※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。
※ダート1勝クラス以上に限れば、本命の複勝率は約50％あります。印を複数打つ場合がありますが、太字までが好走期待馬と捉えてください。
まず、土日の総合成績から。
本命の成績を初めに書いた方が分かりやすいと思い、本日からそうすることにした。
◎の成績
[7.2.2.16]
勝率25.9％ 連対率33.3％ 複勝率40.7％
単勝回収率95.9％ 複勝回収率70.3％
いくつか注意書き。
筆者はダートの1勝クラス以上をメインに購入しているが、芝の重賞3レースの本命が全て勝利で勝率が高くなっている。
複勝率が下がっているのは、10日（土）の中山12Rの本命が馬体重+22キロだったため、本命変更して3頭に◎を打ったこと（複数本命は本命の意味がなくなるから極力しないと宣言していたが、本命変更でBOX買いしたため序列付けられず。ちなみに変更しなければ3着と当たってはいた）、様子見と発言していた新潟ダートで下手な穴狙いをしたこと、が原因だろう。
あと、日曜阪神6Rで本命馬が故障してしまった。
芝で勝ってもバスラットレオン以外は単勝を買うつもりが更々なかったので、体感的には全く駄目だった。
軸自信度はかなり精度が良かった。
Aが複勝率50％以上、Bが50％、Cが50％以下、でトータル50％程度が目安。大体そのようになっている。
A[3.2.1.3]
B[4.0.1.5]
C[0.0.0.8]
Cが壊滅だが、ここに新潟ダート4レース、土曜中山最終の3頭本命が含まれている。
新潟はよく分からないので、Cになるようなレースは買わない、もしくは購入額を相当抑える、という手段がありだと思う。
単複ベタ買いの回収率が100％を切っても、自信度やオッズ妙味に応じて額を変えていけばプラスは可能なのだと気づいた。現在、資金が厳しいので、単複で自信度に応じて購入する、というのを来週もやってみようかと思う。
また、自信度別の回収率も出していこうと思う。
累計軸自信度別成績
S[0.2.0.0]
A[13.7.5.19]
B[12.6.2.25]
C[4.4.4.30]
ただし、今までの累計を計算するのは非常に手間なので、今週からやっていこうと思う。
そういえば、Targetのレース印は一杯だが、馬印が余っているので、そこにA,B,Cと書いていけば、簡単に収支計算が出来るなと思いついた。出来ればやってみたい。
という訳で、まずは今週のベタ買い回収率と回収額。
A 単勝回収率76.6％ 複勝回収率130.0％ 9点 単勝回収額690円 複勝回収額1170円
B 単勝回収率190.0％ 複勝回収率84.0％ 10点 単勝回収額1900円 複勝回収額840円
C 単勝回収率0％ 複勝回収率0％ 8点 単勝回収額0円 複勝回収額0円
Aは本命サイドが多いから複勝が高く、Bはちょい穴っぽいところが多いから単勝が高く、Cは穴狙いが多いから駄目駄目、というようにもしなれば、買い方も分かりやすくなる。今週はそのような感じになっているが、今後、どうなるか。
需要ありそうなのはここまでっぽい気がして、レース毎の結果・回顧は簡単にやっていこうと思う。
なお、筆者のいうハイペース、ミドルペース、スローペースは前傾・後傾の意味ではなく、このペースで行けば前が止まって不思議ない流れをハイ、前が残るだろう流れをスロー、中間をミドルと書いている。非常にルーズだが、Targetのレースコメント、結果コメント等に書き込む参考程度にでもなれば。
3歳1勝クラスにしてはメンバーランクは低い。
◎ 16 メガゴールド 6着
この条件らしく逃げ・先行馬が揃ったが、ダンツトレノが押してハナを奪うだろう。
