※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。ロジックに添っていなければC評価になります。ロジックに添っていればB評価、中でも3着内が堅いと思えばA評価になります。
競馬本出版しました!
『「永遠の初心者を脱する」ための競馬思考 第1巻』
こんにちは。
YouTubeは予想コンペティションが終了するまで休止しますね。
せわしくて大変なんですw
来週末で終了!先週は不甲斐なかったので今週は結果を出せるよう頑張ります!
馬場予想。
東京競馬場は降水確率が20%ほどありますが、降ってもわずかだと予想します。
東京芝はクッション値9.3。
開幕週が9.2だったので踏み固められているのか、多少上がってはいます。
東京芝はクッション値の微差で傾向が変わります。
多少降雨のあった先週日曜に内前有利に傾いたように思ったのですが、これが雨の影響なのか風の影響なのかクッション値が上がった影響なのか、はたまた自分の勘違いなのか、ちょっと判断が難しいように思います。
基本的にクッション値が高い方が内前有利傾向が強くなります。
ずっと外枠差し馬有利と取っていましたが、土曜は南南西の風が8-11mと強風。直線は西に向かって走るので、やや向かい風気味になると思います。今までと予測を変えて内枠先行有利と見ますが、無難な枠を推奨するかもしれません。
東京ダートは含水率が3.4%。低いですね。2100m以外は外枠先行有利と見ます。
風についてはすでに述べた通りで、ダートにも影響は出るはず。馬格ある方が有利ですね。
京都競馬場も降水確率が20-30%程度ありますが、晴れると見て予想します。
そういえば、京都の水はけがかなり良かったですね、東京以上なのかもしれません。とはいってもさすがに1秒程度は時計が遅くなっていました。上がりが出なくなったのも来る馬に多少影響していたかなという印象です。
京都芝はクッション値が8.9。
低いですが、含水率が高めなのも影響しているはずです。
土曜は超高速馬場に戻ると見ます。
午後からは南西の風が5m程度。ドンピシャで追い風になるので差し馬有利になりそうです。
改めて京都の傾向を調べてみましたが、内回りは内枠先行有利が強く、外回りは外枠差し傾向が強いですね。あとはメンバーや距離も考慮に入れて予想します。
京都ダートは含水率5.0%。フラットと考えて良さそうです。こちらも調べてみましたが、1200mは外枠有利。1400mは内枠有利。1800mは外枠が多く来ていましたが、さすがに偶然でしょう。1900mはフラット。
特に気になるのが1400m。内枠から外枠に行くにつれて成績が落ちています。もともとは枠フラットなコースですが、内枠有利傾向が目立ちます。原因は分かりませんが、1400mの7.8枠は減点します。
新潟競馬場は比較的傾向が掴めています。
内回りは外枠差し、外回りは外枠先行、と覚えておけば良いでしょう。内を空けるようになるまでは特に気にしなくて良さそうです。
明日は朝6時あたりから雨が降ります。午後から降雨量がかなりになる模様。
新潟芝はクッション値が9.2。
先週日曜は雨で降っても傾向に変化なし。すでに述べた通り予想します。
新潟ダートは含水率3.2%。雨の影響で枠傾向が難しいですね。午前はフラットで午後から内有利になっているだろうと考えて予想していきます。
新潟の風は南風からスタートして午後には西風に移動していく模様。
午後からは風速5mを超えてきます。直線ほぼ向かい風と見て良さそうなので、芝内回りも追走力がないタイプは多少危険と見ます。
本日もどうぞよろしくお願いいたします!
