2023/10/28（土）　レース回顧

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※評価は軸自信度になります。好走率・回収率ともにA>B>Cになっています。Sは1着まで自信あるという意味です。

自著『「永遠の初心者を脱する！」ための競馬思考』・「余力ラップ」について触れていただいた山崎元様の記事掲載の『優駿』2023年8月号・「余力ラップ」私の記事が掲載された『競馬王』2023年7月号・10月号になります。

こんにちは。
ようやく「ああ……、本当にウマい馬券デビューしたんだな」と実感が沸いてきました。それと共にやる気も漲ってきました。回収率・的中率など、数字にはっきり表れるものってやる気にさせてくれます。数字というのは、目標として定めやすいです！

中高の時は試験の学年順位で上を目指すよう努力してきました。
中学1年生の時、定期試験では学年4位が最高でしたが、母が「何かやるからには一度は一位を取りたいよね」と言っていたのを聞いて、自分は勉強だなと思いました。で、中学二年の前期中間テストは普段やらなかった予習に力を入れて頑張ったんです。
その結果、学年一位を取ることができました。
それで満足してしまって、その後はガタッと順位を落としてしまいましたが、この経験で「努力は報われる」と考えるようになりました。もちろん、努力できない環境にいる人のことも理解しているつもりです。

大学の時は、無利子の奨学金を受けたいなどの理由で「優」を取りやすい講義ばかり取る学生がいて理不尽でした。
もう良い成績にはこだわらず、レポートは本音をぶつけるように。
自分の興味ある講義を受けて、興味ある分野を独学してきました。良かったと思っています。
よく「大学は意味がない」というような意見も聞きますが、私は大学に行っていなければ、文章を書いたり読書したりしていませんでした。勉強しない人にとっては確かに大きな意味はないかもしれません。
私を学問に目覚めさせてくれた教授にはいつか、「雑誌に記事が掲載されて競馬予想家として活動しているんです」と報告したいです。より結果を残して成功できた暁に。

コールセンター勤務の時も様々な項目が数字として表れるので、当初は上を目指しました。
が、インセンティヴ対象の基準が超理不尽。
どんどんと多くの人が好成績を挙げられるようになり、上位に入れるかどうかは運の要素がかなり多くなってきたんです。皆が95点取れるような仕組みで、一つ難しい案件が来るかどうか・お客様がアンケートにどう応える性格なのかにかなり左右されます。
しかも、電話受けない方が好成績をあげやすくなっていて本末転倒も良いところ。
やる気を失いましたが、競馬は上にキリがない・変化も著しい。だからこそ、飽きずに長く続けられるのだと考えています。

外資で、上司にも「ｗｗｗｗｗ」のような文章を気軽に送れるという、本当に上司・部下関係のない自由な社風は大好きでした。ミスを指摘されたことはありますが、怒られたことが一度もありません。自省できる人間にとって、怒ることは無意味どころか悪影響でしかない行為だと考えているので、こんな会社があるんだなと驚きました。
縛られない今の環境も最高です。しかも勤務時間が0！
基本的には自分の思った通りに物事を進めたい人間なのですが、その分、相談できる人が少ないのは大変です。特に動画（笑）
編集作業に詳しい人に教えてもらいたい（笑）
ウェブデザインのセンスが皆無なんですよね……。
動画編集できるよ！デザインセンスあるよ！という方、どうか教えてください！

あとブログでは、今後、最低1日1Rは勝負レースを載せていきたいと考えています。
全て無料で提供できるのが一番ですが、netkeibaでデビューできる機会があるのに断る人は、競馬予想に力を入れている者にはほとんどいないのではないでしょうか。
無職の自分にとっては尚更です。
ご理解いただければ、と存じ上げます。

あまり事前予想をしない人間なのですが、しておかなければ間に合わないと分かりました。
回顧もなるべく欠かさず記事にしていきます。
モチベーション維持できますように！

