2023/4/8(土)好走期待馬

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。

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まえがき

こんにちは!
競馬本の1月分の収益が先月末に入っていたので、今週は少額ずつ馬券購入していこうと思います。なので時短に努めます。土曜ダートは昨日の時点で全て予想はしておいたのであとは枠を考慮するだけです。
本を出したことを実践しただけで予想精度が格段に上がったので負ける気がしておりません。ただ、本命馬予想しかしていないため、相手をきちんとセレクトできるのかはかなり不安ですね(笑)馬連・ワイド中心に買ってみます。
雨予報ですが、どこも夜までには雨が上がるようなので先々週のような意味不明な馬場にはならないと見ます。

※風の確認を忘れていました。
中山競馬場は前半は風速5メートルに満たないので気にしませんが、15時から北東の風5メートルに達します。16時は6メートルです。最終直線向かい風になるので上がり差が出なくなって先行有利になりやすいです。が、外枠有利がどのくらい強いかも確認した方が良いでしょう。
福島競馬場は西風が6-7メートル吹きます。福島の最終直線は北東に走るので、追い風気味でしょう。2000mはスタート地点が追い風になって元からハイペースになりやすい上に風でますますハイペースになりそう。差し決まると見ます。1200mは下級条件は先行有利で良さそう。馬格も必要だと思います。ダートも差し決まりやすくなるかもです。
阪神競馬場は12時から西風5メートル、その後7メートルまで強くなります。ほぼ向かい風なので前有利で良いと思います!

馬場予想から。
中山芝は先週からBコース替わり。3.4コーナー内が荒れていたため、内枠不利になると読みましたが、おおよそ合っていたと思います。ペース次第では前の馬も残っていましたね。金曜のクッション値が9.9と上がってきましたが、またもや雨。23時まで約13ミリの雨量があるそうです。その後にどの程度乾くか、が問題です。おそらく開催中に重馬場から稍重に回復していく程度と読みます。不良馬場になって意味不明な馬場にはならなそうなのが幸いです。馬場が渋ることもあって外差し有利に傾くと見ます。
中山ダートは金曜の含水率4.5%と平均的な水準でしたが、雨が重馬場か不良まで悪化するでしょう。1200mは内枠先行有利で取ります。

阪神芝は金曜時点ですでに重馬場。すごい量の雨が降ったようですが、16時からだいぶ弱まり、19時にはやんでいるそうです。水はけが良い阪神なので、重馬場スタートか、稍重スタート。重馬場スタートでも開催中に稍重に回復すると読みます。
内枠先行有利はここの基本ですが、私の想定する馬場では前有利に拍車がかかると読みます。
阪神ダートはすでに不良馬場。このまま土日とも不良馬場になりそうです。
1200mは内枠有利に取ります。1400m.1800mは外枠。2000mはほぼ内外フラットか、内有利で取っても良いかもしれません。
阪神ダート2000mって芝スタートだから外枠有利と言われやすいんですが、スタート後は全馬すぐ内に入れていくからあまり関係ないですね。トータル的には中枠辺りが好成績です。

福島芝は金曜時点のクッション値が8.9。これは春開催としては高い水準です。雨で下がるでしょうが……。金曜9時の測定から23時までの間に13ミリ降る予定です。3場の中では福島が圧倒的に水はけが悪いのでどうでしょうか。重馬場スタートと読みます。
1200m.1800mは内枠先行有利。2000mは差し有利で取ろうかと思います。
馬場の悪化も速いので日曜は外差しで取っても良さそう。
福島ダートは不良馬場かもしれません。福島1150mは良馬場でやや外枠が良いかな程度。福島1700mは良馬場で内枠有利。道悪になるとどちらも内枠先行有利です。外枠の人気馬はバンバン飛びそうで前に行けない馬は軽視したいですね。

では本日もどうぞよろしくお願いいたします。

※あと紙の競馬新聞を超久しぶりに買ってきました。初戦の馬の仕上がり評価してくれているのは良いですね!