京都1R ◎10 カンノーリ B評価 穴8 ココラフィネ
カンノーリは前走本命を打った馬。不良馬場と1700mでの先行力、距離短縮を評価しましたが、伸びが案外でした。道中が芝並のラップになる高速馬場は厳しかったのかもしれません。
小型な馬だけにパワーの要る阪神からスピード質の京都替わりで引き続き評価します。
陣営は「叩いて上積みは大きい」と述べています。
ココラフィネは前走出遅れましたが、上がり最速を使って京都は良さそう。1400mに延長となりますが、前走の脚を見るに問題なさそう。
1400mの前々走は着順よりも悪くない内容でした。3角に入るところで位置を下げたり、4角では挟まれたりしていました。勝ち馬と同じ上がりは使っています。改めて。
東京1R ◎12 パールシェル A評価
ここは先行力ある馬が少なく、パールシェルが普通に先行して残せるでしょう。ダミアン・レーン騎手の今年の成績を見たところ、回収率も高くて素晴らしい成績。きっちり先行させて残せる騎手。
リオンディーズ産駒の短縮はプラス。
レースを見ても終いに脚を失くしているので、見た目にも距離短縮はプラスに働きそうです。
新潟2R ◎5 コモドアーズ B評価
新潟未勝利にしてはなかなか良いメンバーが揃いました。
ダノンワンナップやタイセイウォリアーあたりは上位とは思いますが、この時間帯に外枠が有利なのかどうか微妙で……。当日の含水率はチェックしたいですね。
新潟ダートは1200mも1800mも距離延長馬が走りやすい傾向になっていますが、先週は距離延長馬の方が好成績なほどでした。短縮で走った2頭はともに芝からの距離短縮。ダートからの距離短縮は1頭も来ていないことになります。
コモドアーズは初ダートですが、現状、タリスマニック産駒は芝でさっぱり。ダートでは回収率も高くなっています。この馬は芝でもすぐに未勝利を勝ち上がれるレベルにある馬。スタートも巧くて速いので位置を悪くするようなことはないと見ます。ダート替わりでパフォーマンスが向上して勝てると見ます。
京都2R ◎5 メイショウクモイ A評価
ここはセレクティオ、メイショウクモイ、ロングウッドの3頭での決着濃厚。
芝から来た馬がどうかですが、エピファネイア産駒とエイシンフラッシュ産駒なのでダート替わりでそんなにパフォーマンスアップするかは微妙と見ます。人気馬で買った方が良いんじゃあないですかね。
3頭は甲乙つけがたいのですが、メイショウクモイは2戦とも枠に恵まれていません。今回好枠を引けた分、パフォーマンスアップが期待できます。
前々走のL2が12.4-12.8でハナ差、前走が12.3-12.3の持続ラップを0.4秒差なので、決め手で他2頭より多少上のはずです。
前走はかなり外々を回された分が、後ろにいたショーヘーフェイスとの着差に現れたように思います。好枠でスムーズな競馬ができれば。
東京2R ◎11 ハヤブサジェット A評価
ハヤブサジェットは新馬戦後に去勢。
去勢は約6ヶ月程度でホルモンバランスが安定すると言われています。
追い切り過程を見ると、昨年10月22日に最後に坂路で時計を出していて、4月8日から乗り込んでいます。1月にも数本時計を出してはいますが、おそらく10月22日のあとに去勢されたものかと推測。と考えれば、約半年は経過しているので問題はなさそうです。
馬体が減っているそうですが、これは去勢とは関係なく絞れたものだそう。
最終追い切りは南Wで終い11.2秒と速く、休み前よりも総じて時計が出ています。
新馬戦は二の脚が速かったので先行できないことはないでしょう。
L2も12.4-12.6と止まってはいない中での0.3秒差。
内のサクセスバラードより長期休み明けの方を上に見たいですね。
新潟3R ◎7 アイファースキャン B評価
新潟ダート1200mは延長馬が走れる舞台。アイファースキャンは小倉ダート1000mを4度使っていますが、終い止まっているようなラップではないので全く問題ないと見ます。
おそらく1番速いのが内のイナホ。
シャドウグッチェスは馬具をブリンカーに替えるというコメント。パシュファイアーから替えるという意味でしょう。
ディアナゼロスも速いので内枠主導の隊列になり、外枠から行きたい馬は不利と見ます。
