6/11 単勝推奨馬

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。

単勝推奨馬

函館1R ◎2 オマツサマ B評価
中京1R ◎12 シンゼンハット B評価
函館2R ◎2 ケデシュ A評価
中京2R ◎11 ココシルフィード A評価
東京2R ◎13 プラチナジェット A評価
函館3R ◎7 タイガークリスエス B評価

中京3R ◎3 ラウドスピリッツ A評価
東京3R ◎4 ナツイチバン A評価
函館4R ◎6 ブローザホーン C評価
中京4R ◎5 ゲーテローズ A評価
東京4R ◎14 セキテイオー C評価

函館6R ◎13 ハヤブサウィッシュ A評価 ※勝負レース
中京6R ◎2 エスピリバイオ B評価
東京6R ◎4 アーバンデザイン B評価
函館7R ◎4 マイネルデステリョ B評価
中京7R ◎3 ペイシャイシュタル A評価
東京7R ◎4 スマイルオンミー C評価
函館8R ◎8 カルネアサーダ A評価
中京8R ◎10 ショショローザ B評価
東京8R タシット除外。バトルボーンの一本被りのため、パス。

函館9R 駒ヶ岳特別 ◎5 デルマラッキーガイ C評価
中京9R 春日井特別 ◎4 フランコイメル B評価
東京9R 青梅特別 ◎10 ウインジョイフル B評価
函館10R 北海H ◎3 ルヴェルソー C評価
中京10R 清洲ステークス ◎12 エイシンバッカス B評価
東京10R 芦ノ湖特別 おそらくボーデンが勝つと思います。被っているため、パス。

函館11R 函館日刊スポーツ杯 ◎4 メイショウハボタン B評価
中京11R 桑名ステークス ◎2 シャイニングフジ B評価
東京11R ジューンステークス ◎12 ブレークアップ B評価
函館12R ◎8 ロードヴァレンチ A評価
中京12R ◎4 ヴェールアップ C評価
東京12R ◎3 ゼンカイテン C評価

メインと最終は書くか分かりません。
徹夜なので少し眠ります。
※結局、最終まで予想しました!ここまで予想したのは始めてかもしれません!

まえがき

こんばんは。
最近、眠気が酷くてやる気が出ませんでした。
本日からとりあえず復活します!

東京芝は先週を見る限り、完全に外枠優勢。
通常なら内枠有利の1400mでも外有利に傾いています。
完全内有利の2000mも、内枠にこだわらず予想したいと思います。
中長距離は内空け馬場なので好きな進路を確保出来る先行有利になるのではないでしょうか。

東京ダートは含水率7.3%と、先週に近い条件。
先週の東京ダートは極端な先行有利でした。外枠に先行馬が多かったのもありますが、良馬場なら内枠有利の1400mでも外枠が優勢に。とにかく前狙い、でしょうか。
1300mのみ、内枠先行で取りたいところです。

中京芝は高速馬場。
短距離だと前有利、中距離だと差し有利、と以前にも書いた通りです。
中距離で差し有利になる理由ですが、これ、わたくしはハイペースになるから、だと思っていましたが、どうやら高速馬場だと追走が楽になって馬群が広がらないから速い上がりを使える差し有利になるそうです。どちらもあるかもしれません。短距離は高速馬場だと止まらない、という理屈でしょう。
しかし、明日は午後辺りから雨予報
どの程度降るか分かりません。
とりあえず、基本は短距離は先行馬から、中距離は差し馬から、で予想したいと思います。
雨の影響が強くなるようだと逆転しますので、個人的な馬券は予想とは逆にして購入したいと思っています。

中京ダートが厄介。
1200mと1800mは通常なら内有利なのですが、先週は外枠ばかり来ていました。
1400mは元々、外有利で外枠優勢。
前の開催にもこのような現象が発生していたんですよね。
内の砂が走りにくい等、何かしらの要因があると思うのですが、何の発表もないため、憶測にしか過ぎません。それでも外枠が来ているのですから、外枠有利と見るしかない、というのが思うところです。
先行有利に変わりはないため、枠よりも脚質を気にしたいと思います。

函館芝はクッション値7.0。
洋芝のため、他場よりも低くなります。これは昨年とほぼ同程度。
基本、内枠先行有利でしょうが、エアレーションの影響もあって、ペース次第では内差しも決まると見ています。
わたくしが情報を得たところでは、1800mは初角までが短いためスローになりやすく、2000mは初角までの距離が長くなるためハイペースになりやすい。福島芝1800mと芝2000mと同じ関係にあるようです。
内枠先行有利をベースに、あとはペース次第、でしょうか。

函館ダートは含水率3.3%とかなり乾いています。
基本先行有利。1000mは外枠有利。1700mなら枠はほぼフラットですかね。
あと、得た情報によると、通常のダートは上級条件になるほど差しが決まりやすくなりますが、函館は逆とのこと。ハイペースになっても直線が短いため、条件条件ではバテないそうです。下級条件の方が先行馬がハイペースに苦しんで差しが決まる構造という話です。
1000mは下りスタートの小倉ダート1000mよりもタフのため、1000mメインに使っている馬よりも、1200m・1400mを使っている馬が強い、という情報も得ました。