好走期待馬

福島1R ◎8ジアッシズ B評価
雨もあって内枠有利ですが、人気馬が外枠に入りました。
中枠を引いたジアッシズから。
ダート初戦は微妙なスタートで控える競馬。勝負どころの手応えが悪いながらも伸びてきましたが、評価できる内容ではありませんでした。
前走は一変。行きっぷりも良く先行しましたが、1.2着馬が強すぎました。1.3番人気の馬には先着していて、ダート2戦目で力を出せたということでしょう。陣営は「小回りコースは合いそう」と述べています。
新聞の初戦評価が高いのは5モスコイ。これは相手に入れておきたいと思います。

阪神1R ◎7コーリンラズベリー B評価
前走は大きく出遅れ。3F36.0秒とどスローになって万事休すかと思われましたが、上がりだけで突っ込んできました。
新馬戦も出遅れてはいますが、リカバリーが利く程度のもの。新馬戦程度の出負けなら楽に勝てそうです。陣営は「ゲート練習はしている」と述べています。
上位候補だったゼットカレンが外枠。1から3に流せば当たりそうです。
1アイリスバローズは「休ませて立て直した。馬具も工夫するし変わり身を」と述べています。ダートキャリア2戦目で一変する場合は少なくありません。

中山1R ◎3エンプレスペイ A評価 穴13サティンボディス
距離延長となりますが、雨がやんだあとの不良馬場だろうと思うので、水が浮いて走りにくくなることはないでしょう。
前々走は逃げてL1が12.7秒とほとんど止まっていません。勝ち馬のツインビスケッツが強すぎた訳ですが、この馬は1勝クラスでいずれ穴をあけると思います。
わざわざ関西から遠征してきており、武幸四郎厩舎に武豊騎乗。勝負気配が漂っています。外に2頭ほど行きそうな馬がいるので、行かせて好位からの競馬でも。

サティンボディスが相手筆頭。前走は5-8F目が丁度50.0秒。ここが速かったのでL1で垂れたのは仕方ありません。陣営は「前走はやや力んでいた。自分のリズムでなら」と述べています。逃げた方が良さそうですね。
グレイウェザーズは砂被りNG、というほどではないのですが、砂被りを嫌がる馬なのは間違いありません。最後しっかり伸びてきますが、いずれも手遅れに。外枠なら評価を上げようと思いましたが、2番枠は最悪でしょう。
パールシェルはノーザンファームの休み明け。変わり身はありそうです。シグナルファイアーは競馬っぷりが良くなってきていると陣営。指数で見ても上がってきています。ですが差し馬はマイナス。
初戦のコラエテーナは「じっくり調整し動ける態勢。大型馬だが期待も」と陣営。パドックを見てみたいです。

福島2R ◎1マイネルラッシュ B評価 穴9クリノリアルレディ
内枠先行馬から狙いたいところ。
良いのがいました。マイネルラッシュの新馬戦はロケットスタート。3番手に控えて3着でしたが、このレースはシンリョクカの勝ったレースでL2が11.0-11.1と速かったです。マイネルラッシュはおそらくL2を22.8秒辺りで走っているはず。切れ味のなさそうな血統で、マイネル軍団の大半の馬も持続力系になります。
今の未勝利では魅力的な休み明け。追い切りも南Wで休み前より良い時計が出ています。上積みもあるはずです。
内からスタートを決めれば逃げか先行で粘り込めるでしょう。先行粘り込みタイプで覚醒した丹内騎手もプラス。
クリノリアルレディの前走は格上挑戦。単勝220倍で2着に粘って複勝は5240円付きました。当時はなぜ先行できたのか不思議でしたが、よく見るとスタートは上手い馬で、行かせようと思えば行ける馬でもありました。9番枠は微妙ですが、格上で勝負になった馬がさほど人気にならないのなら買いです。
他、お久しぶりのコパカバーナビーチ、前走出遅れ・カニ歩きで5着上がり最速のレオプルミエール。短縮良さそうなリアライズ。
ドーバーホークは強いですが、10番枠がどうか。逃げてしまえば関係ないとは思いますが……。

阪神2R ◎6ロングウッド A評価
レッドラグラスで堅いかと思っていたら最内枠を引きました。ここ2戦は砂を被っていないので、試練でしょうか。
ロングウッドはこれまでにL4が速いということで前走で本命を打ったのですが、その前走はL4が48.7秒と速くなりすぎて切れ負けしたかなという印象。
この日の他レースでは7R1勝クラスがL4・48.7秒と同じでした。古馬1勝クラスと同等のL4を使い、終いも12.0秒と止まっていないならハイレベル戦として良さそうです。上位馬が今週こぞって出走してくるので、相手を見た上で狙ってみたいところ。
他、サクセスハチハチは前走、高速中京ダートで外マクリというNGな騎乗で2着。負けたのは外マクリの分でしょう。
初戦の馬は全て不要っぽいのでこの3頭で決まりそうではあります。芝路線のテイエムスーペリアはエピファネイア✕ネオユニヴァース。ネオユニヴァース産駒はダート走りますが、とはいえ純粋なダート血統でもなく、エピファネイア産駒という点も微妙。一応、セイクリッドゲイズと同じ構成の血統ではありますが……。弱いメンバー相手ならともかく、ダート組の3頭が強いので1角崩せるかどうかでしょう。