ここ2走、それでハイペースになっているため、ここもハイペース想定。
ちょっと穴っぽいところでメガゴールド。
あまり速い上がりを使っていないが、ハイペースでも簡単にバテないしぶとさがある。
前走は出遅れてスローペース。上がり上位の脚を使ったが、中京では差し届かない。
前々走がハイレベルで指数98。ハイペースながら先行して粘った。
不良馬場で指数がきちんと出ているかだが、同日の古馬1勝クラスの勝ちタイムと同じ1.51.8で走破ならそう間違った指数ではないはず。
3走前が（1勝クラスにしては）ハイペースで先行してバテたが、アメリカンピースなど人気馬もバテているので気にすることはない。
基本的にはハイペースになれば指数上積み出来る馬のはず。
有利な大外枠に3キロ減で、狙ってみたい。
ダンツトレノは前走ハイペースで粘ったが、またハイペースになりそうでどこまで粘れるか。
差しの組ならゴールドレガシー。前走、デムーロで出遅れ。不良馬場で前残り傾向の強かった日の中京では厳しかったが、指数は99と高い。
未勝利の組ならアナゴサン。ダート2戦とも上がり最速。前々走はスローで差し届かず。前走は2000ｍをハイペースを前目の競馬で押し切る内容。スタミナは豊富そうで、昇級でも指数を上げてきそう。
結果・回顧
ハイペース想定だったが、ほぼミドルペースに。脚質の有利不利はそうない。
メガゴールドは位置を取れたが、ミドルペースでなだれ込むだけの競馬。
超低レベル戦。
◎ 2 ランランウイング 2着 複勝340円
抜群の先行力を誇るランランウイングがさらなる距離短縮で逃げ切りを狙う。
とにかく二の脚が速いので、ここでも逃げ濃厚。
前走も距離短縮を買われたのか、妙に人気してしまったのだが、34.0-46.3のハイペースで失速。それでも残り200ｍまでは先頭で、1.11.8秒で走破している。それと同じだけ走ればここでは勝ち負けだろう。
他、速いのがガビーズメモリー。ずっと1000ｍを使っている馬だが、新潟ダート1200ｍは前走小倉ダート1000ｍ組も普通に来る。1000ｍで先行出来るスピードが活きるということだろう。
指数高いクリノクノイチはここ2走先行出来ているが、ペースが緩いから、の可能性がある。人気だろうが、過信禁物と判断。
前走、好走期待馬に挙げたココラ。その前走はまさか1番人気になるとは思わなかったが、1番人気で買うような馬ではない。前走は控えたのが裏目に出たという話だが、指数的には88、その前の中山ダート1200ｍが87で、もしかしてこの程度の馬なのでは、という懸念がある。東京ダート1600ｍで8着した時の指数が高いから人気になるのだろうが、案外、1200ｍの馬ではないのかもしれない。
結果・回顧
ハイペース想定だったが、ミドルペース。
それでも前有利。
ランランウイングは控えて砂を被ったのを嫌がったのか、3.4角で下がるロスあり。
2着まで巻き返したのは地力の証で、1勝クラスは勝ち上がれる馬。
毎回過剰人気するが、途中まで1番人気だったのは驚いた。
見る人は見ている、ということだろう。
他、上に書いた馬。
クリノクノイチは予想通り位置を取れず。上がり最速を使ったが届かず。
ガビーズメモリーは行けずにバテ。
ココラは先行策で3着だったが、走破時計遅く、やはり大した器ではないのだろう。今回の3着でまた人気になるようなら嫌いたい。
そういうメンバーらしく、先行力ある馬も不在でスロー濃厚。
◎ 3 スマイルガール 3着 複勝130円
ラボンダンスとラフリッグフェルの打点が高く先行力もあるのだが、阪神ダート1800ｍでの指数が微妙……。おそらく1.2番人気で普通に来る可能性もあるが、人気に見合わないと判断（今までならどちらかを本命にしていたと思う）。