先週のブログ・ウマい馬券の成績です。

集計方法を変更しました。
ウマい馬券のみ、○は「対」、▲は「単」で集計。本命はそのままです。
ブログ・アネックス予想は、相手3頭までの時はその3頭に「穴」、△複数の時は○▲のみ「穴」で、こちらは以前から変更ありません。
今年はもう半端になるので、来年からはブログでも「穴」表記をやめて○▲を打っていくようにして集計もするようにします！

非常に良かったんですよね。
ただ、ブログの方が良くてウマい馬券の方が良くないという結果に。また、対抗の方が好成績で、無理に穴狙ったかなとも感じました。
重賞に関しては、馬連・ワイド一点！みたいな買い目はしにくくて……。見解は細かく書いて、買い目はワイド一点にする、などは全然ありかなと考えています。あと、三連複買いすぎ問題が１レースありましたね。もう少し買い目も考えていかなければなりません。

ではどうぞよろしくお願いいたします！

東京芝は外枠差しが一番有利でした。
かなり差しバイアスが強かったですね。外枠先行が続き、内枠は先行馬なら来ていました。内枠差しがかなり厳しかった模様です。
次週も同じ傾向だと思うので、要チェックですね。
東京ダートは含水率が低かった割には上がりが出ていていました。
内枠有利と見ていましたが、総合的には内外フラットでしょうか。
上がりが出ていた分、差しも来ていましたが、有利というほどではありませんでした。内枠先行＝外枠先行＞内枠差し＝外枠差し、という感じです。
今開催は上がりが出るものと考えて良さそうで、雨が降ればより内枠差し有利に傾くでしょう。

京都芝は外枠差しが有利で、外回りはその傾向が顕著でした。
外枠先行が続き、内枠は先行のみ来ていました。内枠差しはほぼ壊滅。
次週はBコース替わりですが、おそらく、悪い部分をカバーしきれず、外枠有利傾向は続くのではないでしょうか。多少、内も来るだろう程度で捉えておけば。
京都ダートは先行有利で、差すなら外枠でした。内枠も先行馬は来ていて、こちらも内枠差しは厳しめ。

新潟芝は雨の影響で、馬場全てが荒れていて、結果的に内を通した馬が恵まれていました。外回りが2Rしかありませんでしたが、外回りの方がペースが緩むので先行有利のように映りました。
基本的に先行有利で、先行馬が脱落したところを、差し馬がバテ差ししてきた形でしょう。
新潟ダートは土曜はまだ外枠有利だったのですが、日曜は雨が更に降って内枠有利に。
日曜7Rを「自信あり」にして、12番枠セレクティオを対抗にしたのは、土曜傾向を重視したから。外々を先行する可能性は高いと考えていましたが、それが想像以上に響いた印象。外目を先行してバテてしまいました。

次週からは福島開催。
土曜は天気にもよりますが、ここ2年の傾向からは基本的に内枠先行有利と見て良さそうです。
ただし、馬場悪化も速く、日曜にはもう外枠差しが決まりやすくなります。1200ｍだけは日曜も内枠先行有利で良さそうですが、中距離は差しが決まり始めていました。
今のところは、書いた通りに予想していこうと考えています。

京都1R　◎7.ブルーサン　A評価　1着　○11.ブーヤカ　11着　▲8.カズタンジャー　5着　△10.アーマルコライト　3着
5F通過61.4秒のハイペースで、L2は13.1-13.8秒とかかりました。
ブルーサンは前走時計や後半ラップが一番速く能力最上位。差してこられるレベルの馬も少ないのでそのまま逃げ切り。
ブーヤカはハイペース先行の分の失速でしょう。前走は3着に10馬身差をつけているだけに、弱くはないはず。次走人気落ちなら期待。
オーシンハーフは新馬戦でスタート後、外にヨレて後方からに。2戦目で変わり身を見せました。
アーマルコライトはまたしても出遅れ。上がり時計は詰めました。スタートの上手い騎手に乗り替われば強気で狙いたいです。

