3/6　好走期待馬　結果・回顧

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。

馬券は「3/6　好走期待馬」の方に全て載せた。

今日の好走期待馬のレースはちょっと……な結果。

敗因の一つは、本命にしていた新人騎手が想像以上に未熟だったこと。
回顧の方に挙げるが、騎乗っぷりが酷すぎた。どの新人が上手いか下手かの判断付かない状態で、新人騎手を本命にするのは失態だった。
元々、筆者は騎手を予想ファクターで重視していないのもあり、新人騎手のデビュー戦をきちんと観たのは初めてだったと思う。
騎手のせいにするのは好きでないし、これは馬券を購入した自分の責任。
騎手含めての馬券だとは重々承知しているので、回顧に書くのはその騎乗っぷりであり、別に悪口という訳ではないのでご理解頂きたい。

あとは軸馬の来たレースの配当が渋すぎた。
加えて、保険で買っている三連複がことごとく来なかった。
買い方は本当に悩まされる。
馬連を手広く買って成功したのは中山10Rだが、好走期待馬のレースで三連複は一度も取れず。
これならワイドに厚く買っておいた方が良さそうな気がする。三連複だと点数がどうしてもかさむ。
相手が絞れた時なら良いかなという印象。
1Rの予算はなるべく3000円に押さえたいのだが、本日はそうならなかった。
明日はもう少し考えて購入する。

好走期待馬の方は駄目だったが、久しぶりにきちんと予想した重賞で高配当を的中。

「オーシャンステークス2021　予想　前有利だが、分かりきった前の馬よりも、ここでこそ絶好の狙い目の馬がいる。」の方に馬券を載せた。

嬉しいので、的中馬券の方も載せる。

コントラチェックはこのメンバーなら先行出来るという見解までバッチリ。
印も◎○▲の順で完璧な的中。

4角で抜群の手応えだったからほぼ勝ちを確信したのだが、想像以上にカレンモエがしぶとくて焦った。が、しっかりハナ差、差し切ってくれた。
しかし、三連単は締め切り直前の追加購入で、これは買っておいてラッキーだった。不運続きのあとにはラッキーも続く。

このレースで23万浮いたというのに、本日の勝ちが182900円とはどういうことだ……。
ダートでの掛け金をもう少し減らさなければ、いつか痛い目を見そうで、3000円のレートを極力守りたい。

本日の収支データ

では結果・回顧に入る。
なお、好走期待馬（太字にした馬）だけ、来た時の配当を書くことにする。

中山4R　軸自信度B
3歳限定1勝クラスの中山ダート1200ｍにしては、逃げ・先行馬が少ない印象。
このクラスで水準級の指数を持っている馬が複数頭。
勝ち上がり組よりもそちらの方を当然信頼する。

◎　16　ナリノペッパー　10着

○　14　ノアヴィグラス　2着　複勝330円

▲　8　リンカーンテソーロ　9着

ナリノペッパーは好発を切り、良し！と思ったのだが、伸びずに失速。
このクラスでやっていくには、差しに回った方が良いのかもしれない。
ノアヴィグラスの方は「前走33.6秒の逃げで、最後に苦しくなった。もう少しだけ楽に行ければ残り目十分」と書いたように、33.9秒の逃げで2着に残った。
内枠で軽視したゲンパチフォルツァには完璧に乗られた。もう少し内で苦しむと思ったのだが、内は空いていてスルスル上がっていけた。危険な人気馬ではあったと思うが、まともなレースをすれば一枚能力が上だった。

中山7R　軸自信度A
ここも徹底逃げ馬不在。
そう速くはならなさそう。
混戦で印を付けた馬もかなり残ったが、軸は前走の敗因明らかのタイキスウォード。

◎　11　タイキスウォード　5着
○　6　ジッピーレーサー　9着
▲　8　タマモキャペリン　4着

タイキスウォードは前走に引き続き出遅れ。
リカバリーも出来ず、ちょっと意外だった。前走はダートスタートの影響で行き足が付かなかっただけだと思っていただけに。
1勝クラスの中山ダート1200ｍは上級クラスよりも前の馬有利なので、あのポジションになっては苦しい。見直せるが、出遅れが二度続いては次走、軸は怖い。