スマイルガールは初ダートの前走の指数が84。このメンバーならこれでも足りてしまう。
前走は先行出来そうな勢いだったが、周りが速くて控える競馬。事実、61.9秒と速めの流れになった。あのスタートの行きっぷりならここでは先行出来そう。先行出来ればそのまま凌いで全く不思議ない。
ラボンダンスのここ3走、阪神ダート1800ｍの指数が77.81.61と低い指数で安定。
ラフリッグフェルはこの条件を一度だけ使っているが、指数が78しかない。
ダート二戦目で慣れも見込めるスマイルガールの方が美味しい（はず。当日、人気してしまうかもしれないが……）。
結果・回顧
スロー想定でスロー。
人気馬を嫌ってスマイルガールから入ったのだが、ラボンダンスより人気の2番人気では妙味が全くなかった。
スマイルガールは前に行けると踏んでいたが、行けなかった。前走より出も二の脚も遅かった。外枠の方が良いだろう。
人気で1.2.3着の馬たちは走破時計詰めている。先週の結果分析に注目。
すでにこの条件を使って負けている馬多数で、メンバーレベルは高くない。
◎ 2 ジャスパーゴールド 14着
前走も好走期待馬に挙げたが、無茶苦茶な競馬だった。新人のデビュー日に新人ジョッキーを本命にするもんじゃないなと学んだ。
スタートは一応出たが、全く二の脚の付かないようなタイミングでほぼ出遅れのようなもの。それだけならまだしも、4角できちんと曲がりきれず、大きく外に膨れるロス。
さすがに勝ちようのないレース運びだった。
普通なら惨敗でおかしくないが、それでも指数93で7着と大きく負けていない。
今回もスタート下手なデムーロだが、元来スタートは速い馬なので新人ジョッキーのようなことはないと見る。
逃げか、キミワテルを行かせての2番手辺りを追走出来れば勝ちきってくれるはず。
サイファーシチー、リンカーンテソーロは普通に能力上位。
キミワテルは単騎で行けそうなので面白い。
ニシノエルサは前走、スタートで挟まれたのか、下がる不利あり。普通ならもう少し位置取りを取れそうで、巻き返し期待。
結果・回顧
前走は新人で出遅れ気味のジャスパーゴールド。
デムーロもスタートが悪いが、新人よりは大丈夫だと思っていた。が、出遅れ、砂を被ってか位置もずるずる下がり、度外視出来る。外枠ベターか。
ヤマニンスプレモが逃げてまずまず流れる想定だが、ここも前有利だろう。
◎ 1 ネルソンタッチ 11着
ここ最近、ずっと押して押してのスタートのネルソンタッチ。
前走は行けず。前々走は距離延長で元々行く気がなかった。
3走前はやや出負け気味で、押したがすぐ諦めていた。
今回、率の高い最内枠で3キロ減、上手く逃げか先行出来ればチャンスありと見て穴を狙う。
良い記憶がない松本大輝騎手だが、スタートが得意だと自分では発言しているらしい。
出遅れがかなり目立つ騎手ではあるが、穴狙いなので良い方向に転ぶのを願う。
左回りの方が良い馬。右回りだと1勝クラスで70台の指数しかないが、新潟、中京なら80台の指数がある。新潟も得意な部類のコース。
人気になりそうなところ。
シゲルヒカルダイヤは長期の休み明け二戦、指数が高いが、2400ｍ，1900ｍでのもので、1800ｍでどうか。
ヤマニンスプレモは前走、逃げて途中でマクられる競馬。京都で3着した時の指数が103と打点は高いが、ほかは軒並み80台で信頼に欠く。
レッドエランドールは普通にこのクラスで通用する馬だが、再転入初戦でどうか。
結果・回顧
ミドル想定だったが、ハイペースに。
2.3番手の馬が残ったが、実力不足のネルソンタッチは先行するもバテる。
スローで行って展開恵まれなければ厳しいのだろう。
ダノンフォーチュン、スズカキングは前走逃げているが、1800ｍでのもの。