中山2R ◎1ジュレーヴ B評価 穴9シークレットトーク
ジュレーヴの前走は3F34.5秒でしたが、その後が12.4.-12.3と速いペースが続きました。このラップ構成のせいで残り100mで止まったように思います。普通の失速ラップになれば、もう少し粘れるはず。
前走の上位馬たちは次走でも全て好走しているようにレベルも高かったと思います。
内有利となるので、ラチ沿いをずっと走れるのは有利でしょう。
マローディープの前走はハイペースを早めに進出。道悪の中山で外々を回っていました。その分、苦しくなって負けたという印象。しかし、前走よりも先行馬が揃っているここで同様の競馬ができるか疑問です。
シークレットトークは前走、前の馬にぶつかったのか、3コーナー付近でつまずく不利がありました。トリオーレには逆転できそうですが、トリオーレは前走が初戦で上積みあると思います

福島3R ◎4ニシノシャイニング B評価
ニシノシャイニングの前走は道悪小倉ダートでずっと外を回る不利。2走前は終い失速しているだけに1700mの方が良いでしょう。4走前の指数が97で1位。人気落ちで狙いたいところです。
ここはタイガースパークが勝つところかと思っていましたが、14番枠と大きく不利な枠を引きました。前に行ければ問題なさそうですが、初角までが338mと短め。強さは1番と思いますが、不安が大きいですね。

阪神3R ◎13ジラルデ B評価 穴16ギーロカスタル
ジラルデの新馬戦の上がり37.7秒は、次点に1.2秒差もつける破格のもの(相手も弱かったですが……)。2戦目は1勝クラスでも通用のエムズマインドがより速い上がりを使いましたが、ジラルデもまずまずの脚を使っています。
前走はハイレベル戦でジラルデの指数が98。ここも上がり最速を使いましたが、前が止まりませんでした。
通過順だけでは分かりませんが、レースを見ると前走で明らかに追走力が増しています。陣営も「やっと前後の連動性が良くなってきましたね」と前向きなコメントを残しています。阪神ダート1400mの外枠、メンバー落ちと今度は馬券に絡むはず。
お久しぶりのナゲットモンスターは雄大な馬格で血統的にもダートは走りそう。前走時よりも追い切りもしっかり時計が出ています。新馬戦は2着メイクザビート、3着マニバトラと、ダートで強い馬が出ています。5着以下は7馬身離されていて、上位は強かったと思います。
3ヶ月振りのギーロカスタルは「砂を被って怯んでいた。先行できれば」と陣営が述べています。大外枠なので先行しなくても砂は被らなくて走れます。前々走の1-3着馬は全て勝ち上がり。5着馬も未勝利で馬券内を続けていて強い馬です。6着馬は路線変更しましたが、ギーロカスタルは人気の盲点になりそうです。

中山3R ◎5コルサファターレ A評価 大穴3ラフィネクリール
コルサファターレは前走L4・49.5秒。0.4秒差なので基準クリアです。ここはジェントルタッチがどう逃げるかが鍵。前走はハイペースの逃げすぎて、L2が13.0-13.6、と失速。
このペースで逃げるような騎手は変えたくなりますね……。今回は坂井瑠星騎手に乗り替わりと陣営が「前走は若干、足りない状態で好走。更にいいよ」と強気。
ですが、結局、ジェントルタッチの方は速い上がりを使えないからこそ、ハイペースでそのまま粘り込もうとしたのでしょう。
コルサファターレのルメール騎手はジェントルタッチをマークするでしょうし、上がり差で差しきれると見ます。
相手もジェントルタッチで良さそうではありますが、最内枠で万一飛んだ時も考えてみますが、他が弱すぎます……。全馬ダート使っていて久しぶりのパターンもなし……。
ラフィネクリールは陣営が「ゲート練習の効果がありそう」と述べています。スタートが悪いだけで、追走力はまずまずあります。ゲート練習の効果が出ればチャンスありと見ます。前走も上がり38.9秒なら上位とそう差はありません。

