東京新聞杯2020 回顧 前有利。

ラップタイム
200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m
12.423.334.746.358.11:09.61:21.21:33.0
12.410.911.411.611.811.511.611.8

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レース回顧

「先週の結果分析」のメンバーランクはC、タイムランクはEでした。馬場差は-1.2秒。
高速馬場と言って良いでしょう。

スタートはヴァンドギャルドが出遅れ。クリノガウディーが好スタートでした。
逃げたのはモルフェオルフェ。
前半4ハロン46.3。平均ペースでしたが、離して逃げていたので後続は実質スローでしょう。
これが影響したのか、勝ち時計も平凡なものになりました。

勝ったのはプリモシーン。
1枠が幸いした印象です。
中団前目に付けて直線では外へ。ロスなく競馬が出来ましたね。
基本的にハイペース向きの馬ですが、関屋記念をスローで勝ちきっているので、適性の幅が広いのかもしれません。

2着シャドウディーヴァ。
ハーツクライ産駒で本格化してきた印象です。
元々、左回りが得意な馬で、舞台も向いたのでしょう。
内でロスなく運べましたが、後方から追い込んできたのはこの馬だけというのを考えれば評価出来る内容だと思います。
ヴィクトリアマイルに向けて賞金も加算出来ました。
次走、右回りに出てくればちょっと疑いたいですが、力は付けています。

3着に本命のクリノガウディー。
好発を切り、道中は内へ。
ノリの好騎乗でした。
一点、直線で前のモルフェオルフェを交わす時に外に進路を出して減速したところが痛かったですね。
パトロールビデオを見る限り、モルフェオルフェが内にヨレそうだったから外に進路を取ったように見えました。不運。
あればなければ、勝ちはともかく2着はあったでしょう。

4着サトノアーサーは切れ味が衰えている印象。
もう少し馬場が渋って欲しかったという田辺騎手の談話です。

5着クルーガー。
離れた二番手からの競馬で、展開に恵まれたのは否めないと思います。それでも海外帰りで頑張りました。

6着ヴァンドギャルド。
両サイドが牝馬だからか、ゲート内でそわそわしていたと福永騎手の談話です。それでもよく追い込んできていると思います。

9着レッドヴェイロン。
もう少し柔らかい馬場の方が良いというルメール騎手の談話です。今は相当硬いのでしょうか、東京マイルなら見限れないと思います。

以上、東京新聞杯のレース回顧でした。