2023/8/19(土) 好走期待馬

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※評価は軸自信度になります好走率・回収率ともにA>B>Cになっています。Sは1着まで自信あるという意味です。ロジックに添っていなければC評価になります。ロジックに添っていればB評価、中でも3着内が堅いと思えばA評価になります。
※勝負レース表記は、全レースの予想が終わってから付ける予定です。

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競馬王2023年7月号に私の記事が掲載されました!優駿2023年8月号にて、余力ラップを取り扱った、山崎元様の記事が掲載されました。

まえがき・馬場予想

こんにちは!
今年やばい暑さ……こりゃあ殺しに来てますよ……。
ブログにコメントいただいていたんですが、気づきにくくて先日気づきました!返信しておきました!ありがとうございます!

馬場予想。
全場雨はないですね!良かった!
札幌芝はCコース替わり。JRAの画像を見ても完全に内枠復活していますね。内枠狙いです。
札幌ダートは回顧でも述べましたが、完全に外枠有利です。

新潟芝は特に変化なさそうですね。
内回り・外回りともに外枠優勢で、高速決着のレースや強い馬なら内枠でも。
新潟ダートも含水率低いまま変わりなし。外枠先行有利でしょう。

小倉芝はここ2年のような異常な高速馬場にはなっていません。ここ2年は高速すぎて消耗するからむしろ持続力必要になってダート馬がよく来ていましたが、今年はそんなことはないかなと。ダート馬も来ていましたが。含水率が高くて稍重になっていますが、明日は乾くでしょう。内枠有利と見ます。
小倉ダートは外枠有利ですね。こちらももう少し乾くはずです。差しも警戒ですね。

では本日もどうぞよろしくお願いいたします。

余力ラップ該当馬一覧

※余力ラップ基準
該当馬には僅差負けを含みます。僅差負けの定義は、芝で0.3秒差以内、ダートで0.5秒差以内です。L1基準のみ0.2秒差以内で統一します。
基準をクリアしていても、僅差負けでないため漏れる場合があります。
古馬混合になりましたが、3歳馬、及び、今後出てくる2歳馬については全て載せる予定です。

2.3歳(芝)

L1L2L3L4L5
11.4秒以内
※距離不問
22.7秒以内
・1200mは3F通過35.2秒以内・1400mは3F通過35.5秒以内
上がり差で2位に0.5秒以上付けている45.9秒以内・1500m以上に限る
※距離が伸びれば伸びるほど評価できる
58.2秒以内・1500m以上に限る。
※距離が伸びれば伸びるほど評価できる

2.3歳(ダート)

L1L2L3L4
12.3秒以内
※距離不問
1150-1400mは24.3秒以内
1600m以上は24.6秒以内
※東京1400-1600mは多めに出て精度が下がるので他基準と合わせて確認する。
上がり差で2位に0.5秒以上付けている50.0秒以内(1700m以上)
東京ダート1600mは49.7秒以内

札幌3R
2.コパカバーナビーチ
札幌4R
7.エマウリオマレプ
札幌6R
3.ピュアマークス
12.ニシノシャイニング
14.オリンポスカズマ
札幌7R
12.モズマーカッシン
札幌9R 千歳特別
3.アンテロース
8.トーセントラム
10.ランフリーバンクス
札幌10R 富良野特別
12.クラウドセイル
13.フォトンブルー
札幌11R 札幌日刊スポーツ杯
14.ソムリエ(ダート)
札幌12R
6.クリーデンス
新潟2R
14.デザイアーフェーム
新潟6R
2.テンペスト
5.ウインラピーヌ
新潟9R 瀬波温泉特別
14.ゴールドバランサー
新潟10R 上越ステークス
15.アームズレイン
新潟11R 日本海ステークス
2.ダノントルネード
4.ドゥレッツァ
新潟12R
7.アルヴィエンヌ
9.メインクーン
小倉3R
6.テンクウハット
8.タイセイフェリーク
13.ジュンフカリ
小倉8R
2.ビヨンドザヴァレー
3.キャリーハピネス
11.ニホンピロキーフ
14.フェイト
小倉10R 不知火特別
5.コンクシェル
小倉12R
9.グランデスフィーダ
15.タイセイウォリアー
16.ツウカイノキズナ