阪神4R ◎1トラストエムシー B評価 穴5ジーニアスバローズ
トラストエムシーはどんな競馬でも崩れません。前走はタフな馬場の阪神芝2400m。レース上がり36.2秒もかかり、決して先行有利ではなかったように思いますが、タイム差なしの2着。
前々走は3F35.8秒。中京芝2200mなら速い方で差し有利に。2番手からタイム差なしはやはり強いです。
3走前は3F34.8秒。中京芝2200mでこれは完全に差し有利になる流れです。トラストエムシーは極力控えながら差してきました。
新馬戦はどスローから遅い加速ラップという謎レース。
最内枠から主張すればまず崩れないでしょう。
ジーニアスバローズは新馬戦がタッチウッドの2着。ジーニアスバローズ自身はL2が22.9秒だったはず。今の未勝利ならこれは上位です。
陣営が右回りが良いと言っているので前々走は度外視。
前走は阪神芝2000mで3F35.9秒、5F60.6秒なら速いです。
3着以下を差し馬勢が占めていることから分かるかと思います。
3着シャンデルナゴルはこれがデビュー戦だったので強いとは思いますが、またもや外枠。展開に恵まれた面もあると思うので、2戦目の上積みがあってどうかでしょう。

中山4R ◎5フォーサイティド B評価 穴4ニトロジャーニー
フォーサイティドは中山遠征で勝ちに来ている一戦。前走は重馬場で3Fこそまずまずの流れでしたが、その後が緩まず厳しいラップでした。勝ったアスクエピソードが強すぎただけだったと言えます。
前々走は出遅れ。早めに上がっていきましたが、脚の上がり方からして1200m向きでしょう。
3走前の末脚が強烈でした。
4角先頭の勝ち馬より1.0秒速い上がりを使っていることからL1は12.4秒だったはず。内から出していければベストですが、多少の出遅れなら内差しもできると見て本命を打ちます。
ニトロジャーニーはブリンカー着用です。前走が全く先行できなかったからでしょう。3ヶ月振りと休んでいる間に強くなっているだろうパターンにも該当。狙い目と見ます。

阪神5R ◎2バリアントバイオ B評価
おそらく最終的に2番人気になりそうなバリアントバイオ。
後方脚質ということで腹をくくって本命にしましたが、スタートを出て先行するというまさかの展開に。
決して前に楽なラップではなかったと見ていますが、不良馬場も味方したことと、あとは素直に能力が高いですね。新馬戦でL1・11秒台はダテではありません。
今回もペースが流れそうなメンバー構成ですが、出遅れなければ前に行けて、ペースが速ければ控えることもできて、と展開不問になってきました。前走は3着馬に8馬身付けたというのに1番人気でないならまだまだ買いと見ます。

中山5R ◎1スペロ C評価
あまり積極的に買いたい馬がいないメンバーです。
スペロの新馬戦は、スタートは決めたものの、ずるずる後退して後方から。
そこから上がり最速を使って6着に来ました。
この新馬戦は1400mだというのに、1000m通過63.0秒という超スローペース。
勝ったルミノメテオールだけは頑張っているのですが、他の上位入線馬がだらしない成績ばかりです。L2が22.0秒と非常に速いのですが、その前が遅すぎてあまり意味を成していないパターンだと思われます。ちなみにスペロもL2を22.0秒程度を使っていたはずです。400mを全速力で走ってもこの時計を出せない馬もいるでしょう。なので、これは一応評価できます。
その後はソエがあったようでダートに。インカンテーション産駒というのもあるかもしれません。今回はソエが収まったから芝を改めて使うという話です。
問題は2000mという点。私の理論では2F以上の延長では信頼度は落ちるとしています。1Fは難なくこなすので妙味が高いと言えます。前走はダート1800mで先行馬不利の流れをバテたのでまあ、まだ見限れないというのが正しいかもしれません。
最内は良くないと思います。というのも、直線内や3.4コーナー内が荒れているため、スタートの速度に影響が出て、内枠の馬が後方になりやすいからです。
ですが、雨の影響も受けると思うので、後方から上がっていく競馬の方が良いかもしれません。
新馬戦から3F延長という点に目をつぶって本命にいたします。

