5/21 好走期待馬

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。

好走期待馬

中京1R ◎9 エバーフレッシュ A評価
東京1R ◎9 レヴール A評価
東京2R ◎3 レッドカロス C評価
新潟3R ◎14 レッドコーラル B評価
中京3R ◎4 アグネスリュウ A評価
東京3R ◎14 ロードシャマール B評価
中京4R ◎4 ミッキーフローガ A評価
新潟5R ◎12 ノアチェリー B評価
中京5R ◎8 ダノンフロイデ A評価
東京5R ◎7 プラチナジェット A評価
東京6R ◎10 コスタボニータ A評価
新潟8R ◎15 ドゥーベ  ※S評価
東京8R ◎13 ニルアドミラリ A評価
新潟9R 早苗賞 ◎4 ルミネイト C評価
東京9R カーネーションカップ ◎7 モカフラワー C評価
中京11R 平安ステークス ◎5 メイショウハリオ B評価 ○3 ケイアイパープル ▲4 テーオーケインズ △6 ブルベアイリーデ 以下、2.9.10.12.16

穴推奨馬

まえがき

こんばんは。
ようやくウマ娘中毒から脱して競馬に向き合えそうです。
先程、YouTube動画を撮影しましたので、編集・アップが終わり次第、こちらに載せます。
平場の予想も少し行う予定です。

馬場状態。
東京芝はクッション値が9.1と、低めに出る東京とはいえ、低いと言えます。
高速馬場と言えるほど軽くはないはずで、持続力が必要な馬場。展開はスローなら前残り、流れれば差しが決まるという、フラットな馬場を想定。
東京ダートは含水率が3.5%とかなり乾いています。
多少雨が降るようですが、いずれにしても上級条件がないので先行有利になると見ております。

中京芝はクッション値9.0。低めですね。馬場全体が荒れてきているため、相対的に内有利。
短距離は差し有利、中距離は先行有利。中京芝は高速馬場だと、短距離で先行有利、中距離で差し有利になります。これは覚えておくと便利かと思います。
中京ダートは含水率3.3%とかなり乾いています。
同じくらいの含水率だった二週前は、上がりがかかって差し有利に傾いていました。午後の雨が降るまでは差しを割り引かないで予想したいと思います。

新潟芝は悪化が早いですね。
早くも直線で内を空ける場面が目立ちました。
こうなりますと、好きに進路を選べる先行馬有利。
ペース次第では外枠差し馬も来られるように思います。
新潟ダートは含水率3.5%。このコースは追走力が重要ですね。雨が降れば内有利に傾きますが、1200m、1800mともに外枠先行有利と見て良さそうです。

予想は単勝狙いで行きたいと思います。
過小評価馬狙い、という作戦継続ですね。過剰人気の馬がいれば、2番人気も過小評価になりますので、そのパターンも含めてです。
普通に、不安点がない人気馬も推奨すると思います。
とりあえず予想しつつ、ですね。

しばらくブログをサボってしまい、大変申し訳ありませんでした。
では本日もどうぞよろしくお願いいたします。

見解
中京1R
今の中京ダート中距離は外枠の先行馬が被せて有利に働いている。

◎9 エバーフレッシュ

かなり低レベルの未勝利戦。
スパークルアイズとスマートグランデの92が最高指数ですが、安定していません。80以下も出してくる二頭なので人気に値するかどうか。
未勝利の狙いは、トラックキャリアの少ない馬。
ダート2戦目のエバーフレッシュに本命を打ちます。
2戦目はスタートで挟まれて位置を悪くしましたが、まずまず行き脚のある馬。
前走は初ダートで行き脚が付かず、砂を被らないように外へ。
そこからマクって上がっていった分、最後は止まったのでしょう。
今回、外枠から被せるように先行してしまえば、そのまま押し切る力を持っているはずです。ダート2戦目で変わる馬は多いです。

東京1R
素質馬の休み明けは今の未勝利で狙い目。

◎9 レヴール

人気でもレヴールで堅いか。
前走の指数98なら未勝利で勝ち上がれるレベル。
トランセンド産駒がダート1600mでいまだに0勝というのが気になりますが、複勝率は良いので偶然と考えたいところです。
今の出がらしの未勝利戦では秋に使っていた馬のレベルが高く、この手の休み明けは期待値が高いと言えます。
ルメール騎手を配していることから中身も出来ているのでしょう。
テンも安定して速く、このメンバーなら勝機十分。