好走期待馬

札幌1R ◎9.ソニックライン B評価 穴2.スパークリシャール
ソニックラインの新馬戦は11.2-11.1の加速ラップ。ソニックラインは後方からでしたが、自身も終い11.1秒程度で駆けているはず。乗り難しいという話ですが、一回使っての良化が見られるということで、モレイラ騎手を配してきました。ここは勝ち切ってほしいところ。
相手はスパークリシャールかセットアップか迷いましたが、内枠重視ということでスパークリシャール。新馬戦は指数108と優秀。惨敗組が巻き返してきています。上位組の2戦目はイマイチなのですが、新馬戦は勝つような手応えで交わせず。惜しい競馬でした。枠の利で2番手とします。2歳戦大活躍のスワーヴリチャ―ド産駒という点にも期待です。

小倉1R ◎9.ウェルカムキリシマ A評価 穴1.カシノマーメイド
九州産限定で低レベル戦。テンの速さを見るとカシノマーメイドが1位。他は外枠勢が速いので、中枠から主張していきやすいと見て軸とします。
カシノマーメイドの新馬戦は大きく出遅れ。あの競馬で4着なら今回、もう少し出さえすれば圏内と見ます。鞍上も4キロ減の河原田騎手。前走よりは前に行けるはず。

札幌2R ◎11.アンジュグルーヴ A評価 穴13.ブレードサクセス
とにかく外枠有利の札幌ダート。2歳戦で芝からの馬が多数ですが、外枠優先で良さそう。アンジュグルーヴはボンドガール戦で1.1秒差5着。直線は押して押して促していましたが、しぶとく5着。切れ負けした感が強いですが、ミスプロ系のニューイヤーズデイ産駒ならダートは問題にしなさそう。ダート替わりで勝ち負けになるでしょう。470キロと牝馬としては馬格もある方です。
ブレードサクセスは前走逃げましたが、勝ち馬に早めに来られた分、厳しくなったかなという印象。タリスマニック産駒は現状ダート寄りで、こちらも474キロと馬格はある方。外枠なら今度は被せていける立場になるはずで。

小倉2R ◎10.レオマニフィク A評価 穴2.メイショウホウセン 穴3.オーバーザドリーム
レオマニフィクは長期休養明けの前走が好内容。L4が50.3秒のレースで0.7秒差ですが、砂被りを嫌がっていたという話。最後は盛り返していました。今度はシャドーロール着用に外枠で砂を被る危険性は下がるはずで、ここは軸で良さそう。
あまり外枠に良い馬が見当たりません。エペは新馬戦1番人気だっただけに、まともに走れば来てもおかしくなさそう。ダノンクロムは安定した先行力は魅力ですが、やや足りないように思います。
内枠からメイショウホウセン。これは1400mでの終いの伸びから1700mは問題ないでしょう。おそらく能力最上位で砂被りも問題にしません。オーバーザドリームはあまり人気にならなそうなので推奨しておきます。前走はスタートを決めて先行。レオマニフィクに先着しています。能力上位なのに人気がないようなら押さえておきたいと思います。

新潟2R ◎15.ベルウッドムサシ A評価 穴2.ダノンワンナップ 穴14.デザイアーフェーム
買いたい馬が割と多めで面白いメンバーです。
余力ラップ該当はデザイアーフェーム。前走は全く走れませんでしたが、休ませて体調は回復したという話。能力上位は間違いありませんが、出遅れる馬なのでどこまで追走できるかがカギでしょう。相手までにします。
ベルウッドムサシもほぼ余力ラップ。前走はブリンカー着用で逃げましたが、ややオーバーペースになりました。今回はブリンカーを浅めにするということなので、もう少し緩めのペースにできれば圏内の馬です。
ダノンワンナップも水準級の能力はあるので、内枠から先行できれば。
ソブリンルーラーは2走前、さすがに厳しいだろうという位置からダントツの上がりで6着まで追い込んできました。通用の力があると分かった前走は位置を取ってくるとみて自信の本命を打ちました。想定通り位置を取ってきましたが、0.3秒差の3着まで。今回は新潟ダート1800mの内枠。おそらくは位置を取れずに負けるだろうと思います。
決してレベルは高くないメンバーなのですが、穴っぽい馬が多くて面白いのです。3.ノアタイクーンや4.ナイトフォールサンもハイレベル戦で差のない競馬をしていて面白いと思います。人気面も見て押さえたいところです。