福島6R ◎3ロードマゼラン C評価 穴4ワールドタキオン
まず中央再転入のワールドタキオンから。この馬は園田の指数面から中央でも通用するレベルにあると思います。ここ3戦全て見ましたが、テンの速さは微妙で、マクって上がっていくタイプですね。2走前の敗因は、内でどん詰まりです(笑)直線でバラける園田であんなことあるのかあと思って見ていました。
追い切りで動いているのも中央でやれそうな証拠の1つ。1700mは……、1400mを走れれば基本大丈夫とは思います。ましてや道悪の1700mなら。
内差し狙いで穴推奨としますが、やはり不確定要素が強いので本命にはできません。
ロードマゼランは3走前が指数こそ低いのですがハイレベル戦です。出走馬の前走成績・次走成績ともに良くて、4F目からL2まで12秒台半ばを続けており、なかなかの長い脚を使わされたレースです。逃げて2着のテーオーサンドニが2勝クラスで即2着もうなずけるところ。
休み明けの2戦目は果敢に逃げたのですが、ロンスパになってきつくなりました。
前走は控えて上がりも速い脚を使えたのですが、やや足りませんでした。
パッとしないレース続きなので、距離短縮に活路を求めるのは良いと思います。
このレース、他に買いたい馬が外枠に集まったのでロードマゼランが残った、という感じです。C評価とします。

阪神6R ◎2カンチェンジュンガ B評価
未勝利のベルビューポイントがどうして人気なのか調べてみました。新馬戦はダノンタッチダウンの2着で余力あるラップでした。ですが、その後はずっと引っかかりっぱなし。1200mならと考えるのも理解できました。
クファシルは名前で売れている部分があるように思います。確かに前走のレースを見れば距離短縮を試したくなりますが、外枠は不利でしょう。
アスクエピソードも外枠です。
ベルビューポイントとクファシルが1200mの鬼の可能性もありますが、基本的には低レベル1勝クラスと見ます。
カンチェンジュンガの前走は超スローで一番外を回るというロスある競馬。あれでは上位馬全て似た上がりになって力量差が出ません。
未勝利勝ちは、通常は終いで失速する小倉芝1200mで加速ラップに。重馬場でL1が12.1秒は速いのではないでしょうか。同日の古馬1勝クラスの勝ち時計と0.3秒差というのも評価できます。
今回は内枠替わり。どの程度の位置になるか分かりませんが、ペースが流れれば内から差してこられるはずです。

中山6R ◎11クールサムタイム B評価
前走は高速中京で外マクリというNG騎乗をしたクールサムタイム。とても届かないだろう位置から上がり最速で0.9秒差まで追い込みました。
おそらく位置を取れないだろうということで人気になっていないと思われますが、この馬は中団辺りの位置なら普通に取れる馬です。
前走はこの馬より内にテンが速い馬が揃ったことと、クールサムタイムが外枠だったこと、あとは不良馬場でダートなのに前半が速くなったのが理由でしょう。
それ以前の芝のレースを見れば、しっかり位置が取れる馬だと分かるはずです。
今回は前走ほど高速馬場にはなりませんし、行く馬も少ないので相対的に前目に位置を取れるはずです。中山なら徐々に上がっていったり、どスローならマクる戦法もできます。
最終的には4.5番人気と見ています。妙味十分。

福島7R ◎3レッドヴァジュラ B評価
弱い馬ばかりにならなくて良かったです(笑)
このコースは開幕週なら内枠先行有利。初角までが212mしかありません。
レッドヴァジュラの前走は阪神芝2400m。位置はまずまず取れたのですが、11秒台に入ったのがL3からという瞬発戦に。切れ不足で負けたと見るのが正しいと思います。
前々走は差しの利きやすい中京芝2200mで3着。指数が101と優秀です。
ロードカナロア産駒ですが、母父マルジュや母系のミスワキの血でスタミナ豊富なのだと思います。
能力ならシャンボールなど強いのもいますが、内枠先行という意味ではこの馬しかいません。