レーン騎手のブロードリーチはテンのスピードに疑問あり。
クインズステラも二の脚が遅くて先行出来ないのでは。
ラジエルは前走が初ダート。芝スタートで遅れたので、二度目で改善は期待しにくいし、内枠は危険でしょう。
ここは人気馬からで良いと判断します。

東京2R
ブリンカー着用で調教一変。

◎3 レッドカロス

人気のオーロラアークは出遅れの多い武士沢騎手鞍上。一番能力は高いと思うのですが、以前も出遅れているので買いたくありません。
エレガントミッシーはそのオーロラアークに先着を許している馬。
能力的にはこの二頭ですが、食指が動きません。
東京ダート1300mは内枠先行有利。
内枠からレッドカロスに本命を打ちます。
前走は最内枠で行き脚付かず、後方ママでしたが、新馬戦は芝1600mでまずまず位置を取れていました。決して超スローという訳でもありませんでした。
陣営によれば「ブリンカー着用で調教でもピリっとしてきた。距離短縮で一変があっても」というコメント。
実際、追い切り時計が出ています。
美浦坂路で前走の最終追い切り53.7秒が最速だった馬ですが、一週前追い切りでは52.8秒。その前には53.3秒もマークしています。
追い切りからブリンカー効果はあると見て、一発狙ってみたいと思います。
まだキャリア2戦というのも魅力です。

新潟3R
人気馬に信頼感なし。

◎14 レッドコーラル

1人気のホワイトガーベラが一番強いとは思いますが、スタート不安定。まともに出れば勝てるでしょうが、果たして上手くいくかどうか。
ルヴェルジェは二の脚遅くて、二戦目でどこまでダッシュ力が伸びているか。
ララペティアンは前走かなりのハイペース。前走だけのダッシュ力があれば勝てそうですが、それ以前が微妙です。
エバニスタも二の脚が遅くて、前走は押して押しての先行。内枠は危険でしょう。

二の脚の速さからレッドコーラル本命。
前走はハイペースと休み明けの分の敗退と見ます。
その前の中山2戦は、急坂で失速しているだけで、それまでは粘っていました。
敗因は明らかに坂だと思いますので、新潟で飛ばせば簡単に止まらないはずです。
新馬戦は新潟で出遅れながら逃げの手に。2着と好走しました。
今回は新馬戦以来の3キロ減。
外枠から逃げる作戦に出ると思います。
あとは平坦でどこまで粘れるかではないでしょうか。

中京3R
ここ2戦は敗因明確。

◎4 アグネスリュウ

初ダートで鋭い脚で追い込んだスーパーチーフは強そうですが、今度はタフなダートに替わってどうでしょうか。
馬柱が汚れて人気落ちのアグネスリュウに本命を打ちます。
前走は不良馬場にしても前半1000m61.3秒はハイペース。差し馬台頭のレースだったので度外視で良いでしょう。にしても、直線はしぶとく粘っていました。
前々走は1400mで脚が溜まらなかったという話です。
また、休み明けも影響したのでしょう。
前走で絞れて叩き3戦目。

評価したいのは4走前。
1000m通過64.3秒の超スローでしたが、ペース補正なしで指数は90。
このメンバーなら優秀と言えます。
この時の勝ち馬は1勝クラスでも5着。
2着馬もすでに勝ち上がり。
4着馬も勝ち上がっています。
5着馬もその後に未勝利で2着があります。
ハイレベルな一戦だったはずで、アグネスリュウも力を備えているはずです。
このメンバーならすんなり先行出来ると思います。前でどこまで粘れるかでしょう。

東京3R
新馬戦ハイパフォーマンス。巻き返せる。

◎14 ロードシャマール

良馬場の東京ダート1400mは内枠先行有利。
ここは内枠ではありませんが、逃げ宣言をしているロードシャマールに本命を打ちます。

東京ダート1600mでの新馬戦の指数は93で、リッキーマジックとビーザラキエストに0.5秒差ならこのメンバーでは上位の力を持っているはず。
その後は敗因がほぼ明確です。
2戦目は距離不向き。
3戦目はブリンカーが効きすぎて一気に走りすぎてしまったという話。
4戦目は中山ダート1200mで出遅れ。後方からになりましたが、脚は使いました。
前走は大半の馬が37秒台の上がりを使う中、キレ負けした印象です。やや重も微妙だったのかもしれません。
で、今回は陣営が「ためてもいまひとつ。今回は新馬3着時のような逃げる競馬をさせてみます」とコメント。先行意識の強い野中騎手を配してきました。
コパノリッキー産駒は、ゴールドアリュールの影響が強いのか、東京ダートを得意としています。
先行タイプが少ないメンバーのため、すんなり逃げられる確率も高いと見ます。
逃げ切りを期待して本命とします。