他、近走逃げているのはトモジャアルマンドくらいで、緩めのペースを想定。
◎ 8 フェアレストアイル 1着 単勝200円 複勝150円
前走の中京が、4キロ減タケルラスティの強気の逃げで45.3秒と超ハイペース。
前の組は止まっても不思議なかったが、4キロ減を活かしたタケルラスティの逃げ切り。
好位から伸びたフェアレストアイルが上がり最速を使って、後ろを6馬身離す2着で指数101。
これは強い。
問題は時計のかかるダートに替わってどうかだけ。
結果・回顧
スローペース想定でミドルペースに。
前走ハイペース先行で上がり最速は本物だったのだろう、フェアレストアイルの順当勝ち。
メンバーも小粒。
◎ 4 マイネルイリャルギ 1着 単勝170円 複勝110円
前走も好走期待馬に挙げたマイネルイリャルギ。
前走は川田に乗り替わりで、メンバー的にも勝てると思ったが、長期休養明けの実力馬スズカブルグに差し切られてしまった。
後ろは3馬身離しているので問題ない。
柴田大知以外ではずっと好走している馬で、今回はデムーロ。大丈夫だとは思うが、何か決め手ある馬にやられる危険性もある。相手探してもブレッシングレインが普通に来たら全く付かないので単複で。複勝は2着までなので1.0倍はないと思うが、オッズと相談して購入したい。
結果・回顧
スローペース想定で超が付くスローペースに。
マイネルイリャルギは強気の競馬をして押し切った。指数高いので、こういう競馬をしてくれれば楽に勝てる、ということだろう。
ブレッシングレインの2番人気は妥当だが、他と差はなかった。
新潟はここも超低レベル戦。
◎ 4 コールザチューン 12着
ここ3走、全く走っていないコールザチューンは今回、ブリンカー着用。
行く脚は健在なので、行きさえしてブリンカー効果でまともに走ればチャンスあり。
新潟3着時の指数94はここではトップクラス。
結果・回顧
ハイペース想定でミドルペース。
コールザチューンはブリンカー効果で行きっぷり良かったが、最後止まったのは馬がやめている。これでは今後も様子見が妥当。
このペースで差し決まるのは、差し届きやすい馬場だったのだろうか……。
◎ 5 エースレイジング 9着
福島1勝クラスの指数が109と超高いエースレイジング。
2勝クラスでの2戦は共にかなりペースが速かった。
犬山特別はアメリカンシードが勝って前の組が一掃されたレースだし、開聞岳特別も前崩れのレース。どちらも度外視で良いだろう。
普通に走れば、逃げ切れるメンバーのはず。
怖いのはショウナンマリオ。
人気なさそうで面白いのが新潟得意のキクノフェリックス。
ラブリーエンジェルはレパードステークスで6着。レパードステークスの基準タイムが古馬2勝クラスとほぼ同等だが、ここで90と頑張っているので侮れぬ。
結果・回顧
スローペース想定でミドルペースに。
エースレイジングは残っても良さそうなペースで逃げたが、バテる。
結局、差し決着で、新潟にしては差し届きやすい馬場だったのだと見る。
そうなれば、瞬発戦に適性ある馬少なく、印は絞れる。
◎ 10 デゼル 1着 単勝310円 複勝140円
○ 8 リアアメリア 9着
▲ 9 ロフティフレーズ 11着
消耗戦＞瞬発戦、の適性の馬ばかりのメンバー。
瞬発戦得意のデゼルとリアアメリアを人気でも信頼。
デゼルは川田に乗り替わりで下手なポジションは取らないだろう。
リアアメリアの方が福永で心配がある。その辺りの差だと捉えてくれれば良い。
ロフティフレーズは中山巧者でここに適性があるかかなり微妙な馬だが、純粋にニューイヤーカップの走破時計が速い。1.33.5は馬場差を考えればかなりのもの。指数96。
3勝クラス3着時も同タイムで、こちらも指数99で、オープン換算なら95。
