※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※評価は軸自信度になります。A>B>C順で好走率・回収率もその順番通りになっています。Sはアタマまで自信あるという意味です。ロジックに添っていなければC評価になります。ロジックに添っていればB評価、中でも3着内が堅いと思えばA評価になります。
競馬本出版しました!
『「永遠の初心者を脱する」ための競馬思考 第1巻』
2023年競馬王7月号に私の記事が掲載されました!
こんにちは。
ありがいことにフォロワーさんが600人突破!
業者アカや鍵アカはフォロバしないようにしているのですが、アネックスに顔を出すようになってから急激に増えて、確認できない!となりました。フォロワー多い人がフォロバしない理由が分かった気がします……。1日50人増えた日があり、そうなるともう厳しい……。人に対して平等に接したいので、どうするか考えておきます。昔、30人くらいで一ヶ月過ごすことがあったんですが、「全員の名前を覚えられるなら覚えるが、たぶん覚えられないから平等を期するために誰の名前も覚えない!」と友人に宣言したら爆笑されたことがあります(半分冗談です)。しかも覚えないように名前も見ないようにするという徹底ぶり!でも半端に覚えてしまったー!
7/30は札幌競馬場まで遠出するので、おそらく予想見解なしか、予想レース数が減るかと思います。見解なしにするとだいぶ時短になると先週に気づきました。29日も寝不足回避のために見解省略するかもしれません。
馬場予想。
ようやく!全場雨なし&風も気にしなくて良い水準になってくれました!こういう日にこそ勝っておきたいです。余力ラップ該当馬が多い上に信頼度も増しますから。
福島芝はクッション値が9.3。ここに来て今開催の最高値はやや不安もありますが、とはいっても内が復活するとは考えにくいです。JRAの画像を見ても内は完全に荒れています。全コース、外差し有利と見ます。
福島ダートは含水率が4.0%。乾いていますね、外枠先行有利と見て良さそうです。
中京芝はクッション値が9.5で先週と同水準。内枠有利で問題なさそう。JRA画像では内が荒れていますが、それでも内を回すのが有利なのが中京芝です。内枠有利。差しは利くので、展開に応じて先行か差しか決めます。
中京ダートは含水率5.2%で現時点でフラット。土曜はもう少し乾くかもしれません。タフになって差しも決まるはずです。1400m以外は内枠有利と見ますが……。
ここ2週間くらい、芝・ダートともにやたらハイペースになりやすくなっています。風の影響ではないので、おそらくは騎手心理が影響しているのかなと。逃げ・先行馬の騎手も余裕があれば見ておきたいところです。
札幌芝のクッション値は6.9。低くはあるのですが、開幕から雨だった昨年並みではあります。昨年は乾いてからも上がりませんでした。2年前はもっと高くて高速馬場でした。そこまで速く時計は出ないのかもしれません。また、この低さだと馬場が荒れるのも早そう。エアレーションとシャタリングありなので、土曜から差しは決まりやすいと思います。JRA画像では非常にきれいな馬場ですね。
札幌ダートの含水率は3.8%と乾いています。札幌ダートはコーナーが緩くて外マクりがかなり利きやすいという特徴があります。道悪だと前も残れると思いますが、良馬場では外からマクって上がっていける馬がベター。昨年はサロン内の複コロ大会で、札幌ダートに絞って優勝できました。逃げ有利とは決して言えないので、外枠から狙いましょう!