東京1R
ダートは上がりが出やすかったですが、先週の結果分析の馬場差は-0.5秒とさほど速かった訳ではない模様。それを踏まえれば好時計です。
1着ディアスポラは出負け気味のスタートからリカバリー。L1は12.4秒くらいで走っており、余力あり。新馬戦も上がりダントツでした。上でもやれそうですが、相手次第でしょうか。
まずまずペースは流れたので、逃げて2着のレッドレナートも評価。
アドアプローズは出負け気味のスタートもいつもよりは位置を取れました。こういう競馬を続けていれば。

新潟2R
3F通過36.5秒はまずまず速かったですが、その後に大きく中緩み。
L2が12.6-12.6で、勝ったバナマンテソーロはL1を12.4秒くらいで走っていて評価。前走は砂を被って行きっぷりが悪くなっていました。新馬戦内容からも力は見せれば強い馬。
2着レーヴドレフォンは絞れての一変でしょう。展開は恵まれたものの、L1を12.8秒では駆けていて止まっている訳ではありません。レースレベル微妙も、次走は相手次第。

京都2R
勝ったトッピゴーは絞れてはいましたが、まだ太いという話。36.0秒通過のスローとはいえ、L1を12.7秒で駆けてまだ太いなら素質は高いのでしょう。上でも通用しそう。
6着モズトキキは向正面で寄られるところがあり。コーナーも外目を回して、最後に急失速。スムーズならもう少しやれるはず。

東京2R
L2が24.5秒、時計もまずまず速くて水準以上。
勝ったジョージテソーロはそれなりに評価。
2着のニシノアウェイクは好発から控える競馬。ロスなく回ってきました。最後の伸び脚は勝ち馬を凌いでおり、1400ｍでも通用するはず。1600ｍもいけるかもしれません。いずれにしても1700、1800ｍでなければ次走注目です。

新潟3R
バンドールロゼはL2が12.0-12.4での逃げ切り。3F通過35.0秒とスローでしたが、時計面からも高く評価。
3着メモリーグラスは佐々木大輔騎手に乗り替わり。前走は菅原明良騎手かと思ったら菅原隆一騎手という罠でした（笑）仕上がり良ければ、リーディング上位騎手になりやすいので、ここは鞍上強化の狙い目でした。むしろ前走で買ったのが間違いでした。

京都3R
ダノンデサイルは余力ラップ戦の前走で上がり2位。こんなにオッズが付くとは想定しておらず……推奨できませんでした。
注目は出遅れた4着フローラルセント。前残りの中、34.3秒の上がりは次点に0.7秒差を付けました。しかも最後まで脚色鋭く、脚を余した形に。次走は狙いたいですね。

東京3R　◎2.パーセルペーパー　A評価　4着　穴3.ポッドテオ　1着

余力ラップ戦　L2・22.2秒　L1・11.2秒

パーセルペーパーは出遅れから出していってハナに立ちましたが、かなり引っかかっていました。その分、脚を失った印象です。新馬戦が余力ラップ戦で0.3秒差。控える競馬で巻き返せるはず。
ポッドテオは新馬戦が余力ラップ戦で0.5秒差。順当勝ちでしょうか。上でも。

東京4R

余力ラップ戦　L1・11.3秒

L2も22.6秒ですが、スローで参考ラップ。
上位は評価ですが、出遅れて速い上がりを使った8.ヒャクモノガタリと11.リベリアンガールは次走注目。

京都5R

余力ラップ戦　L1・11.3秒

ここは勝ったブエナオンダの強さが際立ちました。L3が11.9-11.6-11.3の加速ラップに。L1過ぎで交わしているので、かなり速いL1を使っています。

東京5R

余力ラップ戦　L2・22.7秒　L1・11.1秒

L5が58.6秒で、L4が46.3秒と水準以上。これはハイレベル戦でしょう。
勝ったショウナンラピダスは出遅れて、L1は10秒台。これは強い。
2着馬キトゥンヒールは勝ち馬よりも出遅れていました。上がり最速ですが、最後の脚色は勝ち馬と同じくらいで、こちらも強いでしょう。

新潟6R
注目はロードラプソディ。スタートは躓き。4コーナーでは内の馬が膨れて衝突する不利がありながら3着まで追い込んだのは強い。L4も50.5秒と速くなった中での追い込みで、今回はダート2戦目でしたが、次走もダートなら狙い目。人気にはなりそうですね。