これだけ走れれば馬券圏内に来ても何ら不思議ない。
結果・回顧
47.1-44.9という異常なラップ。
前残りそうなものだが、差しが届くような馬場。
デゼルはスイートピーステークスで上がり32.5秒を使っているから驚きはない。
印を打った三頭とも出遅れ。
リアアメリアの福永はリカバリー意識希薄でやらかしたと言えるだろう。
ロフティフレーズはこの上がりでは無理だった。
だが、バスラットレオンは速くなっても位置取りを悪くしないし、崩れもしない。
◎ 6 バスラットレオン 1着 単勝320円 複勝150円
再三、本命にしているバスラットレオンだが、ここも崩れないだろう。
とにかくレースセンスが良くてスタート抜群の馬。ここも好位を取れるはず。
キズナ産駒らしく消耗戦に強いため、少々のハイペースではバテない。
シンザン記念はピクシーナイトとバスラットレオンが残ったが、ペースが速くて並の馬なら止まっても不思議ないペース。残ったのは適性と能力の高さ故。
瞬発力が求められるマイルカップで上位の印を打てるかは微妙だが、中山のここは大丈夫。
結果・回顧
バスラットレオンは逃げてほしいと思っていたが、逃げて上がり最速。
超ハイレベルの朝日杯フューチュリティステークス組がナメられすぎ。こんな楽なペースで行ければそりゃ楽勝だろう。
控えて何かに差されるかと思ったが、好騎乗だった。
ここは2勝クラスでも上位の馬が揃ってハイレベルな一戦。
◎ 5 プリモダルク 12着
前走対抗のプリモダルク。
前走はハナを譲ったが、1000ｍでも逃げていたアサカディオネが速すぎただけ。
このメンバーなら逃げられるだろう。
未勝利勝ち、1勝クラス勝ちの指数が共に2勝クラス換算で100と、いつでも勝ち上がれるレベルにある。前走も休み明けを一回叩いてしっかり変わってきた。指数98。
おそらくそう人気しないが、速くても簡単に崩れない馬。
絡まれる心配は少ないが、ハイペース適性があるのも心強い。
結果・回顧
ミドルペース想定だったが、プリモダルクが3キロ減の小沢騎手のラホーヤノキセキに絡まれてハイペースに。これでは流石に厳しい。プリモダルクは能力通用するので、また次走だろう。
小沢騎手は上手い。
これが行って、そうペースも速くならないだろう。33秒台後半か、34秒台だと読む。
ミエノワールドは過剰に評価されているはず。
他に強い馬は多い。
◎ 16 タイセイビルダー 3着だが、本命変更。
変更した本命。
◎ ディスモーメント 5着
◎ アースビヨンド 6着
◎ サトノゲイル 8着
本命をかなり迷ったレース。
タイセイビルダーは休み明け＆転厩初戦で、当日の馬体重次第では本命を変えると思う。
1200ｍに距離短縮したここ2戦、98.101と高い指数のタイセイビルダーは能力さえ発揮出来ればここでは一番強い。
2戦共にハイペースで崩れていないのも良い。
結果・回顧
スローペース想定でスローに。
本命変更するにしてもそれなら前の組を狙うべきだったが、前の組に魅力ある馬が不在だったため、追い込みに賭けた。無謀だった。失敗。
このペースでは追い込み決まらず。
本命にした三頭は上がり1.2.3位と、それぞれ期待通りの末脚を使ってくれたので、ハイペースになれば浮上するだろう。
1.4.6の上位馬3頭はこのクラスでも実力馬。地方から再転入の5は前走の姫路での指数が高く、未知の魅力あり。
しっかりとした上がりを使える馬を狙いたい。
◎ 4 マジックスピーチ 2着 複勝130円
半分のレースで上がり最速をマークしているマジックスピーチ。
前走は多頭数のスローで差しあぐねたが、2着とは0.1秒差。勝ったロッキーサンダーは昇給でも見せ場ありのレースをした。
