2023/8/20(日) 好走期待馬

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※評価は軸自信度になります好走率・回収率ともにA>B>Cになっています。Sは1着まで自信あるという意味です。ロジックに添っていなければC評価になります。ロジックに添っていればB評価、中でも3着内が堅いと思えばA評価になります。
※勝負レース表記は、全レースの予想が終わってから付ける予定です。

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『「永遠の初心者を脱する」ための競馬思考 第1巻』
競馬王2023年7月号に私の記事が掲載されました!優駿2023年8月号にて、余力ラップを取り扱った、山崎元様の記事が掲載されました。

まえがき・馬場予想

こんばんは!
土曜は本命成績は良かったんですが、穴とセットで来てくれなーい!このパターンたまにあるんですが、避けるための良い保険ないかなあ。今からでも入れる保険があるんですか!?みたいな……。

反省を兼ねた馬場予想。
札幌芝はCコースに替わった影響か、先行有利傾向が強かったですね。印打った馬がなぜ伸びない!?というレースが多かったです。前有利で取ります。
札幌ダートは外枠有利ということに引きずられすぎました。内枠の強い馬が普通に来ていてしくじった!と感じました。
新潟芝は2200mや2400mがあって分かりにくいですが、外枠有利で良いはずです。ここはズレていた感覚はありませんでした。
新潟ダートは差しも一つ決まってはいましたが、外枠先行有利で良いですね。下手に考えても前残りになる印象。
小倉芝は1200mは内枠先行、中距離は差しが決まりやすい、で良さそう。元のクッション値が低めで差しも決まりやすい作りなのでは。
小倉ダートは外枠先行有利が基本ですが、内枠や差しもきちんと来ていてフラットな印象が強いです。
引き続き雨はなしで日曜は当てまくりたい!です!

では本日もどうぞよろしくお願いいたします。

余力ラップ該当馬一覧

※余力ラップ基準
該当馬には僅差負けを含みます。僅差負けの定義は、芝で0.3秒差以内、ダートで0.5秒差以内です。L1基準のみ0.2秒差以内で統一します。
基準をクリアしていても、僅差負けでないため漏れる場合があります。
古馬混合になりましたが、3歳馬、及び、今後出てくる2歳馬については全て載せる予定です。

2.3歳(芝)

L1L2L3L4L5
11.4秒以内
※距離不問
22.7秒以内
・1200mは3F通過35.2秒以内・1400mは3F通過35.5秒以内
上がり差で2位に0.5秒以上付けている45.9秒以内・1500m以上に限る
※距離が伸びれば伸びるほど評価できる
58.2秒以内・1500m以上に限る。
※距離が伸びれば伸びるほど評価できる

2.3歳(ダート)

L1L2L3L4
12.3秒以内
※距離不問
1150-1400mは24.3秒以内
1600m以上は24.6秒以内
※東京1400-1600mは多めに出て精度が下がるので他基準と合わせて確認する。
上がり差で2位に0.5秒以上付けている50.0秒以内(1700m以上)
東京ダート1600mは49.7秒以内

札幌2R
3.ポルトドール
6.ドナルビー
札幌3R
1.ミスティックパワー
3.ルーラーリッチ
6.オボッチャマ
13.オセアバトルプラン
札幌6R
4.コルサファターレ
8.ナチュラルリバー
札幌7R
1.ヴァイルマティ
9.トゥーテイルズ
10.ワレハウミノコ
札幌8R クローバー賞
6.ドナベティ
札幌9R 大通公園特別
1.サンライズグルーヴ
7.ミラクルティアラ
12.ニットウライジン
札幌10R 手稲山特別
13.ワックスフラワー
札幌11R 札幌記念
10.トップナイフ
札幌12R
7.バブルアップハート
10.クリノグローリー
11.ウェザーコック
13.メイショウシナノ
新潟4R
2.アモフリューゲル
新潟6R
1.アンチフラジャイル(ダート)
12.ハルオーブ
新潟7R
12.グランツグリーン
18.ガールズレジェンド
新潟8R
15.キョウエイカンフ
新潟9R 先行特別
5.シャドウダッチェス
新潟10R 阿賀野川特別
1.ウインオーディン
7.リビアングラス
17.アクションプラン(ダート)
新潟12R
6.トゥルース(芝)
8.フリッパー
小倉6R
4.カナウ
5.サクセスハチハチ
小倉7R
3.メイショウコギク
13.カミーロ
14.レッドヒルシューズ
小倉11R 北九州記念
18.モズメイメイ
小倉12R
3.タロントゥーズ

