5/15・5/16　好走期待馬　結果・回顧

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。

5/15・5/16の◎の成績
[4.2.0.16]　単勝回収率114.2％　複勝回収率77.1％

複勝率が低いですが、3着なしで4勝2着2回ならまずまず良いところではないでしょうか。
ヴィクトリアマイルは対抗のランブリングアレーが2着で大穴を取れましたし。
プラスで終われたので良しとしたい結果です。

今後、軸自信度別成績は一週毎に出しても大した意味がないと思うので、まとめて出そうと思います。自分としても手間がかかりすぎるのもありますので……。
あと、軸自信度Sの存在を完全に忘れています。
ヴィクトリアマイルのグランアレグリアはSで良いと思うので修正させてもらおうかとも考えましたが、それを言ったら青竜ステークスのラペルーズはどうなるの？という話にもなるので、Aのままにしておきます。今後、Sの存在を忘れないようにしたいと思います。

今週のトータルの成績です。

収支+33580円　回収率116.4％

ヴィクトリアマイル完璧でこれだけしか勝ってないの？と思うかもしれませんが、今週、人の予想を2つ買ってみてそこに割と資金を投入して外れたからですね、一人は普段よく買っている人で信頼出来るし、当たってもいたのですが、乗るべきところで乗れず、乗らなくて良いところで乗る、というちぐはぐさ。
もう一人は初めて買ってみたのですが、良くないですね、自分に合う・合わないがあるんだなと思いました。推奨馬の単複ベタ買い推奨なのも面白みに欠けましたし、予想方法も自分と違ってレースをよく見る人なんだなという印象。回収率もその日はマイナスでしたし、次回買うことはないなと思いました。

筆者の好走期待馬のレースに限れば、もう少しプラスです。

収支+52670円　回収率138.3％

勝ってるからまだ良いんですが、レートを上げすぎて怖いですね、このままではいつか大負けするな、と。
来週はレートを下げて買いたいですが、自分に出来るかが未知数……。
生活レベルを上げると下げるのが難しいと聞きますが、レートも一度上げると下げにくいですね……。勝ってるとなおさらのこと……。

あと、一つ課題が生まれました。
前日予想をしていますが、当日、期待したオッズにならなかった場合、どうするか、という判断です。そりゃ、見送りがベターなのですが、ダート1勝クラス以上は1000ｍや長距離以外は全て買っているため、それよりも、本命を他の馬に変える、という選択肢を選びたいところなのです。
対抗まで期待値を考えていないため、当日に困惑するだけになっています……。
対策、どうにか考えておきたいです。

◎　3　ジョーミニスター　9着

前走出負けもあって惨敗したジョーミニスターは新馬戦の指数が100と優秀で、1勝クラス換算でも90あってこの牝馬限定戦のメンバーなら能力上位。
新馬戦と前走の鮫島良太から和田竜二への乗り替わりなら鞍上大幅強化と言えます。
小崎鞍上の1勝クラスはハイペース先行してそのままという結果でしたが、指数は95と優秀。
和田なら強気に乗ってくれるはずですし、そう人気にもならないはず。
不安材料は馬体重。元から小柄な牝馬ですが、前走は新馬戦から20キロも減っています。今回、関東遠征で減るようならちょっと検討し直しも考えています。

結果・回顧

もう少し前、が希望でしたが、にしても全く伸びず後退。
指数も高すぎて普通に能力負けでしょうか……。

◎　13　ノーブルプルート　13着

久しぶりのダートだった前走は馬込みで揉まれてずるずる後退したノーブルプルート。今回は外枠なので、その心配はないと言えます。また、逃げ・先行馬がかなり揃いましたが、内を見ながら競馬を運べるので外枠は有利でしょう。
元々、ダートでは現級上位の能力を持っている馬。
芝を使っている間にテンのダッシュ力が落ちていないか、過去のレースを振り返りましたが、位置が悪いのはほとんど出していかなかったのが原因で、ダートならダッシュ力を活かしてくるはずです。
能力はメンバー最上位のはずで、それが芝での惨敗で人気落ちなら断然買いでしょう。
新潟ダート1200ｍも3回使って3度2着と得意舞台です。

結果・回顧

ズルズル下がる競馬。
馬が駄目になっていますね。大穴あける可能性はあるので、次走、ヒモには買っておきたいところです。

◎　12　カズオルヴァル　9着

ここ2走はオーバーペースの逃げで惨敗のカズオルヴァル。今回はブリンカーを外してきて、ゆっくり運びたいという話。ステラータを行かせて外から2番手で運べればベストでしょうか。
以前、1200ｍでもやや長そうと話した馬ですが、前有利の中京ダート1200ｍなら粘れるはず。4走前の7着は指数92と悪くありません。
メンバー的にも前残りを狙うのが得策そうで、カズオルヴァルの残り目に期待します。相手も先行勢でグルーピングして大きく勝ちたいところ。