二走前の中京はやや遅めの流れを上がり最速で2着。
1勝クラスでずっと高い指数をマークしているアンセットヴァウを差し切っているのだから能力の高さに疑いはない。この時の指数が106と高い。
少頭数のここならしっかり差し切ってくれるのではないか。
結果・回顧
想定通りのスロー。
マジックスピーチは上がり最速を使ったが、ジローを掴まえられず。
ルメールが上手かった。
前走初ダートで逃げ切りのケイアイシェルビーがおそらく逃げるが、そのレースもスローの逃げだったので速くはならないはず。
少頭数なので差しやすいとは思うが、中でも早めに進出出来る実力馬を買う。
◎ 5 ホウオウルバン 6着
○ 9 タマモブトウカイ 5着
ホウオウルバンは前走、落馬した馬を踏む？ような形になり、後方のまま追わずに終了。
完全に度外視出来る。
前々走はレースラップはやや速めだが、メイショウムラクモの離した逃げで後続はスローだったのだろう。メイショウムラクモ以外の指数が低く、どこか変なレースで、将来オープンで活躍するだろう実力馬ディールクルムの上がりが39.5秒もかかった。ホウオウルバンも40.0秒で上がり3位。かなり外を回した分もあるし、ディールクルムは次走しっかり勝ち上がっているので特殊なレースだったのだと見たい。
未勝利戦の指数が109と高い。1勝クラス換算でも98と上位の実力はある。その未勝利戦、スローで早めに進出して上がり最速。スローになってもケイアイシェルビーに楽はさせないはず。
タマモブトウカイの方も前走上がり最速で指数90。
ハイレベルのラペルーズが勝った1勝クラスが8着だが、それでも指数100と高い。
実力、妙味、どちらを考えてもこの二頭中心。
結果・回顧
スロー想定で超スローに。
結局のところポジションの差が大きく出た。
ホウオウルバンは早めに外を進出したが、その分止まってしまった。
タマモブトウカイは後方から外。あれでは届かない。騎手のミスだろう。
未勝利勝ちの馬がどこまで指数を上げてくるかはなかなか判断が難しい。
ハイペースでもバテない馬をチョイス。
◎ 12 メイショウサトワ 競走中止
前走は33.9-45.9のハイペースの流れだったメイショウサトワ。
タイムランクAのハイレベル戦で、勝ったワーズワースの指数が110。離された6着のメイショウサトワでも99と非常に高い。
その前走はハイペースの流れを早めに進出して止まったが、指数99なら止まったというのも変な話。このメンバーなら通用するはず。
ハイペースでも崩れないタイプはよく狙っていて好走確率も体感的に高い。
阪神ダート1400ｍで指数1位のスカリーワグはスローの逃げ切りで信頼に欠く。
ハイペース逃げ切り勝ちのローウェルも指数高く。
好位抜け出しで勝ち上がったフルヴォートも阪神ダート1400ｍでの指数は3位で安定感はありそうだが、人気になりすぎで。
結果・回顧
スタートしてすぐに変な感じだった。度外視。無事を祈る。
他に逃げ馬は不在。
メンバーレベルが相当低く、1800ｍでの指数に限れば、ユースフルラヴの86が最高。
そのユースフルラヴやアドマイヤメティスは上位だろうが、ここまで低レベルだと他を狙いたい。
◎ 11 チャイカ 8着
チャイカの前走は超ハイペースで、前半33.8-45.3。逃げ切ったタケルラスティは4キロ減も効いたのだろうし、3番手から2着したフェアレストアイルは土曜に楽勝だった。
2番手追走のチャイカがバテたのは仕方がない。他の先行馬も軒並みバテている。
バテたことよりもむしろハイペースを先行出来たことを評価したい。
芝では2000ｍで勝ち上がっている馬だし、距離延長は苦にならないはず。むしろ楽に行けて良いかもしれない。3キロ減で、新人の中ではかなり上手く見える小沢大仁。