資金難のため、本日も単勝一点勝負で予想していきます。

本日もどうぞよろしくお願いします。

見解
函館1R
テンの速さは見極めたい。

◎2 オマツサマ
△8.9

1人気バンデルオーラは距離短縮・最内枠で有利とは思いますが、今まで1600mでスローペースを先行した経験しかありません。西村騎手なのできっちり出していく可能性もありますが、人気も考えて軽視します。
前走ようやく頑張って、今回距離短縮のショウナンンラブリーは追い切りの時計が悪すぎですね。岩田騎手なのでハナにこだわらないでしょうし、罠と見ます。
休み明けのディージェーサンは北Cで追って、時計も出ていないのが不安大。逃げれば、とは思いますが、外枠から控えたら差せないと思います。

ムーディナイルとバーニーフォールズはともに前走1400mで逃げて、指数も100近くで優秀。距離短縮でこの二頭は評価したいところ。

本命はオマツサマ。
前走は荒れ馬場の新潟。1人気ソングフォーユーが逃げて二番手から。
そのソングフォーユーを競り落としています。
外有利のトラックバイアスで、外を通した3頭に交わされただけ。
指数96と及第点。
タフな馬場をこなしているため、洋芝も問題ないでしょう。
今回は有利な枠に変わって恵まれると見ます。

中京1R
上積みが期待出来る馬から。

◎12 シンゼンハット

1人気ミステリーボックスの前走指数が1位ですが、スタートが不安定。
前の馬を捉えきれない危険性は十分あると見ます。
通常なら指数2位の最内枠リースタルを買うと思いますが、内枠不振の中京ダート中距離。内から出していった馬が止まるような感じなんですよね。おそらく内から主張するでしょうから、先週の結果から軽視します。

いつも言っていますが、この時期の未勝利はキャリアの浅い馬から。
休み明けのシンゼンハットに本命を打ちます。
今まではCWでラスト失速していましたが、今回は最後までしっかり時計が出てします。
この点から休み明けの上積みが期待出来ます。
マジェスティックウォリアー産駒も、キャリアを重ねて良くなる馬が多いというデータがあります。
今、乗りに乗っている今村聖奈騎手鞍上で4キロ減もプラス材料。
デビュー二戦は共に出遅れで、早めに上がっていって最後に脚が上がる内容。
一脚は使っていて悪い内容ではありません。
特に二戦目はハイペースを早め進出で止まっただけ。
休み明けでスタートが改善されていることにも期待を込めて本命とします。

函館2R
レディベルがすっ飛ばしそう。その後ろから競馬が出来る馬から。

◎2 ケデシュ
△3

指数は1人気カンティプールの前走が抜けていて、終いもしっかりしています。
ダート初戦は躓きましたが、次走はしっかり出ているため、あっさり勝たれても不思議ありませんが、ここは小回り函館。

レディベル鞍上の古川奈穂騎手は前走、ちょっと強引気味にハナを奪いに行く競馬。前半3ハロン36.5秒でハイペースに。3着に残したのは評価出来ますが、あの強引な騎乗を見せられてはなかなか買いたいとは思えません。前走指数も70と平凡です。

ダート二戦目のケデシュに本命を打ちます。
ダート初戦は4角まで良い手応えでしたが、道中でかなり力んでいたこともあってか、直線で失速。芝ではマイルまでしか使っていない馬ですから、1700mになるのはプラスでしょう。
陣営も気性的に滞在は向くと言っていますし、わたくしが利用しているインターネット馬三郎の調教評価はA。
芝では前々走の指数が103。他に99.100を出していて、未勝利では力が上の存在です。
ダート二戦目で変わり身を見せてほしいところ。

中京2R
外枠先行馬から。

◎11 ココシルフィード
穴13 トウカイイグニス

行く馬が内枠に数頭いますが、内を見ながら競馬が出来るココシルフィードが有利と見ます。
ハルキファイトは3走前の指数94と優秀ですが、それ以外は平凡。強気に逃げた前走が呆気ない敗退。スタートも不安定なので推せません。
スペースザリッパーは初戦の前走、スローでの逃げで惨敗。指数62から巻き返せるかは疑問。陣営も「使ってから」とのコメント。
ミレヴィーナスは前走、完全にペースに恵まれました。ほぼ行った行ったの競馬でした。
シェンフォンとリュッカクローナはテンが速くありません。

そのため、ココシルフィードで良いと見て本命。
前走はまずまず厳しいペースで逃げて2着。指数93。
レースを見る限り、二の脚が抜群に速いので行かせようと思えば楽に行けるはずです。前々走は新潟ダート1200mで33.1秒の超ハイペース逃げ。
逃げ切り勝ちが少ない今村聖菜騎手がどう乗るか分かりませんが、4キロ減を活かして楽逃げ圧勝を見てみたいものです。

穴推奨にトウカイイグニス。
昨秋に使っていた馬が長期休養明け。この手のパターンは今の時期の未勝利の爆走パターン。モーリス産駒で成長力もありそうですし、出遅れ癖が改善して流れに乗れれば。

東京2R
外枠先行馬から。

◎13 プラチナジェット
穴15 テイエムエクセル

マサノカヴァリエが1200mで出した92が最高指数の低レベルメンバー。
こうなると芝からの馬が走りそうですが、人気のユイノペニーワイズは芝種牡馬のドリームジャーニー産駒。牡馬にしては馬格もない方ですからあまり食指が動きません。
それなら穴でテイエムエクセル。
リオンディーズに、ダートで走ったグローリサンディ産駒ならダートはこなせそう。馬格もまずまずで大外枠。一回使っての上積みもあるというコメントですから、買うとすればこちら。