中京4R
大幅距離短縮もスピードあるので問題なし。

◎4 ミッキーフローガ

マイルは新馬戦以来のミッキーフローガ。
その新馬戦は超スローペースで、内で先行した馬でなければ勝負にならないレースとなりました。比較的外にいたミッキーフローガには厳しい展開に。
道悪の小倉のあとは中京の中距離を使っています。
3走前は前半1000m61.6秒と、未勝利にしてはかなり速いペースに。
中京芝の中距離の高速馬場で差しが決まるのは、馬場が良くてハイペースになってしまうからですね。
ミッキーフローガはこのペースで逃げてよくぞ2着に粘りました。
前半3ハロンが35.7秒ですが、これは中京マイルでも普通に出るペースです。
なお、この時の3.4着馬はどちらもすでに勝ち上がっています。
前々走は時計のかかる馬場を先行しましたが、直線でどん詰まり。勝ち馬は強かったですが、スムーズなら2着はあったでしょう。
前走は高速馬場を2番手から。これも61.1秒と速めの流れで差し決着になりました。
2000mや2200mで十分なスピードを見せていますから、1600mの流れに戸惑うことはないでしょう。中京マイルはスローになりやすいというのもあります。
無難に先行して押し切る力を持っているはずです。

人気のバーニングヒートは2走前の指数優秀ですが、ハイペースに引っ張ってもらった結果で鵜呑みに出来ません。
距離短縮スパイダーバローズは戦績からしてミッキーフローガより劣ると思います。
アスクビギンアゲンは追走力がかなり疑問です。
怖いのは外枠のバレルでしょうか。

新潟5R
馬場悪化している新潟なら好きに進路を選べる先行馬有利。

◎12 ノアチェリー

ノアチェリーは中山マイルで99、中山2000mで96と、この中では一番高い指数を持っています。
前走は東京マイルのスローでキレ負け。
前々走はハイペースの逃げで差し決着を演出。
3走前は大外枠でロスある競馬に。
4走前はハイペースの逃げで粘って5着。これが指数96になります。
今の新潟なら速い上がりは必要ありません。持続力優先。
ノアチェリーはスタミナ面も持続力面もこのメンバー随一のものを持っているように思います。
今まで通り先行すれば、馬場の良いところを選んで勝ちきれるのではないでしょうか。
ただし、陣営が「中団くらいでためて、末脚を生かす形がいい。平坦変わりもプラス材料」と述べているので、控える競馬をされたらたまったものではありません。

現在、1番人気が初芝のプライムチャームなのですが、何が魅力で人気なのでしょう……。最終的にもまずまず人気になりそうなのですが……。不可解ですね。

中京5R
既走馬相手に苦しい展開を粘ったのは能力が高い。

◎8 ダノンフロイデ

少頭数で行き脚のある馬自体が少なくてスロー濃厚。
人気のデビットバローズが先行してしまえば、これにやられてしまいそうですが、妙味も考えてダノンフロイデに本命。
前走は中京2000mで1000m通過60.9秒と、前が止まるペース。案の定、上位は差し馬ばかり。
これを4角2番手から6着に粘ったダノンフロイデは強さを見せつけました。
その後は放牧に出して成長を促したという話です。
言葉通り成長していれば、デビットバローズにマークされても凌げる可能性は高いと見ます。

東京5R
キズナ産駒のダート長距離は要警戒。

◎7 プラチナジェット

トップオブジェラスが同距離実績最上位ということもあってか人気ですが、ここまで抜けた人気なら2100m未経験の馬から買いたいところです。
ダートの長距離といえばキズナ産駒。
2100mで一変した馬といえば、ローズボウルが思い浮かびますね。
基本的に馬格ある馬の方がダート長距離向きなので、450キロ台のプラチナジェットはどうかという問題があります。
しかしながらレースを見る限り、スタミナ豊富で広いコースの方が良さげに映ります。
とにかく出が悪くて口向きも悪い馬ですが、2走前・中京1900mでは出遅れて引っかかるような形で先行。超スローだったので、内をロスなく回った勝ち馬に出し抜きを食らっただけで、十分強い2着でした。
福島ダート1700mの前走は内枠で出遅れ。スローだったので万事休すでしたが、外を早めに上がっていきながら、最後まで脚を伸ばしていました。
完全に負けパターンのレースで2着と0.2秒差なら高い素質を持っているように見えます。
ここも出遅れて先行するのではないでしょうか。
スタミナ豊富で長い脚も使えますので、東京ダート2100mが向く可能性は十分あると見て本命を打ちます。

