3/12 好走期待馬・穴推奨馬

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。

好走期待馬

中京6R ◎12 エナハツホ A評価
中京7Rで ◎13 ナリノペッパー A評価 ○11 タガノリバイバー ▲14 キングスバレイ
阪神7R ◎12 パイプライナー A評価 ○9 ショウナンアイビー ▲13 ドゥーベ
中京8R ◎13 アランチャアミーゴ B評価 ○12 ランカンカン
中山8R ◎2 クローリスノキセキ A評価
中京9R 伊良湖特別 ◎4 レディオマジック B評価 ○14 アマービレ ▲11 イバル
中山9R 鎌ヶ谷特別 ◎13 アドアステラ B評価
中京11R 中京スポーツ杯 ◎15 グランパラディーゾ A評価 ○16 ララクリュサオル
阪神11R ポラリスステークス ◎15 デンコウリジエール B評価 ○9 レディバグ
中山11R 中山牝馬ステークス ◎10 ローザノワール A評価 ○9 テルツェット ▲2 シングフォーユー △3.4.7.8.11.13.14.15
阪神12R ◎4 キングサーガ A評価 ○3 ローズボウル

穴推奨馬

中京6R 穴13 スミ
中京8R 穴9 ヤマニンスプレモ 穴15  セイカヤマノ
中山8R ※特穴6 ヤンチャプリヒメ
中京9R ※特穴10 ウキウキホリデー

まえがき

こんばんは。
ちんたらしていたらもう4時過ぎました。
6時辺りに予想終えて、昼まで寝たいと思います。

馬場状態。

中山ダートは含水率が低くてタフ。
外枠先行有利に。

阪神ダートも含水率が低くてタフに。
ここも外枠先行有利が基本。

中京ダートが難しいんですよね。
含水率低いのでタフなんでしょうが、前開催がやたら外枠有利でした。
理由について、含水率だとか聞きますが、原因不明です。砂質の問題なのではないかと思っています。セオリーに反して外枠から狙いますが、午前のレースで内枠ばかり来るようなら馬券は内枠から買いたいと思います。

では本日もどうぞよろしくお願いいたします。

見解
中京6R
外枠が有利と見て。阪神ダートと同じく考える。メイショウユズルハが被ってくれるようなら妙味あり。

◎12 エナハツホ
穴13 スミ

エナハツホの前走はハイレベル戦で、エナハツホの指数は105。このメンバーでは抜けて一位。
1着デシエルト、2着ジュタロウはこの世代でも上位の実力馬で、3着フルオールはすでに1勝クラス勝ち。4着フィフティシェビーも1勝クラスで堅実な成績を残している馬になります。
エナハツホは不利だったであろう最内枠。新馬戦は外枠だったので、前走が初めて揉まれる競馬になりましたが、苦にせず直線では一旦3番手まで上がる見せ場たっぷりの内容でした。
また、-8キロで、パドックでは細く見えたという情報を入手しました。
今回、有利であるはずの外枠で揉まれない競馬が出来るのはプラス。馬体も戻っていれば完璧でしょう。
世代限定戦で行く馬多くてペースはある程度流れそう。
軸は堅いのではないでしょうか。

穴に、差せるタイプのスミ。
前走は一気の距離延長。指数は89の6着でしたが、先に挙げたフィフティシェビーと0.4秒差なら能力は高いはず。今回、休み明けということで陣営弱気ですが、6本乗り込んではいます。1800mの方が良さそうで、ペースが流れて差し決まれば。

中京7R
速い馬はそう多くないメンバー構成。外枠先行有利。

◎13 ナリノペッパー
○11 タガノリバイバー
▲14 キングスバレイ

スタートの良くないナリノペッパーですが、デビューから5戦目は出遅れながら指数99で強豪相手に3着した馬です。そのレースはすでに2勝クラスまで行っている馬が多く、6着にはここずっと1番人気のエナジーロッソがいます。
ナリノペッパーも1勝クラスは勝ち上がれる力を持っている馬。
前走はスタートやや出負けのあと、挟まれて位置を悪くしました。そこから押し上げていって4角では4番手に。厳しい競馬ながら8着で指数は88。
3走前、4走前も指数は88で、距離短縮分を考えれば指数の上積みは可能なはず。
何故か1400mを一度も使ってきていませんが、1200mで高い指数を持っていることからこの距離短縮はプラスのはず。
多少の出遅れなら外枠なのでリカバリー出来そうですし、あまり速い馬がいないメンバーなので、リカバリーしても負担は少ないはずです。
執筆現在1番人気のコングールテソーロは同じ関東馬ですが、あちらよりも強いはず。
今回、転厩初戦だからでしょう、謎に人気がありませんが、力は足りるでしょう。
美味しい配当にありつけるチャンスだと思って勝負します。