阪神7R ◎5ジルバーン B評価
阪神ダート2000mで先行馬揃い。それなら差し馬から狙いたいと思います。
ずっとハイレベル戦を走っているシャンバラはペース次第で控える競馬もできるので崩れるとは考えにくいですが、万一ハイペースに巻き込まれた時も考えてジルバーンから。
長い休みを挟んで強くなった4歳馬だと思います。
前々走は内有利の馬場を外枠。そのまま外を回りながら5着は優秀です。
前走は内枠から内をキレイに回ってきました。勝負どころちょい前に下がっているのですが、これは鞍上の作戦かどうか分かりません。
結果、土曜中山で人気のローズピリオドに0.2秒差。これだけ走れば足りると思いますし、陣営は距離延長はプラスと述べています。

中山7R ◎メランポジューム B評価
ミッキーゴージャスは初戦から大楽勝。加速ラップでもあり、まだまだ余力ある勝ち方でした。同日古馬1勝クラスよりも速い勝ち時計ですからここでも上位でしょう。問題はもっと時計の速い馬場でどうか。速い馬場→遅い馬場はいけますが、遅い馬場→速い馬場は一筋縄ではいきません。
メランポジュームは2戦とも魅力的なレース内容。
新馬戦はL2が11.0-11.4と余力あるラップで、基本的に前有利でしたが、メランポジュームは後方から上がり最速で5着。
2戦目は自身、L1で11秒台半ばを使ったはず。まだ余力を感じさせる勝ち方で突き抜けました。
まだ底を見せていない馬の長期休み明けという点に期待します。
陣営は「鼻出血明け」ということで弱気ですが、追い切り時計は出ています。
不安よりも期待の方が大きい馬です。

福島8R ◎7インコントラーレ A評価
もともと人気3頭に印を打っていましたが、どれも強いので荒れなさそうです。
3頭の内、一番内枠を引けたインコントラーレから。この馬は新馬戦の指数が、古馬1勝クラスで100に値します。長期休み明けの前走は指数102。このクラスにいる馬ではありません。
フラップシグナスは前走先行不利の展開の中、逃げて1頭粘っています。
キングクーの前走はハイペースで前不利。2番手から3着に残ったのは強すぎます。
飛ぶならインコントラーレ以外の2頭だと思います。
福島ダート1150mは1000m質のレースなので、道悪の中、外々を回されて失速するパターンですね。逆らうか信じるか微妙なところです。

阪神8R ◎11ドゥライトアルディ A評価 穴ウィルフルネス
ドゥライトアルディの前走は勝ちに行った分の負け。早めに外に出してマクってきましたが、中京でNGの騎乗をしたせいで前を捉えきれず。この手の「強い馬だから横綱相撲をしよう」という騎乗は以前、阪急杯でグレナディアガーズで岩田望来騎手がやっていましたが、岩田望来はそういう騎手なのかもしれません。だから重賞をなかなか勝てていなかったのかも。今後、注目します。
前々走はエナハツホの36.6秒の切れ味に屈しただけです。
少頭数の大外枠を引いたここは崩れようがないと思います。
穴にウィルフルネス。
未勝利勝ちは、3勝クラスを勝ち上がっているクレスコジョケツを破ってのものです。昇級初戦は前に厳しい展開に。
札幌での初戦は、普段ならマクリが利く札幌ダート良馬場だというのにこの時は前残りに。言い訳が利きます。
札幌での2戦目はマクっていったものの、マクるのが早すぎて後方待機組にやられたものです。
休みを挟んでの中京はやたらと上がりのかかるダートに苦戦。勝ち馬は番手から抜け出しましたが、逃げたタマモタップダンスは失速。それには先着しています。
今まであまりまともなレースができていないため、見直せるのは間違いありません。おそらく最終的には4番人気になりそう。上位人気になるはずのエグモントは速い上がりを全く使えないので、スローになっても捕まるはずです。

中山8R ◎2ローズピリオド B評価
ビッグレッドファームもローズピリオドに力を入れてくれるようになりましたね。
柴田大知騎手が空いているはずなのに横山武史騎手鞍上です。
前走は中京NGの外まくりを普通にやってくる幸騎手鞍上。外マクリをしながら2着なら強いと言えます。勝ち馬は初ダートでしたが、強すぎたので無視して構いません。
前々走は戸崎騎手鞍上で仕上がっていたと思ったのですが、中身ができていなかったのでしょう。
休み前は不良馬場中山ダート1800mで指数102。1.49.8という走破タイムも優秀です。今回もある程度道悪になるので安心材料でしょう。
4走前は完全なへぐり。完全に脚を余しての負けです。進路確保が遅すぎた印象です。もうそろそろチャンスでしょうか。
他も強いと思います。アーバンデザインはパシュファイヤー着用後、3着2回。成績の悪い中山がどうか。
サプライズビューはここ2戦前有利の展開でしっかり追い込んできています。2走前の2着のコブラとは進路の差もありました。今回も取りこぼしそうではありますが、12頭立てになるのはプラスです。
ラジエルは前走低レベル戦だったので過剰人気のようにも思います。