※追記:7.サリーピルエットは前走の川崎でパフォーマンスが一気に向上。これも押さえておくのをオススメします。

札幌3R ◎2.コパカバーナビーチ A評価 穴1.サンポーニャ ※立川サロンアネックス提供予想
結構な混戦だとは思いますが、Cコース替わりで内が復活しているはずなのにどうも内枠勢が人気にならない模様。内枠から攻めていきます。
コパカバーナビーチは2走前が余力ラップ戦で0.3秒差。前走は武豊騎手が外差しに賭けたのだと思いますが、結局、スローペースになって外を通したのは不利。内を通した馬にやられました。今回は内枠からある程度出していきそうなので、本命とします。
サンポーニャは2走前から1200mに短縮して成功しています。テンの1Fはここ2走、12.0秒でこの中では1番速い馬です。内枠からスルスル逃げれば、残してくれるだろうと考えます。

小倉3R ◎6.テンクウハット A評価 穴8.タイセイフェリーク 穴13.ジュンフカリ

※勝負レース

テンクウハットの新馬戦はクファシルの逃げ切り勝ちで、L2が22.7秒の余力ラップ。シンザン記念の予想の際に、逃げ切ったクファシル軽視で、上がり最速タイの2.3着の方が評価できると述べました。3着だったアスクビートルズは次走順当勝ち。テンクウハットは2走前、4コーナーで何故か下がるロスがありました。パトロールビデオで確認しましたが、映像の切り替わりなどで何があったのかちょっとよく分かりませんでしたが、かなり厳しい競馬になりながらも最後の伸び脚は際立っており、3着争いを制しました。前走に関しては外枠で外々を回されたのが敗因。陣営は渋った馬場が影響したと述べていますが、いずれにしても次走以降で巻き返せる内容でした。内枠から先行できるであろう今回、オッズチャージしてくれて絶好の狙い目です。
タイセイフェリークは2戦目がミタマの勝った余力ラップ戦で3着。3走前もL2が22.8秒で最後に急追。L1は11.0秒程度で走っていました。前走はハイペースを先行。ラヴズオンリーユーの半弟・バトルハーデンに差し切られはしたものの、1.34.8なら評価できる2着です。2走前はスタート後のコーナーで挟まれる不利があって位置を悪くしました。今回は先行できるメンバーで、普通に回ってくれば圏内でしょう。
ジュンフカリは新馬戦が10.7-12.0という減速幅の大きい余力ラップ戦。タイム差なしの2着でした。阪神の稍重で時計がかかっていたので、それなりに評価して良いでしょう。馬場の悪い内から差し切ったサンライズピースを褒めるべきで、勝つ寸前まで粘りました。2戦目は外々を回されすぎ。3戦目は差し決着に。4戦目は人気3頭の力が抜けていた未勝利でしたが、余力ラップで2着なら上々の結果です。前走はスローになりやすい阪神芝2000mでハイペースと、大きく負けた3戦は全て敗因が明確です。外枠ではありますが、前走は1倍台の圧倒的人気だった馬。手頃な人気に落ち着いてくれるのは妙味十分だと言えるでしょう。

札幌4R ◎11.コンフィズリー A評価 穴7.エマウリオマレプ
コンフィズリーは2戦目のL4が50.8秒。余力ラップの出にくい中山で50.8秒なら及第点で、終いも止まっていた訳ではありません。前走に関しては芝なので度外視。今回は佐々木大輔騎手騎乗で1キロ減&チークピーシーズ着用。ここなら能力上位のはずで、外枠もプラスです。
エマウリオマレプは前走本命を打った馬。2走前は重馬場で外を通された分と、前が壁でマクっていけなかったのが敗因。もう少し外枠の方が良かったのですが、中枠なら悪くはありません。今回も外をマクっていく競馬ができれば。
フローラサンライズは出遅れる馬ではありますが、前走は普段よりも大きな出遅れ。それでもエマウリオマレプにクビ差まで迫っています。能力上位は間違いありませんが、どこまでマクリの利く馬場や展開になってくれるかでしょう。人気になりそうな割に危険そうなので印は打ちませんが、押さえておいても。

小倉4R ◎8.プロスペリダード A評価 穴9.インクルードダイヤ
プロスペリダードはここ2走、1分20秒台で走破。あと一歩を、1200mへの短縮で補えるはずです。テンも速いので位置を悪くはしないでしょう。
力のあるゴレアドールやダンツクリスタルが外枠に入ったので、インクルードダイヤを相手にします。前走は3F通過が33.3秒、4F通過が44.7秒といくらなんでも速すぎました。L1で急失速したので、1F短縮はプラス。2走前は1200mでゴレアドールと0.3秒差。枠の差でインクルードダイヤを上に取ります。