好走期待馬

新潟1R ◎7.キャットファイト A評価 穴8.ギンザターゲット
キャットファイトは超ハイレベルだったボンドガール戦の6着馬。6着とはいえ、上がりは4位で、この馬も勝ち上がれる水準にあると見ます。
ギンザターゲットはダノンエアズロック戦で逃げた馬。ダノンエアズロック戦はラップを評価していないのですが、マイルに短縮となれば別です。新馬戦としては流れてL1が12.0秒とかかりましたが、1F短縮なら変わって不思議のない存在です。ゴールドギアの半弟ですが、今回は控えるという話。鋭い脚を使ってきてくれるだろうと予想します。

札幌1R ◎1.キャプテンシー A評価 穴7.ズバットマサムネ
キャプテンシーの新馬戦はL2が11.2-11.1とかなり速い加速ラップになりました。最後は0.7秒離されましたが、それでもキャプテンシーのラップは優秀なはず。テンが速く、Cコース替わりの札幌で距離短縮なら逃げて残せるでしょう。
ズバットマサムネの新馬戦は外を回した分、伸びきれませんでした。先着されたのは全て内を通した馬です。最後まで止まってはいなかったので、延長もこなせそうです。こちらも先行して残せるだろうと予想します。

小倉2R ◎1.コートリーバウ A評価 穴5.モアリジット
買いたい馬がいない少頭数2歳戦。
コートリーバウは2戦とも上位の上がりを使っていて、前走は3着に7馬身差を付けました。このレースのL5・L4が水準級で、このメンバーなら勝機十分でしょう。
モアリジットの前走は超ハイペースでL1が13.4秒。この手のレースはあまり評価しないのですが、同じような位置で競馬を運んだナムラエイハブという馬が4着。この馬はL2が22.5秒の余力ラップ戦になったヒヒーン戦で2着と力ある馬です。この馬に先着しているのなら評価しても良さそうです。

新潟2R ◎7.マイファミリー A評価 穴1.サノノブレイダー 穴6.シトラール
私はダノンエアズロック戦を評価していません。6月東京1800mでは過去最速タイムだったという話ですが、条件を絞りすぎてこじつけたような印象を受けます。L1で12.0秒と止まっているのを評価していないのですが、上がり最速の2.3着馬もL1で12.0秒前後と失速しています。シトラールがその3着馬ですが、とはいえ、時計自体は良いので、このメンバーなら勝っても不思議はありません。人気面も考慮してあくまで穴推奨まで。
マイファミリーは2戦とも上がり最速。新馬戦では上がり2位に0.7秒付けての最速で、2戦目はアネックスで本命を打ったホルトバージと同じ上がりです。こちらを高く評価しておきます。
穴にサノノブレイダー。新馬戦は余力ラップ戦で、上位は強いと思いますが、この馬も34.2秒の上がりなら悪くありません。全く流れに乗れなかったのでどうかとは思いますが、2戦目でスタートを決めれば、大穴をあけても。

札幌2R ◎9.レディエンフェイス A評価 穴3.ポルトドール 穴6.ドナルビー
基本的に1000mは短縮組の方が妙味があります。レディエンフェイスは2走前のテン1Fが12.0秒で、3Fも34.6秒。5F通過は59.3秒だったのでスピード負けはしないはずです。ダート短距離のルメール騎手は不安ですが、速い馬が少なく外から出していけると見ます。
ポルトドールも1700mからの短縮馬。これも3走前の1000m通過が60.3秒。1000mでもスピード負けはしないと見ます。
ドナルビーは短距離で余力ラップ該当。前走は行ききれなかった分もあるはずで、もう少し先行できそうなメンバーに替わって狙えるはずです。

小倉3R ◎6.エーテルノカゼ B評価 穴14.テーオーシルビア ▲5.アウロス △13.メイショウムネノキ ×15.ルージュベルメール ※立川サロンアネックス提供予想