では本日もどうぞよろしくお願いいたします。
※余力ラップ基準
該当馬には僅差負けを含みます。僅差負けの定義は、芝で0.3秒差以内、ダートで0.5秒差以内です。L1基準のみ0.2秒差以内で統一します。
基準をクリアしていても、僅差負けでないため漏れる場合があります。
古馬混合になりましたが、3歳馬、及び、今後出てくる2歳馬については全て載せる予定です。
2.3歳(芝)
L1 | L2 | L3 | L4 | L5 |
11.4秒以内 ※距離不問 | 22.7秒以内 ・1200mは3F通過35.2秒以内・1400mは3F通過35.5秒以内 | 上がり差で2位に0.5秒以上付けている | 45.9秒以内・1500m以上に限る ※距離が伸びれば伸びるほど評価できる | 58.2秒以内・1500m以上に限る。 ※距離が伸びれば伸びるほど評価できる |
2.3歳(ダート)
L1 | L2 | L3 | L4 |
12.3秒以内 ※距離不問 | 1150-1400mは24.4秒以内 1600m以上は25.1秒以内 ※東京1400-1600mは多めに出て精度が下がるので他基準と合わせて確認する。 | 上がり差で2位に0.5秒以上付けている | 50.0秒以内(1700m以上) 東京ダート1600mは49.7秒以内 |
札幌1R
5.サトミノキラリ
札幌2R
4.イミュータブル
9.クリーデンス
札幌3R
4.ホウオウプレシャス
9.ナイトスピアー
札幌4R
4.アラメダ
6.ルカン
札幌6R
13.モズマーカッシン
札幌8R
3.オルノア
札幌9R 北辰特別
2.エマヌエーレ
7.ジオパーククラウン
9.レイベリング
札幌10R ライラック賞
5.アヴニールドブリエ
札幌12R
5.ウェザーコック
14.カビーリア
福島7R
11.グランツグリーン
福島8R
2.キープブライトン
5.レイズカイザー
9.ミラーオブマインド
12.レッドロスタム(芝)
13.ペンティメント
14.マンダリンボレロ
15.ショウナンライシン
福島9R 伊達特別
3.ランプシー
7.レッドバレンティア
9.グランヒマラヤ(ダート)
福島10R 郡山特別
10.バグラダス
14.ブーケファロス
福島12R
5.シャドウダッチェス
中京2R
6.ロングウッド
中京6R
1.エイシンレジューム
4.ワンダーカラフル
9.メイショウマニス
中京7R
3.タイセイフェリーク
中京8R
1.ブレイクボーイ
中京9R 香嵐渓特別
6.ベルシャンブル
9.ヴェルテンベルク
中京10R 清洲特別
1.メイショウピース
2.アームズレイン
7.レディフォース
中京11R 豊明ステークス
17.ダルエスサラーム
中京12R
12.エアメテオラ(芝)
15.イツモハラペコ
今週もかなり多いですね。
問題はいつまで余力ラップと取るか、なんですが、3歳終わりまでが丁度良いかなと思っています。4歳になると急激な成長が見込めなくなること、斤量も増えること、という2点に変化があるので、4歳以降に余力ラップを出した馬はチェック馬登録の色分けで区分しておこうと思っています。
札幌1R ◎5.サトミノキラリ A評価 穴3.コミックガール
サトミノキラリの新馬戦は余力ラップに該当。L2が22.5秒でしたが、逃げて0.2秒差だったので本馬も22.7秒で上がっていまさう。先行力もあり、指数も103と優秀。ここは勝ち切ってほしいところ。
コミックガールの新馬戦は気難しさを出して最後はまともに追えず。かかって他馬も気にしていたという話です。今回はブリンカー着用で一変に期待します。
福島1R ◎13.デアパーディタ B評価 穴11.オンザヴィーナス
ラブリエストが1番テンが速く、指数も最上位ですが、内枠は不利。
外枠から狙います。
デアパーディタの前走は4コーナーで内にいて動けないままに。直線も内を通らされて多少の不利はあったように思います。今度は外枠で、外差し有利な馬場になっています。外からスムーズな競馬をすれば圏内でしょう。
オンザヴィーナスとどちらを本命にするか迷いました。オンザヴィーナスの方は2戦目で上積みがありそうですが、前走逃げての2着。スタートもかなりの好発で、二の脚も抜群。番手競馬になった時に少し不安が残るので穴推奨にしました。
札幌2R ◎10.グランツベリー B評価 穴4.イミュータブル 穴9.クリーデンス
グランツベリーはテンが安定して速く、番手からでも競馬ができるので軸で良さそう。前走で破った3着バサラと4着ニシノタメチカが次走で1.3着と結果を出しています。勝ち馬は強すぎましたね。