京都6R　◎10.コンプラセンシア　9着　○6.クリノクリスタル　1着　▲11.ミヤジレガリア　4着　△3.オールアイウォント　11着　ウマい馬券
コンプラセンシアは外の4番手に付けて、これはシメシメと思っていたのですが、7番がマクってきて馬群の中に。揉まれる競馬にならないだろうと思って本命を打っただけに致命的でした。これまでハイペースだったり揉まれたり、まともな競馬ができず惨敗ですが、1勝クラス通用の力はあるのは確かです。次も外枠で狙いたいところ。
ペース自体はまずまず流れて終い失速しているので、差し有利でした。
クリノクリスタルは促していきましたが、ペースが速くて差す競馬に。手応え悪く内で我慢を強いられた挙句、一旦下がりましたが、外に出してからはよく伸びて勝利。苦しい競馬でよく勝ちました。
注目はロンシャンクイーン。1800ｍに延長して2戦連続出遅れ。差し恵まれたとはいえ、1800ｍでもやっていけそう。
オールアイウォントは1400ｍからの延長で狙ったのですが、ペースも厳しかったですね。ミヤジレガリアにマークされたのも厳しかったです。
ペースが速くなる要因はあったものの前残りを狙っただけに、仕方なかったですね。

東京6R　◎5.ルーラーリッチ　4着　○6.ダイヤグラフ　5着　▲4.ビップスコーピオン　1着　△7.ベルウッドグラス　9着　✕2.3.8.9.10.11.12　ウマい馬券
ルーラーリッチは休み明けで状態が万全ではなく、少し太い感じだったそうです。それで4着なら目処は立ちました。次走買えます。
ダイヤグラフは直線で前が詰まり、きちんと追えていませんでした。追えてからは伸びてきたので不利と見なします。道中力んでもいたので、次走改めて。
ベルウッドグラスは揉まれる形になっての敗戦。
流しすぎたかなとも思ったのですが、合成オッズは三連複の方がだいぶ高かったので、まあ良かったかな？

京都7R
グランヴィノスは2400ｍは長かったのかもしれません。1800ｍに短縮してパフォーマンスアップ。上がり33.5秒は、2位のドナウパールより0.6秒速くてこれは評価します。

東京7R
◎6.アンジュール　7着　○14.ゼウスビスティー　3着　▲4.アルメリア　5着　△1.3.5.7.8.9.11　ウマい馬券
アンジュールかゼウスビスティーか、どちらを本命にするかすんごく悩みました。
人気のないアンジュールにしましたが、少しジリっぽかったですね。長期休養明けでもあったので、次走、陣営コメントを見つつ。
ゼウスビスティーは外に切り替えるロスあり。終いの伸び脚は一番だったのでスムーズだったらもう少し差は縮まっていました。
アルメリアは先行してしぶとい競馬はしています。休み明けだったので次走一変しそうというコメント。
4着ロジホームも本命迷ったのですが、西村太一騎手継続で少し嫌いました。人気よりは走っていますね。

新潟8R

余力ラップ戦　L4・50.0秒

上位はまあ強いと思います。
注目は負けた組。
能力上位と見ていたトラストベルは外目を回されてバテましたが、チョッピーは同じく外目を上がっていって6着。差し決まるところで注目。

京都8R　萩ステークス　◎6.ホルトバージ　5着　○7.ボルケーノ　除外　▲2.ビーグラッド　2着　△1.デルシエロ　4着　ウマい馬券

余力ラップ戦　L2・22.5秒　L1・11.5秒

ホルトバージは前走4着でも余力ラップだったので強いと見て本命に。そう差のない競馬はしているのですが、直線内にモタれる場面があり。前走見ていて思うのが、加速力にやや難がありますね。最後は伸びています。加速力を要しないタフな馬場の方が良いかもしれません。
5着までが上がり34.0～34.5秒内に収まったレース。
ボルケーノ除外。
ビーグラッドはスタートひと息も二の脚でハナを奪いました。よく粘っています。
ルシフェルは前走マクって強かったですが、京都も問題なかったですね。強い。
デルシエロが34.5秒の上がりとは。距離延長もありましたが、今秋の阪神は上がりが出すぎていたので過度な期待禁物かもしれません。あと中山の方も追い風影響強かったので、余力ラップの精度がイマイチなのは今秋の阪神と中山が上がり出過ぎたという理由もありそう。補正難しいんだよなあ……。

