※指数はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」のものを用いています。過去1年半までの指数を用いています。
※軸自信度は、赤枠がA、黄色枠がB、青枠がC、緑枠が、勝ちまで自信あるS、となります。
※筆者の言うペースは、前が残るかどうかの目安となるペースであり、前傾か後傾かを意味しません。前が苦しくなるペースをハイ、前が楽なペースをスロー、中間をミドル、としています。
※馬三郎の前日オッズを参考に、期待値込みで予想しています。今年の成績を振り返った時、その方が圧倒的に割に合うと判断したためです。そのため、当日のオッズを見て本命を変えることがありますのでご了承ください。
先週は難解すぎました……。
土日でダート的中0はおそらく今年初めてかもしれません。
新潟記念が悔やまれますね。
エフェクトオンは自信の穴馬だったのですが、好発切ったのに下げすぎる、直線も伸びない内に進路を取るという失策でした。外枠の差し馬が上位独占したレースだったので、普通に外を通せば伸びてきたと思います。次も人気薄で買えるでしょうからそれに期待します。外差し決まりそうな福島記念に出てきたら買いでしょう。
ようやく夏競馬が終わりました。
前半は良かったと思うのですが、後半は似たりよったりのメンバーで予想していても楽しくない日が多かったです。
中山ダート1800mは得意なのでここで仕留めたいですね。
中山ダートは現在、稍重で、明日は曇り時々雨。
多少渋った馬場で行われる想定です。多少渋ると差しやすくなるので1200mは外差し狙いです。
中京ダートも現在、稍重ですが、明日は曇り時々晴れ。
このコースは内枠の前の馬を狙っておけば間違いないとは思います。
あと、人気薄の複勝は期待値が低い、というのは知っていたのですが、人気薄軸ならワイド総流しをした方が複勝を買うより期待値が高いと耳にしました。
なるほど、と思ったのでちょっとやってみようかなと検討しています。
では、9/11の好走期待馬へ。
◎ 7 キオネヴェリテ
○ 8 ヤマニンスプレモ
未勝利馬も多く、逃げ馬も不在でスローペース濃厚。
あまりにも行く馬がいないのでエルモドーロが逃げそうですが、平凡な指数での未勝利勝ちの1番人気馬は買いたくありません。
メンバー見る限り、上がりの抜けているキオネヴェリテが末脚だけで差し切れるのではないでしょうか。スローなら前と隊列も短くなりそうですし、12頭と少頭数、しかも行き脚のない未勝利馬もいます。スローになればダートでも切れ味のある馬が一気に差し切ることは可能です。
イメージ的にはドスハーツのようなタイプですね。
前走で早め進出も出来る姿を見せましたし、崩れることは考えにくいです。
他の人気馬のサハラヴァンクールやイツカハシャチョウは、ダートでもハイペースで上がりのかかるレースをバテ差しするタイプなので、純粋な切れならキオネヴェリテに分があるでしょう。
相手には前に行けるヤマニンスプレモ。
持っている指数はメンバートップ。
前走は内有利馬場でしたが、この馬は外々をずっと回していました。
3走前はちぐはぐな競馬だったと陣営が口にしています。
5走前は早めにマクられる苦しい競馬。
早い上がりは使えないタイプですが、前残りならヤマニンスプレモと見ます。
◎ 15 サリーバランセ
昨年3月に2着した時の指数がメンバー2位のサリーバランセ。
気性的に難しい馬のようで、砂を被ると完全にアウト。ずるずる後退していきます。
かといって前に行ってもやめるような競馬が続いていて難しいところなのですが、「乗り方を工夫する」と陣営が発言していた前走で上がり2位の脚を使いました。
その前走は、外枠から出負け気味のスタートを切ると前に行く素振りも見せず後方待機。
新潟ダート1200mだったので圏外でしたが、中山ダート1200m、しかも行くメンバーが揃ったここなら差し決まる可能性はあると思います。
幸いにして今回も外枠を引けました。
前走と同じような競馬をしてくれて、展開さえハマれば。この馬が2位の指数を持っているくらいの低レベルメンバーですから、チャンスあり、でしょう。
◎ 5 メディーヴァル
○ 9 ワンダーイチョウ
前走はほぼほぼ勝てるなと思って本命にしたメディーヴァル。
33.5-45.4の超ハイペースに加えて、前半に前をカットされて位置が悪くなってしまいました。僅差でしたし、前をカットさえされなければ、すんなり好位を取れて勝ちきっていたように思います。指数は96。
メディーヴァルは前々走も超ハイペースの差し決着に。中団やや前辺りの位置でも苦しくなりましたが、指数は101と優秀。
3走前は104、4走前は超ハイペースを先行して3着、指数105と、1勝クラスにいる馬ではありません。
負けるなら前走指数101のワンダーイチョウかなと思いますので、馬連も押さえておきたいと思います。
◎ 11 ハディア
砂を被ったら終わりのハディア。
江田騎手がコロナ感染のため、柴田大知騎手に乗り替わりですが、その分、人気もガタ落ちしそうです。位置を取って粘り込む騎手ですから、位置さえ取ってくれれば。
追い切りは動かない馬なので今回も動いていませんが、休み明けを一叩きして上積みはあるでしょう。
前走は「悪い体勢でゲートが開いて行き脚が付かず」という話です。