余力ラップ該当2頭を穴推奨。イミュータブルは前走の3F通過が34.1秒とかなり速く、差し決着に。負けて強しだとは思いますが、揉まれた時がどうなるか。2走前は先行争いが長引いた分の惨敗なのでさほど気にしなくて良いとは思います。
クリーデンスは能力上位は間違いないと思いますが、3キロ減がなくなること、内と外が速い馬という点がかなり気になります。穴推奨まで。
中京2R ◎5.フミヤングフェイス A評価 穴6.ロングウッド 穴10.イサイアス
フミヤングフェイスは中京ダート1900mで安定して38秒台の上がりを使える馬です。前走は大外枠に目をつぶって本命を打ちましたが、結果的に外枠が響く形になり、最後は止まってしまいました。2走前の大井戦はずっと左に張っていたので完全に度外視できる内容。
道悪だと前がなかなか止まってくれないので、一度3着に来ている良馬場の方がベターでしょう。陣営も「時計は少しかかってほしい」と述べています。
ロングウッドはいつ勝ち上がってもおかしくない馬です。4走前がL4・48.7秒とかなり速いハイレベル戦で、7着まで全て勝ち上がっています。疲労が溜まりやすいのか、2度、大きな負けを喫していますが、今回は叩き2戦目なのでまだ問題ないだろうと見ます。
イサイアスはデビュー初期が強かったのですが、その後は低迷していました。2走前からチークピーシズ着用で復活気配にありますが、どちらも差し決着になっての敗退。砂被りが良くないので、中枠から上手く外の番手を確保できれば圏内でしょう。
福島2R ◎4.ティンク A評価 穴1.グラビティブラスト
ティンクの新馬戦はタフな馬場になっていた福島で11.7-11.8。1Rの2歳未勝利が11.5-11.8でしたが、他のレースよりは速いのでまずまず優秀だったと見ます。この馬より外が全て延長馬で能力疑問。強い馬の中では外ということで評価します。
グラビティブラストの前走は、競馬王チャンネルで予想したレース。1着コラソンビートと3着ブライトアゲインの1点でしたが、新馬から一変したこの馬が間に割って入りました。このレースはペースが速かったので後半が遅くなりましたが、ブライトアゲインに先着しているのだから素直に評価したほうが良さそう。
堅いですが、2頭を評価します。
札幌3R ◎9.ナイトスピアー A評価 穴11.ケイアイメキラ
ナイトスピアーはかなりの逸材だと思っています。2走前に勝ったコレクテイニアはS評価でも良かったと思うくらい自信のある馬でしたが、その馬よりも0.8秒上回る上がりを使っています。レースラップも優秀でL4が48.9秒、L1が12.2秒。ナイトスピアーはL1を11秒台で走っていたので延長は全く問題なし。前走はさすがに位置が悪すぎました。外マクりの利きやすい札幌に加えて、札幌でマクってくる横山和生騎手が鞍上。S評価でも良いのですが、札幌替わりということを踏まえてA評価に留めます。
ケイアイメキラはデビュー前からセン馬にしているように、かなりの気性難。前走は内枠を引いたので、内で揉まれて飛ぶだろうと思っていましたが、2着と頑張りました。あの競馬ができるなら、外枠からマクれそうな今回はより高いパフォーマンスを出せるはずです。
レイジングスラストは今回、ブリンカー着用。3走前は、1.2着馬が未勝利、1勝クラスと連勝、4着馬が勝ち上がりと、相手比較では優秀。2走前はダイメイセブンの逃げを追いかけて失速したのはいただけませんが、当時より100m短縮で力を出せるかもしれません。3枠2頭はオッズが付くならカバーしておいても。
中京3R ◎7.タノムデホンマ A評価 穴6.ナゲットモンスター
タノムデホンマは1200mでも安定して強いのですが、前走はさすがに位置を悪くしすぎました。ここで人気のボタニカルガーデンを上回る上がりを使ってはいます。2走前は外を回しすぎ。外枠勢が速そうな隊列なのであまり内すぎない方が良さそう。後ろになりすぎなければ、良馬場ダートで前が止まったところを差してくると見ます。
ナゲットモンスターは距離短縮が向く可能性大。前走は最後まで止まっていません。2走前は大敗でしたが、ハイペースで逃げてL1で逆噴射。1200mなら簡単には止まらないでしょう。あと、一叩きで絞れているという話で、上積みにも期待できます。
福島3R ◎13.エルフレスアリー A評価 穴11.サラサグッドワーク 穴16.キャルキューレ
エルフレスアリーは前走が初戦。出遅れましたが、二の脚が速く中団やや前目に。そこから内枠だった分か、コーナーが下手だった分なのか、位置をやや悪くしました。最後の伸び脚は1頭図抜けており、完全に脚を余した格好になっています。今回は2戦目になるので、もう少し強気に出していけると見ます。行く馬が少ないのである程度の位置は取っておきたいところ。人気でも単勝を押さえておきたい馬です。