本命のエーテルノカゼは砂被りNGだったり他馬を気にしたりする面があるという話です。そのため、2.3走前はかなり外を回ってロスの多い競馬になりました。前走と4走前は砂を被っての惨敗なので度外視で構いません。今回は1700mになりますが、5走前は逃げて0.5秒差と踏ん張りました。L4は50.3秒で、エーテルノカゼ自身は50.8秒。これなら何とか通用してもと思います。テンの速度は外枠の方がやや速そうですが、砂被りNGということを考えれば内から主張していくと思われます。

穴には前走初ダートで2着好走のテーオーシルビア。1000m通過が65.4秒と超スローにはなりましたが、L4が50.3秒。100m短縮になると考えれば通用しても。3着だったオーバーザドリームは土曜に未勝利を勝ち上がりました。

単穴のアウロスは3走前が好内容。L4は50.5秒で、1勝クラスでも通用しているグラングストに食い下がりました。ほぼ余力ラップです。3着には10馬身差を付けており、能力は最上位。内枠で位置さえ悪くしなければ。

メイショウムネノキは前走で1700mをこなしました。終い止まってはいましたが、前有利になれば粘り込みがあっても。

ルージュベルメールはここがデビュー戦ですが、追い切りでは水準級の時計で走っています。重賞馬を多数産んでいるレッドファンタジア産駒で、低調なメンバーならいきなり通用する可能性も考慮に入れておきます。

新潟3R ◎9.コスタレイ A評価 穴1.ホウオウアルマン
コスタレイは新馬戦が出遅れで上がり最速。最後まで伸びていたので脚を余した格好になりました。前走も出遅れ気味でしたが、レーン騎手が早めに進出させました。勝つかと思う手応えでしたが、アタマ差捉えきれず。とはいっても、L1が11.5秒と止まっていないので、力は示しました。3着のトロピカルライトは1勝クラスで通用しているし、4着馬も勝ち上がっています。ペースの流れやすい新潟芝2400mなら後方から差しきれそうです。
ホウオウアルマンの前走はタフな福島だったので度外視しても。2走前はなかなかのハイレベル戦で、離されはしましたが4着。3走前はコスタレイと同じレースでしたが、マクりの入るレースでマクられる側になって苦しかったと言えます。4走前は水準以上のレベルの2300m戦で2着。力はあります。今回は間をあけて疲れは取れたという話なので、一変あっても。

札幌3R ◎13.オセアバトルプラン A評価 穴10.ムジェロ 穴9.ブリリオ △1.3.6 ※立川サロンアネックス提供予想

※勝負レース

本命のオセアバトルプランは前走、アネックスで相手に推奨しましたが、最内枠を引いて、内にいる間にマクられてしまい、苦しい競馬になりました。2走前は先行争いに加わったというのに、砂を被ったからかいつの間にか後方まで下がっていました。通常、この展開で巻き返すことは不可能にもかかわらず、上がり最速で5着。3走前は東京ではかなりのハイレベル戦で3着と、能力の高さは疑いようがありません。今回は大外枠を引いてスムーズな競馬ができるはず。あまり人気にもならないようなので絶好の狙い目でしょう。

ムジェロの前走はかなりハイレベルなメンバーが揃った一戦です。砂を被った影響なのか、位置を悪くして1番人気を裏切りました。2走前はL450.4秒のハイレベル戦で2着。ガウロンやサクセスハチハチといった骨っぽい馬相手に好走していて力は確か。今回はブリンカー着用で先行してくるでしょう。まともに走れば圏内だと見ます。

ブリリオは新馬戦の時計や上がりからしてすぐ勝ち上がれる馬だと思っていたのですが……。初期は出遅れ癖がありましたが、最近はスタートも安定。今回は3キロ減で、外からマクる競馬が合う札幌ダート。今回は一変があっても。