アイファースキャンはおそらく番手に控えると思いますが、被されない枠というのはかなりの安心材料です。この馬から内に流したい枠順です。
京都3R ◎13 サトノトライアンフ B評価
未勝利にしては先行力あるメンバーが揃いました。
サトノトライアンフは前走、ブリンカー着用と距離短縮で好走。
前走はずっと11秒台のラップが続き、終いが12.3秒。上位4頭は35秒台の上がりを使っており、5着には5馬身差。素直に信頼して良いでしょう。
スタートの出が多少悪いところだけが不安ですが、外枠で被されないなら問題はないと見ます。
東京3R ◎16 グングニル B評価
グングニルは3走前の笠松での指数がかなり優秀。
時計面も少しだけ調べてみましたが、笠松1400mで1.29.2なら普通に強いはずです。
1800mで2着続きのヤマニンブルトンヌや短距離で5.3着のタマモメガジョッキがいた中での2着と、メンバーレベルも低くはありませんでした。
前々走はハナに立って隊列決まったようなところから被されました。最後は残り200mを切ってから逆噴射。完全にバテたので着差は気にしなくても良いでしょう。
前走は1200mで先行できず。終い止まっているような負け方ではないので、まだ言い訳はできるはず。
今回はタフなダートに条件替わり。笠松で好走しているだけに時計がかかってくれるのはプラスでしょう。枠や相手を考えても今回はすんなり先行はできるはず。
武士沢騎手に乗り替わるのはマイナスですが、先行しての粘り込みに期待します。
京都4R ◎6 レッドテンペスト A評価 穴4 アラメダ
レッドテンペストの新馬戦は11.6-11.2-11.1の加速ラップで上がり最速。勝ったアルジーヌが白梅賞でカルロヴェローチェの2着。3着のエアメテオラもかなり強い馬で、その相手比較からもレッドテンペストはかなりの実力馬のはずです。
前々走は出遅れましたが、ハイペースを追い込んで2着。このレースは上位馬の次走成績が「凄まじい」の一言。1-6着馬の次走が全て3着内。1.34.0という走破時計もかなり優秀です。
前走はドスローで逃げ馬に逃げ切られましたが、どうして負けたのか不思議になるレベルの馬だったので映像を確認。どうやらペースが遅すぎて折り合いを欠いたところが敗因と言って良さそうです。
1400mに短縮して負けられないでしょう。決め手も十分ある馬なので2着続きは単に結果が付いてきていないだけです。
アラメダの新馬戦は、L2が11.0-11.0という凄まじいラップになったシングザットソング戦。0.3秒差負けですが、進路差もあったように思います。
とにかく引っかかる馬で、前走の敗因は完全に折り合いです。そういうタイプなだけに1400mに短縮するのはプラスでしょう。
産駒全てが勝ち上がっているクロウキャニオン産駒。
もともとこの馬の仔は決め手不足な面があります。ブラックタイド産駒になって余計にそうなのかもしれませんが、さすがに未勝利は十分に勝てる指数を持っています。
東京4R ◎18 ルージュナディア B評価
このレースは予想コンペに提出するレース候補。
「余力ラップ」の理論に何らかのオプションが必要だろうと考えていました。そこで「○つの余力」というのを加えるのはどうか、と思っています。
「距離短縮(持続力面の余力)」は真っ先に思いつく、というか、距離短縮有利の原則を評価しない訳にはいきません。
他に「長期休養明け(成長面の余力)」が思いついたのですが、これは「未勝利戦の場合、休んでいる間に相手が弱化している」という理屈が正しいと言えます。芝は新馬戦から、というよりも新馬戦にこそ強さがラップに表れます。ブリンカーで力を振り絞れることを評価するのもありかもしれません。
枠や脚質はすでに理論に組み込んでいるので、もう少し考えをまとめてみます。
予想に話を戻します。
ここは速い上がりを使えるタイプがあまりいません。
アリダンジェロとシロノクミキョクが新馬戦で33秒台後半の上がりを使っていますが、2頭とも訳はあれどその後が微妙です。
ルージュナディアの新馬戦は11.4-11.3-11.1の加速ラップ。
L4の46.3秒は、L4基準の45.9秒を満たしてはいませんが、十分にハイレベルと呼んで良い水準にあります。
2.5着がすでに勝ち上がっていて、3着馬は次走3着で、その次の東京では最内で出遅れての敗戦。
