 穴8.シュアーヴアリア
内外に行く馬が揃ってハイペース必至と見ます。
ブリンカー再着用で、位置を取りつつ速い上がりも使えるファロロジーに期待します。土曜よりも弱くはなりますが、直線の追い風も味方してくれるはず。4走前がブリンカーを着けたレースで3番手から競馬を運べました。ハイペースでゴール寸前まで粘っていたので、1F短縮でもうひと押しが利くはずです。
フォラブリューテはここ2走前、馬場も悪かったので度外視します。3走前の初1200m戦は大外枠から最内に潜り込んで差してきました。勝ったのがマッドクールでエイシンスポッターが2着。これらは別格としても、3着とは0.4秒差。デビュー当初の内容からはオープンでやれる馬だとは思うんですよね。
シュアーヴアリアはとにかく追走力がないのですが、前走は内から32.9秒の上がり最速。今回は12頭立てで比較的さばきやすい頭数に落ち着いてくれました。追い風を背に上手くさばいてこられれば。
阪神11R セントウルステークス ◎7.エイシンスポッター B評価 穴1.ロンドンプラン ▲6.8 △4.5
前の馬から狙っても高配当が狙えません。ここは上がり性能の高い2頭に期待します。やっぱり秋の阪神Aコースは昨年同様に、速い上がりを使える馬が有利な傾向にあります。
エイシンスポッターは昨年末のファイナルステークスで、L1・11.4秒を差し切るという離れ業。自身はL1を11秒ジャストか、11.1秒で走っているはず。阪神の急坂を苦にしないのはこれで分かります。内に潜り込みやすい枠なので、内をタイトに回ってくれば。前が止まらなかったとしても、差して来られるだけの上がり性能があると思っています。
ロンドンプランは前走、スタート後に躓きながら33.6秒の上がり2位の脚を使いました。小倉2歳ステークスは内枠不利でありながら、外に出して差し切る強い内容。この時のL1が11.6秒でしたが、減速幅の大きくなりやすい小倉で、自身は11.3秒辺りで走っています。実力はあると思いますが、急坂がどうかという点とスタート面が不安。最内で全くロスなく回ってこられそうなのは良いですね。エイシンスポッターよりも信頼できる実績がないので穴推奨に落としますが、これはダブル本命という形にします。
よく自分で忘れるので、ここはダブル本命!と強調しておきます。他の印は後で打つかもしれません。時間が今日微妙なんだよなあ……。
中山11R 京成杯オータムハンデ ◎9.ラインベック A評価 穴4.メイショウシンタケ 穴5.インダストリア 穴3.ミスニューヨーク △1.2.10.11
ラインベックは去勢してから強くなっていますが、かなりのレベルに達していますね。米子ステークスの1.31.9という走破時計も優秀で、関屋記念も1.32.2。今回、シャイニーロックとグラニットを行かせての3番手に付けられそう。下手に追いかけなければ残せると見ます。
他、前の馬は止まると見て差し馬勢から。メイショウシンタケの関屋記念は後半速くなったので内枠有利になりましたが、外を通しての5着は高く評価します。
インダストリアは完全に中山巧者で、急坂での伸びが違います。位置も差し馬の中では比較的取れる方で、堅実に差してくるのではないでしょうか。
ミスニューヨークはデムーロの外マクリに期待。追い風に乗ってマクリがハマっても。
阪神12R ◎3.ナイトアクアリウム A評価 穴11.ルパルテール 穴12.ワンダーアマルフィ
未勝利のナゲットモンスターと、モカラエースが逃げそうですが、これはスローで流れそう。
まず、ナイトアクアリウムは元来先行できる馬ですが、前走は砂を被った影響か、追走に苦労しました。それでも3着に来たのは地力が高すぎます。現級では抜けているはずで、前走のようなヘマさえしなければ。
スローの方が差し馬勢が追走しやすくなるので良いはず。が
ルパルテールはスローなら位置を取れています。前走1000mを使ったのも、追走するには良い経験になったはず。そこそこの位置を取れれば、上がりの速さで馬券に絡んできても。
ワンダーアマルフィの方は全く追走できませんが、上がり性能はナンバー1。少しでも道中の差を少なくできれば、馬券に絡んでも不思議ありません。
中山12R ◎2.タリエシン A評価 穴6.アイスマン 穴7.フレーゲル ▲10 △4.5.9.14
タリエシンは中山の急坂での伸びが違います。中山に戻るのは圧倒的にプラス。内枠差しも利きそうな馬場で崩れる危険性は低いでしょう。
アイスマンは前走の福島戦で35.9秒の上がり。5走前は外を回しすぎて伸びきれずでしたが、それでも36.9秒。前走も5走前も出遅れたのでまともに出れば届いても。
フレーゲルは2走前が35.2秒の上がり。当時不良馬場でしたが、道悪の方が良い馬で、この時間まで雨が残っていれば。
オメガシンフォニーを消すのはちょっとどうかと思うので、買い方をよく考えたいところですね。
当ブログでは投げ銭を募っております。
予想の結果、読み物としての内容、が参考になった、気に入った、などありましたら投げ銭していただけると大変助かります。もちろん、無料で読んでいただくだけで十分嬉しいことに変わりはありません。
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