※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※評価は軸自信度になります好走率・回収率ともにA>B>Cになっています。Sは1着まで自信あるという意味です。ロジックに添っていなければC評価になります。ロジックに添っていればB評価、中でも3着内が堅いと思えばA評価になります。
※勝負レース表記は、全レースの予想が終わってから付ける予定です。
競馬本出版しました!
『「永遠の初心者を脱する」ための競馬思考 第1巻』
競馬王2023年7月号に私の記事が掲載されました!優駿2023年8月号にて、余力ラップを取り扱った、山崎元様の記事が掲載されました。
こんにちは。
まえがき長いです!
昨晩、TARGETの馬券シミュレーションという機能で「本命・穴」の組み合わせまで計算できると気づきました。TARGETは使いこなせていると思っていたのに……。これを利用すれば、買い方研究までできるじゃあないですか!というか、買い方研究には必須かもしれません。本の次巻に書きたい内容です!そろそろ執筆も取りかからないと!
結果、馬連よりもワイドBOXが正解だと気づきました。ほぼ1点予想、という形になるから馬連だとなかなか収まりが良くないのかもしれません。
大きな影響力のあるブログだとは思っていませんが、私はワイドメインに購入していこうと思います。乗っていただける方は三連複の方もご検討ください!笑
本ブログ、年初からしばらくは本命1頭に印打つレースが大半だったんですが、6月当たりから全レース2頭打つように心がけました。本命だけだと、自分が買うにも相手が難しい!相手も1頭くらい推奨しておいた方がいざ買う時に頭使わなくてラク!と感じていたので。
その6月から週別成績でコンスタントに勝てる計算になっています。自分はこんなに馬券で勝てていない……。どう買えば良いのか研究しないとなーと思っていたので、馬券シミュレーションであっさり解決したのは嬉しい誤算です。
問題は的中率が下がること。
トータル的中率は17.2%ですが、6月からに限れば21.2%。本命の複勝率が45%程度あるので、本命が来ても半分以上外す、というのはちょっと勿体ない気がしていました。でも20%なら我慢できる範囲かなあと考えます。
あとは、これを知ったことによって予想がブレないようにしなければなりません。
穴推奨の頭数も増えてきていますが、現時点では問題なさそう。
あとは「穴」の意味合いについてアネックスでご質問いただきました。
年初は「穴」を大穴の意味で使っていて、これでは安定した回収率が取れないと感じたので意味合いを変えました。「本命・穴」、両方とも人気馬を選ばないようになるべく気をつけています。
2頭とも本命サイドの時は自分が「堅い!」と感じた時が多いです。
「本命」が人気馬なら「穴」は人気薄、「本命」が人気薄なら「穴」は人気馬、という割合が多くなっているかと思います。人気馬と人気薄の組み合わせが最も期待値が高いと言われています。TARGETの馬印を「穴」にしているので、ブログのみ表記を変更するかちょっと検討してみます。
さらにさらに。
今週から勝負レース表記も付けてみようかと思います。以前は付けていたのですが、いつの間にかなくなっていました笑 どれが勝負レースに相応しいか、全レース予想が終わってから見返して決めます。最後に付け加えるのでご注意ください。
馬場予想。
札幌競馬場は土曜10時辺りからずっと1ミリ程度降り続ける予報です。風は気にしなくて良い水準。
札幌芝が難しいんですよね。内枠先行有利は間違いないのですが、さほどバイアスが強くないので、内枠差しや外枠先行もよく来ています。明確に不利なのは外枠差しだけです。
土曜に関しては、少ない雨量とまだ内が良いことを踏まえます。雨で上がり差が出にくくなって内枠先行有利傾向が強まるだろうと予想します。クッション値も7.4まで上がりましたし。外枠先行馬もテンの速さ次第でカバーします。
もし、外差しがバンバン決まるようだったら参考にするのはお控えください。
札幌ダートの1700mは先週、外枠先行馬がやや優勢。騎手心理で、あまり飛ばすと止まるからスローに落としているのだと思われます。スローならマクって先行馬を苦しくしてもらいたいのですが、そのケースも少なかったです。
金曜の含水率は2.7%。土曜は、雨が降ることで前有利になると読んだ騎手たちがある程度飛ばしてくれると考えて外枠差し馬から予想します。
道悪以外はずっと外枠差しで良いのが札幌ダートではあるんですが……。もし今週ダメならもう少し考えます。
新潟競馬場は晴れで風も弱い予報です。
新潟芝はクッション値が9.4。初週の金曜と同じ数字です。
内回り・外回り共に外枠有利と見ます。
内回りは先行馬優勢で、外回りは展開に応じて予想します。