結果・回顧

スローで前が残る競馬。
カズオルヴァルは控えるにしてももう少し前が良かったなという印象。
2番手に付けていればもう少しまともだったかもしれません。

◎　8　ヤンヤノカッサイ　6着

スタミナ豊富なヤンヤノカッサイはスタートが遅い先行馬ですが、前走はスムーズに競馬が出来ましたし、距離延長でここは楽に先行出来るはずです。
新潟戦と中山戦は前にはかなり厳しい展開になりました。それでもしぶとく粘ったことからスタミナは十分すぎる程兼ね備えています。
東京の軽いダートがどうか、という問題ですが、リピーターが多く出やすい東京ダート2100ｍでもその手の馬は不在。素直にこの馬の先行力とスタミナが活きるメンバー構成だと判断します。

結果・回顧

ちょっと遅すぎたかなというレース。
ヤンヤノカッサイは速い上がり使えるタイプでなく、懸念が的中してしまったという印象。コース替われば問題はないと思うので、次走も注目です。

◎　11　リュウグウハヤブサ　12着

先行馬少なく、前の組から狙いたいメンバー構成。
前の馬に強力馬が不在で、昇級でもリュウグウハヤブサで通用すると見ます。
他に前に行く馬ならアストロブレイクが人気しそうですが、この馬は現級で特別高い指数を持っていません。リュウグウハヤブサにやや劣るか、くらいに見ています。
他の先行馬より能力高いのなら位置取り的にも有利に働きます（物理的に差し馬が交わさなければならない頭数が増えるため）。

結果・回顧

3ハロン34.6秒が速かったこともあるのか、リュウグウハヤブサは上手く先行出来ませんでした。流れて差し決着にもなったので度外視で良さそうです。指数上位馬で決まりました。アストロブレイクは過剰人気でしたね、指数が足りませんでした。にしても負けすぎですが。

◎　6　テイエムマジック　1着

前走も好走期待馬に挙げたテイエムマジックですが、60.5秒の逃げで「終わった……」と思いました。ところが、付いていった他の馬もバテるような感じになり、2着に粘り込むという非常に強い内容。指数も98あり、素直にこの馬を信頼したいと思います。1番人気で当然の馬だと思うのですが、馬三郎の想定では3番人気。
当日のオッズもきちんと見て買い目を決めたいところです。

結果・回顧

途中まで3番人気でしたが、最終は1番人気。
この手のパターンは仕方がないんです。最終で人気がどう転ぶか自分には予測出来ないので。問題は、期待値高いと思っていた馬が当日の朝から人気しているパターンです。本命を変える方向にしたいですが、前日にそこまでの予想が出来るかどうか……。ちょっと何とかしたいと思います。

◎　2　ロードリバーサル　6着

内枠先行有利の中京ダート1800ｍですが、これといった逃げ馬は不在で、他の先行馬の大半が外枠に入りました。
それなら内枠を引けたロードリバーサル。
昇級戦の前走は、それまでの指数が低かったこともあってか、14番人気と全く人気がありませんでしたが、タイガーインディのハイペース逃げを3番手追走して4着に粘るという強い内容。普通ならバテても仕方がないし、手応え的にもバテるような感じでした。指数91あり、現級で目処を立てたと言えるでしょう。
中京は3戦3勝と得意コースにしています。

結果・回顧

これが朝から予想より人気になってしまったパターン。
ロードリバーサルは3番人気では買いたくない……が、他の先行馬にも買いたい馬がいませんでした。メイショウドヒョウは外枠の先行馬で先行出来るか判断出来ず。ワンダーウマスは内枠ですが、近走、先行出来ていなかったので……。
結局、ロードリバーサルから行くしかありませんでした。
ペースは流れた方でしょう。
自分の分は走っての6着なら悪くない結果ですが、どうにかして取れないかなと思わせられるレースでした。

