7/18　好走期待馬

※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。
※馬三郎の前日オッズを参考に、期待値込みで予想しています。今年の成績を振り返った時、その方が圧倒的に割に合うと判断したためです。そのため、当日のオッズを見て本命を変えることがありますのでご了承ください。

土曜は3着内が0という結果。
資金不足でラッキーでした。
3着内0は今までありそうであまりないんですが、レース数も少なかったですし、展開不向きも多くて予想としては別に問題があったようには感じません。

ダートも先週のような高速馬場でなくなって一安心しました。

では、18日の好走期待馬へ。

◎　4　タガノリバイバー
○　6　マヤローザ

牝馬限定戦でかなりの低レベルメンバー。
穴狙いも考えましたが、強調出来るような穴馬も不在でした。

本命のタガノリバイバーは、前走だけ走れば勝ち負け必至でしょう。
前走破ったメイショウイッコンは土曜に2着に2.0秒差つける大差勝ちをしましたし、弱い馬相手に勝った訳ではありません。
前走から2キロ減になりますし、連勝濃厚と見ます。

穴っぽいところならマヤローザ。
前走は休み明けを一回叩いて変わってきました。
前走はハイペースながらも崩れませんでしたし、これならここでも崩れるような気がしません。
1400ｍでの指数は88、89あり、このメンバーならタガノリバイバーに次ぐ指数です。
盲点的な人気になっていますのでこれなら買いでしょう。

◎　1　リアンクール

こちらも牝馬限定戦で低レベルメンバー。
リアンクールはここ二戦、ハイペースでも崩れませんでした。
距離短縮のここで崩れる姿は想像つきません。
ごく普通に回ってくれば、結果はついてくるはずです。

◎　2　ホテルカリホルニア

穴狙いたいんですが、ホテルカリホルニアの指数が抜けています。
ゴールドアリュール産駒なら1700ｍの方が良いかもしれませんし、未勝利時代は1700ｍで好走しています。
これも普通に乗って普通に回ってくれば。
戸崎ならそういう競馬をしてくれるでしょう。

◎　8　ルコルセール
○　6　ショウリノカンパイ
▲　7　ファイナルマズル
△　3　ヴィーダ

ルコルセールにS評価を打ちます。
前走は出遅れて先行、前有利の流れではなかったにもかかわらず、強敵相手に押し切りました。
この時の4着トモジャリアは先週勝ち上がっていますし、5着だったオセアダイナスティも昨日大楽勝しました。
前走の指数105で、現級なら97。このメンバーなら抜けています。
外枠なので多少出遅れても問題ないでしょう。
2勝クラスは3歳馬にとっては割と壁があるラインですが、楽に突破出来る器だと思います。
メンバーも2勝クラスにしては弱いメンバーですので、大丈夫だと見ます。

ショウリノカンパイは元来、前走くらいやれて良い馬です。
上がり最速で楽勝だったので、指数は関係ないでしょう。
黒竹賞の指数が106もあり、一つ上の着順にはメイショウムラクモがいます。
この馬も2勝クラスで通用する3歳馬だと思います。

ファイナルマズルはここ二戦、スタート悪くて後方からの競馬になりましたが、それでも良い脚を使って差を詰めています。
1勝クラス勝ちは立派でしたし、能力的にはごく普通に通用する馬です。

他、ヴィーダは安定勢力です。

スーパーフェイバーが現在2番人気と売れていますが、これは足りない3歳馬ではないでしょうか。
前走でダッシュダクラウンを破っていますが、あれはダッシュダクラウンのポカに恵まれてのものでしょう。ダッシュダクラウンは強いのですが、砂被ったら駄目な馬で、前走も砂を被ったせいか、反応が鈍かったです。
スーパーフェイバーは直前になればもう少し人気が下がると思いますが、この馬を切っての3連単で買いたいところです。単勝買うほどのお金はありません。