巻き返しに期待。
結果・回顧
不安視していた初のダートスタートで躓く感じだったが、外枠だったのでハナへ。想定通り。しかしスローにもかかわらずバテてしまった。距離だろうか。
メンバーレベルは低いのだが、現級上位のヘルメットがそう人気にならなそう。
◎ 6 ヘルメット 1着 単勝790円 複勝230円
行く馬の中では外を引けたヘルメットはレースがしやすいだろう。
現級上位の実力馬だが、前走が案外。それでブリンカーを装着してきた。
前走は控えて外目を通ったのも災いしたような印象。指数88ならここでも崩れるような感じはなく、前走より悪いことはなかろう。近走着順が悪いが、1000ｍだったり、内枠でずるずる下がるなど言い訳が利くレースばかり。
平坦の新潟で好位を取れれば崩れそうもない。
結果・回顧
ハイペース想定だったが、かなり遅かった。
これなら流石に差し決まる馬場とはいっても前有利に。
ヘルメットは現級の実力馬でこの人気は美味しすぎた。
この馬、前走は追い切り悪く、陣営も弱気で軽視したが、4着とそこそこ走った。
一回使って現級上位の実力を発揮してくれるはず。
◎ 3 ハディア 9着
前走は休み明けの分か、行きっぷりが悪くて出ムチをくれての先行策。
やや早めの流れを先行で、2着フラッフィクラウドと0.1秒差なら何も悪くない。
一回使って逆転濃厚と見るが、人気面では前走よりもむしろ開きそうな感じ。
それなら妙味十分。
少々のハイペースくらいなら崩れないタイプ。
結果・回顧
ハイペース想定でハイペースになったが、超ハイペース。いくらなんでも速すぎた。
ハディアは逃げたタニマサベーカに絡むような形で共倒れ。
これでは差し決まって当然。ハディアは次走も見直せる。
ダッチマンの前走は「出遅れが全て」という陣営コメント。
2勝クラスでも低レベル戦で、このダッチマンの指数優秀。
◎ 9 ダッチマン 3着 複勝180円
前走は出遅れたというのもあるが、元々逃げ先行馬がかなり揃ったメンバーで、内枠有利の中京ダート1800ｍではリカバリーも出来なかった。
10頭立ての外枠なら多少出遅れてもリカバリー可能だろう。阪神ダート1800ｍの方が断然差し利きやすいので、控えても問題はない。
ここはしっかり巻き返すはず。
結果・回顧
スローペース想定でミドルに。
ダッチマンは前を捉えられず、後ろから交わされる情けない競馬。
スローすぎたのか、上がり37.6秒ならまずまずの脚を使っているだけに。
オオゾラ、ハイオソラール辺りの逃げか。
少頭数でそう速くはならないと読む。
◎ 2 アイスナイン 8着
前走はブリンカーが効きすぎたというアイスナイン。今回は外してくるので前走のようなことはないはず。
前走を除いた指数は1勝クラスで93.91.91.73.91、と概ね90台で安定している。中山好走馬で、ハイペース先行でも崩れておらず、ポジションさえしっかり取れば崩れることはないはず。
結果・回顧
スローペース想定でミドルペース。
アイスナインは早々に手応えがなくなる不可解なレース。流石にバテるのが早すぎで、原因不明。ブリンカーを外して何か駄目なことがあったのか。
展開決め打ちで良いだろう。
ここは前の組から狙いたい。
◎ 6 デンコウリジエール 14着
前走も本命にしたデンコウリジエールの勝ち上がり指数は101で、3勝クラス換算では95。
破ったデンコウリジエールは土曜にほぼ同タイムで勝ち上がり、これは信頼出来る指数のはず。
現級上位のメイショウミライは前走長期休養明けで指数を落とした。信頼に欠く。
スナークスターは前走心房細動で度外視。現級上位でポジションも取れる。
エアコンヴィーナは東京での勝ち上がりの指数優秀だが、昇級してイマイチ。