距離短縮の外枠プラチナジェットに本命を打ちます。
キズナ産駒はダートの長距離が得意という理由で前走本命を打ちましたが、最後の最後に後続に交わされて4着。ラップを見てもオーバーペースだったかもしれません。
出遅れた前々走は前残りの展開を後方から5着と良い内容。
3走前はドスローを先行して2着。この時の指数が89。
この時、デムーロ騎手鞍上で出遅れているため、今回もデムーロ騎手は不安ですが、この枠で外に速い馬がいないとなればリカバリーは出来るはず。
デムーロ騎手の外マクりが利くレースと見て本命を打ちます。

函館3R
テンが速い二頭はダートスタートに疑問符。

◎7 タイガークリスエス
穴4 アマゴ

カルーナブルガリスとトキメキナイトのテンが速いと感じましたが、よくよくダートスタートのレースを見てみると、どちらもダートスタートが苦手な可能性があります。
カルーナブルガリスは初のダートスタートで出遅れ。生涯で唯一、ハナを譲っています。ダートスタート二戦目も促して促してハナを取る形。芝スタートの時とは動きが違います。
トキメキナイトも初のダートスタートで出遅れ。ただし、二の脚は速かったです。
ダートスタート二戦目は普通に出て、行く素振りも見せず好位から。このレースはテンが12.8秒と遅くて、逃げた馬の逃げ切りでしたから、あまり惹かれる要素のないスタートでした。

これらは考え過ぎの可能性も十分ありますが、ダートスタートの上手いタイガークリスエスに本命を打ちます。
スタートダッシュも二の脚も速いですから、人気面も考えてタイガークリスエス。
前走はスタートで躓きましたが、挽回も早かったです。逃げにこだわるタマモテラコッタがいたために位置を悪くしただけ。
前々走は抜群のスタートダッシュでしたが、秋山騎手が行こうとしませんでした。
積極性に欠ける秋山騎手が二度乗っていますが、1000mなら鮫島克駿騎手の方が信頼出来るでしょう。
外から被される不安も大きいですが、思い切ってタイガークリスエスにします。

穴推奨にアマゴ。
スタートがイマイチなのは欠点ですが、4走前は中山ダート1200mで33.3秒の激流を離れた五番手から。4着でしたが、指数は95とメンバートップタイ。
初の3キロ減で51キロなら、速いスタートを切れる可能性もあるため、穴で推したいと思います。

中京3R
前走は浅いブリンカーの効果大。今度は決める。

◎3 ラウドスピリッツ
△5.6

前走、浅いブリンカー着用ということで本命を打ったラウドスピリッツ。
逃げる気満々でしたが、外から古川奈穂騎手のレディベルが強引な形でハナに。
これで多少苦しくなったかと思いましたが、完全な勝ちパターンに持ち込みました。
外からタマモモンレーブの強襲に遭って2着でしたが、良い内容でした。

今回、外に前走逃げたゴールデンベッセルがいますが、こちらは前走、重馬場での好走。アジアエクスプレス産駒にマイニングの肌では、良馬場になって距離をこなせなくなる不安が大きいと見ます。
また、前走のテンの速度からもラウドスピリッツが上です。
加えて、ラウドスピリッツは前走やや重でしたが、良馬場の方が指数が高いため、良馬場でパフォーマンスを上げてくることも想定出来ます。
2.3戦目の指数が89.84なのに比べて、前々走(不良馬場)・前走の指数は77.76と平凡。
ロードカナロア産駒ですが、マンハッタンカフェの母系であることからもスタミナは豊富なはず。
楽逃げが叶えば。

人気ソリダリティは前走、出負け気味。4角でもかなり外を回るロスの多い競馬でした。川田騎手に戻って巻き返しが期待出来ます。それでも1人気に推される程か?と感じてしまいます。
2人気サイラスは安定勢力。そう崩れる心配はなさそうです。

東京3R
距離延長馬が人気に。距離短縮馬重視。

◎4 ナツイチバン

エレガントミッシーとサリーギャップという距離延長馬が人気二頭に。
エレガントミッシーは1400mでは指数86が最高です。
サリーギャップは二走前からのブリンカーが効いているという話ですが、その前の1400mでは芝・ダート共に大敗。1400mでどこまでパフォーマンスを発揮出来るか。

ナツイチバンに本命を打ちます。
1800mで二度3着がありますが、どちらもスローの展開に恵まれてのもの。
ペースの流れた前走は疲れがあったという話ですが、それでも惨敗。
コパノリッキー産駒で、本質的には1800mは長いのだと思います。
今回は休み明けですが、乗り込み量豊富。
3走前に東京ダート1400mを使っていますが、当時は心房細動で惨敗。
4角の手応えは良かったので、アクシデントがなければ好走していたのではないでしょうか。
テンの速い馬は少ないので、内枠から積極的な競馬をすれば結果は付いてくるはずです。