新潟芝はまだまだ内が良いので、馬場の内を通した馬が外から追い込んできた馬を抑えるシーンが目立ちます。ここが厄介なんですよね。外を通した馬があと一歩届かない!となるのですが、1週間経過して多少は内外の差も出てきているでしょう。直線1000mは自信がないので、もう少し攻略法を固めたいと思っています。
新潟ダートは含水率が1.0%。開催前はもう少し差しが決まりやすいと予想していましたが、
1200mは外枠先行有利。差してきているのは人気馬ばかりでした。
1800mも外枠先行有利ですが、5.6番手くらいからの差しなら決まります。逃げ馬の馬券内が何と0!含水率が低くてタフなので逃げ馬がギリギリ残せない、のだと思います。
では、本日もどうぞよろしくお願い致します。
※余力ラップ基準
該当馬には僅差負けを含みます。僅差負けの定義は、芝で0.3秒差以内、ダートで0.5秒差以内です。L1基準のみ0.2秒差以内で統一します。
基準をクリアしていても、僅差負けでないため漏れる場合があります。
古馬混合になりましたが、3歳馬、及び、今後出てくる2歳馬については全て載せる予定です。
2.3歳(芝)
L1 | L2 | L3 | L4 | L5 |
11.4秒以内 ※距離不問 | 22.7秒以内 ・1200mは3F通過35.2秒以内・1400mは3F通過35.5秒以内 | 上がり差で2位に0.5秒以上付けている | 45.9秒以内・1500m以上に限る ※距離が伸びれば伸びるほど評価できる | 58.2秒以内・1500m以上に限る。 ※距離が伸びれば伸びるほど評価できる |
2.3歳(ダート)
L1 | L2 | L3 | L4 |
12.3秒以内 ※距離不問 | 1150-1400mは24.4秒以内 1600m以上は25.1秒以内 ※東京1400-1600mは多めに出て精度が下がるので他基準と合わせて確認する。 | 上がり差で2位に0.5秒以上付けている | 50.0秒以内(1700m以上) 東京ダート1600mは49.7秒以内 |
札幌2R
7.ドナルビー
札幌3R
10.マテンロウアネモス
14.トリプルウイナー(ダート)
15.コパカバーナビーチ
16.ブランディー
札幌4R
3.ポルトドール
5.ポワンキュルミナン
6.フィールザクラウン
7.イリュージョン
11.ルージュミシェル
12.ミスティックパワー
札幌7R
8.アステロイドメア
13.ミッキーマカロン
札幌8R
12.ヘニータイフーン(ダート)
13.ヤングローゼス
札幌9R 利尻特別
9.セレンディピティ
札幌10R 桑園特別
4.ロイガヴェーグル
9.エンプレスペイ
12.ローズスター
札幌12R
13.エマヌエーレ
14.クファシル
新潟4R
13.メダルラッシュ
新潟8R
3.シゲルソロソロ
8.ワイドカイゼリン
12.ショーヘーフェイス
新潟9R 月岡温泉特別
1.マイネルモーント
3.シーウィザード
10.コスモサガルマータ
新潟12R
1.エコロレジーナ(芝)
2.ロードラディウス(芝)
5.スマートアンバー
7.パイアイヤー
本日は2場開催にしては多いですね!勝ちましょう!
札幌1R ◎9.カリフォルニア B評価 穴12.キタノコンドル 穴13.ヤプシ
使ってきた条件が違う馬ばかり集まって難解な一戦です。
余力ラップを調べていて気づいたのですが、2歳ダートではL4・50秒の基準がなかなか出ません。使って強くなるダート馬、ということがラップ面からも分かります。
カリフォルニアの新馬戦はL4が51.7秒と秀でたものはありませんが、ペース補正なしで指数は89。初戦は馬っ気を出しての好走だそうで、今回はブリンカー着用です。その効果に期待したいのと、1回使って上積みがあると考えれば、芝馬全部にまとめてやられる危険性は低いと考えます。
母は交流重賞勝ちのタイニーダンサーで、父カリフォルニアクローム産駒は芝を使われることが多いのですが、圧倒的にダートだろうという結果になっています。
キタノコンドルもブリンカー着用で、今回は2キロ減。母は佐賀で2勝を挙げた馬です。サトノクラウン産駒はダート全体の成績は悪いのですが、1700m以上になってくると成績を急上昇させてきます。新馬戦は出遅れてほぼ最後方からになり、最後に1頭交わしただけですが、1.9秒差ならダート替わりで期待しても。2000mからの短縮も良いと考えます。
ヤプシは何と佐々木大輔騎手が「ポテンシャルは上のクラスにいってもやれるものがある」と述べている馬です。前走はダートが合う・合わない以前に、スタート躓きに3コーナーで狭くなる、そこで砂を被って大きく後退。度外視して良い内容です。スタート自体は速いので、逃げか番手で競馬を運べるでしょう。父マジェスティックウォリアーの産駒は中距離タイプが多く、短距離から中距離に延長して穴をあけるパターンが目立ちます。
2歳未勝利ということで先行決着になりそう。印を打った3頭はいずれも位置を取れる馬です。