ピアシック、差せる馬場なら浮上するだろうが、どういう馬場になっているか……。
相手は当日のオッズや馬場と相談。
結果・回顧
3勝クラスにしては超が付くスロー。
デンコウリジエール出遅れ。
それにしても最後方からとは……。
あれでは勝負にならず。度外視。
土曜の馬場が超高速馬場で上がりが特に速すぎるのでどういうレースになるか……。
難解だが、前の組でグルーピングしたい。
◎ 4 ソダシ 1着 単勝360円 複勝140円
○ 12 ヨカヨカ 17着
一応、前哨戦で一番ハイレベルなのが阪神ジュベナイルフィリーズ。
逃げそうなヨカヨカを基準に考えたが、ソダシはレースセンス抜群。スタートも良く、ここも好位取れるだろう。となれば、ヨカヨカを交わし損ねる可能性はそう高くないはず。
ヨカヨカの阪神ジュベナイルフィリーズの逃げは46.8秒で、割と他の前の馬が止まっている中、粘ったので評価出来る。桜花賞もこのくらいのペースで行くとすると、土曜の阪神牝馬ステークスを基準にすればスローで、前残りも可能だと見る。
問題はソダシとヨカヨカに何頭入り込んでくるか。
阪神ジュベナイルフィリーズ2着のサトノレイナスは今回大外枠。外々を回って伸びきれなくても不思議はない。
メイケイエールもど真ん中の枠でどう乗るのか読めない。これが逃げるとなると話が変わってくるが……。ノリなのでどう乗ってくるか。馬群に入ったら沈んでも不思議ない。
ファインルージュはポジションを取れば可能性ありそう。
アカイトリノムスメ、エリザベスタワーも強気に乗ってきそうで。
ホウオウイクセルも外枠で先行策か。
ストライプ辺りも普通にチャンスあると思う。
とにかく前に行きそうな馬でグルーピング。
ソダシとヨカヨカの間に何頭入るかだが、入ってこない、という可能性も十分あると見てこの二頭で行く。
結果・回顧
スローペース想定だったが、メイケイエールが途中から行ってハイペースに。
ヨカヨカには厳しい流れになった。
ソダシはハイペースでもバテない馬なのは札幌2歳ステークスで証明している。
お見事。
牝馬限定戦でレベルが低い。ゴムマリの中山戦3着の指数96が最も高い。これが追い込み馬。確実に脚を使ってスローでも差して来られそうなメンバーだが……。
それでも前の馬を狙いたい。前、となるとダート馬が弱い……。
◎ 12 シネマトグラフ 1着 単勝440円 複勝200円
初ダートの馬はなかなか買わないのだが……。
スピードは抜群のシネマトグラフ。
前走は1400ｍでハイペースで沈んだが、指数は89と低くない。ハイレベル戦だった。
芝からの組でもやはり距離短縮が良いのは間違いなく、1400ｍで好走しているシネマトグラフはスタミナ豊富で簡単にバテないはず。
芝スタートで外枠なら逃げ濃厚。
低レベル戦なら全く来ても不思議ない。
結果・回顧
スローペース想定でスローペース。
メンバーが弱すぎて、芝で現級上位のシネマトグラフのスピードがあれば余裕で通用したということだろう。
3勝クラスで上位の馬は不在。
速くなって差しは届くと読む。
上がりのしっかり使える馬を買う。
◎ 12 デルマオニキス 15着
2戦を除いて上がり最速ばかりのデルマオニキスの末脚ハマると読む。
ずっと中山で使っている馬だが、中山よりは阪神の方がわりかし差しは届きやすい。
外枠からスムーズな競馬をして届くかどうかだろう。
結果・回顧
ハイペース想定で超が付くハイペースに。
差し決まる流れだったが、デルマオニキスはずっと離れた最後方。
上がりも速い脚を使えず、どうしたのか……。
全く分からない。
以上。
ちょっと長すぎるので、どうにかもう少し良い記事に出来ないか考えておく。
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