△には、余力ラップ該当の差し馬3頭を推奨。いずれも力のある馬ですが、内目の枠なのでやや割り引きます。

小倉4R ◎1.ブルジュドバイ B評価 穴13.リアライズ 穴15.コスモグングニール
結構良いメンバーが揃いました。
最内のブルジュドバイは先行力もあり、恵まれると見て本命。前走は超ハイペースでL1をすぎてから失速。1200mなら見直せます。2走前は外枠からの競馬で外を回されて割と滅茶苦茶な競馬に。度外視できます。その前までは1200mで安定して走っています。陣営弱気ですが、馬体を何とかキープしてくれれば。馬体重は要チェックです。
リアライズとコスモグングニールは外枠を引いたので軽視したくもあるのですが、テンが速いので外からでも位置は取れそう。
他にも面白い馬が多く、イナウィンク、ハナサキポプラ、デイトナモード辺りも余裕があれば押さえたいと思います。

新潟4R ◎12.エンジェルラウンド A評価 穴2.アモフリューゲル
エンジェルラウンドの前走はL4が50秒ジャストで0.6秒差。ほぼ余力ラップ該当です。2走も及第点のレベル。1700mはやや忙しかったという話なので新潟で先行力を活かせば。
アモフリューゲルは2走前のプリボヌール戦がハイレベル。0.4秒差2着なら能力上位のはずですが、前走は先行して失速。ちょっと止まり方が不可解でしたが、2走前の内容から力はあるので改めて期待します。

札幌4R ◎3.ドラゴンヘッド B評価 穴1.ウインユアソング 穴13.ヴェルミセル
ドラゴンヘッドはさほど出していかないだけで、先行力はあるタイプ。今回は横山武史騎手でしっかり先行してくれれば圏内の馬。2.3走前で先着されたスリーミスラピスは長距離でかなり強い馬で、それと0.5、0.4秒差なら通用するはずです。
ウインユアソングは前走、石川倭騎手で逃げて3着。追走力のない馬だっただけに、先行して粘ったのは高評価。今回も石川倭騎手なので、引き続き最内枠から主張していけば。
ヴェルミセルは武豊騎手の進言で距離延長だそうです。前走はハイレベルだったアドマイヤサジー戦で、ここでは2600mで強いスリーミスラピスに先着しています。先行力もあるので、2600mでパフォーマンスを落とさなければ。

小倉6R ◎4.カナウ A評価 穴5.サクセスハチハチ
カナウは新馬戦が余力ラップ戦で、勝ったのはスマートアンバー。スマートアンバーは1勝クラスでも強い馬です。カナウも強いはずなのですが、どうもひと息。今回はブリンカー着用ということで出していくことを期待します。西村淳也騎手も良いでしょう。
サクセスハチハチはまさかの1000mに短縮ですが、おそらく追走はできるでしょう。3走前の京都ではテンの1Fを12.4秒で逃げています。下りスタートの小倉ダート1000mで出していけば、12秒台前半で走れるはずです。もし出せなくても最後までしぶとく伸びてきてくれるタイプでしょう。

新潟6R ◎12.ハルオーブ A評価 穴10.ウインアイオライト
どうもハルオーブは東京の直線だと長くて脚が保たない印象があります。内回りの短い直線なら何とかなりそうで。
ウインアイオライトの前走は3F通過が32.9秒と鬼のようなハイペース。それでも3着に粘ったのは評価できます。

札幌6R ◎8.ナチュラルリバー A評価 穴4.コルサファターレ
ナチュラルリバーは1700mでも1800mでも止まっているという訳ではありません。JBC2歳優駿は最内の伸びないところを通された分の負けです。
陣営も「バテないタイプ」なので2400mは合うだろうと述べています。余力ラップ該当で指数上位の馬が、おそらく4番人気に落ち着くのはラッキーだと考えて本命を打ちます。
コルサファターレは前走が破格の強さでした。L2の12.5-12.5も最後の方は持ったままだったので、余力も十分。中山での負け方がどうも小回り向きでないような感じでしたが、大回りの札幌なら大丈夫でしょう。