サラサグッドワークは前走が初芝。直線では、ここに出ているシールテソーロがすぐ外にいて、進路を切り替えるロスがありました。そこからシールテソーロに1馬身差まで迫っているのだから評価できます。
キャルキューレは前走、藤岡祐介騎手が「全体的に少し忙しい感じ」だったと述べています。スタートは抜群だったので、これは藤岡祐介騎手だったのも原因なのでは……と感じます。戸崎騎手に乗り替わるのはプラス。ペースが緩みそうですが、その分、追走に苦労しなくて済むでしょう。
札幌4R ◎6.ルカン C評価 穴4.アラメダ
札幌芝1500mは初角まで170mしかないので内枠有利なコース。
普通ならルカンに迷わず本命を打つのですが、ここ2走がいくらなんでも負けすぎで……。前走は緩い馬場が堪えたそうですが、6.7秒も負けていては道悪だけとは言えないと思います。2走前はノリが追ってもいませんでしたが、3.1秒負け。こちらは1F長かったのと、出していったら引っかかったという言い訳は利きます。新馬戦が余力ラップで、2戦目も1着シャドウフューリー、3着アラメダが余力ラップ該当馬。未勝利の身で挑んだチューリップ勝で0.1秒差5着と、強いのは間違いありませんが、ここ2走の負け方がひどすぎて自信はありません。一応、本命といった程度。
アラメダも折り合いを欠く馬です。前走はオーバーペースに折り合いも欠いたと、言い訳は利きます。3走前はスローを先行して折り合いを欠いたのですが、ペースを考えれば負けすぎで。今なら短い距離の方が良いと思うので、1500mの内枠に期待します。産駒全てが勝ち上がっているクロウキャニオン産駒。父がブラックタイドになり、切れ味は期待できないと思うので、札幌で先行する競馬に期待してみます。
福島4R ◎3.ハクサンアイ A評価 穴1.レアジーニアス 穴9.エスジースパークル
ハクサンアイは前走を叩いての上積みが大きい、というコメントが出ています。前走は多少ペースが速かったのと、馬場を考えれば勝ち時計が速すぎました。前走で逃げられたのは収穫。2走前は不良馬場の高速中京ダートで、外を回しながらよく3着に追い込んできました。能力確かで、ブリンカー着用効果にも期待できる今回は勝ち負けできると見ます。
このコースは内枠が恵まれやすいので、レアジーニアスの内枠替わりに期待します。ベストパフォーマンスは3戦目の中山2着。4戦目は内にいる間に外から上がっていく馬がいて位置を悪くしました。なだれ込むだけの競馬に。5戦目は前も持続ラップで止まっておらず、4角5番手からまずまずの競馬。6戦目の東京は速い上がりに対応できず。浦和戦は距離が長かったと考えられます。陣営が「前走は外枠が良かった」と言っている点だけが不安。今まで砂を被っても平気そうだったのでおそらくは問題ないように思いますが……。
エスジースパークルの前走はスタート後にヨレて位置を悪くしました。きちんと追い込んでの3着は評価できます。大井ではテンの1Fを12.4秒での逃げ。先行争いが長引いた分、惨敗したかなという印象です。普段はきちんとスタートを出る馬なので、前走はしくじったものと判断します。スタートを決めて、再度の福島ダート1150mなら勝ち負けになっても。
札幌6R ◎8.アイヲヨブテーラー A評価 穴7.ルヴェルリドー
札幌芝1800mは初角まで185mしかなく、内枠先行有利なコース。差しも利くとは書きましたが、ここは先行有利と見ます。
アイヲヨブテーラーの新馬戦はL2が11.5-11.5。最後に交わされているので自身は11.5-11.6だと思いますが、中京芝2000mなら十分優秀なラインです。馬券から飛んだのは道悪の2回のみで、先行できるはずの今回、崩れる危険性は低いと見ます。
リヴェルリドーも先行力あるタイプ。前走はダートで6着でしたが、ハイレベル戦ではあったのでまずまずでしょう。4着だった2走前の上位3頭は全て勝ち上がり。初戦の指数96、2戦目の指数97と、未勝利は勝てる水準にある馬。前走ダートということでオッズが甘くなってくれれば。
中京6R ◎9.メイショウマニス A評価 穴14.ルクスメテオール
メイショウマニスの前走・川崎戦はスタートで出遅れ。地方の交流戦にしてはなかなか良いメンバーが揃っており、上がり最速での5着なら悪くはないと考えても良さそうです。
2走前の敗因がイマイチ掴めませんが、ハイペースだったことや余力ラップ該当馬が揃っていたことに敗因を求められそうです。
3走前が好内容で、L4が49.7秒、L2が24.4秒、L1が12.2秒とどこを取っても優秀です。0.3秒差だったメイショウマニスもほぼレースラップと同じラップを使って好走しています。新馬戦はスローになり、L2が12.8-12.6という加速ラップに。ここでもレースラップとほぼ同じラップを使っています。前走こそ出遅れましたが、元来は一定の先行力を備えている馬。この手の距離短縮馬はハマりやすいです。それほど速い馬のいないメンバーなので、ここでも先行できるでしょう。緩めのペースを粘り込むだけです。