東京8R

余力ラップ戦　L2・22.6秒　L1・11.3秒

セイウンパシュートが切れ負けするのはまあ分かります。
インスタキングが34.0秒の上がりを使えたのは収穫ではないでしょうか。百日草特別が34.2秒の上がりでした。中山だったりダート使ったりでしたが、東京の方が良いのかもしれません。

京都9R　◎8.スズハローム　1着　○13.マチカゼ　2着　▲5.ウルトラソニック　7着　△1.10　ウマい馬券
スズハロームは前走力んでいました。今回は控えて鮮やかな末脚。33.2秒は次点に0.7秒付けるダントツの上がり。L1は10秒台だと思います。1.20.4も優秀。オープンまで行ける馬ですが、オープンどころか重賞でも勝負できるでしょう。G1も夢ではないｗ
3F通過34.1秒は京都芝1400ｍとしてはかなり速い。トラベログは逃げてよく4着に残しました。ラケマーダを差し替えしているのだからかなり良い内容でした。
マチカゼはハイペース先行で2着ならこれもかなりの器。
アルーリングビューはペースも考えて控えたのだと思います。これもオープンまで行ける馬。枠は不利でしたが、さほど影響あるような騎乗ではなかったと思います。これが3着に来なければ三連複は取れていなかったのでよく頑張ってくれました。
ウルトラソニックはさすがに相手が強すぎましたね。先行粘り込み枠で狙ったのですが、ハイペースになって控えて、ジリジリという感じ。

東京9R　伊勢佐木特別

余力ラップ戦　L4・49.3秒　L2・24.2秒　L1・12.1秒

ペースが緩んだとはいえ、L5地点からずっと加速し続けるラップで、勝ったクールミラボーは強い。
5着のサハラヴァンクールは久しぶりに良い脚を使いました。元々強い馬で、復調気配にありそうです。追走力がないので、差し決まるだろうレースで。

京都10R　御陵ステークス　◎14.セイクリッドゲイズ　9着　○13.バハルダール　3着　▲8.キュールエフウジン　4着　△10.16
ミラクルティアラの外からレッドエランドールが絡んでいくと見て、ハイペースの差し決着を予想しました。
60.9秒通過はハイペースでしたが、2着に残したミラクルティアラは相当強いですね……。指数も高く出ているはず。
ミッキーヌチバナは前に行くと見て切ったのですが、出遅れてハマりました。
セイクリッドゲイズは川田騎手でちょっと位置を取りすぎたかもしれません。去勢したのに馬体減ってませんね。珍しい馬。展開不向きと、直線は進路を切り替えるロス。力は通用するはずで。
バハルダールは外をスムーズに進出も、外目を回りすぎたかもしれません。その分、最後に脚色が鈍って2着馬を交わせなかったという印象。
キュールエフウジンはやっぱり強いですね。縦長馬群で揉まれずに運べたのもプラス。砂被りNGなので、外枠がベスト。2戦連続でしっかり伸びてきたので、次走も良いのでは。
ジュタロウは1勝クラスなどで揉まれて惨敗しているだけに、内枠で飛ぶと見て印を回さず。ユタカが控えて外目に出して、揉まれない競馬はできましたが、3.4コーナーで外目を回しすぎました。ちょっと難しいタイプなので、今後も人気を背負って飛ぶことを期待したい馬。スロー先行なら勝てるので、買い時は間違えないようにしたい。

