※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。
※ダート1勝クラス以上に限れば、本命の複勝率は約50%あります。印を複数打つ場合がありますが、太字までが好走期待馬と捉えてください。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
昨日の新潟ダートは差しが決まりやすい馬場だった。
新潟ダートは極端な前残りになるかと思えば、差しが決まる馬場になることもあり、その見極めはレースを見ない限り、不可能。
ダートのトラックバイアスは割と一日で変わる場合もあるので、引き続き前狙いで行くが、あまり高くは張りたくない。様子を見つつ購入したい。
他に特筆すべき点は阪神の芝。
超高速馬場になっており、特に上がりがべらぼうに速い。
前が止まらない訳ではなく、デゼルのように極限の上がりを使える馬は後傾ラップでも差し切っている。桜花賞はメンバー的にどこからでも買えそうなくらい能力差がそうないように映って難解だが、阪神牝馬ステークスのラップを見る限り、前で決め打ちも良さそう。
47.1-44.9という超後傾ラップだが、前半の47.1は特別遅い訳ではない。後半が速すぎるだけ。
イベリス、エーポス、ドナウデルタ、プールヴィル辺りが前で粘っており、妙味あるのは前だろう。
桜花賞のメンバーを見ても、これといった逃げ馬不在。
では好走期待馬へ。
朝になってしまったので簡潔に書く。
1.4.6の上位馬3頭はこのクラスでも実力馬。地方から再転入の5は前走の姫路での指数が高く、未知の魅力あり。
しっかりとした上がりを使える馬を狙いたい。
◎ 4 マジックスピーチ
半分のレースで上がり最速をマークしているマジックスピーチ。
前走は多頭数のスローで差しあぐねたが、2着とは0.1秒差。勝ったロッキーサンダーは昇給でも見せ場ありのレースをした。
二走前の中京はやや遅めの流れを上がり最速で2着。
1勝クラスでずっと高い指数をマークしているアンセットヴァウを差し切っているのだから能力の高さに疑いはない。この時の指数が106と高い。
少頭数のここならしっかり差し切ってくれるのではないか。
前走初ダートで逃げ切りのケイアイシェルビーがおそらく逃げるが、そのレースもスローの逃げだったので速くはならないはず。
少頭数なので差しやすいとは思うが、中でも早めに進出出来る実力馬を買う。
◎ 5 ホウオウルバン
○ 9 タマモブトウカイ
ホウオウルバンは前走、落馬した馬を踏む?ような形になり、後方のまま追わずに終了。
完全に度外視出来る。
前々走はレースラップはやや速めだが、メイショウムラクモの離した逃げで後続はスローだったのだろう。メイショウムラクモ以外の指数が低く、どこか変なレースで、将来オープンで活躍するだろう実力馬ディールクルムの上がりが39.5秒もかかった。ホウオウルバンも40.0秒で上がり3位。かなり外を回した分もあるし、ディールクルムは次走しっかり勝ち上がっているので特殊なレースだったのだと見たい。
未勝利戦の指数が109と高い。1勝クラス換算でも98と上位の実力はある。その未勝利戦、スローで早めに進出して上がり最速。スローになってもケイアイシェルビーに楽はさせないはず。
タマモブトウカイの方も前走上がり最速で指数90。
ハイレベルのラペルーズが勝った1勝クラスが8着だが、それでも指数100と高い。
実力、妙味、どちらを考えてもこの二頭中心。
未勝利勝ちの馬がどこまで指数を上げてくるかはなかなか判断が難しい。
ハイペースでもバテない馬をチョイス。
◎ 12 メイショウサトワ
前走は33.9-45.9のハイペースの流れだったメイショウサトワ。
タイムランクAのハイレベル戦で、勝ったワーズワースの指数が110。離された6着のメイショウサトワでも99と非常に高い。
その前走はハイペースの流れを早めに進出して止まったが、指数99なら止まったというのも変な話。このメンバーなら通用するはず。
ハイペースでも崩れないタイプはよく狙っていて好走確率も体感的に高い。
阪神ダート1400mで指数1位のスカリーワグはスローの逃げ切りで信頼に欠く。
ハイペース逃げ切り勝ちのローウェルも指数高く。
好位抜け出しで勝ち上がったフルヴォートも阪神ダート1400mでの指数は3位で安定感はありそうだが、人気になりすぎで。
他に逃げ馬は不在。
メンバーレベルが相当低く、1800mでの指数に限れば、ユースフルラヴの86が最高。
そのユースフルラヴやアドマイヤメティスは上位だろうが、ここまで低レベルだと他を狙いたい。
◎ 11 チャイカ
チャイカの前走は超ハイペースで、前半33.8-45.3。逃げ切ったタケルラスティは4キロ減も効いたのだろうし、3番手から2着したフェアレストアイルは土曜に楽勝だった。
2番手追走のチャイカがバテたのは仕方がない。他の先行馬も軒並みバテている。
バテたことよりもむしろハイペースを先行出来たことを評価したい。
芝では2000mで勝ち上がっている馬だし、距離延長は苦にならないはず。むしろ楽に行けて良いかもしれない。3キロ減で、新人の中ではかなり上手く見える小沢大仁。
巻き返しに期待。
メンバーレベルは低いのだが、現級上位のヘルメットがそう人気にならなそう。
◎ 6 ヘルメット