新潟1R ◎2.ラケダイモーン B評価 穴12.エースアビリティ
ラケダイモーンは外枠ならA評価にしていました。新馬戦のL1が11.4秒の余力ラップ戦になりましたが、ラケダイモーンは逃げ切った馬よりも上がりが0.1秒遅いだけ。ラケダイモーンはL1を11.5秒でまとめたと思われます。L2は11.5秒と思われるので、11.5-11.5の持続ラップを刻んでいます。新馬戦から引っかかり気味の馬だったので気性面が心配ですが、それは良くいえば、位置を取れそうということでもあります。多少スタートが悪かったくらいなら、川田騎手が上手くリカバリーしてくれるでしょう。川田騎手のリカバリー技術は非常に優れています。
他はあまり評価したくないような馬が人気になっています。
ピースヒロフェイスの新馬戦はダノンエアズロックが勝ちましたが、私は評価していません。時計の速さでどんどん話題になってくれと思っています。このレースはL5が59.6秒、L4が47.2秒、L2が23.6秒、L1が12.0秒。新馬戦にしてはペースが流れはしましたが、その分、余力が全くありません。ダノンエアズロックはマイルに短縮することになるでしょう。ピースヒロフェイスは2戦目では1.7倍で4着敗退。延長は良さそうですが、もう少しだけ未勝利をウロウロしていてほしいと思います。
キットハナガサクとバイデンテソーロの新馬戦は福島芝1800m。1000m62.3秒と新馬戦らしいスローペースになりましたが、L4で11.9秒を刻んでからはどんどんと減速していくラップでした。こちらも余力なしと見て軽視したいところです。
エウロスの1400mの新馬戦は上がり最速をマークしましたが、新馬戦としてはかなり速く流れて、L2は12.0-12.5。このラップで上がり最速を使ってもなあ……という感じです。
サンダーアラートとユイノチョウシンキの2頭のレースの方が良いと思っていますが、この2頭はスタートで出遅れ。それだけならまだしも、二の脚も遅かったのでいきなり変わってくるのかどうか。
しかも内枠では被されるのではないかという訳で、買える馬がほぼいません。
穴推奨エースアビリティの新馬戦は1番枠から出遅れて追走にも苦しみましたが、ダート1400mだったので大幅延長&外枠なら位置を取れる可能性が高いと考えます。最後は上がり36.5秒の最速をマークしています。ヤマカツエース産駒は今のところ完全に芝向きなので、ダートで36.5秒で上がれるなら芝なら高速上がりにも対応できそうと考えました。ヤマカツエース産駒の2000m成績が非常に悪い点だけが気がかりです。
このレースはラップの見方が合っているのか確認できるという意味で注目しています!
札幌2R ◎12.ラピッドベル A評価 穴8.リキサンクー
このメンバーで速いのは1.4.5.9.12辺りでしょうか。
1.ビップナージャにとって最内枠は良くありません。前走は片チークピーシーズの効果で先行できたそうですが、今回は外に速い馬が多数で、揉まれないように急かす羽目になりそうです。おそらくは大外を引いたラピッドベルが前走同様すんなり流れに乗って、早め進出で内の逃げ先行馬勢を潰してくれると予想します。ラピッドベルの前走は逃げた馬のL1が11.5秒と止まってくれなかった故の敗戦で、今回は勝ちきれる可能性が高いでしょう。
そうして前が潰れてくれれば、リキサンクーの出番です。1000mがかなり向いているのか、前走は中団で流れに乗り、窮屈なところに入っても全くひるまず伸びてきました。前走だけ走れば、今回も圏内でしょう。力があると分かった今、外枠の方が不利なく運べて安全だと思います。
札幌ダートは、函館や札幌以外を使ってきた馬の回収率が高いので、それを狙う手もありだと思います。余力ラップ該当のドナルビー、東京ダート1600mで逃げたダラムキャッスル辺りでしょうか。
新潟2R ◎10.フミヤングフェイス A評価 穴3.ジャスティンボルト 穴15.インテンスシチー ※立川サロンアネックス提供レース
※勝負レース
フミヤングフェイスは右回りが駄目な馬なので、新潟を選んできたのは正解だと思います。
このレースはテンに速い馬が少なく、スローになりそうですが、スタートの安定したフミヤングフェイスはこのメンバーに入れば、中団前目に付けられても不思議ありません。
中京ダート1900mで安定して38秒台の上がりを使える馬だと書きましたが、前走は1800mに短縮して上がり37.7秒。やはり100mでも短縮でより力を発揮できたように思います。今の新潟ダートは比較的、差しも届きやすくなっています。逃げ馬が止まりやすい馬場なだけにポジションさえ悪くしなければ圏内でしょう。前走のL4は50.4秒と速めで、レース上がりよりも速い上がりを使っているフミヤングフェイスはもう少し速くL4を走っていそうです。能力ナンバー1と見て本命とします。