札幌6R ◎14.オリンポスカズマ A評価 穴12.ニシノシャイニング 穴13.シャノンフォールズ
テイエムヒショウを余力ラップに入れていましたが、基準修正して該当から漏れたので外しておきました。余力ラップ該当は3.12.14の3頭。ピュアマークスは内枠を引いたので軽視。
オリンポスカズマはここ2戦余力ラップ戦で、今回はモレイラ騎手鞍上。大外枠で揉まれる危険はないので大きく崩れることはないでしょう。
後方一手のニシノシャイニングは2走前でオリンポスカズマに先着しています。長い脚を使えていて、今の札幌ならしっかり伸びてきてくれるのでは。前走は最後の直線で進路確保に手間取っていました。
シャノンフォールズは2走前からセン馬になっています。2走前は川崎で及第点の指数。前走は二の脚速く先行はできましたが、外枠の馬に被されて多少位置を悪くしました。3コーナーで砂を被ったからか位置を下げる場面がありました。もう少し頑張ってほしかったのが本音ですが、今回は外枠からすんなり行ければ変わってきそうです。去勢してからスタートを決めるようになりました。去勢してからまだあまり時間が経過していないので上積みもあるはずです。

新潟6R ◎17.シルバーステラ B評価 穴2.テンペスト 穴5.ウインラピーヌ
シルバーステラの前走は途中からハナを奪う強引な競馬に。陣営は「馬とケンカする形になってしまった」と述べています。これは度外視で構わないでしょう。2走前は7着でも好時計。
3.4走前がマイル戦でしたが、新馬戦の方はホウオウビスケッツの勝ったレースで5着。1-3着馬勝ち上がりでレベルは高かったと見て良いのでは。2戦目はメタルスピードの勝った好時計の前傾ラップ戦で、1-4着まで全て勝ち上がっています。今回マイルに戻ればゆったりと先行できそうで、巻き返すチャンスです。
テンペストは前走S評価を打ったのですが、時計が速くなりすぎたのも敗因だと思われます。新馬戦・2戦目と余力ラップ戦で僅差負けと、弱い訳はありません。負けてきたおかげでオッズはそれなりに付いてくれそうです。巻き返せる力はあるのでスムーズにいくかどうかだけ。
ウインラピーヌは新馬戦が余力ラップ戦。マイルカップにも出たナヴォーナの2着と力はあります。外枠のシルバーステラが恵まれると見ますが、内枠のテンペストとウインラピーヌの両方ともが飛ぶことはなさそう。

札幌7R ◎12.モズマーカッシン A評価 穴7.エレガントギフト
Cコース替わりですが、差し馬から狙ってみたいメンバー構成。
モズマーカッシンは前走全く伸びきれませんでしたが、敗因は馬体減という話です。戻っているという話はないですが、さすがに敗因に挙げているだけに戻してきているはずと見て本命にします。2走前は進路を切り替えるロスがありながらL1が11.1秒を使っていて高い能力を持っているはず。人気落ちを狙います。
エレガントギフトは2走前がソーダズリングとエルトンバローズの3着で能力は高い馬。外々を回しながらL1を11.4前後で駆けているので、差し馬の中では信頼度が高いと見ます。
スコプルスはマクれるタイプなので、マクって前を苦しくしてほしいですね。スコプルスも押さえて良い馬だと思います。

小倉7R ◎2.タガノトラリア B評価 穴11.アウローラシエル
小倉芝は2000mなら差しは決まりそう。行く馬も多めです。
前走で本命を打ったタガノトラリアは結果的に内枠不利で、先行したのも不利。今回は自然と差しに回れそうなメンバーで、内をタイトに回ってくれば。
アウローラシエルはノドの手術で長期休養明け。戦ってきた相手は上位なのですが、ブリンカー着用で前に行きそうな点が不安です。ただ、これまでは先行タイプのジョッキーが乗っていましたが、今回は角田大河騎手。若手の割には逃げ率が低く、メンバー的にも控えてくれるのではないかと予想します。前走は折り合いが付かず止まっているだけにさほど主張もしないでしょう。