函館4R
指数一位が脚質のせいか、人気がない。

◎6 ブローザホーン

少頭数ですが、案外先行馬の多いメンバー構成。
グローは最右翼と思いますが、決め手がないので先行出来なければ厳しい戦いになりそうです。
ナンベイコー、リアルモンスター、ララアンセストラル、メイショウヒシャも先行したいタイプでしょう。
一応、函館芝2000mはハイペースになりやすいということもあって、決め手最上位のブローザホーンに本命を打ちます。
指数もグローより上で、前走が98、3走前が99、4走前が97と安定して高水準をマークしています。
問題は後方一手というところでしょう。
実は前走、黛騎手が促して先行しようとしていたように映ったのですが、福島芝2000mのハイペースにハマって結局、後方からになりました。前半3ハロン34.1秒ではこの馬は位置を取れません。
今回、横山武史騎手を配してきたことから、ある程度の位置を取ってくれることが期待出来ます。また、今までは多頭数ばかりでしたが、今回は少頭数なので相対的に良い位置を取れそうです。
後方脚質ということで指数上位にもかかわらず人気がないのでしょう。
土曜は案外、騎手意識でペースが速くなって差しが決まると読んでいます。
日曜にペース配分が分かって前有利になるのでは、と思っています。
今回は横山武史騎手と展開に期待したいと思います。

中京4R
人気馬が総じて外枠に。内枠の人気馬から。

◎5 ゲーテローズ
△11

中京芝は距離問わず内有利。
人気馬の多くが外枠に入りましたから、荒れる要素が多いレースと見ています。
その中で、人気でも信頼出来そうなのがゲーテローズ。
指数は前々走103、前走96、と未勝利は勝ち上がれるレベルにあります。
今の中京芝の中距離は差し優勢と見ていますので、内で脚を溜められて、末脚もしっかりしているゲーテローズが勝つと思います。追走力もまずまず持ち合わせています。
小倉の重馬場、短距離を除けば全て上がり最速をマーク。
ここ二走、展開に恵まれましたが、相手も悪かったという印象。前走は今村聖菜騎手の4キロ減が強敵でした。
ここはさほど強い相手はおらず、強力と見ているチョッピーは外枠。
チョッピーの前走はブリンカーが効きすぎたという話で、今回は外してきました。
あまり人気になっていないようですので、ゲーテローズとチョッピーの二頭で購入するのもありだと思います。

東京4R
東京マイルは外枠からがベター。一長一短あるメンバーが多くて自信はない。

◎14 セキテイオー

1人気を本命にしておいて自信はありません。
指数上ではセキテイオーが抜けています。
前走103、3走前104。前々走は極端な差し馬場だったので度外視出来ます。
能力は抜けていると思うのですが、心配なのは東京コース。
中山と福島で好走しているだけに、決め手で負けてしまうのではないかと不安です。
それでも超スローだった新馬戦では上がり35.0秒を使っていますし、距離短縮で持続力が補完されると考えれば、人気でも致し方ないかなという判断に至りました。

相手がまた微妙なのです。
ナムラロロは高い能力と決め手を持っていますが、出遅れがデフォルト。
ダブルダブルもココリヴァルキリーも同様です。
ライブインステラは1400mの方がベターのように映ります。
チューウィーは内枠。柴田大知騎手というのも買えない材料の一つです。
ローシュタインもセキテイオー同様、決め手に疑問。
エコロブレーヴは内枠。
ヘールボップは内枠で初出走。厩舎も新馬戦や休み明けを苦手としているため、初出走では強調出来ません。
消去法のような感じで、人気のセキテイオーに落ち着きました。

函館6R
高い地力を持っているというのに、騎手のせいなのか人気にならない。

◎13 ハヤブサウィッシュ

※勝負レース

ハヤブサウィッシュは3走前に12番人気で4着に激走。
その内容が、1人気コンジャンクションよりもよく映ったため、前々走で本命を打ちました。川又騎手という点が嫌われているのか、フロックと思われているのか、5番人気に落ち着きました。ペースは超スロー。直線は進路確保に手こずりながらも、最後は内を突いて3着確保。ロスある競馬だったことを考えれば十分な内容だったと言えます。

その次走はなんと7番人気。
今度は捉え損ねる危険性を考えてか、川又騎手は先行策に。
最後の直線では、一瞬、勝ったダノンフォーナインを交わすかと思いましたが、失速して3着という結果に終わりました。
しかしながら、指数は101と非常に優秀でした。
今回のメンバーでは抜けています。

今回もそれほど人気にならない模様です。
前走、最後に脚が鈍ったのはペースもあったかもしれませんが、ダイワメジャー産駒なので距離という側面もあったかもしれません。
1700mへの距離短縮が良い方向に働けば、今度こそ勝てるでしょう。
これといった強敵はいないように映ります。
これは美味しすぎる配当とみて、勝負レースとさせていただきます。

中京6R
大幅距離短縮も問題ない。

◎2 エスピリバイオ
穴16 エムズフラッシュ
△15 イラーレ

前走ダート1700mから一気の距離短縮になるエスピリバイオですが、スタートが上手く、二の脚も速いことから1200mでも全く問題なく追走出来るはずです。
内枠有利ですので、2番枠はほぼ最高の枠。
前走は福島ダート1700mで1000m通過60.9秒がやや速かったのが影響したものでしょう。すんなりハナを奪えたことを評価したいと思います。
前々走は外差し決着の中、最内枠で直線も内を通りながら0.7秒差に踏ん張りました。
指数96も優秀でした。
1200mでスピードを全開させれば、楽勝もあり得ると考えています。
前有利と見ているので、好位に付けてもらいたいところです。