ジャスティンボルトの前走はかなり骨っぽいメンバーが揃った未勝利戦。このメンバーで2着で、指数95、L4が51.0秒なら能力上位です。内枠の馬が比較的速いのですが、ジャスティンボルトもテンの速さで劣っていません。前走は砂を被せないように坂井瑠星騎手が上手く乗っていたので、継続騎乗もプラスです。
他、大外枠から先行できそうなインテンスシチーは東京ダート1600mでかなり骨っぽい相手と戦ってきました。前走は前の馬が垂れてきて早めに先頭に立つ競馬に。上がりがかなりかかっていたので、少し抜け出すのが早すぎました。延長馬が走りやすい新潟で改めて期待します。
9.コトブキヘスペラス辺りまでは押さえておきたいところです。
札幌3R ◎10.マテンロウアネモス B評価 穴15.コパカバーナビーチ 穴16.ブランディー ※立川サロンアネックス提供レース
ここは余力ラップ該当馬が外枠ばかりに入ったのが痛恨。ですが、逃げ候補のビスケットとキボウノワダチは能力で1枚劣るのは幸いです。
余力ラップ該当馬4頭の内、トリプルウイナーはダートでのもので一枚割り引き。
3キロ減起用のマテンロウアネモスに期待します。新馬戦が余力ラップで、L2が11.1-10.9という極限の加速ラップ。マテンロウアネモスもL2を22.0秒で走っていると思われるので、やはりスピード能力は上位でしょう。1600mへの延長が失敗した後は堅実に走っています。
前走は函館記念デーで、かなり馬場が悪化。その中で3F通過34.3秒はオーバーペースだったのでしょう。3キロ減でダッシュ力が付けば逃げても良いですし、新馬戦でかなり速いラップを刻んだことからも今の時計の出る札幌の方が函館よりもプラスに働きそうです。なお、このレースでマテンロウアネモスと同じような位置にいたライブリームーランは次走、余力ラップで勝ち上がっています。
そのライブリームーランの勝った余力ラップ戦で2.3着だったのがブランディーとコパカバーナビーチです。特にブランディーの方は脚を余すような形での0.1秒差。16番人気の大駆けでしたが、芝の短距離がベスト条件なのでしょう。再度の3キロ減で、大外枠のロスを防げれば。
コパカバーナビーチは3走前、前が詰まって全く追えず。度外視で構いません。
他もさほど負けておらず、今、力を付けてきたと考えれば、勝ちまであっても。武豊騎手の外枠は少し心配ですが、なるべくロスを防げれば。
新潟3R ◎12.ガルヴァナイズ A評価 穴10.ハクサンバード
先行馬の少ないメンバー構成で、スムーズに位置を取りやすい外枠有利。かつ、速い上がりを使える馬がなお良いでしょう。
ガルヴァナイズは確かな能力を持っているにもかかわらず、どうやらここ2戦の敗戦が嫌われてか、ほどほどの人気に収まってくれそうです。まず前走の敗因は、14番枠からずっと外を回されたことです。私は2番枠だったディオースに本命を打っていたのですが、外枠に人気馬が固まったので飛ぶ馬が多いだろうと思っていました。その内の1頭がガルヴァナイズ。度外視で構わない敗戦です。2走前はダート。かなりハイレベルなメンバーの揃った1戦で、5着でも評価できるレースでしたが、ダートに回ったことだけで嫌われていそうです。3走前は今村聖奈騎手の仕掛けが遅くなりすぎました。もう少し位置を取っていれば、優に2着は確保できていたでしょう。5走前はスキルヴィングの勝ったハイレベル戦で、L2が11.7-11.2。L1基準クリア戦です。ガルヴァナイズは残り400mを過ぎるまで馬群の中で動けず、進路がひらいてからは素晴らしい脚で伸びてきました。L1はスキルヴィング同様、11.2秒を使っていたのではないでしょうか。
5走前は新潟芝1800mで、オメガリッチマンを捉えそこねました。オメガリッチマンは重賞で通用する器だったので、これは負けて強しの内容です。なお、3着には余力ラップ該当のサヴォーナが入っています。この2頭よりも速い最速の上がりで伸びてきたことは素直に評価します。なお、リアルスティール産駒は新潟外回りに異常に強く、新潟外回り成績は【3.4.1.5】で、単勝回収率100%複勝回収率261%になっています。長すぎる直線で持続力も必要なのが良いのかもしれません。
ハクサンバードは2走前がかなり強い内容です。阪神芝1600mの16番枠からかなりの外を回されたのですが、最後の伸び脚はダントツでした。超外を回った分、かなり長い脚を使っているはずです。前走は距離が短すぎた印象。終いまで素晴らしい脚を使って伸びてはいるのですが、最後方にいたシランケドが図抜けた脚を使ったのでその影に隠れてしまいました。それでもしっかり人気しているのは、さすが今の競馬ファンは上手いなという印象です。
札幌4R ◎12.ミスティックパワー B評価 穴7.イリュージョン