東京10R　紅葉ステークス

余力ラップ戦　L5・57.5秒

ここは印打つなら大外枠のフィールシンパシー本命だったのですが、ラスールが飛ぶかどうか考えすぎてしまいました。2.3歳時は評価していなかった馬なのですが、前走が想像以上に強かったので。距離延長で着順落とすと素直に考えれば良かったかもしれません。とはいえ、800ｍ通過45.7秒のハイペース逃げ。3着なら相当強い競馬をしています。
フィールシンパシーは離れた6番人気まで落ちるのが変な馬で、枠にも恵まれたので力通りだとは思います。
リサリサ先生は内を狙いましたが、外に進路を切り替えるロス。スムーズだったらこちらが勝っていたかもしれません。

京都11R　スワンステークス　◎12.ルージュスティリア　13着　○17.サブライムアンセム　18着　▲7.アヴェラーレ　7着　△6.スマートリアン　15着　×3.10.11.14.15.16.18　ウマい馬券
ルージュスティリアには距離短縮で、引っかかっても出していくことを期待したのですが、控えて引っかかるという最悪の競馬。
ハイペースだったとはいえ、もう少し出していく競馬が見たかったですね。ずっと折り合いを欠いて負けてきていますが、今回もそういう競馬に。
対抗サブライムアンセムも引っかかってどうしようもない競馬に……。前に壁を作れる阪神内枠の方が良いのかもしれませんね。
アヴェラーレは悪くない競馬でしたが、どうも今ひとつの競馬に。伸びてはいるんですが……。スマートリアンと衝突していたのが響いたかもしれません。
スマートリアンも引っかかって、アヴェラーレと衝突。そこからズルズル下がって完全度外視の競馬です。1400ｍでもやれるはず。

東京11R　アルテミスステークス　◎9.スティールブルー　3着　○4.チェルヴィニア　1着　▲2.ショウナンマヌエラ　5着　△5.シュシュトディエス　×10.ラヴスコール　ウマい馬券

余力ラップ戦　L5・57.7秒　L4・45.6秒　L2・11.2秒　L1・11.0秒

これはハイレベル戦です。過去のアルテミスステークスの中でもかなりレベルが高いのでは。
チェルヴィニアは力通りの完勝。先行力もあるので、安定感あるはずの馬。まあ順当勝ちでしょうか。
そう差はないだろうと考えたスティールブルーも良い競馬はしていますが、勝ち馬が強すぎました。
サフィラは一戦毎にパフォーマンスを上げていますね。阪神JFも枠に恵まれれば。
ショウナンマヌエラはもう少し中緩みを小さくした方が、持続力活かせたと思います。L3が11.4-11.2-11.0では切れ負けしますね。
シュシュトディエスは前走のL1・10.8秒で評価しましたが、2番手で力んでいました。さすがに力を出せていないと思うので、次走注目。

新潟12R

余力ラップ戦　L2・24.1秒　L1・12.0秒

これは時計面も1.10.3でハイレベル。
メイショウナナクサは未勝利戦も35.5秒の上がりを使っていました。今回も35.3秒で相当な切れ者です。
アファンは1400ｍ中心に使っていましたが、1200ｍベストなのでしょう。35.1秒の上がりは流石に速すぎる。次走、1200ｍなら買い。

京都12R

このレース、5F通過61.9秒とやや速いくらいでしたが、6F目に11.8秒を刻んで前に厳しい流れに。前には厳しい流れでした。
勝ったブライアンセンスは最後持ったまま。やはり相当な馬。
2着メイショウコジョウは先行して2着で、3着を3馬身半放しているので強い競馬。芝をずっと使っていて強さがバレていなかったんですね……。
3着バライロノキセキもやりますね。牝馬限定戦になればチャンスでしょう。
ウインメイフラワーはイン差しで展開向いたと思います。

東京12R

余力ラップ戦　L2・24.3秒　L1・12.3秒

スローでの余力ラップで、上がりの出ている東京ダートだったのでどうかですが、4着キョウエイカンフはインから外に持ち出すロスあり。最後の伸び脚はバルミュゼット以上。1400ｍの適性もかなり高く、これは次走問答無用で買ってみても。
バルミュゼットも良い脚でした。