ルージュナディア自身はL2の後半からL1部分で勝ち馬に離されています。推定L1は11.4秒で、これはレースの見た目に反して全く止まってはいません。
ルージュナディア自身のL2は推定22.8秒辺り、加速か持続ラップで走っています。
距離短縮余力もあるので「余力ラップ」と認定します。
大敗した前走に関しては内枠有利のレースで外枠を引いたことと4角で内からぶつけられて完全に失速。陣営も「他馬を気にして力を出せず」と述べているので度外視で良いでしょう。
※おそらくこのレースは予想コンペに提出すると思います。相手は精査してから載せます。
新潟5R ◎4 プレッジ B評価
プレッジの前走はかなり大きな出遅れでしたが、リカバリーする脚は速く、馬群にすぐ追いつきました。加速ラップの中、馬場の悪い内を付いて良い脚は使っています。
新馬戦も出遅れ。ドスローだったのもありますが、外から上がっていってハナに立つという脚は見せています。
直線ではすぐ前の馬が外にヨレて不利を受けました。
強引な競馬に加えて不利がありながら上がり34.9秒を使えるのなら、ここでは能力上位でしょう。
2戦ともかなり大味な競馬をしながらそう差のない競馬はできています。
今回も出遅れるとは思いますが、出遅れても可能性のある馬。
出遅れが少しなりともマシになれば、十分圏内と見ます。
外枠先行有利とは思うのですが、これは狙ってみたい馬です。
京都5R ◎11 ギャラン B評価
差せるタイプがいないメンバー構成。
ギャランはゲート再審査明け&去勢初戦。去勢してから4ヶ月ほどの間隔なのでどうかですが、前走は出遅れて外々回される苦しい競馬になりました。
前々走は最内枠で出遅れ。ロスなく乗れましたが、結果的に上がりが速くて前有利に。
新馬戦はハーツコンチェルト圧巻のレースで、離された2着以下はどうかと思っていましたが、2.4着馬は勝ち上がり。5.6着馬もダートで勝ち上がりと、ある程度のレベルにはあった模様です。
ノーザンファーム産の長期休み明けで、比較的速い上がりを使える馬がここまで人気にならないのなら狙ってみます。
東京5R ◎7 セイウンデイスター B評価
速い上がりを使える馬を買うのが無難なコースですが、先行馬不在で向かい風強風、と考えれば前有利にもなりそう。妙味はないレースだと思います。
セイウンデイスターは距離延長が向きました。前走はかなりの前傾ラップでL4全て13秒台に。タフな馬場も影響したと思いますが、今回も同様の馬場になりそうです。
セイウンデイスターはただ1頭だけ抜けた上がりを使っています。上がり2位の馬も3位の馬も馬群から離されて早々に圏外のレースでした。上がり4位の勝ち馬とは上がり差1.2秒もあります。今回は頭数が減り、位置を取れる馬も少なくて比較的差しやすくはなるはず。
新潟6R ◎12 アナザームーン B評価
外枠の差し馬有利と見ていますが、アナザームーンは全く人気がありません。先行馬有利と思われているのか、新人ジョッキーだからでしょうか……。
ここ3戦は指数94続きで能力はこのメンバーに入っても見劣りはしません。前走は前有利の流れの中、かなり外を通して最後は急追しています。これは狙い目でしょう。
京都6R ◎6 ウォーターリーダー B評価 穴 グレン
3歳限定1勝クラスらしくハイペースになりそうなメンバー構成。
まず、穴推奨グレンから。
ダート初戦はL4が49.9秒と速くまとめました。
2.3着のロングウッドとタイガースパークは未勝利上位の馬で、タイガースパークの方は先週勝ち上がり。ロングウッドも今週待機しています。
前走は出遅れて全く競馬に参加していなかったので度外視とします。距離短縮とブリンカー着用自体は良いのですが、松田大作騎手に乗り替わりもあって先行しそうな点が不安です。
本命のウォーターリーダーはダート初戦の前走が好内容。
外目を追走してはいましたが、砂もしっかり被っていたはずです。
L1は急坂を苦にせず12.5秒くらいで走破しているはずで、ゴールを過ぎてもまだまだ突き放せるだろうという末脚でした。
新馬戦は芝でしたが、終いが11.7秒と止まっていない中、かなり差を詰めての3着。
レースっぷりを見る限り、距離延長は問題なさそうです。
余力ラップと認定します。
東京6R ◎7 ペンティメント B評価