◎　7　デンコウリジエール　4着

○　15　オヌシナニモノ　3着

▲　11　ピアシック　2着

前走も好走期待馬に挙げたデンコウリジエール。昇級でも即通用の器で、実際に2番人気に推されましたが、出遅れた上にスローペース。後方のまま終わりました。
ピアシックのような鋭い脚を使える馬ではないので仕方がないと言えるでしょう。
先行馬がかなり揃ったレースですが、新潟ダート1200ｍはそれでも前の組から買いたいコースです。
人気を考えてデンコウリジエールを本命にしましたが、大外枠を引けたオヌシナニモノは競馬がしやすいはずで有利。当日の人気次第ではこちら。
また、ピアシックはとにかく届くかどうかだけで、自分の分の末脚は使います。この手のタイプは昇級を全く苦にしないどころか、ペースが上がる昇級戦でこそ、のタイプが多い印象です。これも人気面を見て。
前から買うか後ろから買うか、ちょっと難しいメンバー構成でもあります。

結果・回顧

印付けた馬の2.3.4着。
こういうのを続けていれば、いつか大きなのを取れるだろうと思います。
ピアシックに関しては脚質グルーピングをする必要がありませんね。先行でグルーピングしてもピアシックだけは押さえる作戦はありだと思います。そのくらい上がりが図抜けていますから。
先行グルーピングなら、オヌシナニモノとデンコウリジエールになりますが、3.4着は仕方のない結果。1番人気のサダムスキャットに勝たれたのだから仕方がありません。

◎　16　シーズンズギフト　16着

先週の東京の芝を見ていると、切れ味ある馬優位の馬場に映りました。
雨でも降らない限りは、ここと明日のヴィクトリアマイルは切れ味ある馬で行こうと決めていました。
シーズンズギフトの距離短縮に期待したいと思います。
前走は序盤から力む競馬で、1400ｍは向きそう。
溜めればキレるのは、ターコイズステークスを見ても明らかでしょう。
メンバー見渡しても切れ味が武器の馬が少ない印象。
強い差し馬も、レース上がりがかかって差してくるような馬ばかりです。
距離短縮、東京替わりで、シーズンズギフトがここでは最も鋭い脚を使えると見ています。

結果・回顧

シーズンズギフトは1400ｍでも引っかかっているように見えました。
度外視。いつか穴をあける可能性あり。

◎　7　ハードカウント　2着

テンテキセンセキの逃げ濃厚で、ペースはそう速くならなそうです。
それなら前の組から。
テンテキセンセキはそこそこ人気になりそうなので、ハードカウントから行きたいと思います。
現級で2.3着があるように勝ち上がれる力は持っています。
前走は出遅れて後方からになり、惨敗。
前々走はハイペースになり、前には苦しい流れになり、7着。
その時に2着したサンライズラポールがいますが、指数だけ見ればハードカウントとそう差はありません。人気面を考えてハードカウントから。

結果・回顧

スローペースで、逃げたハードカウントの2着は普通に実力です。
問題は1番人気サンライズラポールとの馬連を買えなかったこと。
オッズを見たら4840円も付いたんです。そんなに付く訳ないと思い、1番人気だからと反射的に切ってしまいました。期待値予想をしているなら、馬連オッズもきちんと見ること、また、素早く確認するテクニックを身に着けなければなりません。

◎　9　タイセイビルダー　5着

○　3　スズカゴウケツ　1着

逃げ馬はモズピンポンくらいでスローペース濃厚でしょう。
そのモズピンポンは、陣営が「休み明けで体に余裕がある」と話しています。
人気面を考えてもモズピンポンからは行きたくありません。
人気のウインドジャマーは前走こそ高い指数で駆け抜けましたが、1勝クラスで取りこぼしてきたように前走を除けば指数はそこまで高くありません。これも人気を考えれば嫌いたいところです。
タイセイビルダーに期待します。前走は内枠で馬群に揉まれて後退する内容で度外視出来ます。ここは外枠で先行出来ますから問題ないでしょう。元々、1800ｍでも好走していた馬なので距離延長に不安はありません。
不安は、長期休養明けで3着していますが、その指数が高くないことの方。
着順こそ3着でしたが、馬体が増えていたのも影響したのでしょう。前走は減らしてきましたが、今回も馬体重はきちんと見て判断したいところ。
タイセイビルダーが人気になるようなら、スズカゴウケツから行くことも検討しています。東京ダート1600ｍなら安定していますし、ここも先行出来そう。指数も前走は高いですし、その前の5着も高い方です。

結果・回顧

スローでしたが、スズカゴウケツの差し届く結果に……。
オッズ的にはスズカゴウケツの5.5倍は妙味なし、だったので本命を変えるには至りませんでした。

◎　4　メイショウフンジン　13着

素直に指数ナンバー1のメイショウフンジンを本命にします。
内枠有利の中京ダート1800ｍで内を引けましたし、今回は3キロ減。
二走前も優秀で、ジャスパードリームのハイペース逃げを離れた二番手から追走で、2着に粘りました。
能力トップだと思うのですが、馬三郎では3番人気想定。
もっと人気になるかもしれませんが、この馬から前の馬でグルーピングしたいところです。