ミスティックパワーは前走、札幌替わりで結果を出したというのに、またもや上位人気にならないようです。おそらく4番人気ですが、まだ妙味ありと考えます。4走前の東京ダート1600m戦がかなりのハイレベル戦です。L4が49.5秒で、L2も22.5秒、L1は12.3秒。2着だったコレクテイニアが次走、東京ダート1600mで強い競馬で勝ち上がっていますが、この馬と上がり差が0.2秒なら高く評価できます。阪神ダート1400mは忙しく、函館ダート1700mは小回りが敗因と考えられるので、大回りの札幌なら前走同様の競馬ができるはず。外マクリ競馬で今回も期待します。
外枠差しならルージュミシェルがいますが、これは余力ラップ該当馬の中でも1枚落ちます。クリアしたレースがドスローでL2が24.5秒、L1が12.0秒。L1は良いのですが、L2基準はもう少し厳しめにしようかと先週思いました。それはともかく、ルージュミシェルは1枚落ちると見て、外目のイリュージョンを抜てき。前走は余力ラップではないものの、指数が101と非常に優秀。3着には7馬身差をつけました。2走前.3走前は逃げたことが敗因ではないでしょうか。前走は控えてくれたのと、ここはもっと速い馬がいるので自然と控える形になるはずです。好位差しの形になればベストで、ミスティックパワーとセットで来てくれるのではないでしょうか。
新潟4R ◎13.メダルラッシュ A評価 穴7.ウィズザドリーム 穴15.ロブロイズハート
メダルラッシュの前走は出遅れましたが、L1では一番の伸び脚。L2が11.8-12.3と速いラップになった中、よく追い込んできました。力があるのは確実です。2走前は重の東京ダートで差し有利の展開を先行して4着。3走前はL2が24.9秒。東京ではかなり怪しい基準クリアなのですが、相手関係から考えても高く評価して良いように思います。延長馬が走れる新潟ダート1800mで、外枠なら先行する競馬ができるでしょう。
穴にまずウィズザドリーム。これは評価しなければいけません。前走はこの時期のダート未勝利としてはかなりのメンバーが揃って喜んでいたレースですが、強豪相手に初戦で4着。しかも12.7秒と速めだったL1部でかなり差を詰めているのですから恐ろしい馬。L1で前とは約3馬身縮めているので、この馬は12.2秒程度だったと思われます。スタートは出遅れたというより、隣の馬とぶつかった影響が大きかったように見えます。まともに出てしまえば、圧勝まである馬です。
ロブロイズハートはなかなか面白い存在です。3走前のL4が50秒ジャスト。1.2秒差ではありましたが、上位3頭は余力ラップ該当馬です。L4を51秒前後で走れる馬だと考えれば、ここなら足りる可能性十分。前走・前々走は時計のかかる京都で、後半を速く走るのはかなり厳しかったと思います。今の時計の出ている新潟ダートで改めて期待します。先行馬が非常に少ないメンバーで大外枠から先行できそうな馬。残してくれることを願います。
札幌6R ◎5.ラバタンシン B評価 穴6.オセアジェネシス 穴11.アイヲヨブテーラー
ここはかなり難解な一戦。おそらくこの時間には雨の影響を受けていると思われます。したがって、上がり差が出ず先行有利と読みます。
ラバタンシンは2600mに伸ばした前走からチークピーシーズ着用。今回は今村聖奈騎手に替わって更に1キロ減るので、2000mに戻る今回も先行策に出てくると予想します。デビュー時は速い上がりを使っていましたが、近走は馬場も影響して速い上がりを使えていません。チークピーシーズ着用も雨もプラスに働くだろうと予想します。また、位置を取れた時に好走してくる馬で、まず前走は距離が長すぎ、その前の3戦は位置を取れていないのもあと一歩及ばなかった原因でないでしょうか。5走前はダートで度外視。6.7走前は逃げて馬券に絡んでいます。2000mでスムーズな先行策が叶えば。
オセアジェネシスはローテがめちゃくちゃですが、一番好内容だったのは新馬戦。これがヒシタイカンの勝った余力ラップ戦で、2着スキルヴィング、3着エエヤン、4着シュタールヴィントとメンバーも揃っていました。その中で0.8秒差6着なら悪くはありません。テンは速いのでほぼ確実に位置は取れるはずです。バゴ産駒なので道悪になってくれた方が良いでしょう。
アイヲヨブテーラーはやや外枠ですが、まず前走は札幌に移動したばかりだったという話。2戦目になり、今回は追い切り評価が高くなっています。攻め駆けしない馬が今回はやけに動いたという話です。さすがに前走のようなことはないでしょう。決め手に欠ける部分はありますが、余力ラップ該当馬が相手でも好走してきた馬です。ここも逃げか番手の競馬さえできれば、粘れるのではないでしょうか。一度、重馬場で惨敗していますが、これはおそらく展開が敗因でしょう。3走前は稍重で0.1秒差4着と好走していますし、ノヴェリスト✕ステイゴールドで血統的に道悪は向くはずです。
札幌7R ◎13.ミッキーマカロン B評価 穴6.スカンジナビア 穴8.アステロイドメア
