2021年好走期待馬　目次

2021年になり、新たな企画を始めたいと思い、「複勝推奨馬」として当初始めた企画ですが、今では「好走期待馬」としています。

複勝の配当だけでは面白くない上に大きく張らなければ大した配当が得られないというのが最大の理由です。

また、JRAプレミアムで1.0倍の複勝が1.1倍になるのは最も美味しい馬券なのでは、と思ったのもあって始めたのですが（これは事実、美味しい馬券です）、複勝は1.29倍の時、1.2倍に切り捨てになると知り（四捨五入ではありません）、複勝がどうして難しいのかの理由がよく分かりました。
単勝も同じく切り捨てになりますが、複勝のように0.1倍を競うようなオッズは稀です。

複勝はそんなに美味しくありません。

暗中模索、試行錯誤、の末に、今では「ダートの1勝クラス以上をメインにやっていれば年間トータルで勝てる！」という手応えを得ました。

筆者はグリーンチャンネルの「先週の結果分析」という番組のスピード指数をTargetに導入して利用しています。この指数が最も機能するのが、ダートの1勝クラス以上なのです。

その理由ですが、新馬は指数がなく、未勝利戦はいきなり指数を急上昇させてくる馬、初ダートでいきなり好走する馬が多くて指数が単純に当てになりません。

また、ダートの1勝クラス以上とはいえ、新潟ダート・函館ダートのような極端に前有利なコースも当てにならないでしょう（まだ開催がなく、未確認）。
当てにするためには、少なくとも脚質に補正を入れなければならないでしょう。

三歳と古馬が混合になったばかりの1勝クラスも危険だと推測しています。
三歳牝馬が軽量と成長力を武器に、いきなり指数を急上昇させてくるパターンが推測されるからです。

今では当たり前のスピード指数ですが、活用方法によっては未だに有効だと感じています。

前述のダート1勝クラス以上に限る、というのもそうですが、どの指数が参考になるかの判断（中山ダートと東京ダートの指数を一緒くたにしない）、指数だけでなくレースや追い切りも見る、脚質で補正をかける、枠順の有利・不利を考慮する、低く出た指数の理由、高く出た指数の理由まできちんと考える、ハイペースでもバテない馬、スローペースで末脚活きる馬などを見抜く。
まだ他にもあるでしょうが、指数も活用次第ということです。

これは年間回収率を一度もおそらく100％到達していない男が、年間回収率プラスを目指すコーナーです（大学生の頃、少ない購入額で10万馬券20万馬券を当てていたことがあり、その時はもしかしたらプラスだったかもしれませんが、何せ収支を付けていなかったから今となっては分かりません）。

回収率100％の目標達成よりも、達成しようがしまいが、その過程こそが見どころだと思っています。そのため、嘘偽りのないありのままの成績を公開しております。

最終的の年間成績を公にする人は割といるでしょうが、筆者ほど細かに成績を公開している人は稀、だと思っています。その稀な部分を楽しんでいただければ、と感じています。

2021年 開催日程