結果・回顧

内枠でポジションを悪くしてしまいました。
騎手も焦ってリカバリーしようと頑張ってはいましたが、大敗。
スムーズでなければ脆い、と分かったのは収穫。次走、楽にいけそうなら買いたいところ。

◎　15　テンサイドカップ　10着

東京ダート1600ｍで持ち指数ダントツ（しかも2度高い指数を出している）のこの馬が1番人気にならないのなら俄然買いでしょう。
有利な大外枠で、今回ブリンカー初装着。期待が膨らむ一方です。

結果・回顧

これが大問題だったレース。
上手い人がことごとく狙っていたためか、朝には1番人気だったテンサイドカップ。
1番人気で買うような近走成績ではない……。
最終は4番人気10.1倍になりましたが……。
前のグルーピングが正解だったレース。
ヘライアは出遅れましたが、元々前に行く馬。2着馬の先行も想定通り。
ティケイプルメリアも距離短縮で行く気見せれば、という感じでした。

◎　6　セレンディピア　4着

○　10　グラスディアブロ　9着

セレンディピアは前走も好走期待馬に抜擢。
先行するも、結果的に33.4秒では速すぎる流れに。それでも過去最高の92の指数をマークしました。平坦の新潟ならもっと粘れるはずだし、この程度の指数でも通用してしまうメンバー構成です。

グラスディアブロの方は距離短縮馬。距離短縮が少ないメンバーで、1400ｍでもまずまず高い指数を持っています。
一発あるならこの馬でしょう。

結果・回顧

よく粘りましたが、4着。次走は人気してしまいそう。

◎　8　シゲルヒカルダイヤ　2着

この馬は小倉ダート2400ｍでの指数が非常に優秀。
前走ブリンカー効果で行きっぷり一変。
その前走は末脚切れるヒミノブルーにやられてしまいましたが、このメンバー、また、中京コースなら先行して押し切れるはず。スタミナは豊富なので強気の先行策を取ってくれれば。

結果・回顧

勝たなければ意味のない2着……。
負けるなら切れ味ある馬かなとは思っていたので、上がりナンバー1のグレースルビーとの組み合わせは買っておくべきでした。下手に前でグルーピングしたのが失敗。
もう少し思考に柔軟性を持たねばなりません。

◎　5　ベイサイドブルー　1着

1年以上の休養明けですが、能力だけなら断然。
陣営は「まだ緩い」と話しているそうですが、追い切り本数こそ少ないものの、時計は出ているし、中間はミッキーブリランテと併せて馬なりで先着しています。
能力1番でも1番人気にならないここでこそ買いたい。
矢作厩舎はあまり休み明け仕上げてこないイメージがありますが、日曜の新潟メインに出るユニコーンライオンはいきなり好走して超大穴をあけました。期待値を考えれば買いと見ますが、当日のオッズは要注意したいところです。

結果・回顧

能力ダントツの馬を3番人気で買えたのだからラッキーでしょう。
しくじったのは、ここだけレートを下げたこと。
軸自信度Cだからですが、ピンかパーの馬の単勝ならレートを下げる必要はなかったかもしれません。

◎　8　メイショウヨソユキ　1着

○　3　スマートアリエル　7着

メイショウヨソユキは前走、逃げに持ち込んだところでマクられてやる気をなくしてしまった印象。1勝クラスの勝ち指数が優秀で、まともに走ればここでも上位です。

スマートアリエルは未勝利勝ちと1勝クラスの指数優秀で、まともに走れば能力トップの馬です。
前走から転厩で追い切り動いているし、楽に行ければ一変あってもおかしくないと判断します。

結果・回顧

これは完全にナメられたメイショウヨソユキ。8番人気は妙味がありすぎました。
こういう馬を期待値が高い、というわけです。
相手を1頭に絞ったのは失敗。

◎　6　ラペルーズ　11着

○　7　ユアヒストリー　7着

ラペルーズは1勝クラスもヒヤシンスステークスも凄まじい内容。
文句のつけようがなく、堅くても本命。
問題は相手ですが、阪神の1勝クラスを先行して上がり最速で駆け抜けたユアヒストリー。サハラヴァンクールが2着したように、差し馬に有利な流れでしたが、先行して7馬身差は力が違いました。指数101で、今回距離短縮。中山ダートと東京ダートは関連性が低いですが、阪神ダートと東京ダートなら関連性も高くなります。
中山の前走も6着で指数94と及第点で、距離短縮に大いに期待します。