対抗に安定した先行力を誇るタガノリバイバー。
未勝利勝ちの指数優秀で、昇級して即1番人気に推された馬ですが、不振に陥っていました。前走は指数90の2着で、復調気配にありますから、距離短縮で更に期待します。

3番手評価にキングスバレイ。
前々走は前半3ハロン34.5秒、4ハロン46.3秒のハイペース。完全に距離短縮がハマった形で2着に粘りました。このメンバーなら逃げられそうで、もう少し楽なペースで行ければ当然チャンスでしょう。

阪神7R
先行馬が全くいないメンバー構成。前に行ける馬狙い。

◎12 パイプライナー
○9 ショウナンアイビー
▲13 ドゥーベ

ここはヴアーサの指数が抜けていますが、ここは最内枠。ここ2戦はスローで前目に付けていますが、元々、出遅れ癖がある馬なので飛んでくれることを願います。押さえはしますが……。

パイプライナーに本命。
1700m.1800mでも2着を続けていたように、1勝クラスはいつでも勝ち上がれる馬。
前々走は休み明け。内有利の重馬場の小倉でしたが、外枠で先行出来ず、結果的に外々を回されて大敗でした。
上積みあり、と述べていた前走は飛び上がるようなスタート。その後、前が狭くなって先行出来ず。自分の競馬が出来なくて着順こそ11着ですが、勝ち馬とは0.9秒差。最後まで伸びてはいたので、そう悪くない内容でした。
今回は距離短縮に加えて、久しぶりのぶリンカー着用。
以前付けていた時に1400mを使っていますが、当時は出遅れ、最内枠から無理してハナに立っての惨敗なので度外視で良いでしょう。
同じくぶリンカー着用のその前のレースでも逃げており、効果はある模様です。
本当に行く馬少ないメンバーなので、外枠からスタートを決めてしまって逃げれば残れるはず。

対抗に久しぶりのダートのショウナンアイビー。
ここずっと逃げており、芝スタートなのは良いでしょう。3キロ減を活かしてこの馬が逃げるかもしれません。
以前ダートを使った時は、内枠勢が速くて位置を悪くする競馬。道中も外々を回されながら頑張っていて、そう悪い競馬には映りませんでした。
先行力を身に着けた今なら、ダートで通用して不思議ありません。馬格もあります。
芝での着順が悪いですが、指数自体は80台後半で安定していて、そんなに弱い馬ではありません。
母系はともかく、父はダート馬も多く出すトゥザワールド。

単穴にドゥーベ。
良血馬が長期休養明けでダートを使ってきました。
近親がダートで全く走っていないだけに不安ですが、ダイワメジャー産駒なら走っても。
血統的に過剰人気するのは仕方ないですが、1200mでも先行出来る脚力はあるので。

中京8R
ここも外枠から。基本前有利だが、中京ダート1900mは差しも届くので注意。

◎13 アランチャアミーゴ
○12 ランカンカン
穴9 ヤマニンスプレモ
穴15 セイカヤマノ

前走も本命を売ったアランチャアミーゴ。
その前走は楽そうな逃げで、直線に入った時は残ると思いましたが、ラスト50mで急失速。
陣営によれば「走りを見ても左回りの方が合うと思う」という話。
良績を残している左回りで再度期待です。
川崎1600mでも逃げられる馬なので、ここではテンの速さは一番。
ミステリーウェイも逃げたいでしょうが、この馬はテンが遅いので行けるか不透明。
アランチャアミーゴは番手からでも問題ありません。
同条件の5走前はスローで逃げて2着。指数97と優秀でした。
距離は問題ないはずなので改めて。

対抗のランカンカンは、未勝利勝ちの指数が106。現級換算94ある実力馬なのですが、スタートの悪さやテンの遅さが仇になっている印象のレースを続けています。
未勝利で指数100の2着した中京ダート1900mならきちんと先行出来るはず。
一気の距離延長なので、スタミナさえ持てば。

穴推奨に二頭。
ヤマニンスプレモは現級で馬券圏内が何度もある馬。
近走だらしないのですが、今回は休み明け。陣営は「久々でも能力は出せるタイプ」と言っています。追い切りからは微妙に感じますが……。それでもフレッシュな状態で改めて。