ルクスメテオールはずっと上位の上がりを使っています。4-2走前は全てL1を12秒台でまとめてきているので距離延長は問題ないはず。前走は位置を取って、直線は窮屈な内に入ってしまったので言い訳は利きます。陣営も「距離を1F延ばすことで、道中急かさず運べれば」と述べています。芝発走の外枠から好位差しが期待できるメンバー。3キロ減も魅力的です。
他、余力ラップ該当のエイシンレジュームにワンダーカラフル、セブンスストリートは必ず押さえておきたい馬です。カズペトシーンの新馬戦はかなり強力な馬が揃っていました。2戦目もすでに勝ち上がっている馬が多くなかなかのメンバーが揃っていたと言えるでしょう。前走は距離が敗因と考えられます。ザゴートも余力ラップに近い水準で走っていて、今回は2Fの短縮。この馬も先行力があり、外枠からの先行粘り込みが期待できます。
札幌7R ◎4.マキアージュ A評価 穴5.ホウオウエンジェル
マキアージュは芝を一度しか使っていませんが、その一度が昨年の札幌戦の4着。L2が11.9-11.5の加速ラップになりましたが、ハナサキポプラ自身も加速か持続ラップでは走っています。当時の指数が98と現級上位の指数。休み明けになりますが、函館Wでバリバリ時計を出しています。ここも内枠から好位で運ぶ競馬ができそう。圏内と見ます。
ホウオウエンジェルは大負けの少ないタイプです。人気の先行馬が外枠に入ったり、あるいは差し脚質だったりと今回は合わなそう馬が多いように見えます。人気馬が崩れての浮上はあり得ると見ます。
中京7R ◎4.ウインフランシーズ A評価 穴11.バトルハーデン
ここは距離短縮組が案外速いメンバー構成。あと、中京は上がりが速いので、上がり性能の高い馬がベターです。
ウインフランシーズの前走は3F通過34.3秒のハイペース。L1で力尽きましたが、1F短縮で粘りは増すはずです。テンの1Fも12.3秒~12.5秒辺りですんなり先行できそうです。1F短縮効果もあって粘り込めると見ます。
バトルハーデンはラヴズオンリーミー産駒。新馬戦はスタートを決めましたが、外から馬が殺到して位置が悪くなりました。3.4角では外目を追い通しでしたが、最後までしっかり伸びていました。阪神芝2000mでは苦しい競馬だったと言えます。2戦目は3F通過35.6秒を先行。中京芝1600mはこれよりも遅くなることがざらにあるので、これだけの速力があれば先行できるだろうと予想します。5F通過60.1秒を2着に粘るのだからやはり良血らしく能力は高そう。これも短縮であっさりまでありそう。
福島7R ◎11.グランツグリーン A評価 穴10.ワイワイキュート
余力ラップに該当のグランツグリーンは前走、位置を取ったのはまだ良いものの、内にいて加速が遅れたのが響いた印象です。前半スローからのロンスパ戦になったので外目をスムーズに加速できた馬が上位に来ていました。今回は逃げ・先行馬多めなので自然と控える競馬になるはずで、今度こそ。人気次第ですが、アタマの馬券も押さえておきたいと思います。
ワイワイキュートの方は1000m通過60.6秒とやや速くなった中、前に行き過ぎたように思います。こちらも、速い馬が揃ったここは差しに回れそうです。
札幌8R ◎8.マテンロウアイ A評価 穴5.イモータルフェイム
内~中枠が速そうで、外マクり狙い。
マテンロウアイはマクる競馬ができるタイプで、鞍上の今村聖奈騎手も外マクりタイプの騎手。前走はさっぱりでしたが、1900mが不向きだったのかもしれません。1400mでは余力ラップを使える馬で、1800mでも速いL4で上がってこられる馬。札幌ダートの良馬場はピッタリだと見て本命とします。
イモータルフェイムは未勝利勝ちまではそう評価できる内容ではありませんでしたが、東京ダート1600mでの3戦が好内容。成長していると思います。長期休養明けでも仕上がっているという話。今なら1700mでも強い競馬ができるでしょう。
中京8R ◎8.ヒメナデシコ C評価 穴1.ブレイクボーイ
中京芝2200mで頭数もある程度揃い、先行馬もある程度揃ったことから差し有利と見ます。
ヒメナデシコは新馬戦のL2が11.5-11.5と速くまとめたことからずっと評価している馬です。その後は馬体減と追い切り時計の悪さが気になっていました。
