ダービーより100メートル長いだけだが、ここが上り坂なので、ダービーよりも上がりがかかる消耗戦になりやすい。
同舞台のアルゼンチン共和国が二年連続で超スローになっているが、目黒記念はそうなりにくい。
Cコース替わりで前目への意識が強くなるのだろうか。
バラックパリンカが逃げるか。
消耗戦向きの馬から入る。
◎ 2 ノーブルマーズ
○ 5 キングオブコージ
▲ 1 タイセイトレイル
△ 4 アイスバブル
✕ 6 メートルダール
✕ 9 サトノクロニクル
✕ 10 ステイフーリッシュ
✕ 12 ゴールドギア
✕ 16 オセアグレイト
✕ 17 ボスジラ
✕ 18 ニシノデイジー
◎ノーブルマーズ
宝塚記念で3着があるように展開さえ向けば強い。
前述したように消耗戦になると読んでいるので、消耗戦になると浮上するこの馬。二年前の目黒記念で2着しているリピーターでもある。
せっかく高倉稜騎手から乗り替わったのに、チャレンジカップはスローに、京都記念はまさかの待機策。中山金杯はやや距離が短かったというコメント。
また高倉騎手に戻るが、好枠を活かしての先行策を期待したい。
また、坂路追いがメインだった馬が、CWで二週連続好時計をマーク。この調整過程の変化にも期待して本命を打つ。
○キングオブコージ
ノリが長距離を進言して三連勝。
母父のガリレオが強く出ているのだろうか。
以前から追い切りは動く馬で、毎日杯でも本命にした馬。
今回も追いきりの動きが抜群に良い。
54キロなら当然チャンス。
▲タイセイトレイル
この馬も消耗戦向きなのだが、近走不運続き。
JCは道悪で全く進んでいかず。
日経新春杯はスローの瞬発戦に。
ダイヤモンドステークスはいくらなんでもタフな競馬になりすぎた。
阪神大賞典はキセキに絡まれた。
メトロポリタンステークスは超スローに泣いた。
ここなら巻き返しはあるはず。
追いきりでジンゴイストに遅れたのは不安といえば不安。
安定して走る馬なのであまり気にはしていないが。
それもあり、単穴評価。
△アイスバブル
昨年2着のリピーター。
明らかな消耗戦向きの馬なので、近走の負けのほとんどは気にしなくて良い。
評価したいのは日経賞。これが前の組壊滅の消耗戦になったが、5着に好走。やはり消耗戦にになれば走る。
間隔詰まっているにしても、追いきり時計が遅いものばかりなのが不安。
それでも内枠を重視してこの印。
3連複で◎→○▲△→○▲△✕を予定している。
✕メートルダール
消耗戦向き。前走は仕上がっていなかったのだろう。追いきりで遅れ。
今回は併入が二週続き。状態面に上積みあって、一発も。
✕サトノクロニクル
ここ二走冴えないが、休み明けのAJCCでそこそこ走っている。
追い切りも動いているので、東京2500の舞台で一変する可能性も。
✕ステイフーリッシュ
消耗戦タイプで安定しているが、今回57.5キロ。
それもあってここまで。
✕ゴールドギア
前走がロンスパ戦になって差し切り。同様の展開なら。
✕オセアグレイト
メトロポリタンステークスは超スローだったので、はっきり言って負けた組の方がここでは期待出来る。5着なら悪くない。ダイヤモンドステークスは超がつく消耗戦だったのでそれほど信頼しているレースではないが、そこで3着も悪くない。鞍上ルメールにも期待。
✕ボスジラ
上がりのかかった早春ステークス勝ちを評価。前走はメンバーが強かったし、結果的に差し決着。54キロも良い。
✕ニシノデイジー
イマイチ良く分からない馬だが、能力は高いのだろう。外枠だが、押さえる。
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