セイカヤマノは歩くようなスタートを切る馬ですが、ここ二走は多少まともに出ています。前走指数が85。3走前が88と、いっときの不調から脱しつつあります。
柴山騎手とは手が合っていますし、元々、中京ダート1900mは得意舞台。
前走は良い時のようにマクって上がっていけましたが、相手が悪すぎました。このメンバーなら穴をあけても。

中山8R
先行馬が極めて少ないメンバー構成。芝を中心に使っている組が人気だが……。

◎2 クローリスノキセキ
穴6 ヤンチャプリヒメ

芝組がスピードに物を言わせて勝ってしまうかもしれませんが、不確定要素が強いので強くは推しません。

本命はクローリスノキセキ。
前走久しぶりのダートでしたが、内枠から押して先行。
マイヨアポアの勝ったハイレベル戦で、クローリスノキセキの指数は96と優秀です。
芝ではあまり位置を取っていませんが、それはスタートの悪さだったり、先行するつもりが元々なかったりが理由。
先行させようと思えば出来る脚力は持っているので、スタートを決めて先行してしまえば勝負になるでしょう。
この馬は元々道営からの転入馬ですが、門別での指数が高く、交流重賞のエーデルワイス賞では2番人気に推されたほどの馬。エーデルワイス賞では自分の力を発揮出来ずに終わりましたが、1勝クラスなら楽に突破出来ておかしくない馬です。
1週前追い切りは美浦坂路で自己ベストタイ。休み明けでも期待します。

穴推奨にヤンチャプリヒメ。
元々は1勝クラスでも上位の馬でしたが、不振が続いていました。
ですが、ここ二走はハイペースを差す競馬でまずまず好走しています。
指数は前走が89で、前々走が93。
今回休み明けですが、陣営は「気のいいタイプで仕上がり早」と述べています。
で、追い切りが驚きです。
美浦坂路で、最終追い切りが53.3秒、一週前追い切りが52.6秒。
これはなんと自己ベスト2位と1位。
6歳にして自己ベスト更新なのですから復調にあると見て良いでしょう。
位置を取れないのが難点ですが、良い時には先行出来ていた馬。
特穴として大きく推しておきます。

中京9R 伊良湖特別
そう速い馬のいないメンバー構成。前の組から。

◎4 レディオマジック
○14 アマービレ
▲11 イバル
穴10 ウキウキホリデー

レディオマジックは体質が悪いのか、休み休みのレースです。
今回も休み明けですが、使い詰めになると成績が落ちてきますので、フレッシュな状態の方が良いでしょう。CWで終い失速気味ですが、これはいつものこと。
3走前と2走前はかなりのハイペースを先行して掲示板に残っています。指数もそれぞれ92.91と及第点。
1勝クラスを勝ち上がっての昇級戦は、中京ダート1200mで99の指数をマークしており、地力は高い馬。
内枠がどう響くのか気になるところではありますが、近走よりも楽に先行出来そうなので馬券圏内の確率は高いと見ます。

アマービレも休み明け。
1200mでも先行出来る馬ですが、1400mでも6着続きでまずまず走っています。
楽に先行出来そうなここならチャンスでしょう。

イバルは一番強いので3番手には挙げておきます。
1200mでどこまで位置を取れるか分かりませんが、地力はトップなので良い位置を取れれば。

穴推奨にウキウキホリデー。
これはかなり期待したいですね、本命にもしたいと思ったくらい(単勝40倍以上の馬に、芝以外で本命を打たないと決めているため、穴推奨)。
地方でしか勝っていないため、強さがバレていないのでしょう。
門別での勝ち上がりの指数は1勝クラスで通用するレベルですし、浦和での2戦もかなり優秀です。
前走は、先週、阪神の1勝クラスで2着したアスカロンを破っています。
そのアスカロンの2着は指数98で、現級換算92。これに勝っていると思えば、2勝クラスでも通用の計算が成り立ちます。
前々走は1400mで永島まなみ騎手だったことを考えれば、さほど気にするものでもないでしょう。楽に先行出来そうなメンバーで1200mなら。

中山9R 鎌ヶ谷特別
逃げ・先行馬がかなり揃った。差し馬から行くが……。

◎13 アドアステラ

行く馬かなり揃ったので差し馬から行きます。
中山ダート1800mでこのパターン、案外前が止まらない場合が多いと感じてはいますが……。

どんな展開でも堅実なアドアステラから。
中山でも東京でも頑張る馬です。
あと一歩で馬券内。
2勝クラスでの中山の2戦は、どちらも展開に恵まれたとは言い難いので、展開の後押しがあれば。
前崩れになってくれるのを期待します。