穴に外枠のエムズフラッシュ。
前々走はスローの逃げながらも、指数98で2着したのですから実力は本物でしょう。
前走は内空け馬場。スタート一息で、空いたインコースを通ってスルスル上がっていきました。馬場の悪いところを通った分、6着でしたが、指数94なら実力はもう疑えません。
この馬のテンで逃げられるかという問題がありますが、陣営は「3キロ減でスッと行ければ」と逃げる作戦を示唆しています。
逃げれば残り目十分と見て穴推奨に致します。

人気のイラーレは高い能力を持っています。
前走は1200mに距離短縮して勝ちに来ていると思いましたが、人気薄の強襲に遭って2着。当時は差し有利と見ていたため、先行しての2着、指数99は立派です。
しかし、前走は11番枠から上手く内に潜り込めましたが、今回は15番枠。
枠は更に厳しくなったので、せいぜい相手までにしたいと思います。

東京6R
スタミナ重視。

◎4 アーバンデザイン

アーバンデザインの母系は、パーソナルレジェンドから連なるダート一流血統。
ローマンレジェンドが代表ですが、牝馬でも長い距離のダートで活躍するくらい、スタミナ豊富な母系になります。
父がヘニーヒューズということでスタミナは多少削がれているかもしれませんが、影響力の強い母系ですから十分なスタミナを受け継いでいるはずです。
前走は未勝利にしてはかなり速い流れ。
後方待機のライリッズが勝つ中、アーバンデザインは完全にバテながらも2着馬を追い詰めました。この2着馬サパテアールはすでに勝ち上がっていて、1勝クラスでも即3着した実力馬になります。
アーバンデザインのスタミナを見せつけた一戦になるのではないでしょうか。
前々走はスローペースでキレ負けした印象。
最終追い切りは全体時計、終い共に優秀な時計でまとめていて好印象。
剛腕のレーン騎手が鞍上なのも心強く感じます。彼が追うと、なかなか止まりません。

先行タイプの少ないメンバー、少頭数でもあるので、早め早めの競馬をして押し切ってほしいところです。

◎4 マイネルデステリョ
穴6 タケルジャック

1人気スワヤンブナートはかなり展開に恵まれての勝ち上がり。
斤量が軽いとはいえ、食指は動きません。
このスワヤンブナートを筆頭に、先行馬が揃いました。
ハイペースになりやすいコースということで、ここは内枠差しで取ります。

本命はマイネルデステリョ。
決め手に欠くため、洋芝は歓迎の馬。
過去、函館で2着1回、4着1回あります。
新潟芝2000mで101の指数を出しており、近走も90以上で安定。
1勝クラスを勝てる力はあります。
丹内騎手とも比較的相性が良いのも好材料。
決め手だけならデルマアシュラの方が上と思いますが、新人の鷲巣騎手では手が伸びません。
外枠にも有力な差し馬がいますが、外枠では間に合わないと見ています。
内から差し切るだけの力を持っている馬としてマイネルデステリョを本命にします。

穴推奨にタケルジャック。
関東に転厩しての初戦となります。
二度目の2000mですが、案外、保つのでは?と思っています。
新馬戦、2戦目は1800mで1.3着ですし、この馬は1200m1400mよりも1600mでの指数が高くなっています。
転厩したからには結果を出したいでしょうし、追い切りもしっかり時計が出ています。意欲あるチャレンジとみて、少額購入しておきたいところです。

中京7R
前走はブリンカーと距離短縮効果。ここも突破か。

◎3 ペイシャイシュタル
△4.9

ペイシャイシュタルの前走は初ブリンカーと距離短縮の効果。
指数105での勝ち上がりで、現級換算しても98になります。トップが99で3頭いますから、これはメンバー4位タイです。中身が圧勝ですから指数的には互角と見て良いでしょう。
激走にしっかりとした理由があって、斤量も52キロから50キロに減るのなら嫌う理由はありません。初のダートスタートと、テンがやや遅めな点が気になる程度でしょうか。
新潟ダート1200mとはいえ、33.5秒で逃げて上がり最速をマークしたのですからここも突破出来る器と見ます。
外枠優勢な中京ダートですが、おそらく1800mのスタートに何か訳がありそうで、先週の1200mで外枠が来ているのは偶然だと思います。前開催の時の謎の外枠有利も、1800mが外枠優勢なだけでした。
1400mにこだわって使っていただけあって、中京のダート1200mは問題ないように思います。

あとは強敵を抑え込めるかどうか。
ゼットノヴァは前々走が現級換算99の指数。その時から1キロ減だけなので、ペイシャイシュタルの方が有利、と判断致します。
ミイショウミツヤスは再転入初戦の前走の指数が99。
3着以下に6馬身差を付けてのものですから破格の強さとは思いますが、かなりのハイペースに引っ張られての指数であることも間違いないでしょう。前半3ハロン34.2秒の流れには今回、さすがにならないと思います。
ペイシャイシュタルがすんなりハナに立つレースを想定しています。

東京7R
抜けた指数馬を破る馬は……。

◎4 スマイルオンミー

リンクスルーファスの前走指数は108。このメンバーでは頭一つ抜けています。
しかし、これはハイペースに釣られてのもの、また、やや重で差しが利きやすかったものですから、牝馬限定戦の今回、同じ指数を出せる確率は限りなく低いと見ます。