中山10R　軸自信度B
逃げにこだわるのはテリオスベルくらい。
3勝クラスで水準級の指数（100前後）を持っている馬は不在。
ハンデ戦でもあり難解だが、軸は前走の惨敗で人気を落とすだろうテリオスベル。

◎　11　テリオスベル　2着　複勝420円

○　12　オーケストラ　12着

▲　15　ジュンスターホース　10着

テリオスベルは行きっぷりが前走に続いて悪く、どうしたのだろう。
これだと買うのが怖い。外枠ならまだしも、内枠だと次走危険だろう。
押して押して何とか2番手に付けたが、あれでは終わったと思ったし、前半1000ｍ通過が61.4秒と見た時も終わったと思った。
が、この馬、勝ち上がった時もそうだが、ハイペース適性があり、速くてもバテない。
よくぞ2着に残ってくれた。
馬連で手を広げて正解だったパターン。相手本線は惨敗だったが、勝ち馬を押さえていたので馬連6000円付いて微プラス。

ジュンスターホースは一応、上がり最速を使っていて、復調はしているので、どこかで穴をあけそう。

中山12R　軸自信度A
徹底逃げ馬は不在だが、逃げ・先行馬が揃い、平均的には流れると読む。
能力の上下差激しく、消せる馬も多いが、上位馬はまずまず拮抗しているかもしれない。
負ける時は敗因はっきりしているカフェスペランツァの1勝クラス勝ち上がりはハイレベル。軸に最適。

◎　6　カフェスペランツァ　2着　複勝130円

○　4　ダイワドノヴァン　11着

▲　1　グレンマクナス　9着

カフェスペランツァは正攻法の競馬で2着。
2番人気の勝ち馬を拾えなかったのは情けない……。
1勝クラスで出している指数で拾えたと思うのだが、どうして切ったのか。内枠なのと、中山が駄目だとでも思ったのだろうか……。取れても馬連の安めだけだったので別に良いとは言えるのだが……。配当が渋すぎる。

阪神5R　軸自信度C
ここは3歳限定の1勝クラスらしく、逃げ・先行馬が揃ってハイペース必至。
逃げ馬有利のコースだが、逃げ・先行だけで好走してきた馬は危ない。
ジャスパーゴールドはこの日デビューの松本騎手鞍上で3キロ減。ダートの短距離ならそう腕の差は出ないので、減量の有利さを重視したい。

◎　8　ジャスパーゴールド　7着
○　9　ディオスクーロイ　4着
▲　6　ロードリスペクト　10着

ジャスパーゴールドの鞍上は本日デビューの松本くん。
新人でもダートの短距離なら問題ないと思っていたが……。
スタートこそ出たものの、二の脚が付かず。4角では外を押しながら上がっていったが、かなり外に膨れるというミス。
10Rでも松本くんを本命にしていただけに、この時点でかなり不安だった。

阪神6R　軸自信度C
少頭数でスロー濃厚。
阪神ダート2000mというタフなコース設定でスロー、ちょっとどういうレースになるか読みにくい。
堅そうなところは人気どころだし、それならいっそ、大穴を狙う。

◎　3　プロ―ス　8着

流石に狙いすぎた、という感じだが、狙う価値のあるオッズだったとも思う。
○が勝ち、人気薄の▲が3着だったので、手堅い配当を取ることも出来たが、まあ、この辺りの考えはなかなか難しいところ。人気上位がそう強いとも思っていなかっただけに。