新潟7R ◎13.ジュエルス A評価 穴11.ハブル
カツノテンスの前走が一番テンが速いのですが、おそらく風の影響でL2が13.0-14.2とかなりかかりました。2走前はアイファースキャンと僅差で強かったのですが、あくまで1000m。人気なので多少軽視してみます。
外のジュエルスは前走抑えすぎたという話です。砂を被って嫌がる素振りを見せていました。今回は砂を被らずスムーズな競馬ができるはず。前走の相手は1-3.5-6着が勝ち上がっているので4着だったジュエルスは能力上位でしょう。
相手に距離短縮のハブル。前走は1200m通過までなら1.11.1と速かったです。1200mを使った3走前は内枠で被せられて上手く先行できず。外枠からスムーズな競馬ができれば変わってくるでしょう。

札幌8R ◎10.シンボリックレルム A評価 穴13.デームフォーチュン
余力ラップ該当馬は修正基準変更で0になりました。
シンボリックレルムは近走で成長が伺えます。L4が50秒前後のレースで4戦連続好走なので、ここも崩れないのではないでしょうか。
差し馬の中から外枠のデームフォーチュンを抜てき。結構先行馬が揃っていますが、動けるタイプなので外からのマクりが決まりそうだと考えます。

小倉8R ◎3.キャリーハピネス A評価 穴2.ビヨンドザヴァレー 穴11.ニホンピロキーフ

※勝負レース

今回、中枠の馬が割と速くて1800mでもある程度流れてくれそう。
キャリーハピネスは前走、フェイト辺りと差はないと見て9番人気で本命を打ちましたが、結局、内を通した馬に残られて差しが微妙に届かず。とはいえ、フェイトと0.2秒差で全く悪い競馬ではありませんでした。
2走前は直線不利がなければ上位だったと思います。
今回は内枠から差す競馬ができる好枠で、改めて期待します。
ビヨンドザヴァレーの前走は外を回った分の差。2着とは0.1秒差のみで、今回は巻き返せそうです。
ニホンピロキーフは前走、マイルでも先行できるだろうと見て穴推奨。2着に頑張ってくれました。小倉では未勝利戦で自ら動いて勝っています。今回も中団から動いていけそうで。

新潟8R ◎5.アヴィオンドール A評価 穴3.トロピカルライト
少頭数で予想しがいのないレースです。アヴィオンドールは前走上がりで次点に0.6秒差を付けていて強い勝ち方。指数107も優秀で、ここも突破できそう。
新潟内回り2400mなら上がりはかかると思うので、上がりのかかるレースで上がり上位のトロピカルライト。タイセイアーサーはもう少し瞬発力の生きる方が良さそう。遊びで買う程度が良さそうなレースです。

札幌9R 千歳特別 ◎3.アンテロース A評価 穴10.ランフリーバンクス
余力ラップ該当2頭から。
アンテロースの距離短縮を狙います。前走は陣営が「洋芝の2000mも少し長いのかも」と述べていますが、レースを見てもどうも距離が原因で伸びきれなかったような印象を受けました。1800mのあやめ賞が好時計の3着だったので、2000mよりは1500mの方が良いでしょう。中団より前目から運べれば伸びてくるはず。
ランフリーバンクスは新馬戦がドルチェモアの2着。当時の札幌芝1500mでL2が11.5-11.7というのはかなり速い水準でした。続く未勝利戦は余力ラップ戦での上がり最速の勝利。その後は枠や相手関係などでどうもハマっていません。ここ3走の1200mは少し距離不足な印象です。前走は重馬場で切れ味を封じられてしまった感があります。2走前は好時計での5着。力はあるので1500mに伸びて能力を出し切れるのではないでしょうか。

小倉9R 雲仙特別 ◎2.オカリナ B評価 穴13.ハギノオーロ
2勝クラスの1000mなら差しは決まりそう。
オカリナは以前の小倉ダート1000mの時は鮫島良太騎手で外を回しましたが、今回は内をロスなく立ち回りたいという話です。太宰騎手に乗り替わりで、内をタイトに回ってくれるのではないでしょうか。2番枠も内を回りやすくて良い枠です。
外枠先行ならハギノオーロ。小倉ダート1000mならしっかり出せていって残せている馬です。ここ2戦もハイペースできちっと先行できています。揉まれない外枠なら番手でも大丈夫そうで、馬券内を期待します。