タマモタップダンスに、スカンジナビア、アロットドリームを筆頭に、逃げ・先行馬が多く、距離延長馬もいてハイペースになりそうなメンバーです。
ミッキーマカロンは弱い訳はなく、勝った未勝利戦のL4が49.2秒、L2が24.4秒、L1が12.2秒と完全な余力ラップです。しかも道悪の小倉ダートで外々を通して勝ったのも強く、2.3着馬も勝ち上がっています。
昇級戦は出遅れが敗因。
その次走はL4が50.8秒で0.2秒差4着。不良馬場だったとはいえ、京都ダートでの好時計。勝ったライオットガールは2勝クラスも突破している馬です。
その後の函館での2戦がどうも原因不明の負け方。2走前に関しては出遅れて位置を悪くして、砂をかぶらないように外を回した、と理解はできますが、それにしても負けすぎです。前走は0.4秒差とさほど負けてはいませんが、本来の能力を考えれば物足りない内容です。マイナス8キロが影響したのかもしれません。陣営によれば「近走は時計の速い馬場でした」とのこと。札幌ならここ2戦ほどの高速ダートにはならないでしょう。雨が降っても、元がパサパサなのでそこまで速い馬場にはならないと予想しています。大外枠なら揉まれることもなく運べる上に、札幌なら外をマクる競馬も有効。芝では差す競馬での好走歴あり。池添騎手も札幌ダート1700mを得意としています。なるべくなら馬体を増やしてきてほしいところ。テンの速度的に自然と差しに回るはずです。札幌で一変があっても。
スカンジナビアは2-4走前までのL4が49秒台前半というハイレベル戦です。1800mに伸ばした前走も、ノボリクレバーの2着は確保。好位からの競馬もできるタイプで、タマモタップダンスのすぐ外の枠ならこれを目標にしつつレースを運ぶのではないでしょうか。厳しいペースでも残してきているので、展開不利になりそうなここでも大崩れせず走ってくれそうです。
アステロイドメアは前走で本命を打ちましたが、勝っただろうという競馬ながらも最後に失速して0.1秒差4着。L1は12.6秒と速めのラップでまとめているので、失速というよりは周りが伸びたというべきでしょうか。1.3着馬は1勝クラスを卒業していて、2着馬も1勝クラスで連続2着だったことを考えると、単に相手が強かったと言えます。100mの延長ならおそらく問題にしないはずで、差しも決まりそうなここならチャンスでしょう。
新潟7R ◎12.マリブコーク B評価 穴13.エールレヴリー 穴16.ショーウェイコ
内回り戦はもう少し内枠有利になるかと思いきや、開幕週から外枠有利だったので外枠から狙います。
マリブコークは4走前の中京芝1600mの1.34.5という時計がかなり優秀です。このレースで出遅れ、2走前も出遅れとスタートは安定しませんが、スタートさえ決めれば1200mのここでも先行できる馬です。しかも今回は3キロ減の恩恵があります。陣営が「現状は控えた方が良さそうですし、脚を溜めつつ減量を行かせれば」と述べており、なかなかに中途半端なコメントですが、おそらくは減量を活かして先行してくるだろうと予想します。出走関西馬の中でも強い方だというのに、人気がないのも魅力的。前走は失速が早く、負けすぎではありますが、攻め強化で体調も良いのではないでしょうか。一発あると見て本命を打ちます。
エールレヴリーは3走前の1.21.0という走破時計がかなり優秀です。前走は出遅れましたが、それでも内を突いて堅実に伸びてきました。その前の2戦の速力があれば先行できると思うので、スタートを決めてくれれば。
ショーウェイコはおそらく外からハナを奪えそう。陣営が「前走だけ走れば」と述べていますが、前走だけ走れば馬券内があって良いはずです。
札幌8R ◎10.ゴッドファーザー B評価 穴1.マテンロウジョイ
ゴッドファーザーは弥生賞の惨敗で半信半疑だった前走が強い3着。L5が58.5秒にL4が46.4秒なら水準以上。後半が速くて他の先行勢が軒並み沈んでいる中で3着は評価できます。勝ったレイベリングは折り合いさえ付けば1勝クラスにいる馬ではありません。この馬は別格でしたが、2着とタイム差なしなら評価します。前走よりもやや外になりましたが、ここも逃げられるはず。
マテンロウジョイは5走前のエアメテオラ戦が優秀。L5が58.0秒と基準クリアのレースで0.7秒差4着は評価して問題ありません。次走は思い切り外を回されたので度外視。3走前は2000mで0.2秒差の5着ですが、高いパフォーマンスを出したのがマイルなので1800mの方が良さそうです。2走前は1800mで、やや外目を回った分、鈍ったように映りましたが、最後まで良い脚を使っています。前走は本当にギリギリ凌いだという感じで、これを見ても1800mはプラスに働くはずです。テンの速さから好位は確保できそうで、内をタイトに回ってくれば浮上するはずです。
新潟8R ◎12.ショーヘーフェイス A評価 穴3.シゲルソロソロ 穴8.ワイドカイゼリン
※勝負レース