◎　13　ラホーヤノキセキ

ダート1000ｍは避けているのですが、ここは3勝クラスで珍しく組まれているのでやってみます。
芝スタートで速い馬はちょっと危険と見たいところです。
ずっとダートスタートで好走しているラホーヤノキセキ本命にします。
テンの速さでは劣るでしょうが、揉まれない外枠は良いでしょう。
前走は前半3ハロン33.9秒のハイペースで、大外を回されながらしっかり差し切りました。
前々走はハイペースで差し有利の展開を前で粘りましたし、指数も優秀です。
マラードザレコードは芝スタートの方が良さそうですし、他、あまりスタートが安定している馬の少ないメンバー構成。
森騎手はスタートが上手いという話。減量がなくなるのは不利と思いますが、ラホーヤノキセキにもチャンスありと見ます。

◎　4　アイスバブル

巴賞と直結しないことで有名な函館記念ですが、1800ｍはスローになりやすく、2000ｍはハイペースになりやすいから、でしょう。
とはいえ、あまり流れそうもないメンバーでどうなるか不透明……。
それなら内枠からまずまず位置を取ることも出来るだろうアイスバブル。
好走パターンが明らかな馬で、消耗戦になれば堅実です。
土曜の馬場を見る限り、ペースどうよりも上がり自体はかかりそうなので人気も考えてアイスバブルを本命にします。

近走は展開向かないレースばかりなので度外視で良いでしょう。
ハイレベルだった京都大賞典で上がり2位の脚を使っており、まだまだ衰えはないと思います。
ちなみにこのレースではここにも出走しているバイオスパーク、タイセイトレイル、ドゥオーモに先着しています。昨年の2.3着馬に先着しているのですからチャンスはあるでしょう。
変に穴要素のある馬を狙ってもそこを外してくる結果になりやすい函館記念、という印象を持っています。
小回りの2000ｍは微妙ですが、全く人気のないアイスバブルから買ってみても面白いと思って本命にしました。

追記：忘れていました。
この馬、追い切りで全くといっていいほど動かない馬ですが、今回は動きが良いです。
併せた相手は2歳未勝利馬なので先着は無視しても良いにしても、です。

◎　10　ディアンドル

1200ｍで実績を残してきたディアンドルですが、この馬は元々1200ｍ向きではない、と関係者は分かっていたそうです。確かに血統を見てもスプリンターではない……という感じです。
メンバー見てもこの馬の楽逃げでしょう。
小倉大賞典は外差し馬場でハイペース。早め進出で3着なら上々の結果です。
当時より2キロ増えますが、展開の利を活かせば全く差はないはずです。
楽逃げ濃厚で能力上位の馬が、まだ疑われているのなら買いでしょう。

◎　6　ヴァンタブラック
○　3　ダンツトレノ

ヴァンタブラックは能力最上位です。
長期休養明けで人気を落としますから俄然買いです。
追い切りも動いています。
このパターンは間違いなく買っておいた方が良いです。

逃げ候補のダンツトレノはここ3走、ハイペースです。
それでも2走前は逃げて3着に残っています。
距離短縮は良いでしょうし、3キロ減起用で56キロから51キロになります。
能力微妙な3歳馬が人気になっていますが、それらを買うくらいなら休み明けでもダンツトレノを買いたいと思います。
ハイペース崩れは人気を落としやすいので典型的な穴パターンになります。

2頭の単勝は買っておきたいと思います。

◎　2　メイショウヒボタン

指数最上位がこのメイショウヒボタンです。
ポジションを取れていないのでどういう競馬をしてきたか見てみましたが、行かせていないだけで、位置を取ろうと思えば取れる馬、だと思います。
だいぶ前の話になりますが、1000ｍでもまずまずポジションを取れていた馬です。
ここは強気の石川騎手に期待します。
長期休養明けで3本しか追っていませんが、一応、調教師によれば「牧場から随分といい感じで戻ってきた」という話です。本数は少なくても時計だけならきちんと出ています。

メンバーも微妙な2勝クラスで、指数トップで大穴なら少額買ってみても良いだろうという理由で本命にします。

以上。

競馬予想本を本ブログ、noteにて執筆しています。
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