問題はスタートを決めても砂を被らない位置を取れるか、ですが、外のリンガスウォリアーは前走、引っかかって惨敗しているので積極的な競馬はしてこないはず。
ウインジョイフルは「脚質に幅も出た」、ウインアルバローズは「先頭に立つとソラを使う」という話ですので、外の馬より前に位置取ることはさほど難しくなさそうです。
ハディアの内にも行きそうな馬が数頭いますが、砂さえ被らなければ番手でも問題ないので、とにかく位置取りに尽きます。
指数的にはトーホウボルツに次ぐ2位のものを持っています。
能力さえ出せれば強いのは間違いありません。人気妙味も考えて本命を打ちます。
◎ 4 ケイアイロベージ
注 7 マイネルイヴィンス
ハイレベルのユニコーンステークス2着のケイアイロベージが馬券圏内を外すことはちょっと考えにくい。2勝クラスは楽々突破出来る器なので、この低レベルメンバーならスタートが悪くても確実に来ると思います。
ケイアイロベージだけでは面白みに欠けるため、マイネルイヴィンスも推奨。
1勝クラス勝ちの時に単勝万馬券を100円だけ取らせてもらった馬なのですが、中山・中京などのタフなコース向きの馬です。
ここ3戦出遅れていますが、ここは少頭数で、後方待機馬が多いことから位置さえ取れれば末堅実です。パワータイプの岩田康誠騎手の手腕にも期待します。
◎ 5 ロイヤルパールス
オープンクラスでも低レベルなメンバー構成。
昨年の覇者のジャスパープリンス、東京ダート1400mで高い指数を持つメイショウテンスイにも傾きかけましたが、中京だと馬が変わるロイヤルパールスに本命を打ちました。
ダートは基本外枠有利ですが、中京だけは内有利。1400mは芝スタートなので内外イーブンですが、位置を取れるなら内の方が良さげです。
ロイヤルパールスはスタートセンス抜群の馬なので行く馬揃ったここでも悪い位置を取る危険性は少ないでしょう。
中井騎手で勝っていますし、彼は追える騎手なのでダートは得意です。
ロイヤルパールスの中京でのレースを見ていると、しぶとく伸びて止まるような気配が全くないので、何か得意な理由があるのでしょう。それが何か分からないのが腑に落ちませんが……。
3走前はここで人気のメイショウウズマサと0.2秒差、3勝クラス勝ちはここでもそこそこ人気になるドウドウキリシマを破っているのですからチャンスは十分と見ます。
◎ 15 スライリー
条件勝ちの馬にもかなり面白い馬が揃っていて難解なのですが……。
レース質的には外枠先行有利、でしょう。
スライリーを抜擢。
勝った菜の花賞が隠れたハイレベル戦です。時計こそ平凡ですが、ラスト2ハロンが11.3-11.5、という速い流れを差し切ったスライリー、差してきた2着アナザーリリック、3着ストゥーティの能力が高いのは頷けます。
クイーンカップは内で不利ありで度外視。
フローラステークスはしっかり巻き返してきましたが、評価すべきはオークスでしょう。
タフなレースになって黙っていた馬が有利だったオークス。
ここに出走している馬の中でスライリーは1番着順が悪いですが、ずっと折り合いを欠き続けていました。それでも外から早めに進出して見せ場を作りました。最後は失速しましたが、今回出走している馬の中では1番高く評価出来ると思います。
オークス組の中では最上位の評価。枠順も脚質も良いでしょう。
あとは条件戦勝ち上がり組にも面白い馬複数いますので、その相手関係がどうなるか、というところ。
◎ 6 アイティナリー
内枠で前行ける馬有利、という理由からララクリュサオルの評価は下げました。
2勝クラスをすぐ突破出来る馬だと思うので、ララクリュサオルあっさりでも不思議ありません。
アイティナリーは出こそ速くないものの、二の脚が速い。
中京、小倉、小倉、と逃げてますが、2ハロン目がそれぞれ10.3秒、10.5秒、10.5秒と速いです。
前々走の中京ダート1200mは後ろを引き離して逃げましたが、前半3ハロン33.8秒は速すぎました。1000mのレースかと思うような通過ですから失速も致し方ありません。それでも指数は90と及第点。
当時乗っていた酒井騎手は芝得意な騎手で、今回はダート得意の幸騎手に変わるのも良いでしょう。
前走は追い切りの過程からして良くなかったので度外視。一回使ってどこまで上積みがあるか。
調教師は「スタートを決めてスッと先手を取りたい」と言っていますし、枠順の利でこの馬が先手を取れると見て本命を打ちます。
◎ 16 マリノリヴィエール
○ 11 ボイラーハウス
ここは行く馬少ないのですが、ニシノミズカゼが出ているレースは、出遅れた前走と新馬戦を除けばハイペースなんですよね。
50キロでもあり、すっ飛ばしていくものと見ます。
後方一手のマリノリヴィエールは休み明けの前走でも上がり36.8秒と最速上がりを使いましたので、仕上がりに問題はなさそうです。
差し決め打ち系の丸田恭介騎手とも手が合っているように映ります。
新潟・福島では追い込み決まりませんでしたが、中山なら5.4着と来ていますので、ニシノミズカゼがすっ飛ばしてくれれば。
あとは外差し決まるような馬場になっているのを願います。
相手は距離短縮、能力高いであろうボイラーハウスを筆頭に上げておきたいと思います。
以上。
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