フェブラリーステークス2020 回顧 ハイペースになり、差し馬台頭。

ラップタイム
200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m
12.523.434.646.458.71:10.91:22.81:35.2
12.510.911.211.812.312.211.912.4

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レース回顧

予想はこちらから。

「先週の結果分析」のメンバーランクはC、タイムランクはCでした。馬場差は-0.4秒。

スタートはモジアナフレイバーとミューチャリーがやや立ち遅れ。
逃げたのはワイドファラオでしたが、アルクトスも絡んでペースが速くなりました。ここ、内枠が揉まれるのを嫌うという展開予想はバッチリでした。
4ハロン通過が46.4秒では前の組は残れませんね。
先行勢は参考外で良いと思います。
当然、差し馬が台頭しました。

1着はモズアスコット。
距離を不安視していたのですが、全く問題なかったですね。芝スタートも良かったのでしょう、好スタートを切ることが出来ました。
砂を被っても問題なく、バテた馬をさばいて楽勝でした。
昔、クロフネの距離適性を疑問視したことがあるのですが、芝とダートだと距離適性別物なんでしょうかね。まあ、クロフネクラスと比較するのも変な話ですが……。
今後は海外という話。
頑張ってほしいです。

2着にケイティブレイブ。
流石に16番人気は人気がなさすぎましたね。
東京大賞典はハイペースが敗因でしょう。川崎記念の方は分かりませんが、単なるポカだと思えばここまで人気を落とす馬ではないかなと思いました。
差しに回ったのも正解。
混戦と読んで、総流しを検討していた読みは良かったと思うのですが……。

3着に○サンライズノヴァ。
4角で外に振られるところがあったと松山騎手の談話です。エンジンのかかりが遅いのでしょうか、直線向いた時は最後方になっていて、よく追い込んだと思います。
もう少し前の位置なら2着は……、という競馬。ちょっと勿体なかった印象ですね。
しかし昨年秋から馬が良くなっているのは確かでしょう。
今後も期待出来ます。

4着に◎ワンダーリーデル。
道中は内に入れて、直線は外へ。
ほぼ完璧な競馬だったと思います。
それで一度は並んだケイティブレイブに離されたので完敗ですね。
武蔵野ステークスほど走っていないので、状態面でしょうか。一度使って良くなってはいたはずですが……。
馬券は結局、ワンダーリーデルの単勝と、サンライズノヴァとの馬連・ワイドのみを購入。展開予想が完璧だっただけに、あと一頭いなければ……と悔やまれますね。

5着にタイムフライヤー。
先行勢で唯一残ったのは評価して良いでしょう。
エルムステークスの時もそうですが、ハイペースになってもしぶといですね。
展開さえ向けばG1でも普通に通用する馬だと思います。

インティは逃げられず惨敗。
連勝時の勢いがなくなってきた感じです。
それでもチャンピオンズカップでは超好時計の3着ですから、今年も中京に舞台が変わればやれると思います。地方交流重賞は向かない印象なので、出走してきたら疑ってかかりたいですね。

以上、フェブラリーステークスのレース回顧でした。