ショーヘーフェイスは4走前のレッドダンルース戦から高く評価しています。これのL4が48.7秒で、3着のロングウッドを除いて7着までが勝ち上がっているレースです。レースセンスが良く自在性があるし、後半の持続力と瞬発力に秀でているため簡単に崩れる気配のしない馬です。ここも外枠から中団前目につけて馬券には絡んでくるのでは。
余力ラップ3頭で印を組みました。
シゲルソロソロは鞍上のミスが目立って勝ち上がるのが遅れた印象です。陣営が「スタートが上手くなって先行できるようになった」と述べている通り、先行力が付いて安定感が出てきました。和田翼騎手から和田竜二騎手に乗り替わるのも鞍上強化でしょう。テンの速度から内枠でも位置を悪くはしないはずです。
ワイドカイゼリンは4走前がハイレベル戦で1.3秒差の5着でしたが、中京だと1800mは長いかもしれません。3走前はL4が49.7秒に、L2が12.2-12.2。ワイドカイゼリンは終い12.4秒だと思いますが、それでも余力あることに変わりはありません。次走は道悪小倉で外を回りながら完勝です。前走はいくらなんでも負けすぎですが、陣営によればテンションが高かったという話。休み明けから追い切りで動いていて状態は良さそうですし、新潟1800mなら先行力を活かせるでしょう。馬券内はあっても良い馬だと思います。
札幌9R 利尻特別 ◎3.フェアエールング B評価 穴6.マリネロ
ちょっと札幌はかなりの雨量がある模様です……。予想仕切り直そうか迷うレベルです……。
というわけで、9Rはかなりの道悪想定で予想します。
フェアエールングは福島の重馬場での新馬戦のL4が46.8秒。他馬は外を回しましたが、フェアエールングだけは最内をロスなく回ってきました。これは相当強いのでは?と感じて札幌2歳ステークスで本命を打ったのですが、逃げて失速。その後も微妙な成績が続いていましたが、今振り返ってみると相手もかなり強力だったと言えそうです。
混合戦の前走はようやくのこと力を発揮できたという印象。逃げ馬を捉えきれませんでしたが、L1を11.4秒以内で追い詰めているはずで余力ラップに該当と見て良さそうです。ゴールドシップ産駒で、最内を突いて逃げ切った福島新馬戦を見ても道悪は得意でしょう。丹内騎手の継続騎乗もプラスです。
マリネロもゴールドシップ産駒。未勝利戦のL5が58.4秒とかなりのハイレベルだったのに、その後が苦戦続き。前走勝ったイトカワサクラは強すぎただけで、ここ2戦は基本的に前残り。他馬が苦戦するであろう道悪で改めて。
新潟9R 月岡温泉特別 ◎12.ダンツエスプリ A評価 穴6.エクランドール 穴10.コスモサガルマータ
※勝負レース
スロー濃厚で、団子からのロンスパ勝負と予想します。
ダンツエスプリは前走が本物。L5が58.5秒、L4が46.4秒と、中京芝2000mではなかなか出ないレベルを上がり最速で差し切っています。破った相手は余力ラップ該当のシュタールヴィントで、その後ろが5馬身も開いたとなれば疑う必要はなしと判断します。
エクランドールは上がり性能上位で新潟外回りにも実績あり。
コスモサガルマータは紫菊賞のL5が58.2秒、L4が45.8秒、L2が22.4秒、上がりでは次点に0.5秒差を付けています。L5L4L3L2基準までクリア。当時の阪神Aコースは上がりが出やすく速い上がりを使える馬が有利な馬場だったとはいえ、7頭中6着まで余力ラップ該当馬だっただけに実力は本物でしょう。京都2歳ステークスは内前有利のレースだっただけなので度外視。いきなり期待します。
札幌10R 桑園特別 ◎2.サヴァビアン B評価 穴4.ロイガヴェーグル 穴9.エンプレスペイ
おそらくかなりの雨量で内枠先行が有利になっていると見て。
サヴァビアンは前走、中緩みが大きかったにしろ、L4が49.4秒と速くなったレースで2着。しかも器用に内を突いてきました。陣営は雨は歓迎と述べていて、内も立ち回れるとなれば今回は好枠になったと見て良いでしょう。なんで今までこんなに負けていたのか分からないような競馬でした。昨年の札幌では外マクリ馬場にやられっぱなしでしたが、道悪ならやれて良いはずです。
ロイガヴェーグルの前走は、レイクリエイターの大マクりに屈しはしましたが、まくられてからも戸惑わずしっかり脚を使いました。1勝クラスが強かったので本命を打ちましたが、このクラスでの目処も立って道悪も得意となれば嫌う必要はないでしょう。
エンプレスペイは連闘ですが、前走はL2が12.2-12.2と速くなり、止まったというよりは切れ味で劣ったという印象です。2勝を挙げている道悪なら前で残っても。
新潟10R 柳都ステークス ◎10.アルムブラーヴ A評価 穴1.バハルダール
アルムブラーヴはおそらく4走前から完全に本格化。4走前は道中マクリのが入って中盤に11.6-11.9という速いラップを刻みながらも、手応え抜群で完全に抜け出しました。さすがに最後は苦しくなりましたが、強い2着だったと言えます。