牝馬限定戦は基本的にスローになりやすい。
予想はリンクスルーファスを倒せる馬、からスタートしました。
そこで、出遅れない前提でスマイルオンミー。
前走は出遅れて位置を悪くして、そこから早めに進出する競馬。ペースも遅くありませんでしたから、最後は失速してしまいました。
しかし、このレースはハイレベル戦。タイムランクAで、スマイルオンミーの指数で100あります。
まともにスタートを決めて先行すれば、スマイルオンミーが押し切る可能性は十分と見ます。牝馬ながら520キロ台の雄大な馬格の持ち主です。

正直、他の先行馬に魅力ある馬はいません。
ラズライトは東京ダート1600mの未勝利で二度負けていて、今回は鞍上弱化。未勝利勝ちの指数も普通です。
ボンクラージュはダートでは1200mで惨敗。馬格もありません。
ブーケドフルールは園田での最後のレースこそまずまずの指数ですが、中央では平凡。
マリノプリエールの未勝利逃げ切り圧勝はスローペースに助けられたもので、このレース自体、展開不向きの差す競馬で2着した馬だけしか、その後に勝ち上がっていません。
スマイルアモーレは1200mを中心に使われていた馬。
オルコスはドレフォン産駒の初ダートですが、母系が完全に芝血統の上に馬格なし。
ニシノスピカは未勝利を勝った時の2-4着馬が勝ち上がり。前走の2着も優秀だとは思いますが、ハイペースで差しに回った結果。そもそも、先行馬の括りに入っていません。

という訳で、スマイルオンミーしか残りません。
この馬が一伏兵扱いになっているのは妙味十分だと思います。

函館8R
地力が違いすぎる。

◎8 カルネアサーダ
穴12 カグラマツリウタ

※S評価

おそらくはスピード能力が違いすぎると思います。
カルネアサーダは初ダートの未勝利戦を加速ラップで快勝。3着以下には9馬身差を付ける圧勝でした。ダートの短距離で加速ラップというのはなかなか見ませんね。
その次走は、加速ラップでの余力ある勝利だったということで本命に。
34.6秒のハイペースを二番手追走。クロジシジョーの末脚には屈しましたが、3着以下には3馬身半付ける2着で地力の高さを見せつけました。
なお、このレースはここに出走しているポメラートが絶好のスタートを切り、押して押して逃げましたが、カルネアサーダは馬なりで二番手に。速力の違いが明らかです。
その次走は中京ダート1200m。前半3ハロン34.1秒という芝並みのペースを好位追走。この時もスタート後、促すことなく好位につけました。
伸びきれずに人気を裏切りましたが、指数は97。前々走は102。
このメンバーでは数字が違いすぎます。
スタートさえ決めて好位につければ、もう勝負ありではないでしょうか。
内のチェイスザドリームがどうしてか人気ですが、テンの速さがカルネアサーダとは違いすぎますし、内枠は包まれて不利です。

カグラマツリウタが穴候補。
大外枠は有利ですし、この馬もかなりテンが速く映ります。前走は阪神ダート1200mで35.5秒。これだけ見ると特に速くありませんが、楽にハナを奪っているため、無理をすればもっと速いペースですっ飛ばせるでしょう。

中京8R
不利続き。スタミナ豊富な母系で巻き返す。

◎10 ショショローザ
△2.7

牝馬限定の少頭数ながらも、先行馬が揃った一戦。
ショショローザは新馬戦を高く評価していた馬。
超スローとはいえ、ラスト2ハロンが11.0-11.1と、スピード能力の高さと余力を見せての快勝。2着馬に並ばれそうになってもう一度突き放した。
次走のクイーンカップは単穴に抜てき。
しかし、内枠で、直線も最内を突くものの、狭くなって大ブレーキ。そこからもう一度伸びてきたのだから力は見せたと言えます。また、三角でも不利があったという話です。
次走、カーネーションカップは、各馬、内を避ける中、内に入るしかない苦しい競馬に。
外を通った馬が1.2着。すぐ外にいたモカフラワーには一旦交わされるも、最後に差し返して3着確保。内容もさることながら、指数も98と優秀でした。
この馬はワールドエース、ワールドプレミア、ヴェルトライゼンデを輩出しているマンデラの仔。この母は豊富なスタミナを産駒に伝えます。ロードカナロア産駒にはなりますが、ロードカナロアは引き出し型種牡馬。繁殖牝馬の特徴を引き出すタイプという訳です。
このショショローザもスタミナは豊富のはずで、距離延長は苦にしないはず。
通常なら内枠の差し馬から選ぶところですが、ここはショショローザの能力の高さを買って本命を打ちます。

人気のセルケトは未勝利を同コースで勝っていますが、3ハロン戦のスローで展開にも恵まれました。
きさらぎ賞はハイペースを二番手追走とはいえ、逃げたメイショウゲキリンが3着、3番手追走のストロングウィルが5着でしたから、もう少し頑張ってもらいたかったというのが本音。
忘れな草賞は加速ラップにはなっていますが、最後の1ハロンはアートハウスが叩き出したもので、セルケト自身のラップは失速しているはずです。時計面からも高くは評価出来ません。

相手は内枠差し馬のラフダイヤモンド。前走は超スローからの5ハロン戦。時計的には平凡ですが、長い脚を使えるのは分かりました。また、昨年、同コースで6着したレースが好内容です。
あとは長期休養明けの前走、97と高い指数をマークしたアーダレイ。馬場が悪い等、噛み合わないレースが多いのですが、前走で力があると分かりました。