福島9R ひめさゆり賞 ◎8ワイドアラジン A評価 穴11マイネルケレリウス
ワイドアラジンは新馬と2戦目の惨敗が謎ですが、3戦目で仕上がってきたのは間違いないように思います。
速い上がりの出る昨秋の阪神Aコースですが、前半さほどスローでもないのに、L3が11.7-10.3-11.5。L2は21.8秒と超優秀です。2着のマイネルメモリーも勝ち上がって1勝クラスで頑張っています。
余力あるラップで勝ったワイドアラジンは延長を苦にしないはず。
福島芝2000mは下り坂スタートの影響でハイペース差し決着になりやすいですが、ここは先行馬多数。ワイドアラジンの末脚が炸裂すると見ます。骨折明け自体は問題ないそうなので、福島をこなせれば。
マイネルケレリウスはハイレベルの百日草特別6着。0.9秒差ならこないだ勝ったシーズンリッチと0.1秒差。葉牡丹賞は外枠が響きました。位置が取れず後方から。最内を付いて上がり3位の脚を使いましたが、届かず。とはいえ、葉牡丹賞もハイレベルで超好時計でした。マイネルケレリウスでも指数101。福島は合いそうで。

阪神9R 白鷺特別 ◎8ジェンヌ B評価 穴7タイセイコマンド
スローになりやすい阪神芝2400m。
前に行くだろう2頭から。
ジェンヌは前走、差し有利になりやすい2600mを先行して5着。及第点と言えます。
前々走は先行有利になりやすい2400mでしたが、昨秋の阪神Aコースは速い上がりが出て、速い上がりを使える馬が有利でした。ジェンヌは差しに回って4着。1-3着馬は全て2勝クラスを勝っているので相手比較でも上位でしょう。
馬場差不能の函館で勝ち上がっているので阪神がどれだけ悪化しても相対的に有利になりそうです。
すぐ内のタイセイコマンドに付いていく競馬をしそうなので本命を打ちます。
穴にタイセイコマンド。単騎逃げ濃厚です。
差し有利のレースが近走多いために惨敗していますが、2走前は前有利で3着。重馬場での2着ありますし、速い上がりは使えないので道悪は良いと思います。能力多少劣ると思いますが、展開面で。

中山9R 葛飾特別 ◎9ゲンパチプライド B評価
行く馬ばかりでハイペース濃厚。ローヴェロの除外は残念ですが……。
内枠から差せるような馬がいないため、中枠のゲンパチプライドを抜てきします。
前走は昇級戦で即5着。先行して強い馬や1400mで切れ味を活かすタイプに先着されましたが、及第点と言えます。
1400m中心に使っていましたが、中山ダート1200mで2度とも好走しています。
短縮差しの決まるレースになりそうですが、他の短縮差しが外枠のヨーデル。
それよりは内の方がベターです。
ドリームビリーバーやヨーデルの外枠が来られるかは当日のレースも見た方が良いと思います。

福島10R 花見山特別 ◎6オードゥメール B評価
ここはハイペースになって差し決まると見ます。
オードゥメールはずっと不利続きです。
前走は距離延長・外枠で外回る不利。
前々走は外差しの小倉で内枠を引く不利。
3走前は前の止まらないレースになって位置取り不利。
4走前は差し決着の中、先行して不利。
福島芝1200mは1勝クラスを103の指数で圧勝しています。2勝クラスに当てはめると99。力はあるのに不利続きだから買い続けて良い馬です。ここで負けても次走も狙えると思います。

阪神10R 大阪-ハンブルグカップ ◎2マリノアズラ B評価
差しの決まりやすい阪神芝2600m。大阪-ハンブルグカップもほぼ差しが決まります。ここは先行するために距離延長している馬がいて、今年も差しが決まると見ます。道悪向きの末脚を使えるタイプが良さそう。
マリノアズラは先行の枠に入るかもしれませんが、おそらく中団やや前目辺りになりそう。速い上がりが使えないタイプ。重馬場の中山で1勝クラスを勝っています。
この馬、まだ3勝クラスの馬なので軽い斤量で出走できます。
内枠を引いたのでラチ沿いを確保できますし、池添騎手が前に乗った時は控える競馬をしてくれたので。