小倉7R ◎3.メイショウコギク A評価 穴13.カミーロ 穴14.レッドヒルシューズ
メイショウコギクの前走はハイペースの1400mだったので言い訳は可能。2走前もハイペースでしたが、0.6秒差なら悪くないと思います。3走前は外伸び馬場で内を通しての敗戦。4走前は前残り戦で外差し競馬になり敗退です。新馬戦が余力ラップでの勝利でまだまだやれるはず。1勝クラス程度は突破してもらわねば困ります。
カミーロはかなりナメられたオッズになっていますね。1400mはやや長そうなのと、前走は休み明けの分もあったという話で度外視できます。2走前はグランテストの逃げ切りで、L2が22.5秒の余力ラップ戦に。上がりを使った上位5頭までは実力あるはず。勝ったグランテストは2勝クラスで4着。しかも出遅れてのもので、メンバーもかなり強かったです。2着のスリーアイランドは2勝クラスを突破。5着カンチェンジュンガも1勝クラスを突破しています。未勝利勝ちも好時計。こんなに付くならこの馬から手広く買う手もあると思います。
レッドヒルシューズは1200mに短縮して好走。1200mなら今後もやれると思いますが、連闘で外枠というのは良い条件ではありません。

新潟7R ◎12.グランツグリーン A評価 穴18.ガールズレジェンド
余力ラップの2頭から。
グランツグリーンは前走、勝ち馬に出し抜けを食らった形。2走前は差し決着の中、先行して最後も伸びてよく粘りました。昨年は新潟の内回りで上がり最速で0.1秒差。今回も好勝負できるでしょう。
ガールズレジェンドは藤田菜七子騎手の成績調べてみましたが、回収率が低すぎますね……。想像以上に買えないのだと分かりました。ただ、外を回して良い馬場なので、比較的向くのでは。前走はスタート後に挟まれる不利がありました。能力上位ですが、、2000mでややパフォーマンスを落としている分、穴推奨までに。

札幌7R ◎1.ヴァイルマティ B評価 穴9.トゥーテイルズ 穴10.ワレハウミノコ 穴11.ユイ
ヴァイルマティは前走、直線で狭くなる不利がありながら、余力ラップ戦のスイートピーステークスで0.3秒差。2走前はL2を11.6-11.7で駆けていて、中山としては速い水準で勝利しています。出遅れたりスタートが遅かったりするので全幅の信頼は置けませんが、本命で良いと見ます。
トゥーテイルズは新馬戦・2戦目がともに余力ラップ。レベルの高いレースでも4着に好走しており、強いのは確かですが、余力ラップを出したのが1600mなだけに2000mがカギ。陣営は折り合えるようになってきたので問題ないと述べています。
ワレハウミノコは芝・ダートともに余力ラップを出しています。チューリップ賞は外枠の不利があったので度外視できますが、前走内容がイマイチで……。ただし、2走前が休み明けで+20キロ。前走で-6キロと減りましたが、もう少し絞れた方が良いのかもしれません。素人目では、2走前は太め残りに見えましたが、前走は絞れて良さそうだっただけにどうか分かりませんが……。
ユイは2走前、イトカワサクラ以外には先着を許さず、良い内容だったと思います。3.4着馬は次走でも馬券絡みでした。前走は上位が強かったですね。フレーヴァードにタシットと揃っていました。Cコース替わりで前有利なので残り目があっても。

小倉8R ◎7.アスクドゥポルテ A評価 穴1.グルーヴビート 穴5.ゴルトシュミーデ
少頭数でも行く馬の多い2000mなら差しは決まりそう。決め手上位はアスクドゥポルテでしょうか。前走は上がり3位でしたが、上位は3歳馬でした。2走前の京都新聞杯はドスロー前残りではありましたが、後半の速い余力ラップ戦。位置を取っていなければ厳しかったと思いますが、最後方から上がり3位なら評価できます。
3走前もリビアングラスのマイペースを上がり最速で追い込んできました。軸はこれで良さそう。
グルーヴビートは最内枠で脚を溜められそうです。4走前のドスローで33.1秒の上がりは優秀。ここ2走は中京でしたが、平坦なら脚を使えるでしょう。ゴルトシュミーデは前走先行した分もあるのか、伸びきれずでしたが、それより前は安定して脚を使っています。2000mなら35秒台を使えれば届く水準だと思います。