函館9R 駒ヶ岳特別
少頭数にしては先行馬多し。内枠差し馬狙い。

◎5 デルマラッキーガイ

ここは3歳馬の能力が未知。
シェルビーズアイの前走は超スローの先行で恵まれただけ。
ホープフルステークスの時計から足りないことはないと思いますが、函館2600mでどうか。
ブラックボイスは1人気に値する馬とは思いますが、外枠という点でマイナス。
他、マケルナマサムネやタイミングハートといった長距離の安定株も外枠。
内枠差し馬のトラウンシュタインは長期休養明け。追い切りは馬なりだけでほぼ出来ていそうですが、使って良くなるステイゴールド系では不安。
タイラーテソーロは平坦向きのゴールドシップ産駒なので中山よりは良さそうですが、指数が低いものばかりで能力に疑問です。
決め手に欠く側面はありますが、デルマラッキーガイに思い切って本命を打ちました。
西村騎手とは手が合っているようで、2600mに二度乗って、4着2回。一度は0.2秒差と僅差でした。
豊富なスタミナを持っていて自分から動ける脚質なのも強みです。
道中は内で我慢。勝負どころで外に出して上がっていく競馬が出来ればベスト。
勝ちまではどうかと正直思いますが、他が不安なのでデルマラッキーガイが浮上しました。

中京9R 春日井特別
少頭数だが、主張する馬が多い。2200mなら内枠の差し馬から。

◎4 フランコイメル

フランコイメルは長期休養明けから芝路線に変更。
その初戦の阪神芝2000mはロンスパ戦を先行して2着。このレースは好内容でしたが、それ以降がちぐはぐなレース続きです。
前々走は超スローペースを先行していましたが、内にいたため、外からマクる馬たちに交わされて位置を悪くしました。直線も内の狭いところに入ってスムーズではありませんでしたが、何とか進路をひらいて上がり最速タイの3着。
前走は早めに先頭に立って目標にされてしまったこと、また、直線で内にモタれて馬場の悪いところを通る羽目になりました。
ここ二戦は不完全燃焼にもかかわらず、0.3秒差、0.2秒差は力の証。
前々走で決め手があることは分かりましたから、内で溜めて直線進路を確保すれば堅実に伸びてくるはずです。

ここは3歳馬が微妙なメンツ。
デビットバローズはスローペースを逃げ切って未勝利脱出。1勝クラスでは未知数。
テーオーソラネルの未勝利勝ちは凡戦。1勝クラスはハイペースに巻き込まれての惨敗なので言い訳は利きますが、1勝クラスで通用する器か微妙。
サクセスドレークは若葉ステークスの時計から通用するとは思いますが、その若葉ステークスは出遅れ。後方から雪崩込んだだけのレース。
クラウンドマジックは大外枠。
3歳馬だからという理由で人気になっているような気がしてなりません。
それなら、古馬でもキャリアが少なくて決め手もあるフランコイメルから勝負したいと思います。

東京9R 青梅特別
前走は驚きの末脚。良馬場ならなお良い。

◎10 ウインジョイフル
穴16 マイコレット

前走ブリンカーで一変したユイノチャッキーが内枠から主張するか、ビヨンドザシーンが行くか。マイコレットは控えると陣営が発言しています。
いずれにしても、二頭ともスローを逃げ切ってきた馬のため、さほど速くならずに前有利と予想します。

本命はウインジョイフル。
この馬は良馬場ダートを先行して押し切るタイプ。多少速くてもバテません。
そんな馬が、前走はハイペースになって後方から。上がり最速の35.4秒を使って4着なのですから驚きです。陣営も「乾いたダートならさらに良い」と発言しています。おそらくは5歳にしてダート馬として本格化してきたのだと思います。
本来は先行出来る馬なので、ユイノチャッキーかビヨンドザシーンが逃げる展開を追っかけることになりそう。
スローペースで前をしっかり捕まえて、後続を完封する競馬が出来るように思います。前走の指数が95ですから、良馬場ならもっと上を期待出来るように感じています。

人気のダイシンピスケスは前々走の指数が98ですが、53キロでのもの。57キロを背負って人気に応えられる実力が備わっているかどうか。
フレイムウィングスは前走先行出来て、今回外枠なので迷いましたが、前走がスローだったのでやはり東京ダート1600mでは追走に苦労すると思ってやめました。

穴推奨にマイコレット。
毎回推している馬ですが、昨年好走していた季節になってきました。
前走指数は86とさほど悪くありません。もしかしたら終わった馬なのかもしれませんが、1勝クラスではかなり強い競馬をしていた馬、もう少し買いたいと思います。

函館10R 北海H
スローになりやすい1800mだが、ここは先行馬が揃った。

◎3 ルヴェルソー

今回大幅距離短縮のルヴェルソー。
53キロで出走出来るのは大きいと思います。
昨年同様調子が上がってきたという陣営の話が出ています。
ハイペース想定なので内枠、距離短縮で差しに回れるのも良いと思います。
昨年も函館1800mを二戦使っていますが、1戦は外々を回るロスの多い競馬に。僅差3着。もう一戦は前残り戦で上がり最速を使ったもの。
洋芝は向くはずなので、流れて内でじっと我慢。最後に爆発させる競馬を望んでいます。