中京11R 中京スポーツ杯
逃げ馬は揃った。その一列後ろで競馬出来る馬から。

◎15 グランパラディーゾ
○16 ララクリュサオル

グランパラディーゾは前々走がスローの前残り戦、前走がハイペースの持久力戦。
どちらでも好走しており、ダートでは1600m以外で馬券を外していない安定感から本命に。

ララクリュサオルは前走で1400mに距離延長。
ダートスタートで躓いてリズムを崩したという話。
この馬、京都ダート1400mの新馬戦で指数112。3勝クラス換算にすれば82と低いのですが、当時より成長していることを考えれば、1400mも走れる馬のはず。
今でもダートスタートではスタート直後の落馬含めて成績が良くないので芝スタートに替わって一変に期待します。オーバーペースに巻き込まれなければ。

阪神11R ポラリスステークス
前走は驚きの勝利。引き続き外枠なら。

◎15 デンコウリジエール
○9 レディバグ

逃げ馬不在でスローが予想されるメンバー構成。
1200mに距離短縮して勝ち上がってきたデンコウリジエールが、前走距離延長でまさかの勝利。54キロのハンデにも恵まれたところはあったと思いますが、外枠を引けたのも大きかったのでしょう。内枠を引くことが多い馬でした。
前走は指数99というかなり優秀な指数での勝利なので、今回も外枠なら引き続きチャンスでしょう。
前走はかなりのハイペースで、今回ペースが変わりそうですが、1200mでも先行出来ていた馬。遅ければ早めに上がっていけば良いでしょう。
前走がフロック視されてあまり人気がないようなら俄然買いです。

対抗にレディバグ。
2走前はヘリオスが逃げ切るスローペースを先行。さすがにオープンの壁にぶつかったかとういう印象ですが、楽に先行出来そうなこのメンバーなら馬券内はあって良いと思います。
前走は1700mだったので度外視。
スローを先行して粘り込めるはず。

タガノビューティーはやはり東京専用機ですね。
阪神だとパフォーマンスが落ちます。
前々走はギリギリの3着。今回届かないパターンを望んでいます。

中山11R 中山牝馬ステークス
難解な一戦だが、それほど強力な馬はいない。馬場はやや先行有利。

◎10 ローザノワール
○9 テルツェット
▲2 シングフォーユー
△3.4.7.8.11.12.13.14.15

阪神12R
アジャストザルート、能力は上も、最内枠。しかも先行馬多数で付け入る隙はあり。

◎4 キングサーガ
○3 ローズボウル

阪神ダート2000mを得意としているアジャストザルートがこの条件で飛んだのが、今回と同じ最内枠の時。ここは先行馬多数で、最内枠のアジャストザルートは簡単な競馬は出来ないはず。

差し馬狙いでキングサーガ。
前走は先行馬が3.4.5着に残る流れ。
最後は一番良い脚を使ったキングサーガの能力は本物。指数も91と2勝クラスの東京ダート2100mでは優秀。
陣営も「今は体調が良く、大崩れはしない」と強気のコメント。

対抗にローズボウル。
2100mに距離延長してからずっと安定している馬。
実力馬ピュアブラッドを破ってようやく1勝クラスを勝ち上がった。指数は104で、時計的価値はキングサーガよりも高い。

この二頭ならアジャストザルートとも台頭に戦えるはず。

馬券ギャラリー
単勝万馬券なので貼り付けておきます。

YouTube始めました。
チャンネル登録・高評価いただけると非常に喜びます。

まぐの競馬予想コールセンター

競馬予想本を本ブログ、noteにて執筆しています。
全て書き終えたら、推敲してKindleダイレクトパブリッシングにて出版しようと思っています。
スキしてくれると励みになって書く気になりますので、内容が良いと思ったら是非、お願いします。

『「永遠の初心者を脱する!」ための競馬思考』

投げ銭のお願い
当ブログでは投げ銭を募っております。
予想の結果、読み物としての内容、が参考になった、気に入った、等ありましたら投げ銭していただけると大変喜びます。もちろん、無料で読んでいただくだけで十分嬉しいことに変わりはありません。
受取人のEメールアドレスに「magumagumagu.com@gmail.com」を入力していただければ、まぐに届きます。15円から可能です。是非、よろしくお願い致します。