ブライアンセンスの前走の1.36.7は超が付くほどの好時計。
内枠でもほぼ飛ばないとは思いますが、相手比較でブライアンセンスに先着しているペンティメントから。ブライアンセンス以外の1勝クラス経験馬は枠やラップ面であまり信頼なりません。
人気馬の中では外目の枠を引けたのはプラスでしょう。
新馬戦は出遅れ。上がり40.0秒と止まってはいますが、使っての2戦で良くなりました。
L4が50.6秒と速くなる中、好位差しの競馬なら評価に値します。
内容的にはブライアンセンスの方が上でしたが、ここまで人気に差が出るならペンティメントを狙ってみたいと思います。
新潟7R ◎5 サムハンター B評価 穴7 ラブエスポー
ファンジオが前走3着以下に大差を付けていることから人気を集めていますが、相手もかなり弱かったので過大評価にも思います。
サムハンターは道悪ダートで先行すれば堅実なタイプ。ファンジオに前走先着しています。
新潟ダート1800mでは昨年、タフなダートでハイペースの逃げになり惨敗。稍重になって巻き返しています。追走力の要る条件で評価します。
ラブエスポーは速い上がりは使えるタイプ。9頭立てにもなれば差しやすいはずなので、早めに進出できれば。
京都7R ◎6 エルトンバローズ B評価
内回りの1600m。
シルヴァーデュークは強いとは思いますが、1本被りになるようなら2番人気のエルトンバローズから。
こちらは前走、距離短縮でパフォーマンスが大幅に向上しました。
時計的な価値もシルヴァーデュークの前走と差はありません。
シルヴァーデュークは決め手に多少欠けると思うので、前走内容からエルトンバローズを評価します。
東京7R ◎7 サトノヴィレ B評価 穴5 フミサウンド
1勝クラスにしては好メンバーが揃った1戦。
クッション値が上がって内優位と見てはいますが、実際の馬場を見るまではあまり自信がありません。
サトノヴィレの前々走のクロッカスステークスはL2が11.0-11.5と余力あるラップ。前のヤクシマも止まっていない中、最後までしっかりと差を詰めています。上がり性能はかなり高い馬です。
新潟未勝利勝ちの時のLが22.5秒で、上がり2位に0.9秒差もの上がり差を付けています(相手が弱かったのもありますが……)。
前走もL2が22.8秒で前残りになりましたが、コーナーで外目を通しながら上がり最速で差は詰めています。
ジュニアカップは引っかかって大敗しているだけに1400mの方が良いはず。
人気のアルナージェインが前傾ラップを前目で粘り込むタイプの馬で、スローにはまずならなそう。ここは末脚が活きると見ます。
上位人気想定のハーエクセレンシーの新馬戦は加速ラップの差し切り。
12.9-11.5-11.3で、勝ち時計は1.24.0でしたが、フミサウンドの同コース・ダリア賞は12.5-11.6-11.3の加速ラップで1.21.8という走破時計。
ハーエクセレンシーが上位人気のようですが、それならフミサウンドの方が上でしょう。
ダリア賞は加速ラップ故に、外目から速度に乗せた1着ミシシッピテソーロに向いたと思いますが、フミサウンドの方は内で仕掛けが遅れていました。
長期休養明けの前走は、超ハイペース・折り合いを欠く・先行したところから下げる・距離も2F延長と、惨敗する材料が揃いすぎました。馬体が増えてきたのは良いと思うので叩き2戦目で改めて。
新潟8R ◎11 シュガービート B評価
シュガービートは前々走、中京マイル戦で0.4秒差と悪くありませんでした。佐々木大輔騎手に戻って巻き返しに期待します。
前走は小林勝太騎手が乗り、道中でマクりが入って苦しくなりました。勝ち時計が速く、10着のシュガービートでも指数85とまずまず。引き続き外枠先行有利と見ています。上がりのかかる馬場ならそう差はないと見ます。
京都8R ◎1 バリコノユメ B評価
バリコノユメは前走久しぶりのダートでしたが、その昔、小倉で7着だった時はハイペースの差し決着の中、番手に付ける競馬で0.5秒差。その次走は更にハイペースになってさすがに苦しくなりました。もともと、ダート適性は十分にあったと言えます。
前走は2着のウィルフルネスを穴推奨にして評価していましたし、勝ち馬は上がり性能の高い馬。力通りに走っての3着と評価します。
引き続き田口貫太騎手継続で、有利な最内枠。