中山10R 船橋ステークス ◎9ブレスレスリー B評価 穴11ハーモニーマゼラン
ブレスレスリーは2勝クラスで1.07.6という超抜時計を出した馬。
3勝クラスでは思うような競馬ができていません。
北陸ステークスは外枠有利で内枠。
道頓堀ステークスは内から3頭目を回されて不利。
2走前は外枠有利で内枠。
前走は差し決着の中、先行して不利。
得意の中山で巻き返せるはずです。今までの敗戦のおかげで7番人気まで落ちました。これは狙い目でしょう。
穴にブリンカー着用&距離短縮のハーモニーマゼラン。前走はさすがに馬場が悪すぎて駄目でしたが、道悪が駄目という訳ではないように思います。先行策を取りたいようですが、差す競馬に回っても良いし、1600mで走ってきただけに1200mのハイペースを先行しても簡単に止まらないはずです。

福島11R 吾妻小富士ステークス ◎7ラヴィータエベラ C評価
テンの速度比較ですが、1700mだとテン50mが表示されるので比較しにくいんですよね。でも2ハロン目の速さを見る限り、ここでもラヴィータエベラは逃げられると思います。ベストリーガードやアラジンバローズの出方を見て押していけます。
ラヴィータエベラは道悪の時に限って逃げられなかったり躓いたりしてますが、これは偶然でしょう。
持ち時計がないのですが、高速馬場になればなったで短縮できるはず。
前走は終い12.6秒と止まっていないのですが、サトノロイヤルが追い込んできました。前半飛ばして粘り込むというより、中盤はペースを落として、速い後半ラップで勝ち切るタイプだけに逃げてしまえば何とかなりそうな気配があります。
ちょっと贔屓目も入っているのでC評価としますが、逃げさえすれば。

阪神11R 阪神牝馬ステークス ◎7ルージュスティリア A評価 穴12ディヴィーナ ○2コスタボニータ ▲3ウインシャーロット

中山11R ニュージランドトロフィー ◎6シャンパンカラー B評価 穴14モリアーナ ○13メイクアスナッチ ▲3ロードディフィート △5.8.16

福島12R ◎6ロンズデールベルト C評価
内枠主導の隊列になってペースは落ち着きそうです。
ロンズデールベルトは最終追い切りがジョッキー騎乗の馬なりで栗東坂路50.9秒。以前に中央にいた時含めて自己最速を更新しています。これはダート馬のものではありませんし、芝のスプリンターの時計だと思います。馬格があるのもスプリンターの証拠。
園田では控える競馬をしたりしていましたが、前走は一転して大逃げに。それで大差勝ちですから、今までの競馬が間違っていたのでは?と思わざるを得ません。地方での指数は古馬1勝クラスのダートでも通用しそうなレベルです。
ショウナンハクラクが1番人気のメンバーなら芝の1200mでいきなり、があっても。調教師がやたら強気なのも良いですね。

阪神12R ◎1ゼットレヨン B評価 穴5ロードジャスティス
前走初ダートのゼットレヨン。前走はダートの走りは良かったのですが、不良の高速ダートで内4頭目を回るという苦しい競馬に。道悪の阪神ダート1200mの内枠で見直してみたいと思います。
ロードジャスティスは1勝クラス勝ちがかなり強い内容でした。
ユニコーンステークスは超ハイペースの逃げで失速。
次走は1700mのマクリ競馬で失速。
その次走は道悪東京で上がりの速さがなくて失速。
前走はすんなり逃げたと思いきや、完全に隊列が決まったところから他馬に交わされて苦しくなりました。
もうこれ以上短縮はできません。内枠からすんなり先手を取れれば。

中山12R ◎4スマイルアップ A評価
行く馬が少なくて先行有利でしょう。
スマイルアップは3走前、出負け気味から先行した分苦しくなったのだと思います。
2走前は1.2着馬が強くて素直にハイレベル。ハイペースを先行して0.2秒差3着なら上々の結果です。
前走はラップの緩みが少なかった分、前に苦しくなったものと見ます。陣営は感覚が空いた分伸びきれず、と述べています。中3週なら好走できるでしょう。

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