エルフィンステークスはマイルの流れが合わなかったと思いますが、余力ラップ該当馬が揃った中で上がり自体は5位とまずまず脚を使っています。次走の1勝クラスは内で狭くなって全く追えず。矢車賞では本命を打ちましたが、案外な結果でがっかり。
とにかく、馬体増と追い切り時計が良くなるまでは買えないという判断を下しました。
今回は坂路で先行して大きく遅れてはいますが、L1を12秒台で走れたことは評価。新馬戦のあとはずっと13秒台しか出せていませんでした。
馬体に関しては中12週になりますが、調教師が「まだ成長途上。もう少し馬体に幅が出てほしい」と辛辣です。とはいえ、「リフレッシュして状態はいい」とも述べているので、ここは期待してみたいと思います。ロジックというよりも感情が先立っているのでC評価ですが、案外やれるのではと感じています。
ブレイクボーイに本命を打とうと思っていたのですが、ヒメナデシコがいたので……。参考にされる方はブレイクボーイからもご検討ください。前走は出遅れて外々を回すという阪神芝2000mでは厳しいレースになりました。それでも0.4秒差で上がり2位は及第点だと言えます。未勝利勝ちはL1をしっかり速い速度で駆けていて高評価。新馬戦はL1が11.4秒で基準クリア戦。0.1秒差2着でしたが、勝ち馬とは進路差だけだったと思います。内でロスなく溜められる最内枠も絶好。
私は2頭から流そうと思います。
福島8R ◎13.ペンティメント A評価 穴15.ショウナンライシン
ここは1勝クラスだというのに、余力ラップ該当馬が7頭もいるレース。
ショウナンライシンは前走のL4が49.6秒で2着。3着に6馬身差を付けているだけにさすがに強いとは思いますが、逆転を許しても……と思います。
ペンティメントは勝った未勝利戦のL2が25.1秒で基準クリア。L4は50.6秒でしたが、中山ダート1800mでは出にくいのでこれでも速い方です。このペンティメントの勝った未勝利戦は指数107と優秀でしたが、破った相手が余力ラップ該当馬ばかり。アクションプラン、ブライアンセンス、マイショウチャン、オボッチャマ、マロンシェと錚々たるメンツ。アクションプランとブライアンセンスは1勝クラスも突破しているだけに価値はかなり高いと思います。前走はハイペース先行とはいえ、少し走らなすぎた印象です。東京と福島では求められる適性が異なり、まだ中山の方が親和性が高いと見て評価します。
ペンティメントから配当が取れる券種で他の余力ラップ該当馬に流しておこうかなと思っています。
札幌9R 北辰特別 ◎2.エマヌエーレ A評価 穴7.ジオパーククラウン
余力ラップ該当は印を打った2頭に、レイベリング。レイベリングは前走で気性的な危うさを感じさせたので残りの2頭に印を打ちます。
馬柱が汚れていますが、エマヌエーレは強いに決まっています。
新馬戦はリバティアイランド戦で3着。未勝利戦は楽勝。紫菊賞はL5・L4・L2基準クリア戦。ベゴニア賞は余力ラップ該当馬多数でL2クリア戦。白梅賞はL5クリア戦でカルロヴェローチェが好時計勝ち。つばき賞はL4・L2クリア戦。毎日杯は外枠から掲示板に乗って健闘しました。ラジオNIKKEIは外枠でずっと外を回されただけ。さすがに1勝クラスでは上位です。3.4番人気濃厚で美味しい存在でしょう。
ジオパーククラウンは新馬戦のL1が11.4秒で基準クリア。ブレイクボーイよりも内を立ち回って恵まれたことは恵まれましたが、人気よりは強いでしょう。2戦目は力んでいて、L1で急失速。1800mの方が良い馬だと見ます。
ゴッドファーザーも新馬戦が余力ラップ戦で、1800mになればまた力を出してきそう。
中京9R ◎9.ヴェルテンベルク A評価 穴7.スマートファントム
ヴェルテンベルクは新馬戦のL2が22.6秒で基準クリア。バルサムノートと半馬身差ですが、上がりは同タイムです。先行有利だった京都2歳ステークスでしぶとく差してきたり、前走はハイレベルのフローラステークス3着ブライトジュエリーの2着だったり、実力は確か。ここも勝ち負けでしょう。
スマートファントムは0.4秒差負けが多いから余力ラップ該当馬になっていないだけで、実質は余力ラップ該当馬。つばき勝、ゆきやなぎ勝、アザレア勝全てハイレベル戦ですが、それぞれ0.5秒差、0.4秒差、0.6秒差、と僅差負けの定義からはみ出しています。上がり上位なので、実質的に余力ラップ該当馬ですね。2走前は前有利の阪神芝2000mで余力ラップ該当馬に負けただけ。前走も余力ラップ該当馬のウィズユアドリームに負けただけです。実力確かで、先行馬は少ないのですが、差しの利く馬場なので堅実に差してきてくれると見ます。
福島9R 伊達特別 ◎12.エリダヌス A評価 穴10.ラエール 穴11.ホウオウサンデー