先行力は高く、まだまだオッズが甘いように思います。
東京8R ◎2 エスパダアスール B評価 穴5 ウイスキータイム
エスパダアスールは前々走が1年振りのレースでしたが、ハイペースで差し馬が恵まれる中、0.3秒差なら健闘の部類でしょう。
前走は内枠主導の隊列になり、外目を回されてバテたもの。ペースもかなり速かったので見直し可能です。
2番人気だった馬が今度は全くの人気薄に。
これは狙い目でしょう。
東京ダート1300mはスタート後に緩やかに上り、初角までが長くないのでスローになりやすいコースとなっています。内枠からの方が出していきやすいので、ここはすんなり逃げてどこまで粘れるか。
ウイスキータイムはもともと、門別の1200mでは1勝クラス通用の指数を持っていました。
前々走、1200mに短縮して好走したのはフロックではありません。
前走は不利な外枠で、結果的に外々を回されました。
内枠替わりで再び期待します。
人気馬が外枠に固まったので、この2頭から手広く流して。
新潟9R わらび賞 ◎4 タカサンフェイス A評価 △2.6.7.11
おそらくこのレースを予想コンペの2R目にします。
ラップで目に付いた馬は以下の通り。(予想コンペに出すような感じの文章にします)
スマイルスルー 未勝利1着 不良 ハイペースで遅めの加速ラップ L3:13.2-13.3-12.9
タカサンフェイス 未勝利1着 良 スローペースからのロンスパ戦で非常に速い持続ラップ L4:50.2秒 L2:12.3-12.3
ディアサクセサー 未勝利1着 稍重 逃げて加速ラップでの圧勝 L4:49.9秒 L3:12.7-12.5-12.3
スマートサニー 新馬戦1着 良 スローペースからの後半5Fロンスパで逃げ切り圧勝、タフな馬場だったことを考えれば非常に速い L4:50.0秒 L5:62.4秒
コパノパサディナ 未勝利1着 稍重 スローペースで逃げて圧勝 L4:49.1 L5:61.7秒 L3:12.4-12.1-12.4
他に人気馬に関しても少し述べます。
アレクサはバテ差しタイプ。馬場悪化の新潟で前がバテてくれる可能性は低いと見ます。
ワンライトスターの前走2着はラップ優秀ですが、0.6秒差突き放した勝ち馬が加速ラップにしたもの。重馬場で時計が出る馬場で終い明確に止まっています。1枚割り引き。
新潟は午後から雨量がかなりになる予報。
先週日曜は新潟ダート1800m未勝利でスナークドリアンという馬を推奨。これが丁度、重馬場だったので参考になります。スナークドリアンはテンにペースが流れて位置を取れず、石橋脩騎手が外に出して追い上げていきましたが、3.4角で内から5頭目を回すことになって脚を失いました。同じような位置にいてインをロスなく通ったヤマニンエンディマが勝ちましたが、これは完全に内外の差が出ています。石橋脩騎手もこのレースで理解したのか、同条件の6Rでは内をぴったり回してきて勝利。
わらび賞も内枠先行有利と見て間違いないでしょう。
外枠はマイナス。
競馬のセオリー通り、逃げ切り勝ちの馬も割り引きです。
スマートサニーが逃げ切り勝ちの次走、ハイペースの逃げで沈んだように昇級でペースアップしやすくなること、もしくは逃げ馬が増えて逃げられないことなど、危険要素が多くなります。
残るはスマイルスルーとタカサンフェイス。
不良馬場で遅めの加速ラップ、L4もかかったスマイルスルーよりは、タカサンフェイスの良馬場での速い持続ラップの方が評価できますが、2頭同じレースで戦っているので見て評価。
スマイルスルーが勝利のレースでタカサンフェイスは2着ですが、加速ラップになると外からスムーズに加速できた馬のほうが有利。スムーズに外を上がっていったスマイルスルーに対して、タカサンフェイスは内で我慢させられてワンテンポ仕掛け遅れたのが響きました。最後はタカサンフェイスが差を詰めているだけに差はないでしょう。このレースだけでは判断できません。
タカサンフェイスに絞って見ていきます。
コパノパサディナに先着された3着の未勝利戦は、内にいたところ、外のツウカイノキズナに先を越されています。外に出すロスが響いています。終いはコパノパサディナとの差を詰めています。