3走前は好発を切って、周囲を見渡して先に行かせる余裕。4コーナーから直線入り口では進路を切り替えるロスがありましたが、操縦性がかなり高いのか器用にさばいて来られました。終いはハギノロックオンを交わせませんでしたが、L1が12.1秒では簡単には交わせません。3着には5馬身差を付けましたし、中京で35.8秒の上がりを使った点は評価できます。2走前は前に苦しい馬場とペースであったはずなのに、抜け出す時の脚が異次元。9馬身ブッチギリ。
前走もスタート後に周囲を見て先に行かせるくらいに余裕あり。終いも12秒台前半は使っているはずで時計的な短縮も問題ありません。
見るからに崩れそうもなく、操縦性の高さはコーナーのきつい新潟で活きるでしょう。
バハルダールの前走はハイペースだったために位置が中団になりましたが、テンの速力はある馬です。差しの利きにくかった京都ダート1800mでキュールエフウジンと同じ上がり最速なら目処は立ちました。今回は最内枠からさほど位置を悪くせずに追走しつつ終いは差して来られそうです。
札幌11R 札幌日経オープン ◎4.キングオブドラゴン A評価 穴5.ボスジラ
札幌は雨で内枠先行有利のはず。キングオブドラゴンはやはり持続力性能がかなり高く前走もよく先行して2着と0.1秒差まで踏ん張りました。日経賞のような極端な道悪は単にこなせなかっただけでしょう。3勝クラス勝ちがかなり強かっただけにその後、すぐ通用しなかったのは案外でしたが、京都記念4着や日経新春杯2着くらいは走れる馬。矢作厩舎の中2週ローテで、今回はより走れると考えれば圏内だと見ます。
ボスジラは長期休養明けになりますが、札幌巧者で札幌では一度も馬券を外していません。ミスパスカリ産駒は夏場に強いと聞きました。休み明けから元々走れる馬ですし、ノーザンファーム産でもあるので問題ないと見ます。
新潟11R 新潟日報賞 ◎7.アルーリングウェイ A評価 穴11.ニシノラブウインク 穴13.ヴェルトハイム
行く馬の少ないメンバー構成で、先行できる馬からがベター。
アルーリングウェイの前走は出遅れですが、上がり最速を使って能力は見せました。2.3走前の止まり方を見るに、もう今では1600mは長いのでしょう。1400mで、しかもスローを先行できそうなここはようやくチャンスが回ってきたと判断します。昨年のこのレースは鬼のようなハイペースになってレースがしづらかったと思いますが、よく3着に来ました。1.19.8も優秀です。
近走、テンの速度が遅いのですが、岩田望来騎手がしっかり出していって残してくれるだろうと予想します。54キロは背負わされている方ですが、ダッシュ力が心配なだけに近走より減っているのは良いでしょう。
ニシノラブウインクは前走、ハイペースの中、2番手からよくぞ2着に残しました。距離短縮がハマったものとみて引き続き評価します。
ヴェルトハイムも前走で短縮がハマった形でしょう。こちらは53キロと恵まれたので、ニシノラブウインクを逆転しても。
札幌12R ◎4.オックスリップ A評価 穴7.ハリウッドヒルズ 穴10.ルージュイストリア
先週までの札幌芝1500mは逃げ先行馬があと一歩残せませんでしたが、雨で内枠先行有利に変わるだろうと見ます。オックスリップは前走がまさに札幌芝1500mであと一歩残せなかった馬。馬場替わりで今度は残せると見て。
ハリウッドヒルズは元々1勝クラスでは安定して走っています。札幌芝1500mでも2年前に2着。当時より先行力のある今、改めて期待します。
ルージュイストリアは前走、スタートイマイチでしたが、それでもすぐ流れには乗れていました。前走は9着でも好時計。未勝利勝ちの時計も優秀です。
新潟12R ◎5.スマートアンバー A評価 穴1.エコロレジーナ 穴6.シラキヌ
ロードラディウスは短縮の前走が指数107と抜けていて、強いのは確か。テンの速さも前走で見せたので新潟ダート1200mの内枠が鍵でしょうか。
本命はスマートアンバー。未勝利勝ちから評価していた馬です。前走は直線でスペキオサレジーナに外から蓋をされる形で抜かれましたが、進路を切り替えてもう一度伸びてきたところは立派。レースの流れにも上手く乗れるし、前走のテン2Fはロードラディウスのレースより速かったです。距離短縮に期待してもう一度本命を打ちます。
エコロレジーナは芝での余力ラップですが、以前にダートを使った時よりはさすがに強くなっているはず。最内から逃げるだけの速力もあり、軽視禁物。
シラキヌは前走を高く評価。L2が11.9-12.3と速かったですし、指数も100と優秀。勝ったメタマックスは先週、2勝クラスで3着と好走しました。前走が転厩緒戦でしたが、これは転厩効果ありと見て良さそうです。
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