ここは余力ラップ該当が3頭いますが、内ダート馬が1頭で、3頭全て先行馬。これは買いにくいです。エリダヌスの前走は中枠だったというのに、直線は最内。馬場の良い外に出した馬たちにこぞって差されています。これは完全に柴田大知騎手のミスだと思います。スイートピーステークスも出遅れて、上がり3位で届かず、でした。今回はデムーロ騎手なので外をマクる形の競馬をしてくれる可能性濃厚。福島得意のゴールドシップ産駒で、実際にこの馬は福島で好成績を挙げています。軸はこれで良さそう。
穴の2頭には外から上がりを使えるラエールとホウオウサンデー。
札幌10R ライラック賞 ◎5.アヴニールドブリエ A評価 穴2.ヤマニンループ
余力ラップ該当のアヴニールドブリエは抜けて強いと思います。すみれステークスとプリンシパルステークスがともに余力ラップです。自分から動けるタイプなので崩れる要素が見当たりませんね。
問題は相手。一応、クッション値は低いので差しも決まるかと思います。決まるとすれば、1200mや1800mよりは2000mでしょう。ヤマニンループは上がり性能がダントツ。3走前はテーオーソラネルが強い競馬で逃げ切ったハイレベル戦ですが、ヤマニンループはかなり外を回されたので苦しくなりました。5着なら悪くありません。2走前がなかなか素晴らしい脚を使っていて、馬場の悪い最内を突いての差し切り。この勝ちっぷりなら昇級でもやれるのではないかと感じて前走は本命を打ちましたが、スタート後に寄られて後ろからになり、それでも上がり最速をマーク。通用の力は示しました。少頭数で差しやすいはずなので、ヤマニンループだけが上がり性能の違いで突っ込んでくると見ます。
中京10R 清洲特別 ◎1.メイショウピース A評価 穴2.アームズレイン 穴7.レディフォース
ここは余力ラップ3頭で良いと思います。
良馬場なので逃げが失速する危険性も考慮に入れてメイショウピースを本命にします。
前走の葵ステークスは、未勝利戦が芝並みの上がりを使っていたから案外通用するのでは、と考えて印を残しておきました。0.7秒差10着ならまずまず通用した方でしょう。2走前で破ったコパノハンプトンは2勝クラスも突破。このレースは上がりでコパノハンプトンに劣っていますが、メイショウピースは内で前が壁になってなかなか追い出せず、抜け出したあとに並ばれたらもうひと伸びするという味のある競馬でした。未勝利戦はL1を11秒台でまとめています。指数よりも余力ありと見て本命です。
指数上ではアームズレインもレディフォースも大差なし。
どうせ3頭で買うだろうから穴も2頭打っておきます。
福島10R 郡山特別 ◎14.ブーケファロス A評価 穴13.フリートオブフット
ブーケファロスは外枠の葵ステークスで4着に来るくらいだから力断然です。前走は負けたとはいえ、3歳牝馬の中でも短距離でかなり強いであろうサンティーテソーロに先着を許しただけ。今の外枠有利の馬場ならきっちり捉えてくれるとは思います。
外枠差し勢だとフリートオブフットでしょうか。エテルナメンテも押さえようとは思います。穴推奨にしようか迷ったのですが、「まずまずの仕上がり」と弱気。それなら外枠で、デムーロ騎手が外を回してくれるはずのフリートオブフットから。ヤマニンアンフィルと上がりだけなら差はありません。ヤマニンアンフィルの方が高い指数を持っていますが、不利な内枠で被されてしまいそうで。行く馬も少ないので高い指数はさほど必要にならないでしょう。
札幌11R TVh賞 ◎14.オードゥメール B評価 穴5.ドロップオブライト 穴13.エクセトラ
このレースは指数で見ると横一線すぎて何が何やら分かりません。外枠勢の方が速いので、これらが被せていって内枠は不利になる可能性があると見ます。外から上がっていきやすいであろうオードゥメールに本命を打ちます。前走は完全に内枠が仇になり、進路を切り替えている間に終わってしまった印象です。前々走も、内枠で外から上がっていく馬に被されてどんどん位置が下がりました。今回は外枠なので、逃げ・先行勢に付いていければ巻き返し可能と見ます。
エクセトラは大幅馬体増の2走前からかなり競馬の内容が良くなっています。これも外から逃げ・先行勢に付いていけそう。
内枠からならドロップオブライト。前走に関しては前有利の馬場に映ったのですが、差し切ったモリノドリームの末脚が際立ちました。それに隠れた感じですが、ドロップオブライトもかなり強い競馬をしています。直線ではモリノドリームに寄られる形になりましたが、怯まず伸び、最後の脚色はモリノドリームと同じ。位置も比較的取れる馬なので、被されて位置さえ悪くしなければ伸びてくると見ます。
中京11R 豊明ステークス ◎3.トオヤリトセイト B評価 穴2.ワンスカイ
