阪神2000は坂を通るので前半スローになりがち。
だが、内回りということもあり、早仕掛けになってタフなレースになりやすい。
ブラックスピネルがおそらく逃げるだろうが、メンバーを見ても先行馬が多く、早めに押し上げてくるのではないか。
2000に戻った昨年、一昨年を見ても能力の高いエアウィンザー以外は消耗戦タイプの馬が来ている。
消耗戦になると予想。
◎ 2 ギベオン
○ 8 ハッピーグリン
▲ 6 ケイアイノーテック
△ 9 ステイフーリッシュ
△ 10 ノーブルマーズ
◎ギベオン
全頭診断のところにも書いたように完全な消耗戦向き。
チャレンジカップ2019 タイプ・展開有利不利診断
藤原厩舎の叩き二走目、鞍上デットーリなのも良い。
最終追いきりもデットーリが乗って馬なりで好時計をマーク。
スピード指数もこのメンバーなら安定して上位。
同舞台の鳴尾記念が瞬発戦になったが、出遅れても4着まで来た。
枠も良いところ。
あとは出遅れ癖が見受けられるので位置取りを悪くさえしなければ。
○ハッピーグリン
この馬も消耗戦タイプ。以下、印を付けた馬は全て消耗戦タイプ 。
ここ二走は展開不向きなので参考外でいい。三走前はダートで、これも参考外。
札幌日経オープン、日経賞、ジャパンカップのようにタフなレースになれば必ず上位争いに食い込んでくる。
中間・最終追いきり共に前走と変わらずそこそこの好時計をマークしている。
馬柱が汚いので人気薄になるのは美味しい。
陣営は中距離が良いとコメントしている。
あとはどのポジションで競馬ができるか。
ユタカに期待。
▲ケイアイノーテック
ずっと展開不向き。それでも安田記念、天皇賞・秋の指数は高い。
追いきりは元々動くが、今回も動いている。
消耗戦になれば、マイルカップとニュージーランドトロフィーの時のように追い込んでくるはず。
ハマれば勝ち切ると見て単穴。
△ステイフーリッシュ
もう少し上の評価にしても良いのだが、鞍上の中谷が積極的な競馬をしてくれない。もっともっと積極的に乗って良いと思う。
安定感は抜群だし、このメンバーなら指数も上位。
もう一つの懸念は前走馬体重を減らしたこと。元々、線の細い馬だが、それでも寂しく映った。
これ以上減るとしたら他馬に印を変える可能性もある。
△ノーブルマーズ
先行の意識が強い川田への乗り替わりは間違いなくプラスになると思う。高倉騎手の騎乗には不満が多かった。
前走は明らかに向かない展開になったので参考外。
元々、宝塚記念3着の実力馬。
不安は追いきり。ラスト1ハロンがちょっとかかりすぎている。
それでも先行策はしっかり取ってくれると見て連下評価。
他。
ブラックスピネルは今回は楽できないだろう。
ベステンダンクも厳しい展開になりそう。指数も足りない。
ゴーフォザサミットは距離が不安。2000は短いのではないか。
ブレステイキングは瞬発戦タイプだと思うが、ここ三戦の指数なら通用してもおかしくない。枠も良く、押さえる可能性もある。
ロードマイウェイは人気面でも嫌った。瞬発戦タイプ。ここでは飛んでもおかしくないと読む。
トリオンフは長期休養明けで買いにくい。
テリトーリアル。3着なら、という感じ。指数的にはカシオペアステークスは凡戦。
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