前走は内が空いてスムーズに抜け出しました。良馬場ダートで12.3-12.3は滅多に見ません。わらび賞はさすがに終い多少は止まると思うので、僅差負けの2戦のようなことはないはずです。
という訳で、文章が非常に回りくどくなりました……。コンペの文章は修正します。
タカサンフェイス本命。
相手は評価した4頭へ流します。
京都9R 鴨川特別 ◎2 ヒューマンコメディ B評価
ヒューマンコメディは今回ブリンカー着用です。
2番枠と好枠を引けたので、今回すんなり先行できる可能性は高いと見ます。
前走は完全な外マクリ馬場だったので度外視で良いでしょう。
前々走はスローペースで上がりが速くなりすぎました。
3.4.5走前は比較的前目に付けて、そう差もない競馬ができています。
レッドラディエンスは川田騎手人気もあるように思いますが、この馬が人気になるメンバーレベルなら浮上しても。
東京9R 秩父特別 ◎4 バニシングポイント B評価
バニシングポイントは去勢明け&転厩初戦。
藤澤和雄厩舎→蛯名正義厩舎→加藤征弘厩舎になっています。
追い切り過程からおそらくは去勢して半年近く経過しているはず。
陣営が「ちょっと判断がしにくい」と述べていますが、転厩初戦はこういうコメントが多いですね。おそらく、前厩舎に気を遣っているのだと思われます。
馬主さんは蛯名正義厩舎に何か不満があったのでしょうか。
前走はドスローでラストが11.0-11.0-11.1。
逃げたパラレルヴィジョンにこの上がりを使われては後続為す術もなし。外枠からずっと外々を回されたので度外視で良いでしょう。
2走前は速い上がりに対応できています。
その前は2400mを2度使っています。もしかするとローテで揉めた可能性もありそう。
2000mで内からある程度の位置で溜めていければ。
新潟10R 荒川峡特別 ◎9 リニュー B評価
内回り2200m戦。
リニューは新潟内回りでは安定。
やる気を喪失したという一戦を除けば崩れていません。
その惨敗のレースは外枠差し圧倒的有利な結果で、リニューは最内枠で最後方からの競馬となっています。
マクっていけるタイプで、若手の多い新潟で丹内騎手というのも良いでしょう。
京都10R 平城京ステークス ◎2 ブラックアーメット B評価
フィロロッソがかなり人気ですね。
改装京都ダート1800mは外枠が来ているだとか、外枠主導隊列になるので外枠が恵まれるだとか、ありそうとは思うのですが、どうもフィロロッソは過剰人気にしか見えません……。
ブラックアーメットは近走、比較的前目に付けられています。
陣営も「1800mでも前走同様折り合いを意識せず運べば」と述べている通り、今までは折り合い面を気にして控えていた部分もある模様です。なお、前走は少し首を上げる素振りをしていました。
その前走は割とペースが流れたとはいえ、アラジンバローズとベストリーガードが残る流れを差し切り。
かなり狭いところを強引にこじ開けてきました。
これは前目に付けられるようになって本格化と見ます。
ちなみに北海道での3戦は全て展開不向きです。
今回、内枠からある程度位置を取れるはずなので、100m伸びて末鈍らなければ。
東京10R 立夏ステークス ◎15 プレフェリータ C評価 穴14 ゴールドブリーズ
人気馬が内枠なり差し馬なりで固まっていますが、ここは外枠先行有利のはずです。
プレフェリータは福島で1勝クラスを8馬身差で勝った時は、すぐに2勝クラスも勝てるだろうと思っていました。
ところが2勝クラスではハイペースの逃げになって惨敗。
その後はどうしてか1200mに。
大穴をあけて勝ち上がっています。
ピンかパーなタイプで、交わされるとパッタリと止まる馬だけに惨敗は度外視。先行できないから延長するということなので先行策はしっかり取ってくれると見ます。
ハンデ戦で52キロになるのはプラス。
あと、こじつけのようですが、牝馬だけに暖かい季節の方がプラスのはず。すんなり行けさえすれば、他に強力な先行馬がいないだけにある程度粘ってくれると見ます。
ゴールドブリーズはプレフェリータのすぐ内に入ったので被される側と見て穴推奨に。こちらもピンかパーのタイプで、スローで行くとむしろ止まります。すんなりが条件でしょう。
ここは大人しく外枠ボックスを買って楽しむ手が良さそう。
新潟11R 越後ステークス ◎1 ヴァガボンド B評価