東京6R
スローからの末脚比べ。外枠から押し上げられる差し馬が良い。

◎10 コスタボニータ

新馬戦は出遅れ、馬場の悪い最内を突いて上がり最速を使ったコスタボニータ。
指数106とかなり優秀です。勝ったアストロフィライトも1勝クラスで通用しています。
これだけの馬の勝ち上がりがどうして遅れたのでしょうか?
2戦目も出遅れ、スローの流れに。直線入り口では絶望的な位置に見えましたが、勝ったアンジェリーナとともに上がり最速の脚を使って2着まで追い込みました。
3戦目は藤岡康太騎手に乗り替わり。
超スローで、外枠のコスタボニータはかなり引っかかっていました。前にいて内を突いた馬が上位独占したレースですので、5着敗退も致し方ありません。
ようやく勝ち上がった4戦目はスタートもバッチリ決めて好位追走。
内枠圧倒的有利な馬場でしたが、外枠からロスを少なくして楽勝でした。
もうスタートは問題ありませんし、鋭い脚を引き出した田辺騎手に戻るのは好材料でしょう。
おそらく、スローの流れで馬群凝縮。
外から位置を押し上げられるコスタボニータに展開が向くと見ます。
末脚の質ならメンバー上位。人気も手頃で狙ってみたい一頭です。

新潟8R
1400mで破格の強さ。スピード負けは全くしない。

◎15 ドゥーベ ※S評価

久しぶりにS評価を打ちます。
ドゥーベの前走の1200m通過タイムは1.11.5。新潟ダート1200mなら楽に勝てる計算になります。そう簡単な計算が通じるものでもありませんが、スピード能力が違いすぎると思います。
松本騎手もかなり上手くなっていますし、2キロ減はプラスでしょう。
スムーズに先行して押し切るだけだと見ます。

東京8R
行く馬が極端に少ないメンバー。逃げ切る。

◎13 ニルアドミラリ

逃げそうなのがニルアドミラリと、アイアゲートくらいのメンバー構成。
二択、という訳ですが、ここはニルアドミラリを上に見ます。
アイアゲートは未勝利勝ちの平凡な指数しかマークしていません。
ニルアドミラリは3走前、中京でかなりのハイペースで逃げながらしぶとく粘っていました。もう少しゆっくり逃げられれば勝機十分。
前走は楽逃げでしたが、2番手追走の馬にキレ負けした印象です。
ニルアドミラリ自身は止まっていないので評価を落とす必要はありません。
1700mで勝ち上がっているように、持続力も十分。もし、ハイペースになっても簡単には止まらないと思います。

新潟9R 早苗賞
前走はハイレベル。先行馬は揃ったが……。

◎4 ルミネイト

ルミネイトは未勝利でも高い指数をマークしていますし、前走の矢車賞はハイレベル戦。勝ち馬指数105で、ルミネイトでも95あります。これはアケルナルスターに近い時計的価値があります。
2200mから1800mへの距離短縮は有利ですし、今回は陣営が「他馬を気にするので勝った時のように積極策がベストです。うまく運べれば」と述べています。
逃げ先行馬が多いので上手く運べるかが最大の難関ですが、先行すれば簡単には止まらないと思います。

東京9R カーネーションカップ
もう一度だけ追いたい。

◎7 モカフラワー

新馬戦を高く評価しているモカフラワー。
クイーンカップ、フラワーカップと本命を打ちましたが、案外な結果に。
こんなはずはないと思ってはいるのですが……。
もう一度買わせてください。
陣営は「動きはいいけどDDSPの影響があるかな。今回は下を縛る。攻め通りなら」と口にしています。
この効果が出れば、秘められた能力が爆発するかもしれません。
元々、新馬戦のみならず赤松賞も良い内容でした。
東京で変わってくる可能性もあります。
ここは逃げ馬が揃いましたから、展開がハマる可能性も十分あると思います。

中京11R 平安ステークス
中京ダート1900mの上級条件は差し有利。

◎5 メイショウハリオ
○3 ケイアイパープル
▲4 テーオーケインズ
△6 ブルベアイリーデ
以下、2.9.10.12.16

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