中京10R 清洲ステークス
テン一番速く、打点も一番高い。しばらく追う価値はあり。

◎12 エイシンバッカス

3走前の超ハイペースでの逃げ切り圧勝。超好時計勝ちが忘れられないエイシンバッカス。
3勝クラスに上がっての前々走は、最内から超ハイペースの逃げに。馬群に沈むのも致し方ありません。
前走もかなり速い流れでしたが、2番手から。持ち味が出なかったようで、陣営は「控える形ではもうひとつ」と口にしています。
ここは外枠から逃げる可能性が高いと見ます。
ここ2戦より速い馬が少ないのは明らか。
今回は逃げ切れると見ます。

函館11R 函館日刊スポーツ杯
先行馬揃ったので差し馬から。

◎4 メイショウハボタン

アスクキングコングと迷いました。
現在、芝2R消化したところですが、意外と差しが決まっているのでより後ろになりそうなメイショウハボタンに本命を打ちます。
メイショウハボタンの前走は、内枠有利の馬場を外々回ったので度外視可能。それでも指数94と優秀。
1200mだと位置が後ろになりますが、33秒台の上がりを使って追い込んできます。
函館芝は昨年経験済み。1勝2着1回6着1回なら洋芝は向くと見て良さそうです。
2勝クラスになると古馬も簡単には負けません。
オタルエバーとリトスはやや過剰人気と見ます。
とにかく速く流れて差し決まる展開になれば。

中京11R
前走はライティアと差はなし。

◎2 シャイニングフジ
△8

シャイニングフジの前走は、4番枠という内枠だったにもかかわらず、馬群の一番外を回る展開。
それでいて、ここで1人気のライティアと0.1秒差。
これなら今回は枠順の利で逆転可能と見ます。

ルペルカーリアは素質を認めている馬ですが、気性の問題で厳しい競馬が続いています。外枠では前に壁を作れず、またもや自滅するのではないでしょうか。速い上がりを使えるタイプでもありません。
リッケンバッカーは内枠は良いと思うのですが、脚質が後ろすぎると判断。
ここ2走惨敗で人気の落ちているヒメノカリスは能力足りるはずで、今の馬場ならチャンスありと見ます。

東京11 ジューンステークス
ヴァラアズールの高い能力は認めるが……。

◎12 ブレークアップ

ヴェラアズールを破るなら前残りと見ます。
ブレークアップの前走は、中京芝2200mにもかかわらず、テンの1ハロン12.2秒、3ハロン32.9秒、5ハロン57.2秒。1200mかと見紛うペースで、これでは2番手追走のブレークアップが止まるのは当然です。
先行勢全滅でした。
前々走は大逃げがあって詳しいラップが分かりませんが、2着と頑張ってヴェラアズールに先着しています。
東京向きかは微妙ですが、内空け馬場の長距離なら好きな進路を確保出来る先行馬は恵まれやすいはず。
良いオッズが付くと見て本命を打ちます。

函館12R
前走はオーバーペース。通常のペースで函館なら巻き返せる。

◎8 ロードヴァレンチ

ロードヴァレンチの前走・わらび賞はテンの1ハロンが12.1秒の逃げ。
しかも大外枠からです。
1200m並の入りでは止まって当然です。
6着に残したのはむしろ強いと言えます。
3着コパノニコルソンは控えたのが正解でした。
コパノニコルソンの強さは認めますが、ロードヴァレンチとのオッズ差がかなりあるので、小回り函館ならロードヴァレンチから。
今回も速い馬がまずまずいますが、テンの速さからロードヴァレンチの逃げ濃厚のはず。あとはどこまで粘れるかでしょう。

中京12R
牝馬限定戦で一変する。

◎4 ヴェールアップ

ヴェールアップは1勝クラスを9馬身差、指数99(現級換算91)で圧勝した実力の持ち主。
2勝クラスに上がってから惨敗続きですが、昇級戦は行く馬が多すぎたのとスタートイマイチで自分の競馬が出来ず。ハイペースで差し決着になりました。
その次走はスタート悪いながらも逃げて、スローペースに落としましたが、これは落としすぎだったかもしれません。最後は切れ味ある馬たちに交わされて6着。
前走はハイペースで自分の競馬が出来なかったのと、馬体大幅減が影響した模様です。
今回は休ませて減った体は戻っているという話。
中京ダート1800mでマイペースで運べれば簡単には止まらないはずです。

東京12R
パウオレは破格の強さだが……。

◎3 ゼンカイテン

パウオレは2勝クラスを楽に突破出来る指数で未勝利圧勝。
ラップも終いにほとんど落としておらず、まだ余力十分なのが伺えます。
しかし今回は東京ダート1400m。簡単に行くでしょうか。
内枠先行有利なコース。
という訳で、ゼンカイテンに本命を打ちます。
ここずっとスタートイマイチなのですが、前走はデムーロ騎手が鞍上。
位置を取れなかったことに加えて、4角ではかなり外を回されました。指数83ですが、ロスなく乗ればもっと上積み可能なはず。距離延長ローテから同距離ローテに変わるのもプラス。
今回は古馬混合なので2キロもらえます。田辺騎手への乗り替わりと2キロ減でスタートが多少なりともまともになれば。
先行馬は少ないので、スローの逃げか先行に持ち込めればチャンス十分と見ます。

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