この時間帯には完全に内枠有利でしょう。
前走のテンの速さからもヴァガボンドが内から逃げてどこまで粘れるかというレースと見ます。
セイカフォルゴーレやジャスパーゴールドは外枠ということでマイナスです。
昇級戦とはいえ、オープンクラスの中でも低レベルな1戦なら問題なく通用するでしょう。
特に深く考えることはないと見ます。
京都11R 京都新聞杯 ◎9 マキシ B評価 穴2 マイネルラウレア ○7 ダノントルネード ▲1 オメガリッチマン △3.6
このレースはゴールドシップ産駒マイネルラウレアの平坦京都替わりで本命を打とうと決めていたんですよ。
ところが、マキシの前走を見て気が変わりました。
フリージア賞はL5が57.7秒、L4が45.9秒とどちらもかなり高く、ホウオウビスケッツを高く評価した根拠となるレースです。
マキシはスタートで出遅れ。そこから4F目中間辺りから一気に上がっていきました。このレースは後半5Fのロンスパ戦なので、これは実質6Fの脚を使わせているのと同じです(笑)それで3着まで粘ったのは高く評価して全く問題ないと思います。2200mも勝っているので関係ないでしょう。
上がり差で何かに負けるかもしれませんが、持続力ナンバー1と見て本命を打ちます。
マイネルラウレアは上がり性能で抜けていたと思う馬。皐月賞は追走力が求められるので消しでしたが、スローになるコースで改めて期待できます。
ゴールドシップ産駒の京都芝成績が良いということで、京都リニューアル後にまとめて買おうと思っていたんですよ。あんまり意識してませんでしたが、きちんと上位評価できる馬が出てきました。どういう競馬になるか楽しみです。
ダノントルネードも上がり性能がかなり高く、ハーツクライ産駒なら特に問題なさそうで。
オメガリッチマンは距離伸びた方が良さそうなタイプと思っていましたが、イスラボニータ産駒なんですね。まあ、特に問題はないと思うのでノリに任せておけば。
あとは上がりを使えて能力上位の2頭に。
東京11R プリンシパルステークス ○3 パクスオトマニカ B評価
東京芝は2000mだけは内枠先行有利傾向がかなり強いです。
馬場がどうであれ、向かい風強風もあるのでとにかく内枠先行から。パクスオトマニカはスプリングステークスで穴推奨しましたが、一歩目が遅く、外枠もあって控えました。
スプリングステークスは淀みないペースで前有利になるラップでしたが、勝ったベラジオオペラと、他の追い込んできた馬は普通に上位評価できます。
今回も田辺騎手なのでどう乗るか分かりませんが、追走力のない馬が揃っているのでラチ沿いは確保してロスなく運べるはずです。
新潟12R ◎16 ロサロッサーナ C評価
千直はとにかく馬体が大きくて外枠で、先行できる馬を買っておけば良いでしょう。予想も何もないですが、現状、1000mで使える武器が自分には全くありません。
この馬、1000mに向けてブリンカー着用を狙っていたのか、再ブリンカーです。横山琉人騎手とのコンビでは未勝利戦が好時計勝ちなので特に気にすることはなさそう。
京都12R ◎9 シティレインボー B評価
シティレインボーは上がり最速率が半端ないですね。
平坦で好成績を挙げていますし、京都は向くと思うのですが、前走は超ハイペースも考慮したのか、少し構えすぎたように思います。
内をロスなく立ち回る競馬よりも、外枠から下り坂辺りで徐々に上がっていく競馬が見たいと思っています。前走度外視で改めて期待します。
東京12R ◎1 アルママ B評価
朝の時点で謎に1番人気になっていますが……、私のように何か買う要素を見つけた人がいるんですかね……。
再三言っているようにアルママはスローペースの先行馬。
前走は超ハイペースになって早々に手応えをなくしました。
とにかくスローペースで行けた方が良いのでゲンパチアイアンとどちらが行くか、というメンバーなら。向かい風強風で先行有利傾向が強まるのも良いでしょう。
あとは、1400mではルメール騎手が乗って好時計で走っています。1400mへの短縮も観たかったので、ここは2つ買う条件が揃いました。力はあるし、東京でも好走している馬です。
内・前有利を望みます。
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