結果・回顧

ラペルーズは道中、ぶつけられる等のアクシデントがあってレースをやめた模様。
オープンクラスならやや緩めの流れで、前の組で決着しました。
このクラスの馬で緩めのペースになれば前が残る、というのを肝に命じておきたいところです。クラス別のラップ等もきちんと予想に組み込まねば……。

◎　14　タイガーインディ　16着

元々、1400ｍで1勝クラス、2勝クラスと連勝したタイガーインディ。
その後、なぜか1800ｍを中心に使われましたが、前走はかなりのハイペースを逃げ切る強い内容。指数96で、現級換算だと88。1800ｍなら足りないかもしれませんが、1400ｍへの距離短縮なら大いに期待出来る指数、内容です。
外枠で内を見ながら先行すれば、しぶとく粘るはず。
深夜の段階ではそこそこ売れていますが、それでも期待値大でしょう。

結果・回顧

距離短縮有利だと思いましたが、とにかくペースが速すぎました。
今回度外視。また1400ｍに出てくれば人気薄確実で、敗因も明らかなため、楽に前に行けそうなら次もタイガーインディは狙いたいです。

◎　6　グランアレグリア　1着

○　8　ランブリングアレー　2着

執筆段階でグランアレグリアの単勝は1.5倍ですが、こんなに付いていいの？という疑問があります。マイルチャンピオンシップで1.6倍。このメンバーなら負けようがないと思うのですが……。
これなら単勝に2万円入れて1万円のリターンで十分な気もしますが、当日はもっと人気するかもしれないので様子を見て。

相手にランブリングアレーを抜擢。
足りるかどうか微妙なラインに感じますが、スピード能力は高く、ここでも先行出来そうです。良馬場と重馬場、どちらのタイプかと聞かれれば、後者だと思いますが、適性の幅が広い印象で、良馬場もこなせるはずです。
愛知杯は早め抜け出しで2着。これは勝ったマジックキャッスルより強い内容に映りました。
ターコイズステークスはパトロールビデオを見ればよく分かりますが、内有利のトラックバイアスの中、ずっと外を回されて苦しい内容でした。
小倉記念はマクリがあって早めに動かざるを得ない内容で、度外視可能です。結果も差し決着でした。
マジックキャッスルをものさしにすれば、あちらが10.8倍でこちらが71.2倍ならどう考えてもこちらを買った方が良いと思っています。最内はちょっと荒れているようなので、枠順的にもこちら。真ん中は丁度いい枠のはずで、あとは鞍上に期待です。

結果・回顧

グランアレグリアは勝って当然。
ランブリングアレーは書いた通りです。ハマりました。
このレースのおかげで一気にプラスに転じましたが、レート上げは危険ですね……。

◎　9　サイモンルモンド　7着

前走はどうした！？と聞きたくなるような敗戦のサイモンルモンドですが、勝ち上がりの指数は優秀で、102もあります。現級換算で94。破ったジローとヒミノブルーはすでに1勝クラスを勝ち上がりですから、高く出過ぎた指数ではないでしょう。
アルーフクライとショウナンマリオの指数が高いですが、この二頭は人気確実。
それなら先行馬も揃ったことですし、この馬の差し脚に期待したいと思います。

結果・回顧

差し決着にはなったのですが……、サイモンルモンドは0.4秒差の6着。
そう差はなかったし、指数は89。次もメンバー、展開次第。

◎　14　フィールザファラオ　4着

初めに書いたように、東京ダートは差し馬から……、ですが、この時間帯になると雨が降っているかもしれません。トラックバイアスが変わるとなるとちょっと怖いところなので、その場合は額を押さえたいと思います。
1800ｍでもある程度やれているだけに、タフなダートもこなせるはずのフィールザファラオ。前々走はタガノビューティー（すでにオープン勝利）、ピンシャン（すでに3勝クラス勝ち上がり）と同タイムですから能力の高さは疑いようもありません。
きちんと届くかどうかの問題ですが、芝からのカレングロリアーレが行きそうで、他にも先行馬が揃いました。ある程度は流れてくれるはずと見ます。トラックバイアスも味方すると見て、この馬の差し脚に期待したいと思います。

結果・回顧

東京は終日、結局前有利でした。
スローペースばかりなのもありましたが……。
前グルーピングしても人気決着で、外れて悔いなし。
本音をいえば、もう少しだけ被害額を抑えたかったところです。