新潟9R 瀬波温泉特別 ◎14.ゴールドバランサー A評価 穴15.シェットランド
ミトノオーペースで潰された2頭から。ゴールドバランサーの2走前はミトノオーのハイペース逃げで先行勢潰されたので度外視で良いでしょう。前走は好時計&余力ラップでの逃げ切り。ペースも速かったので、今回潰れる危険性は低いと見ます。
シェットランドは前走の敗退で人気が落ちすぎですね。前走は1000m通過60.8秒で、これでは差し決着になって当然です。逃げ切ったマルカアトラスが強かっただけで2着以下は差し馬勢が台頭。1勝クラスは好時計勝ちだったので、外の番手から運べそうな今回は巻き返せます。

札幌10R 富良野特別 ◎12.クラウドセイル B評価 穴13.フォトンブルー
人気ガタ落ちのクラウドセイルはさすがにここ2戦は負けすぎ。未勝利勝ちはドスローの逃げ切りとはいえ、L2が10.9-11.1ならさすがに弱いということはないはず。3走前は函館芝2000mで逃げて4着。2番手から3着に入線したアマイが1勝クラスを勝っているので、4着はさほど悪くないはずです。
2走前はスタートで挟まれて後ろからになったので度外視。ここは前有利になりやすい1800mだっただけに先行したかったところです。前走は2000mでまたしても大敗。前半飛ばして引き付けるようなジグザグラップになったのは敗因の一つと考えられます。差し決着にもなったので度外視してもう一度本命を打ってみます。
フォトンブルーはプリンシパルステークスで上がり最速の3着。スローでもしっかり上がり最速を使えたのは評価。2着のアヴニールドブリエは2勝クラスで4着しているので、この馬も1勝クラスなら上位。新馬戦は札幌でL1基準クリアの余力ラップ戦です。時計のかかっていた札幌芝だけに価値は高いと言えるでしょう。

小倉10R 不知火特別 ◎5.コンクシェル A評価 穴4.ジュンブルースカイ
コンクシェルもロンズデーライトも評価しているのでどっちも買いたいところではあるんですが……。コンクシェルの前走がハイペースの逃げで先行馬を潰す形になりました。今回も坂井瑠星騎手継続騎乗なので、またもや強気の競馬で差し馬を相手に連れてきそう。ロンズデーライトは前走出遅れたので言い訳が利きますが、ゆったり入ってロンスパで押し切るというコンクシェルとは反対のタイプ。
ジュンブルースカイはここ2走のダートは度外視。内枠から差してきてくれると予想します。小倉芝1800mでは3戦全て馬券内。ダートで惨敗して人気が甘くなっているので、ここは狙っても良さそう。コンクシェルがハイペースで飛ばして、2.3着に差し馬が来る予想です。

新潟10R 上越ステークス ◎15.アームズレイン A評価 穴13.メイショウオーギシ 穴14.オールフラッグ
アームズレインの前走は3歳の3頭で決まると予想してその通りになりましたが、メイショウピースとレディフォースをぶっ千切った内容は想像以上に強かったと思います。時計的にも3勝クラスで即通用します。マラードザレコードがいるのでこれを行かせて番手からでも普通に競馬ができる馬で、よほどハイペースにならなければ崩れないのではないでしょうか。
本命アームズレインは自信あるのですが、他が難解。コパノハンプトンが実力ナンバー2だと思いますが、新潟が合うかはかなり微妙だと思います。ウナギノボリも同様です。もう少し前目の馬から狙いたいのですが……、良い馬があまりいない印象。
マラードザレコードは昔、3回に1回は残るから複勝買っておけばオトクと述べたことがあるのですが、さすがにここはメンバーが強くなり、マラードザレコード自身もテンのスピードに衰えがあります。
距離短縮&先行できそうな2頭を相手にします。
メイショウオーギシは前走、ハイペースを先行させて5着。現級に目処は立ちましたし、前走の追走力があれば1200mでも良い位置を取れそうです。前走は-18キロと大幅に減っていましたが、だいぶ戻してきているようです。
オールフラッグは昇級戦の前走でしっかり伸びていて良い内容だったと思います。新潟ダート1200mは1勝クラスで2着がありますが、この時が3F通過36.2秒の超スローでL2が11.5-11.9と芝並みに。これを最後追い詰めているのですからかなりのもの。先行しつつ速い上がりを使えるので、丁度良い位置から競馬を運べそうです。