阪神7R　軸自信度B
能力的には混戦模様だが、逃げ・先行馬の少ないメンバー。
これなら前の組でグルーピングする価値ありと見る。

◎　5　シュガーサンダー　1着　単勝190円　複勝110円

○　4　タケルラスティ　6着

▲　10　マテラサンオウ　7着

前の組でグルーピングして、前の組で決着して本命が勝ったものの、馬連は取れない、三連複も取れない、という悲惨な結果。
タケルラスティの鞍上は新人の古川奈穂だったが、スタートしてすぐ控えて消極的に映った。
緩いペースだっただけに、あそこでしっかり前に行っていれば。
新人の中でも古川さん、松本くんはちょっとまだ信頼出来そうにない。2勝を挙げた小沢くんは好印象。最終で本命だったが、追い込み馬で慌てずに結果を出した。
2着馬は三連複では買っていたのだが、後方待機だろうと見て馬連で押さえなかった。鞍上が川田だったことを考えれば押さえられる馬券だった。
3着馬は1800ｍで良い指数を持っていた。1200ｍは忙しく、スローの1400ｍで丁度展開が向いたという感じだろう。新人の西谷くんの3キロ減も効いたのだろうが、良い騎乗だったと思う。

余談だが、新人ジョッキーを「くん」「さん」付けで呼ぶのに抵抗ある人がいるかもしれない。
ちょっと自分もそういう年齢になってしまったということなので、ご容赦ください。

阪神10R　播磨ステークス　軸自信度A
アサケパワーが逃げにこだわりそうだが、1400ｍは長いし、このクラスではやや足りない。これが逃げなければ、ピンシャンが行くだろう。ダートは新馬戦以来のメイショウモウコ、前々走逃げてアッと言わせたセイウンクールガイが行くかもしれないが、どう出るか未知な部分が大きい。
ここはハイペースになってもバテないピンシャンが軸として最適。

◎　8　ピンシャン　10着　

○　13　イモータルスモーク　7着

▲　12　グレートウォリアー　1着

ピンシャンの鞍上が松本くんだったのだが、出遅れから無理に逃げて、そのペースは33.8秒。
これでは速すぎで、直線は逆噴射というのがピッタリな止まり方。
差し決着になったのも仕方がない。
松本くんはスタートが下手なのではないか。
9Rのセントウルも買っていたのだが、出遅れて最後方から大外を回す競馬。

阪神12R　軸自信度C
逃げはハイパーノヴァくらいでスローペース濃厚。
前残り警戒したいところだが、前の組が弱すぎる。末がしっかりしている馬を買った方が確実に入着してきそう。

◎　11　ドスハーツ　1着　単勝220円　複勝120円

63.5秒のスローは想定通り。
ドスハーツは決め手で抜けていたので、リトルクレバーが除外になって順当勝ち。
ダートでも当然、決め手が大事になるので、末の能力に関しての指数が何かあれば良いのだが……。
相手4頭で、単勝・馬連的中だが、プラス70円。
オーシャンステークスで大勝ちしたため、道悪巧者だと思ったマンハッタンロックとの三連単も欲をかいて買ったのが裏目に出た。

小倉9R　自信度A
かなり低レベルのメンバー。小倉に出てくる強い馬は勝ち上がって、弱い馬が残ったというような感じ。連闘を続けていたスズカパンサーも不在。勝っちゃうからでは？と疑ってしまうくらいだが……。逃げ・先行馬はまずまずいるが、その馬たちの過去を見ても速くはなりそうもない。先行有利と見る。

◎　15　モズピンポン　2着　複勝140円

ペースは馬場考えればミドルか、遅いくらいだっただろう。
ゴールドパラディンを疑っていたが、ここはスムーズに先行して押し切り。
モズピンポンも2着、後ろは6馬身引き離して頑張っているが……。
3着馬が買えず、馬連の最安目のみ。290円では配当が渋すぎる……。

◎全頭均等買いの場合
単勝　購入1000円　配当410円　的中2/10　的中率20.0％　回収率41.0％
複勝　購入1000円　配当920円　的中5/10　的中率50.0％　回収率92.0％

自信度別成績
A[1.1.0.2]
B[1.1.0.1]
C[1.0.0.2]

自信度別成績に関しては、その日だけの集計ではなく、今後、積み重ねていく。それで当てになるか見てみたいところ。
勝率、複勝率、共に自分の成績分は残しているが、回収率が低い……。
馬券もちぐはぐで、本当に買い方が上手くいかない。
明日巻き返したいところ。