新潟8R ◎15.キョウエイカンフ A評価 穴5.スマイルアップ 穴6.エコロドゥネス

※勝負レース

このキョウエイカンフはアツいと思います。出遅れ癖が痛いのですが、上がりはどこでも36秒前後と優秀。2走前で勝った時はスタートイマイチも外枠からグイグイ上がっていっての差し切り勝ち。大外枠の今回も当時と同様の競馬ができるはずです。あとはなるべくスタートを決めてほしいところ。
スマイルアップは現級の安定株で、ダートを使ってから二度しか馬券を外していません。ここならテンの速度上位で、きちっと好走してくれるはず。
一応、エコロドゥネスも穴推奨にしておきます。3走前はかなりのハイペースを先行。2走前は元から行く素振りを見せずに控えて5着。前走はハイペースで行ききれず惨敗。3歳限定戦のダート短距離はハイペースになるので、古馬混合戦になると先行しやすくなります。このメンバーなら行ききれても不思議はありません。

札幌8R クローバー賞 ◎6.ドナベティ A評価
ここはドナベティの単勝だけ買いたいので本命のみ打っておきます。
新馬戦が余力ラップ戦でL2は11.1-11.4。L1基準もクリアできる1200mは珍しいです。時計も優秀で、指数は105。2.3着馬も強く、次走で勝ち上がりました。1500mへの延長程度なら苦にしないでしょう。延長で嫌われているなら狙い目だと見ます。

小倉9R 西部スポニチ賞 ◎7.メイショウクリフト 穴1.ニシノデフィレ 穴2.カーフライターク
メイショウクリフトは2.3走前が阪神芝1200mで1分7秒台。特に3走前は大外枠で外々を回ったにもかかわらず、3着と高い能力を見せました。前走は距離が敗因ということなので1200mなら押し切れると見ます。
穴は内枠2頭。
ニシノデフィレは3歳時に2勝クラスを突破できる指数で走っています。前走は蟻洞で長期休養明けでしたが、超ハイペースを先行して0.6秒差6着なら悪くはありません。今回も最内枠から先行できそうで。
カーフライタークも前走は長期休養明け。ニシノデフィレと0.3秒差でした。年齢的に上積みがどうかも、前走よりは良いという話です。出遅れ癖がありますが、上手く出てインから競馬ができれば。ちなみに過去1年半の小倉芝1200mの持ち時計1位がニシノデフィレで、2位がカーフライタークです。

新潟9R 閃光特別 ◎16.ラクサパーナ A評価 穴14.セイウンダマシイ
ラクサパーナの前走はダンシングニードルが53.9秒で逃げ切ったレース。今回はラクサパーナが外枠から逃げられそうで、しっかり残してくれると見ます。今の新潟芝1000mは差しも来ているので、セイウンダマシイを相手に。はやぶさ賞はレベルが高かったようで、1着トレンディスターと2着ダンシングニードルが次走、1000mで勝利。5着のクールムーアも1200mで勝利しています。前走より少し内ですが、外ラチに寄せられそうなので、ここも堅実に走ってくるはずです。

札幌9R 大通公園特別 ◎12.ニットウライジン B評価 穴10.スマートムーラン 穴13.マテンロウアイ
行く馬が少ないので外枠から先行できるタイプを抜てきします。
ニットウライジンは1勝クラスのL2が24.6秒で基準クリア。前走はスローになりすぎてL2が49.4秒に。後半速すぎた分、苦しくなって差し馬にやられたかなという印象です。
外から砂を被らずに先行できる今回は良いはずで、もう少し頑張れれば。
能力上位のサンライズグルーヴは、2走前の敗因が内枠で砂を被ったこと以外に思い浮かばず、ここも最内枠で危険と見ます。
スマートムーランは後方からマクった2走前のL4が48.9秒と速く、実力は確か。前走も0.3秒差とさほど負けておらず、乗り方次第でしょうか。
マテンロウアイはマクっていった前走が強い勝ち方。自分から動けるタイプで3走前もL4は49.2秒。時計のかかっていた京都でです。どちらも動けるのは武器で、ニットウライジンを潰す可能性も考慮してBOXで購入したいと思います。