札幌11R 札幌日刊スポーツ杯 ◎5.ミステリーウェイ B評価 穴3.サトノシャローム
これはハンデ戦でもあり、難解なメンバー。Cコース替わりでおそらく内が良いので内枠先行馬から。ミステリーウェイの前走はハナを奪うのに一苦労。4コーナーでも手応え微妙で差されるかと思いましたが、盛り返して3着は立派です。番手からでも問題なく、前走より負荷の高いレースにはならないと予想して本命を打ちます。
サトノシャロームは前走、出負け気味のスタートでしたが、二の脚が速く番手での競馬に。ミステリーウェイを差せそうな手応えでしたが、こちらがバテてしまいました。モレイラ騎手でもう一踏ん張り利くだろうと見て、2頭の前残りを狙います。
ダノンジャッカルの前走は後半ラップの速さを評価していたのですが、出走馬の次走成績が悪く、結局はドスローだったから脚を使えたレースだったということなのでしょう。トップハンデで1番人気になるレベルにはないと見て、先行馬ですが軽視します。

小倉11R 佐世保ステークス ◎9.メイショウゲンセン A評価 穴4.シゲルカチョウ
行く馬の少ない少頭数戦で先行馬からで良いでしょう。
メイショウゲンセンがテンの速度1位で、力も上位。単騎逃げで残せると見ます。
シゲルカチョウは2勝クラス勝ちが1.07.7の好時計勝ち。2走前は1400mで、前走は超ハイペース。ここ2戦は度外視できます。ゆったり先行できそうなここは巻き返せます。

新潟11R 日本海ステークス ◎4.ドゥレッツァ A評価 穴2.ダノントルネード
特に強い2頭に逆らう必要はないでしょう。
ドゥレッツァは前走、2勝クラスということで疑ってみましたが、全くの杞憂に終わりました。さすがに3勝クラスになると3歳馬も劣勢になりやすいのですが、そう強い古馬もいないので3歳2騎で良いでしょう。

札幌12R ◎6.クリーデンス A評価 穴5.バスドラムガール
堅いレースが続くと自分の中で「堅すぎないか?」と疑うことがあるのですが、自分の中の判断が揺らいでいるだけで危ういことが多いです。
人気馬信頼。クリーデンスはメイショウピースの2着だった未勝利が優秀。メイショウピースは2勝クラスで2着している馬で、それに半馬身差なら能力上位。前走も好時計の大楽勝。テンも速いので何も疑う必要はないと見ます。
バスドラムガールも4キロ減で前走順当勝ち。こちらも好時計で、引き続き4キロ減なら疑う必要はなし。こちらも再度期待します。

小倉12R ◎16.ツウカイノキズナ A評価 穴15.タイセイウォリアー

※勝負レース

ツウカイノキズナは未勝利勝ちが余力ラップ。破ったのがコパノパサディナにタカサンフェイス、タロントゥーズと錚々たるメンツでした。コパノパサディナは1勝クラス突破で、タカサンフェイスは1勝クラスで連続3着。ツウカイノキズナも能力上位でしょう。前走は距離延長に加えて、重馬場でも時計のかかるダートだった京都で度外視。小倉なら2走前の力を発揮してくれるはず。ペースも流れそうなメンバーなので向くでしょう。
穴推奨にタイセイウォリアー。もう少し差せるようなタイプが良いのですが、外枠に良い差し馬がいません。4キロ減ですが、おそらくテンのスピード的に好位辺りから競馬を運んでくれそう。2走前はタカサンフェイスが12.3-12.3でまとめた余力ラップ戦で、逃げて0.3秒差2着。1700mなら通用するはずです。

新潟12R ◎8.メインクーン A評価 穴7.アルヴィエンヌ
フォーカルフラワーは全券種で売れていてこのまま人気になりそうですが、なぜに……。
強いとは思いますが、1番人気は過剰でしょう。
メインクーンは新馬戦が強烈。中山でL1は11.4秒を切っているはずです。余力ラップなだけに距離は問題ないはずです。出遅れ癖が強いので1800mの方がむしろ良さそう。
アルヴィエンヌも余力ラップ該当で、前走の福島よりは新潟外回りの方が良いでしょう。未勝利勝ちはL4が46.4秒と水準以上のレベル。位置を取って長い脚を使えるようならメインクーンを逆転しても。

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