トオヤリトセイトは障害練習を挟んだのだったか、休み明けから3戦、安定感抜群に化けています。一時はピークアウトかと思っていましたが、ここ3戦の内容は評価せざるを得ません。
ここは外枠から主張してきそうな馬が多く、1400mらしくペースは流れてくれそう。トオヤリトセイトの人気はいくらなんでも低すぎます。ここは思い切って狙ってみようと思います。
ワンスカイは上がり性能は抜群なのですが、いかんせん、追走力に難があり。現級で通用の指数は出していますから、あとは追走力だけです。前が止まってくれるようなら。
福島11R TUF杯 ◎12.レイニーデイ B評価 穴2.メンアットワーク 穴15.ラズルダズル
レイニーデイは元々、新潟ダート1800mでの1勝クラス勝ちが優秀。1800mで2歳レコードも出しています。しばらく1400mしか使っていませんが、止まってはいない水準で終いまで走っているので、1700mなら守備範囲だろうと予想します。550キロ超の大型馬なので、福島の良馬場も苦にしなさそう。内枠勢が主張していきそうなので、その先行争いに巻き込まれず、外の好位を追走すれば伸びてきてくれるはずです。56キロに軽くなるのも良いでしょう。
穴にメンアットワーク。枠の並び的に揉まれて後ろになりそうなのと、陣営が「好調時と比べると物足りなさを感じる」と弱気な点が不安。前走が後ろになりすぎたことからも状態面に不安は残りますが、福島は1勝クラスでかなり強い競馬をしています。上手く外に出してマクってこられれば。
ラズルダズルは昇級後、「1番良いデキ」だと陣営が述べています。1700mに伸びることもプラスで、大外枠もプラス。1勝クラスではかなりのハイペースを先行して押し切っています。ここは中団より前で競馬ができそうなメンバーで、早めにまくればレイニーデイを潰す可能性まであり。同居しない可能性も考慮して馬券を組み立てます。
札幌12R ◎14.カビーリア B評価 穴13.フォーワンセルフ
カビーリアは前走で穴推奨にしましたが、阪神ダート1800mの7着がハイレベル戦で、1-6着までの間、次走を使っていない5着馬以外は全て勝ち上がっています。6着だったドゥラレジリエントは1勝クラスでも2着好走。函館で差し切りましたが、札幌の方が外マクリも利くコースなので、より差すレースがハマりやすいはず。鞍上の今村聖奈騎手も外マクリをよくする騎手です。
フォーワンセルフは古馬ですが、L4を50秒前後で安定して走っています。3歳なら間違いなく買う馬なのに4歳だからという理由で買わない訳にはいきません。こちらもユタカが外をマクっていく競馬をしてくれそうで。
他、余力ラップのウェザーコックは自然と差す形に回れてもおかしくない馬です。押さえてはおきたいところ。疑うならブライトファントムとサムハンターでしょうか。ブライトファントムはこんなに人気になる馬なのか不思議でなりません。サムハンターは先行して速い上がりを使えていますが、その分、控えての好走歴が新馬・未勝利時代まで遡らなければありません。横山和生騎手なので上手くマクってくることは考えられます。ブライトファントムよりは評価が高いかな程度になります。
中京12R ◎6.ジルバーン B評価 穴8.パラディズム
外枠からハナを奪おうとするタイプが多めで、内にも逃げ・先行タイプがいます。ここはペースアップするのではないでしょうか。
追い込みタイプの中からジルバーンを評価。3走前はL4が49.0秒のレース。1.4秒差ですが、ジルバーン自身も50秒は切っています。良馬場なら前も止まってくれそうなので、当時の分だけ走れれば来そうですし、前走も4着とあと一歩です。
パラディズムは去勢明け。約半年程度は経過しているのではないでしょうか。新馬戦と未勝利戦はハイレベルだったので、気性さえ何とかなれば1勝クラスでも。
他も手広く流しておきたいですね。
福島12R ◎2.シアージスト B評価 穴5.シャドウダッチェス
シアージストの前走はダートスタートでテンの1Fが12.4秒程度。芝スタートになればもっとダッシュ力は付くはずです。逃げられれば逃げても良いし、控えてもラチ沿いを確保できて有利になります。どちらに転んでも崩れにくいと考えて本命にいたします。
シャドウダッチェスは「外から被されるのは合っていない」と述べています。前走がまさにそういう競馬で惨敗。今回は減量騎手器用で逃げたいそうです。この馬も逃げる速度はあるので、内枠から逃げれば変わり身を見せてくれるかもしれません。新潟ではアイファースキャンを破っていて力もあります。あとは展開が向いてくれるかどうかだけでしょう。
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