小倉10R 薩摩ステークス ◎5.ブランアルディ B評価 穴3.リキサントライ 穴8.コンスタンティン
ここは徹底先行タイプが不在で、メンバー的にも混戦。先行勢を狙います。
ブランアルディは小倉で3勝2着1回とパーフェクトな戦績。砂を被っても平気なので、内枠も問題にしないでしょう。小倉でも西村淳也騎手とのコンビでは3戦3勝。ここも先行濃厚で、前を捉えるだけの末脚も持っています。
リキサントライも小倉では1勝3着1回。ここ目標という話です。2走前が長期休養明けでしたが、前走はまずまず走ってくれました。こちらも2勝クラスを勝った時は内をスルスル上がっていったので、枠も問題なさそう。ラヴィータエベラを倒した内容は強く、小倉で復活しても。
コンスタンティンも先行タイプで、これも小倉で2勝3着1回、着外が1回です。3勝クラスでも5着が2回と目処は立っています。3頭が先行して前を捉えきると予想します。

新潟10R 阿賀野川特別 ◎9.コレオグラファー A評価 穴1.ウインオーディン 穴7.リビアングラス
コレオグラファーの前走は恵まれたと思っていましたが、L5が58.3秒、L4が46.1秒なら強い競馬をしたと言えるでしょう。ハイレベルだったゆきやなぎ勝でも0.8秒差と悪くありません。今回、先行できるか不透明ですが、未勝利ではマクる競馬で余力ラップ3頭を2.3.4着に下しています。まだ強さがバレていないと見て本命を打ちます。
ウインオーディンは最内枠が不安ですが、もう能力の高さに疑いようはありません。上手くマクることができれば。
リビアングラスはドスローの京都新聞杯で3着でしたが、かなりの素質馬と見ているマキシを下しているのだから単に恵まれただけとは言えないと思います。こちらは先行できそうなので、コレオグラファーから2頭に流せばどちらかが相手に来るだろうと踏んでいます。

札幌10R 手稲山特別 ◎9.タリア A評価 穴4.ナリタローゼ
行く馬が印を打った2頭に、トップキャストとデルマカミーラか。後述の2頭は能力的に疑わしいので、タリアとナリタローゼが浮上するだろうと予想します。
タリアの前走は0.4秒差を付けてもう本物でしょう。指数も102と優秀でした。前走のテンも一番速く、ここも突破できる存在です。
ナリタローゼは逃げがベストだと思いますが、前走は2番手から粘って目処を立てました。前有利になるはずの札幌芝でもう少し粘れると見ます。

小倉11R ◎9.ママコチャ A評価 穴4.サンキューユウガ 穴16.スマートリアン
ママコチャは1600mよりも1400mと見ていましたが、1200mならなお良いのではないでしょうか。前走はハイペースを先行して1.19.0。2着以下は差し馬勢だったので価値は高いと見ます。1200mなら先行して、たとえハイペースになっても簡単には止まらないはず。まだまだ内が良いので先行して粘り込めるレベルにある馬だと見ます。
内枠先行で粘るならサンキューユウガ。前走は内から乾いて恵まれたとはいえ、ジャスパークローネを追い詰めましたし、中京巧者のスマートクラージュに0.3秒差なら本物。2走前は外枠が響いた形です。ロードカナロア産駒は意外にも年齢を重ねても衰えず、この馬もそういうタイプでしょう。ロスなく運べる枠でもう一度チャンスありと見ます。
外から差してくるならスマートリアン。前走は外枠有利のレースでしっかり勝ちきりました。元々大崩れしないタイプで、位置もまずまず取れるタイプ。
モズメイメイとジャスパークローネが外からすっ飛ばすようならスマートリアンの出番が回ってきそうです。
ロンドンプランは相当強いと思いますが、差し競馬がベターでしょう。ゲート練習はしてきたそうですが、出していくと追走で脚を使ってしまいそう。ここは様子を見て次回以降狙いたいと思います。