行く馬の中では外を引けたヘルメットはレースがしやすいだろう。
現級上位の実力馬だが、前走が案外。それでブリンカーを装着してきた。
前走は控えて外目を通ったのも災いしたような印象。指数88ならここでも崩れるような感じはなく、前走より悪いことはなかろう。近走着順が悪いが、1000mだったり、内枠でずるずる下がるなど言い訳が利くレースばかり。
平坦の新潟で好位を取れれば崩れそうもない。
この馬、前走は追い切り悪く、陣営も弱気で軽視したが、4着とそこそこ走った。
一回使って現級上位の実力を発揮してくれるはず。
◎ 3 ハディア
前走は休み明けの分か、行きっぷりが悪くて出ムチをくれての先行策。
やや早めの流れを先行で、2着フラッフィクラウドと0.1秒差なら何も悪くない。
一回使って逆転濃厚と見るが、人気面では前走よりもむしろ開きそうな感じ。
それなら妙味十分。
少々のハイペースくらいなら崩れないタイプ。
ダッチマンの前走は「出遅れが全て」という陣営コメント。
2勝クラスでも低レベル戦で、このダッチマンの指数優秀。
◎ 9 ダッチマン
前走は出遅れたというのもあるが、元々逃げ先行馬がかなり揃ったメンバーで、内枠有利の中京ダート1800mではリカバリーも出来なかった。
10頭立ての外枠なら多少出遅れてもリカバリー可能だろう。阪神ダート1800mの方が断然差し利きやすいので、控えても問題はない。
ここはしっかり巻き返すはず。
オオゾラ、ハイオソラール辺りの逃げか。
少頭数でそう速くはならないと読む。
◎ 2 アイスナイン
前走はブリンカーが効きすぎたというアイスナイン。今回は外してくるので前走のようなことはないはず。
前走を除いた指数は1勝クラスで93.91.91.73.91、と概ね90台で安定している。中山好走馬で、ハイペース先行でも崩れておらず、ポジションさえしっかり取れば崩れることはないはず。
展開決め打ちで良いだろう。
ここは前の組から狙いたい。
◎ 6 デンコウリジエール
前走も本命にしたデンコウリジエールの勝ち上がり指数は101で、3勝クラス換算では95。
破ったデンコウリジエールは土曜にほぼ同タイムで勝ち上がり、これは信頼出来る指数のはず。
現級上位のメイショウミライは前走長期休養明けで指数を落とした。信頼に欠く。
スナークスターは前走心房細動で度外視。現級上位でポジションも取れる。
エアコンヴィーナは東京での勝ち上がりの指数優秀だが、昇級してイマイチ。
ピアシック、差せる馬場なら浮上するだろうが、どういう馬場になっているか……。
相手は当日のオッズや馬場と相談。
土曜の馬場が超高速馬場で上がりが特に速すぎるのでどういうレースになるか……。
難解だが、前の組でグルーピングしたい。
◎ 4 ソダシ
○ 12 ヨカヨカ
一応、前哨戦で一番ハイレベルなのが阪神ジュベナイルフィリーズ。
逃げそうなヨカヨカを基準に考えたが、ソダシはレースセンス抜群。スタートも良く、ここも好位取れるだろう。となれば、ヨカヨカを交わし損ねる可能性はそう高くないはず。
ヨカヨカの阪神ジュベナイルフィリーズの逃げは46.8秒で、割と他の前の馬が止まっている中、粘ったので評価出来る。桜花賞もこのくらいのペースで行くとすると、土曜の阪神牝馬ステークスを基準にすればスローで、前残りも可能だと見る。
問題はソダシとヨカヨカに何頭入り込んでくるか。
阪神ジュベナイルフィリーズ2着のサトノレイナスは今回大外枠。外々を回って伸びきれなくても不思議はない。
メイケイエールもど真ん中の枠でどう乗るのか読めない。これが逃げるとなると話が変わってくるが……。ノリなのでどう乗ってくるか。馬群に入ったら沈んでも不思議ない。
ファインルージュはポジションを取れば可能性ありそう。
アカイトリノムスメ、エリザベスタワーも強気に乗ってきそうで。
ホウオウイクセルも外枠で先行策か。
ストライプ辺りも普通にチャンスあると思う。
とにかく前に行きそうな馬でグルーピング。
ソダシとヨカヨカの間に何頭入るかだが、入ってこない、という可能性も十分あると見てこの二頭で行く。
牝馬限定戦でレベルが低い。ゴムマリの中山戦3着の指数96が最も高い。これが追い込み馬。確実に脚を使ってスローでも差して来られそうなメンバーだが……。
それでも前の馬を狙いたい。前、となるとダート馬が弱い……。
◎ 12 シネマトグラフ
初ダートの馬はなかなか買わないのだが……。
スピードは抜群のシネマトグラフ。
前走は1400mでハイペースで沈んだが、指数は89と低くない。ハイレベル戦だった。
芝からの組でもやはり距離短縮が良いのは間違いなく、1400mで好走しているシネマトグラフはスタミナ豊富で簡単にバテないはず。
芝スタートで外枠なら逃げ濃厚。
低レベル戦なら全く来ても不思議ない。
3勝クラスで上位の馬は不在。
速くなって差しは届くと読む。
上がりのしっかり使える馬を買う。
◎ 12 デルマオニキス
2戦を除いて上がり最速ばかりのデルマオニキスの末脚ハマると読む。
ずっと中山で使っている馬だが、中山よりは阪神の方がわりかし差しは届きやすい。
外枠からスムーズな競馬をして届くかどうかだろう。
以上。
朝になってしまった。
寝坊の可能性を考えて多少馬券は仕込んでから寝る。
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