新潟11R NST賞 ◎2.ミスズグランドオー B評価 穴4.チェイスザドリーム 穴5.デュアリスト
シンシティの出方によるかとは思いますが、シンシティを除けば内枠が速いでしょう。内枠先行で取ります。ミスズグランドオーは1200mではかなり安定感が出てきています。前走は34.7秒通過のハイペースを二番手から粘りました。デュアリスト(不利あり)やチェイスザドリームが飛んでいるというのに、この人気はナメられすぎではないでしょうか。芝スタートも問題ない馬で、55キロなら先行して崩れにくいだろうと見ます。チェイスザドリームはやや過剰人気にも思いますが、内前が残ると見ているなら押さえざるを得ません。デュアリストは前走の60キロから59キロに減ります。前走はコーナーでゴチャ突いて下がるところがありながら0.1秒差まで追い詰めました。1キロ減でチェイスザドリームを逆転は可能。2走前は詰まる不利あり。実際問題、1200mならそう崩れない馬です。強い時はとにかく強い馬で、このオッズなら狙ってみます。

札幌11R 札幌記念 ◎1.ソーヴァリアント B評価 穴5.ジャックドール 穴8.マテンロウレオ
正直、G1級のメンバーが揃って難しいという印象です。
ソーヴァリアントはここ2戦、外を回っての惨敗なのでまだ言い訳は利きます。今回はハミを換えてきたという話で、外に出さなくて済む最内枠なら巻き返しがあっても。単なるスローペースの先行馬とは思っていません。
ジャックドールはおそらくテンの速さから逃げられるとは思います。番手からでも競馬はできるので、最悪、番手からでも。やはり武豊騎手の逃げは圧倒的に上手く、大阪杯は完璧なラップを刻みました。まだ時計の出る札幌。高速馬場の方が良い馬だと思っているので昨年の馬場より向きそうです。
マテンロウレオはどこまで先行できるか未知数ですが、大阪杯や京都記念の内容からかなり強くなっているはず。妙味というならこの馬が一番ありそうです。
ウインマリリンは迷ったのですが、ここ2戦2400mを使っていて、今回きちんと先行できるのか、少し疑いました。昨年3着と来ているので力はあります。
とにかく札幌は前狙いを徹底しました。

小倉12R ◎3.タロントゥーズ A評価 穴4.メイショウオグマ 穴5.ドゥラリアル
タロントゥーズは2走前の勝ちっぷりが完全に覚醒した感じ。1勝クラスでも99の指数に当たる時計で逃げ切り勝ちで、前走は1800mと上がりのかかる馬場になったのが響いた形です。1700mならさすがに変わってくるはずです。おそらくは逃げてそのままが濃厚だろうと見ます。
メイショウオグマのような長期休養明けの馬の人気落ちは最近、押さえておくのが無難と思うようになってきました。乗り込み量も十分です。前走は差し有利で、かなりのハイレベル戦を4着。まともなら逆転あっても。
ドゥラリアルも普通に能力上位でこの3頭の内2頭で決まるだろうと予想します。

新潟12R ◎9.ジェントルタッチ A評価 穴8.フリッパー
ジェントルタッチのここ2戦はハイペースに巻き込まれての敗戦なので普通に見直せます。
中山ダート1800mでは余力ラップではないものの、かなり近い水準で走っています。中山ダート1800mは出にくいので十分な水準にあります。
この馬の外に速い馬はいないので、被されないでハナを奪えるでしょう。
フリッパーは1.2着馬が強すぎました。前も止まっていない中、押し上げたことで潰されてしまった印象です。東京ダート1600mではかなり強い競馬をしている馬。今回は巻き返せる相手関係でしょう。

札幌12R ◎13.メイショウシナノ ※S評価 穴6.ルミナスフラックス 穴10.クリノグローリー

※勝負レース

メイショウシナノの前走は破格。L1が11.9秒は不良馬場とはいえ、なかなか出せません。問題はスタートだけですが、案外二の脚が速い馬です。2走前は初ダートで躓きましたが、二の脚の速さはなかなか。ただ、最内枠だった分、被されて後ろになったかなという印象です。その前の芝の2戦はペースが速かっただけで、ダートで外枠ならきちんと位置は取れるでしょう。これは勝つと見ます。
ルミナスフラックスは良馬場ならしばらく穴推奨にする予定ですが、石川倭騎手鞍上で大穴あけても。
クリノグローリーは初ダートで余力ラップ戦。メイショウシナノにも勝っています。これも本物でしょう。
他、印は打ちませんでしたが、バブルアップハートやアルシオーネ、ウェザーコック辺りは三連系で押さえておきたいところです。

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